JCPと国民統一戦線の建設コミュの政権交代へ熱く討論北海道３区　市民と野党が集い

2021年8月26日【地方総合】しんぶん赤旗電子版

　札幌市白石・豊平・清田区の「市民と野党の共同を求める北海道３区の会」は２１日、「本音で話そう明日の政治政党・労組・市民の集い」を開きました。

　２０１７年前回総選挙時に結成した同会。熱心に討論し、市民と野党の共闘で政権交代実現を求める意見や決意があふれました。

　立憲民主党道連の梶谷大志幹事長は「丁寧に議論をすすめ、政権交代実現に全力を挙げる」と語ります。

　社民党道連の浅野隆雄幹事長は「現場の声を聞いて早く統一候補の実現を」、新社会党道本部の小柳政行書記長は「自公政権を倒すには野党共闘しか道はない」、市民ネット北海道の佐藤のり子共同代表は「共闘で政治の流れを変えたい」とこもごも強調。道労連の三上友衛議長は「共闘勢力を支援していきたい」と意気込みました。

　日本共産党道委員会の千葉隆書記長は「４月の道２区補選のたたかいで市民と野党が力を合わせて政権交代を実現すると確認した。共同政策は今日を機に協議を加速していきたい」と表明しました。

　最後に「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄共同代表が「菅政権を倒して政権交代を果たし、政治の流れを変えることが確認できた。市民と野党の大きな固まりをつくり、政権のビジョンを示し、各野党と共有していくことが大事だ」と呼びかけました。

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北海道3区※

伊藤　りち子（60）新

いとう　理智こ

前札幌市議（4期）、党北海道委員、札幌白石・厚別地区副委員長