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JCPと国民統一戦線の建設コミュの茨城県知事選 <対決の構図 2017知事選>転載

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茨城県知事選 <対決の構図 2017知事選>転載

茨城県知事選挙
2017年8月27日(日) 7:00〜18:00

茨城県知事選挙 予想立候補者
橋本 昌 (はしもと まさる) 茨城県知事 (現職)

大井川 和彦(おおいがわ かずひこ)会社役員 自民党・公明党推薦

鶴田 真子美(つるた まこみ)NPO法人理事長 無所属 推薦:共産党、新社会党、緑の党グリーンズジャパン、茨城一新会(小沢一郎・自由党代表の後援会)、つくば・市民ネットワーク、とりで生活者ネットワーク




東京新聞【茨城】
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<対決の構図 2017知事選>(上)大井川陣営 推薦 自公に温度差
2017年8月6日

 「梶山静六が連れてきた橋本(昌知事)を、息子の梶山弘志が肩たたきした。引退するべきなんだ」
 経済産業省元職員の大井川和彦さん(53)を擁立した自民党県連幹部はそう表現し、橋本知事(71)の七選を阻止したいとする。
 旧自治省出身の知事は一九九三年、自民など四党の推薦を受け初当選。選挙では、自民の重鎮だった故・梶山静六元官房長官が、全面的に支援していたとされる。
 現在の県連会長は、静六氏の長男の弘志衆院議員。三日の内閣改造で地方創生担当相として初入閣した。梶山会長は、知事について「恨みはないが、長く務めることで、行政に弊害も出てくる」と多選を批判。県連関係者によると、思い通りに動かない知事に、不満も募らせていたという。
 だが、自民の思惑通りとはいかない。八年前は対抗馬を立てたが、勝てず、四年前は候補者さえ見つからなかった。今回は、東京都議選で惨敗を喫し、仙台市長選で野党の支援候補に敗れた後の選挙で、強い逆風が続く。
 それだけに、県連は、選挙の実動部隊となる自民県議四十五人の締め付けを図る。党関係者によると、百万円強の現金が、全員に配られた。県連幹部は「党勢拡大のための組織対策費で、違法な金ではない。積極的に選挙応援しているか、チェックする。造反はない」と断言する。
 一方、大井川さんへの推薦を発表した公明。当初は、自主投票として、支援を明言してこなかった。
 だが、七月に入り方針を転換。背景にあるのは、公明が都議選で、蜜月関係の自民との選挙協力を解消し、自民惨敗を招いたことだ。党本部が「自公の関係修復を図りたい」という意向を党県本部に伝えたことで、大井川さんを支援する流れができた。
 それでも、自民との温度差は消えない。県本部は、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働に反対の立場で、自民とは相いれない。都議選後の七月中旬、水戸市内で大井川さんと共同会見に臨んだ県本部の井手義弘代表は「既に現職を応援している党員や創価学会員は、そのまま続けてもらって構わない」と明言し、緩やかな支援にとどめる。
      ◇     
 告示まで、あと四日に迫った県知事選には、無所属現職の橋本昌知事(71)、自民と公明が推薦する無所属新人の大井川和彦さん(53)、共産など六政治団体が推薦する無所属新人の鶴田真子美さん(52)が立候補を予定する。推薦する政党や団体はそれぞれの思惑を抱え、選挙戦に走り出している。その内幕を追った。(この企画は酒井健が担当します)
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<対決の構図 2017知事選>(中)橋本陣営  保守分裂に危機感
2017年8月7日
 真夏の厳しい日差しが照りつける中、水戸市内のホテルに、汗をにじませたジャケット姿の男たちが次々と、吸い込まれていく。
 県内全四十四市町村議会の保守系議員約二百人が七月三十一日、七選を目指す現職の橋本昌知事(71)を応援するため、「橋本まさるを支援する市町村議員連盟」の決起集会を開いた。
 連盟の会員は四百人超で、県内の全市町村議が八百人あまり。つまり、県内の市町村議の半分が、知事を担いでいる計算になる。
 連盟の議員には自民党員も多く、党県連が推薦した元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)と対決する選挙戦は、「保守分裂」と表現される。
 決起集会であいさつに立った村田進洋・水戸市議会議長は「国会議員や県議からの圧迫はあるが、一票でも多く取りたい」。福島辰三・水戸市議は「市民と最も身近な約束ができるのがわれわれ。知らない人(大井川さん)に、票を入れてくれと頼むのはうそつきです」と気勢を上げた。
 橋本知事は多選批判を受け、五選目の選挙以降、政党からの推薦を受けていない。その選挙を支えているのが市町村議のほか、県建設業協会、JAグループや県医師連盟、連合茨城などの団体だ。
 こうした団体は、なぜ知事を支援するのか。
 約十三万六千人を抱える連合茨城の和田浩美会長は「常磐線の特急の割引制度を残すのに努力してくれた」、県医師連盟の小松満委員長は「病院統合にリーダーシップを発揮してくれた」と話す。知事の仕事ぶりに恩義を感じ、選挙支援という形で恩返しする構図になっている。
 ただ、知事と自民の両方との付き合いから、両陣営に推薦を出す団体も多い。推薦団体の数では、「千百以上」を得たとする橋本陣営に、大井川陣営は「千以上」と競い合う。
 知事陣営幹部は「自前の組織がないから苦しい。推薦をいただいた以上、(その団体を)信じるしかない」と吐露する。
 二〇〇九年の知事選も「保守分裂」で、自民推薦候補の元国土交通省次官を破ったが、その時と情勢は異なる。自主投票だった公明が、大井川さんの推薦に回った。知事陣営に「保守分裂」の危機感は強い。
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<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか
2017年8月8日

決起集会で登壇した鶴田さん(右)と村上前東海村長(右から3人目)ら=つくば市で
写真
 日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働阻止を前面に打ち出すのが、無所属新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)の陣営だ。昨年、鹿児島や新潟の県知事選で脱原発派が勝利し、勢いをつなげたいとする。
 鶴田さんを応援するつくば市の団体職員大石光伸さん(59)は「特に、県南の住民は、原発事故のホットスポットの記憶が強いはず。多くの母親が影響を心配している。その票を取り込みたい」と意欲を示す。
 東京電力福島第一原発事故では、県内にも放射性物質が大量に飛散。県南のつくば市や守谷市などでは「ホットスポット」と呼ばれる部分的に放射線量が高い場所が見つかり、母親らが立ち上がり、役所に除染を求める動きが広がった。
 鶴田陣営は、そんな脱原発を願う母親らの受け皿を目指す。実際、つくば市で七月に開かれた鶴田さんの決起集会でも託児スペースが設けられ、子連れの母親らの姿も見られた。
 その集会では、東海第二の廃炉を訴える村上達也前東海村長が演説。推薦する六政治団体の代表者が次々と登壇し、野党勢力が結集しているように演出した。
 推薦六団体のうち、新社会党、つくば・市民ネットワーク、とりで生活者ネットワーク、緑の党グリーンズジャパンの四団体には一〜四人の市町村議が所属し、茨城一新会は小沢一郎・自由党代表の後援会だ。
 新潟知事選で、原発再稼働に慎重姿勢の野党共闘候補として勝利した米山隆一知事もメッセージを寄せた。推薦する共産の関係者は「今までと同じやり方では勝てない。新潟のように脱原発を目指す野党勢力を結集する」と意欲を示す。
 ただ、新潟のような完全な野党結集とは言えない。民進が、原発メーカー・日立製作所系労組の影響が強いため、自主投票となり、鳴りをひそめる。社民も「協力できることは、協力する」と一歩ひいた態度だ。
 橋本昌知事(71)と共産推薦候補の一騎打ちだった前回知事選の得票は、知事の約四十八万九千八百票に対し、共産推薦候補が約二十五万七千六百票だった。
 今回は、橋本知事と、自公が推薦する大井川和彦さん(53)の保守系二人が立候補を表明し、知事票が割れる可能性があり、単純に二分すると、共産推薦候補の得票が上回る。「真っ二つに割れてくれれば」と鶴田陣営幹部は勝機を見いだす。 (この企画は酒井健が担当しました)
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