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JCPと国民統一戦線の建設コミュの【転載】市田忠義 『あれだけ差がついたのに『大健闘』って?』

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❶この気持ちはよくわかります。選挙は結果が全てだという意見もあります。ただ、得票や選挙結果の表面だけ見ていると確かな本流を見失いかねません。都知事選の経過と結果から私たちが何をくみとり今後に活かすべきか。私なりに考えていることを少し述べてみたいと思います。
❷これまでから東京都知事選は独特の難しさ、複雑さがあって、何が起こるかわからない、と言われてきました。東京には「魔物が住んでいる」とも言われてきました。有権者も多いしいわゆる「浮動層」もどこよりも多いと言われてきました。いわゆる「流れ」に左右されるとも言われてきました。
❸また、一般に、危機の時には現職が強い、不況や災害の時はあまり政変を起こしたくないという有権者心理が働くということもあるのかもしれません。そんな中でとても大事だったと思うのは、市民と野党共闘の側が都民の立場に立った筋の通った都政転換の明確な旗印を立てて戦うことができたことです。
❹テレビ討論が一度も行われないもとでしたが、宇都宮さんを先頭に、コロナ対策でも、都立・公社病院を守る課題でも、カジノ誘致問題でも、都政転換の明確な旗印を掲げ、財政面でも現実的で責任ある財源をしめし、筋を通し争点を鮮明にして奮闘したことは重要な意義を持つのではないでしょうか。
❺候補者と、市民と野党共闘勢力が一致してこういう旗を立ててたたかうことは、そんなに簡単にできることではないと思います。努力された関係者のみなさんに心から敬意を表します。感謝の気持ちでいっぱいです。
❻もう一つ。「野党はバラバラだった」という見方があります。果たしてそうでしょうか。私は今度の知事選と都議補選を通じて、市民と野党の共闘が発展したことは、今後につながる大きな成果だったと確信しています。
❼ 広範な市民のみなさんと市民と日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党、緑の党の支援とともに、国民民主党の原口一博衆議院議員、小沢一郎衆議院議員、平野博文衆議院議員や、野田佳彦前首相、岡田克也前副総理も激励・応援に入られたこと、25の小選挙区すべてで宇都宮選対がつくられ力を発揮したことなど、連帯と信頼の絆が広がりました。
❽連合が小池百合子さん支持を決めるという複雑な状況下でも連合の推薦を受けた国会議員が公然と宇都宮さんや、都議補選の野党統一候補の応援にたたれました。
❾ 政党関係についていうと、主要政党で都知事選に正面から全力で奮闘したのはどの党だったか。みんなご存知だと思います。
自民党、公明党は自主投票であり、都知事選結果をもって自民党、公明党が信任を得たということは決してできないでしょう。
❿都議補選も四選挙区全てで自民党が制してがっかり、という思いを持っておられる方も多いと思います。私も一瞬がっかりしました。ただ冷静に得票を見てみると、日野も北多摩第三も党公認候補を市民と野党の共同候補として、本気の共闘、相互支援(北区、大田区は立憲民主党の公認候補)でたたかい、史上最高の得票となりました。
⓫とくに自民党候補との一騎打ちとなった日野の得票は、昨年の参議院比例の共産•立民・社民合計票を大幅に伸ばし、野党候補を統一し本気の共闘でたたかうことの力を示すものとなりました。
歴史は一直線には進みません。ジグザグの道を辿ることも多いでしょう。
⓬しかし、真理は必ず多数派になります。道理ある主張はやがて多くの国民の心をとらえるに違いありません。歴史上のどんな偉大なたたかいも、あらかじめ勝算があって始められたものはありません。たたかいのなかでこそ勝機は開かれます。真理と道理に立つかぎりたたかって無駄なたたかいはありません。

コメント(2)


しょむ研@選挙マニアさん
「イイネ」に感謝申し上げます。

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