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JCPと国民統一戦線の建設コミュの「護憲円卓会議 兵庫」発足総会と記念シンポの報告・アンケート報告

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■アンケートに示された集会参加者からの声

<設問1:集会の感想を聞かせて下さい>の集計結果
フロア参加者79人中42名の回答(会場制限時間の直前まで質疑が続き、わすか数分足らずの時間で53%もの人たちの回答)があり、1「たいへん良かった」(16)、2「よかった」(22),3「物足りなかった」(1)、4「大いに不満だった」(0)、5「何とも言えない」(1)、「答え無し」(1)で、殆どの方が共感の意を表してくださいました。

●設問1の回答に寄せられた32名の「一言」。貴重なご意見、ありがとうございました。
✰パネラー各氏の聞き応えのある講演、ありがとう。(50代男性)
✰70年前憲法が出来たとき、どれだけ支持されたのでしょうか、「戦争が終わった」それだけで満足してしまったのでは…。なぜ戦争が起こったのかを、70年間答えがだせていないのではないか。戦争が襲いかかる世代が困っていることに、嘖まれないと日本は救われない。戦争で事態を解決しようとしたものの責任をとらせる力がいると思う。(60代女性)
✰様々な課題が提起されたが、どう?アプローチすべきか。反対者よりも無関心者の説得が難しい。と言って,劇場型は問題が多いと思う。(60代男性)
✰日頃から護憲の問題には関心を持っていたが、周囲の無関心や新聞テレビで流される世論調査を見ていて、かなり悲観的になっていた。だが広原先生の見方には目からウロコの感じであり、元気が出ました。一つの数字でも、もっと見る目を持ちたい。(80代女性)
✰意見交流の時間を,私としてはほしかったです。(70代男性)
✰広原さんの世論調査の分析、岡本さんの市民活動の分析には、関心を持ちました。壊憲は、平和・戦争(9条)だけでなく、勤労・福祉・教育・自治の破壊だと思う。(50代男性)
✰様々な視点からのお話しが聞けて良かった。具体的に今後どう行動していくか話し合う時間があれば、もっと良かったと思う。(50代女性)
✰「護憲円卓」といいながら、もう少し具体的な運動方針や計画の話が出るかと思っていたが、少し残念。憲法改悪への時間が秒よみ段階になった現在、このままでは間に合わないのでは?(60代男性)
✰論点の絞り込みが必要です。議論が拡散したまま終わりそうです。(70代男性)
✰時間のキープをexclamation ×2 参加者の論議を大切にexclamation ×2 参加者が抱える課題や問題提起をたたき台に討論する中で、元気を拡散し、次の運動につなげる。(60代男性)
✰岡本さんの話(考え方)を、これから使うつもりです。(60代男性)
✰単なる「護憲」運動(アピール)では力になりにくい、と理解できた。ではどうする?(80代男性)
✰松本さんの現場の市民活動の苦労、我々が出来るのはこの方法かな。岡本さんの憲法のとらえ方、新鮮でした。憲法のスピリットを生かすことかな。政井さんの話は、あまりにもあちこちして期待外れだった。(70代女性)
✰政党運動も市民運動とそう変わらないとおもう。単独か数点のイッシューで結集するか、政治(権力)の主導権との差はあるにしても、同一の主体がある面では政党員であり、市民運動参加者(デモ・集会)でもある訳で、問題は,政党の質(中央集権的か否か)ではないか、引き回しの悪例がかっては多くあったのは事実だろうが…。(60代男性)
✰「きがるにやればいい」との広原さんのお話には」共感できた。(60代男性)
✰各パネリストから有意義な提案あり。具体的にどう行動していくのか、「課題克服」の方策をどうするのか、それらの解答は本当に困難と改めて認識。但し、次世代へのつながりのために,継続していく運動が必要との指摘には全く同感。(60代男性)
✰アメリカの様子、世論調査の重要性、憲法スピリットを守る、地方自治から国政の変革へ、よくわかりたいへんよかった。(70代女性)
✰各氏の話しに新しい発見が多くあった。データーによる説明、ホンマの見方、世論調査の重要性、護憲と安倍への落差の存在、データーの見方、投票率アップの方法、NPOの意味等々だ。(70代男性)
✰私の年齢からしたら、パネリストもまた大半の参加者もお年が上。でも,生きる情熱というか、そのパワーを感じました。有難い手本です。(60代女性)
✰政井さんの話は、レジメの何処を報告されているのかわかりにくかった。岡本さんの話は、貴重なデーターだったが、パワーポイントだけでは資料として残らない。(60代男性)
✰パネリストひとり一人の特色がはっきりしていたのがよかった。それを深め(もっと詳しく聞き)、つなげていく道をさぐることが、次の課題だと思う。(70代女性)
✰同じ意見の者同士集まって自己満足に浸っているのではなく、よその世界、違う視点の話を聞いて(例:インターネットをしないという意見に対し、岡本さんが「若者が、インターネットで情報を得て、考えている現実をみて、私たちにもインターネットで発信してほしいと言われたこと」)、視野が広がり、前へ進める気がした。(60代女性)
✰昨年11/24に引き続き、今回も名古屋から参加しました。兵庫と愛知とのつながりを、情報交換も含め期待しています。(70代男性)   ………………<以上、円卓会員の申し込みがあった人>
✰パネリストの方のお話しは、それぞれ専門の立場から現状を具体的に分析されたもので、たいへん参考になった。特に岡本さんのお話しは、公益財団法人(私の属している神戸YWCA)の今後の活動を考えるのに必要な視点をくださった。広原さんの“拡散型運動”は同感でした。(60代女性)
✰パネリストの発言がよかった(メニューが色々で)。でも時間が足りなく,3人ぐらいでも良かったと思います。(60代女性)
✰どう言った壊憲阻止の運動が出来ればいいか、参考になった。(20代男性)
✰世論調査の具体例、NPO法人の数の報告等、大いに参考になりました。(70代男性)
✰報告者の発言が、後半少々長くなったようだ。しょうがないとも思いますが。(60代男女不明)
✰ディスカッションの時間をもっととってほしい。(80代男性)
✰政井さん、広原さん、良かったな! (60代男性)
✰「護憲」にとらわれず、活動のあり方を探るべきとの発言、我が意を得た思いです。(60代男性)
✰岡本さんのお話しが一番印象に残った。憲法のスピリットを生かした活動が本当に大事(50代男性)

<設問2:今後の活動展開についてのご意見>
✰各『9条の会』と「憲法を生かす会」等護憲団体の共同行動(講演会等)を考えては。(60代男性)
✰学校でどう教えるか,知りたい。小中高の教員組合と話す機会をつくる。(70代女性)
✰「I LOVE 憲法」(障害女性が主人公のDVD)、そんな上映会も憲法に入って行きやすい。(60代女性)
✰幅広い統一戦線の構築が必要。(60代男性)
✰インターネット発信の機会を増やしてほしい。(60代女性)
✰やはり暮らしに直結する事柄から大きな問題を浮き彫りにして広めることが大切では?(70代女性)
✰「日本国憲法を世界遺産に」の運動を、国民運動にしていきたいです。(70代男性)
✰生存権の立場から、「脱原発」運動団体にも集まってもらっては。(60代女性)
✰各護憲団体の活動交流、「アベノミクス」・新自由主義等、経済と憲法の関係の学習も必要。(70代男性)
✰総論的なものだけでは無く、課題別の取組もお願いします。(50代男性)
✰若者を生きにくくしている課題にどう解決案を持てるか、そんな話を聞ける場が必要と思う。(60代女性)
✰系列を超えた交流には、本会が「開かれている」ことのアピールとねばりづよい交渉が必要。(60代男性)
✰運動の中心の人が元気になれるイベントを、政党の憲法観を聞く会も実現したい。(80代女性)
✰折角の「円卓会議」なんだから、カフェ(たまり場)をつくり、お茶も飲め,資料の集約、情報発信の場がつくれないかなあ…。(60代男性)
✰世の中の動きに対し、会としての声明を発信し、新聞等にでる機会を増やす努力がいる。(70代男性)
✰貧困・福祉等25条関連の市民団体・労働組合との交流を希望する。(50代男性)
✰もっと広く若い世代とつながる方向をさぐりたい。(50代男性)
✰各種NPOへの参加呼びかけ、改憲派とのディスカッション、9条ノーベル平和賞の受賞等出来ないか。(60代男性)
✰神戸市議選で統一共同候補の公募を出来ないか。(60代男性)
✰系列を超えた市民活動の交流とネットワーク化、これが本当に大切だ。(80代男性)
✰この会に若者が参加出来ないところに問題あり、食事をしながら若者との小さな集い希望。(70代男性)


9条死守 子ら地獄には やるまいぞ   尚代

集会当日、会場でこんなカードが配られました。心に残ったので皆様にもご紹介します。

9 条 死 守     山本 尚代
良いものは良いのだ  其れが何処からこようとも。
空爆の恐怖、飢えの苦しみ。 悲惨な死を目の当たりにする日々。
鬼畜米英!! 軍国少女の私は、憎しみに打ち震えた。
一億玉砕!! 子供までそのつもりになった。
学校では、最後まで戦うのだと竹やりの練習。軍には手榴弾が用意されていた。
これが、平和憲法9条が無かったときの、野蛮な姿なのだ。
今私は、軍国主義の犠牲者、幾千万の声を代弁し、数知れぬ次世代への愛をこめて訴える。
9条死守!!  9条を世界へ!! と。

日本国憲法
第9条 戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

山本 尚代 hisayo yamamoto 
1934年1月 神戸市葺合区御幸道7丁目小野中道商店街嶋田洋傘店(三ノ宮そごう百貨店とロフトの間)に生まれました。 この生家は1945年3月17日の、神戸大空襲で焼失。終戦後、この場所には米軍キャンプが設置され、戻ることが出来ませんでした。
今となっては、私が戦争体験を語る最後の世代かと思い,セッパ詰まった思いから、9条死守の2種類のカードを持ち歩き、色々な場面で、色々な人に手渡しています。幸い、チラシ等は受け取らない人でも、此れは快く受け取って貰えます。 シンプルで解かりやすいのが理由だと思います。 

私が体験した11歳から12歳の地獄の日々は、68年以上たった今でも、振り払っても、振り払っても、私の脳裏にこびりついています。 
戦争は犯罪の最たるものだと、私は身をもって知りました。  戦争中は大人も子供も、「討ちてし止まん」と、殺人鬼に変身していました。学校も体罰は当たり前。 子供たちは何の反応も示さず、軍国主義の世相にほんろうされていました。軍隊は暴力団。 いじめ、虐待の巣窟でした。  又、それを面白がっている兵隊もいて、最低の集団でした。

1945年3月10日、東京大空襲では、私の従姉妹一家4人が行方不明になり、今にいたっています。山のように積まれた黒焦げの遺体は、身元等わかる筈もなく、あまりの量の多さに、ガレキの様に処分されました。あの空襲時の大火では、幼児などは、台風並みの熱風に吹き飛ばされてしまいました。
1945年6月5日の神戸大空襲では、私の祖父が負傷、消毒薬もなく、治療もなく、傷も体調も悪化するばかりで、衰弱死しました。其の数日後,明石では、50キロ爆弾が投下されました。その時は私の父を含む親戚の人たち10人以上が死傷しました。其の現状は凄まじく、明石中にただよう死臭、異臭はたまらなく、当時中学生だった私の兄は、大変なショックを受けていました。
1945年7月7日、私の疎開先千葉市大空襲では、隣家の来て間なしのお嫁さんが焼夷弾の直撃で亡くなりました。憧れの人でした。又顔見知りの下宿やのおばさんも、私の妹4年生の同級生も、焼夷弾の直撃で命を落としました。私の同級生、黒川節子ちゃんは、家族共々防空壕の中で蒸し焼きにされてしまいました。

それにつけても,安倍政権の「9条ないがしろ」にストップをかけなければ、この様な多くの犠牲者に申し訳ありません。この9条には戦争犠牲者の悔しさ悲しさが、ぎっしりと詰まっています。 
今子育て中のお父さん、お母さん!! このままでは、可愛いお子さんがバスもトイレもない、戦場の真っ只中に放り込まれてしまいます。

此れが集団的自衛権行使、戦争への道。 行く道を誤らないように!!  戦争は倍倍返しエンドレス。
又、私の出来る事、9条カードを配ります。  何か取りとめの無いことを連ねてしまいました。 悪しからず。護憲円卓会議のご発展を、切に切にお祈り申し上げます

編集後記
◆会場使用限度いっぱいの討議後、会館側にせかされる中で42名がアンケート提出、うち32名が貴重な「一言」を寄せてくださった。今後の取り組みについての意見は21名となり、皆さんの悩みも浮き彫りとなっている。
◆5月15日(木)18時から第1回円卓世話人会議を持ちますが、考えるべき課題は多い。会場の「稲葉プラザ」はJR須磨海浜公園駅北東5分の近場です。一緒に考えて頂ける方、参加して下さい。
◆2014年4月末現在の世話人会は代表世話人/佐藤三郎、世話人/井上守、櫻井幡雄、高木文子、出口俊一、東條健司、松本誠、室田正則、守田基師子、吉岡治子の計10名で構成、引続き世話人の拡充を呼びかけています。
◆円卓会議への連絡は、代表世話人佐藤三郎 (〒654−0036 神戸市須磨区南町2-4-16、
T/F:078-733-3560、 E-mail:minami2satou@kxa.biglobe.ne.jp) までどうぞ。

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