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JCPと国民統一戦線の建設コミュの今度こそ 「脱原発」都知事を(東京新聞転載)

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今度こそ 「脱原発」都知事を
2013年12月22日 東京新聞朝刊


 東京都の猪瀬直樹知事の辞職に伴う知事選で、脱原発を訴える市民から「原発推進の国政に、くぎを刺せる知事を」と望む声が上がっている。昨年十二月の前回都知事選では、脱原発を掲げた候補を、市民有志が勝手連を作って応援した。首都の将来を左右する大事な選択。市民が再び結集しようとしている。 (福岡範行)


 「次の都知事には、安倍晋三首相の暴走を止めてほしい」。二十日夜、東京・永田町。凍えるような冷たい風に吹かれながら江東区の主婦伴敏子さん(67)が、首相官邸前のデモの列に加わっていた。


 二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故後、デモに参加し始めた。「夫のきょうだいが福島にいて、自主避難した。もう人任せにはできないと思った」


 一年前の都知事選。インターネットで知った脱原発候補の集会を訪ね、勝手連に参加した。知事選後も、知り合った仲間ら十人ほどと交流を続け、都政や貧困問題の勉強会の開催に関わった。「自分で考え、政治を良くしようと動く人が増えた」と実感する。


 しかし、この一年、安倍政権は原発推進に傾き、市民の知る権利を損なう恐れのある特定秘密保護法も成立した。来年二月とみられる都知事選では「脱原発や特定秘密保護法反対を掲げる候補が立てば、また支援したい」と話す。


 官邸前デモの参加者は「東京が変われば、国を変えるうねりになる」と口々に語る。石原慎太郎前知事が二〇〇〇年、都独自のディーゼル車排ガス規制を決め、その後に国が追随した前例もある。都は東京電力の主要株主で、原発問題への影響力も大きい。


    ■


 昨年の知事選で勝手連が担いだ脱原発候補は九十六万八千九百六十票で次点に終わり、四百三十三万八千九百三十六票の猪瀬氏に大差をつけられた。市民発案の候補者擁立を目指したジャーナリスト今井一さん(59)は「選挙後に脱原発は進まず、特定秘密保護法など相次ぐ問題への抗議もあり市民は疲れている」と指摘。前回以上に裾野を広げられるかどうか、正念場だとみる。


 一方、脱原発候補の選対本部長を務めた元国立市長、上原公子(ひろこ)さん(64)は、猪瀬氏が金銭問題で辞職に追い込まれたことから、次の知事選ではクリーンさが重視され、市民が推す候補は有利だと分析する。「事前に勢力を結集し、みんなで推す候補を民主的に選びたい」


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