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JCPと国民統一戦線の建設コミュの うずみ火通信 ■□■ No.065 2016.10.24発行

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 ■□■ うずみ火通信 ■□■ (故・黒田清さんのお弟子さんたちによるミニコミ新聞うずみ火)    
                  
                    No.065 2016.10.24発行
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日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしですか。
いつも「新聞うずみ火」を応援して下さり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

さて、メルマガ「うずみ火通信」をお届けします。

                   新聞うずみ火編集部

(名刺を交換させていただいた方など、
ご縁をいただいた方に送らせていただいています。
恐縮ですが、不用な方は
uzumibi@lake.ocn.ne.jp までメールをいただけますか)。


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┗■┓  「うずみ火」情報 ┏■┛
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■新聞うずみ火11月号(NO.133)を発送

黒田清さんの月命日である23日が「新聞うずみ火」の発送日ですが、
今月は日曜日で印刷所が休みのため、21日に発送しました。
主なラインナップをご紹介します。


・1面〜7面「特集 高江はいま」

沖縄本島北部の東村(ひがしそん)高江で、
米軍北部訓練場のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設が再開・強行されて3カ月。
安倍首相は臨時国会所信表明演説で「沖縄の基地負担軽減に力を尽くす」として
残る4つのヘリパッドを年内に完成させると表明。
全国から動員した機動隊員が抗議の市民たちを力尽くで排除するなかで、
工事が強行されている。
栗原記者が10月7、8日の2日間、駆け足で取材した現地報告と、
高江で抗議行動を続ける芥川賞作家、目取真俊さんが10月14日、
大阪で講演した要旨をあわせて紹介している。
「大阪府警が一番悪質だ」と話した、その数日後、高江に戻って
抗議行動中の目取真さんに府警の機動隊員が「土人」と暴言を吐いた。
さらに、松井・大阪府知事は、その機動隊員に「出張ご苦労様」と、
暴言を半ば容認する態度を示している。

歴史すら学ばず、沖縄県民を弾圧し蔑視する。
放置してはならない事態だ。
なぜ、高江の集落を取り巻くヘリパッドを建設しないと、
北部訓練場の一部が返ってこないのか。
本来市民を守るべき警察が米軍を守っている事実。
沖縄だけに押し付ける現実を直視しなければいけない。


・8面〜9面「ヤマケンのどないなっとんねん」

怒りのヤマケンこと、山本健治さんの好評連載。
大手広告代理店「電通」は安倍首相や自民党と密接な関係を持っている。
その電通の新人女子社員が長時間労働や上司からのパワハラで
追い詰められて自殺した問題に触れ、こう斬っている。
<依然として長時間労働・過労死がなくならず、
いわゆる「ブラック企業」が問題化している中で、
厚生労働省は悪質な企業は公表し、厳しく対応すると言ってきたのだから、
女性社員が自殺に追い込まれ、残されたメモ、友人や家族にもらしていたことなどから
長時間労働やパワハラが明らかになった時点で、なぜ抜き打ち調査しなかったのか、
なぜ労災認定に10カ月もかかったのか、
なんだかんだと言いながら安倍首相や自民党の顔色をうかがっていたのである>

さらに、ヤマケンさんの怒りは東京都の豊洲市場と五輪施設にも向けられる…。


・10面〜11面「原子力と人権」

編集委員の高橋宏は「もんじゅ廃炉」について取り上げている。
事実上の廃炉が決まった高速増殖炉「もんじゅ」。
これまでに投じられた費用は1兆円を超える。
もんじゅ廃炉によって、国が進めてきた「核燃料サイクル」も破たんしたことになる。
にもかかわらず、茨城県東海村に建設中の「リサイクル機器試験施設」について
明確な方針が示されていないことを、高橋は指摘し、その理由についてこう語る。
<「熊取六人衆」の小林圭二さんたちが、これまで再三にわたって指摘してきた、
日本の核オプションのためとしか考えられない。
つまり、日本は容易に核兵器に転用できるプルトニウムを保持し続けたいのである>


・12面〜13面「世界で平和を考える」

編集委員であり、ジャーナリストの西谷文和は「南スーダンPKO」について。
<南スーダンに駐留する国連PKO部隊の中で、先進国からの派兵は日本と韓国だけ。
あとはパキスタンやネパール、バングラデシュの部隊なのだ。
つまりこういうことだ。
アメリカから見れば「日本は戦争法を整備した。
憲法も解釈で変えて集団的自衛権を行使できるようにした。
駆けつけ警護までできるようにしている。ならば現地へ行ってもらおう」。
日本からすればこうなる。
「安保法制を採決させた。自公で安定多数を握っている。
メディアへの圧力が効いていて、大きな騒ぎにならないだろう。
安倍首相は『日米同盟は血の同盟』と考えている。
湾岸戦争の時に『金だけ出して、人を出さなかった』として叱責された。
安倍内閣の今こそ、『実績』を作っておこう」>
西谷は「 いったん撤退させて、日本らしい支援のあり方を議論すべきだ」と訴える。


このほか、ジャーナリストの粟野仁雄さんが、
戦後初めて北方領土を訪れた日本人、佐藤宏さんの波乱万丈の人生を紹介。
「こちらうずみ火編集部」では、10月のうずみ火講座「共謀罪」の講演要旨を。
不法入国を理由に強制退去を命じられているペルー人情勢と日本で生まれ育った
2人の子どもたちのことを、矢野がそれぞれ紹介している。
硬い記事ばかりではなく、羽世鉱四郎さんの「経済ニュースの裏側」をはじめ、
ジャーナリストの三谷俊之さんの「100年の歌びと」
「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評。
読者からの手紙、メールも矢野のコメントつけてご紹介しています。


※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、
うずみ火事務所までご連絡ください。
(?06・6375・5561 Fax06・6292・8821 
メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )
最新号と振替用紙をお送りします。
B5版32ページ。月刊で1部300円(年3600円)
10年前からこの値段です。

※郵便振替は、00930−6−279053


■岩波書店から「熊取六人組」講演本

新聞うずみ火の連続講座「熊取六人組」の講演をまとめた
『熊取六人組 原発事故を斬る』が岩波書店から刊行された。
新聞うずみ火では、原発事故から3年後の2014年には夏から秋にかけて、
小林圭二さん、川野眞治さん、今中哲二さん、小出裕章さん、海老澤徹さんを次々に講師に招き、
それぞれの視点から福島第一原発事故について思いを語っていただく連続講座を実現した。
3・11以後を生きる私たちが知っておくべきことを、わかりやすい言葉で解き明かしていただいた。
本書はその記録集である。
私たちのような市民メディアの主催で「熊取六人組」全員が講師を務めてくれた連続講座は過去にも例がない。
あれから2年が過ぎたが、その内容はまったく古びていない。必要に応じて講演者に改訂をお願いした。
小出さんによる書き下ろし「福島第一原発事故を見ずに逝った瀬尾さん」が収録されている。
2100円+税。
うずみ火読者には、送料と振替手数料込みで2100円でお分けします。   


■11月の「うずみ火講座」

11月のうずみ火講座は12日(土)午後2時から大阪市福島区民センターで開講。
「イラクの子どもを救う会」代表でフリージャーナリストの西谷文和が
「『テロとの戦い』に騙されるな
〜シリア内戦・トルコクーデター、仏テロの背後にあるもの〜」と題して講演。
7月にトルコで起きたクーデター未遂事件の裏で暗躍していたのは誰か。
シナリオを描いたのは誰なのか。現地を取材した西谷さんが報告する。
また、シリアで取材した難民たちの現状も最新の映像を紹介しながら語っていただく。
【日時】11月12日(土)午後2〜5時。講演終了後、懇親会あり。
【会場】福島区吉野3の福島区民センター301号
(地下鉄千日前線「野田阪神駅」7出口、 阪神「野田駅」改札左手を出て西へ200?、
JR 環状線「野田駅」から徒歩8分、東西線「海老江駅」から徒歩5分)
【資料代】読者1000円、一般1200円、学生・障害者700円


■11月のジャーナリスト講座

11月19、26の両日、恒例のジャーナリスト講座を開講する。
時間は午後2時から5時で、
会場は、大阪市中央区谷町2丁目2の22の市民学習会議室(NSビル9階)。
19日(土)は、毎日新聞夕刊編集長の松井宏員さんが「新聞記者の矜持」、
毎日放送プロデューサーの澤田隆三さん「報道の中立ってなんだ!」
26日(土)は、沖縄タイムス編集委員の謝花直美さん「今、沖縄で起きていること」
について語っていただいた後、「文章講座」を予定。1コマ1000円。


■10月の「茶話会」「酒話会」の案内

お茶を飲みながら交流を深める「茶話会」は
10月27日(木)午後2時から、
お酒を飲みながら憲法を学ぶ「酒話会」&「憲法BAR」は
翌29日(土)午後6時から、
いずれもうずみ火事務所で開きます。

茶話会は、矢野が新聞うずみ火での取材について話したあと、
参加してくれた方々からの近況報告を伺います。

酒話会は、乾杯の前に小一時間ほど、
定岡由紀子弁護士を講師に「憲法を読む会」を行っています。
いわば「憲法BAR」。気軽にご参加ください。


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 マガジン名:うずみ火通信
 発行日:不定期
 発行元:新聞うずみ火 〒530-0012 大阪市北区芝田2-4-2 牛丸ビル3階
     TEL 06-6375-5561 FAX 06-6292-8821
 問い合わせ:uzumibi@lake.ocn.ne.jp
 WebPage: http://uzumibi.net/
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