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微細藻類コミュのミドリムシ研究のユーグレナ バイオ燃料で「三方よし」狙う

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微細藻類で2つの問題を同時解決
 次世代バイオ燃料の原料として注目されているものの一つに、微細藻類がある。この微細藻類は、光合成の過程で二酸化炭素(CO2)を固定し、脂質を多く含んでいるため燃料へ転換する際の生産効率が高い。さらには、トウモロコシや大豆などとは異なり、食料と競合しないといった特色がある。

 ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、植物と動物両方の性質を併せ持つ微細藻類の一種で、体長は0.03〜0.05mm。水・光・CO2をもとに、光合成によって成長していく。その一方で、鞭毛(べんもう)を使って水中を動き回る動物でもあり、植物とは異なり細胞膜で覆われている。つまり、ユーグレナを食物として摂取する場合は、栄養の吸収を妨げる細胞壁がないため、野菜などに比べて栄養吸収効率が高い。ユーグレナは、ビタミンやミネラル、不飽和脂肪酸、必須アミノ酸を含むアミノ酸18種など、合計59種類もの栄養素を備えており、機能性食品としての有用性も高いとされている。

 東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)内にある大学発ベンチャー企業支援施設「東京大学アントレプレナープラザ」に本社と研究所を置くユーグレナは、 2005年8月に創業。同年12月には、世界で初めて屋外でユーグレナの大量培養に成功した。現在、ミドリムシを原料とした機能性食品として、タブレット状のサプリメントや、1枚当たり2億2000万匹のミドリムシを練り込んだ「ミドリムシクッキー」などを販売している。

2010年9月10日

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100909/104759/

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