静岡早朝読書会コミュのSSD２０＊

ついに２０回目を迎えたSSD・・社外含め１１名と過去最大人数でした。

Y２「ベルリンの秋」（春江一也）
・健ちゃんオススメ「プラハの春」の続編
・冷戦下の東西ドイツ、東欧、ソ連が分かる長編大河小説。「同じ第二次世界大戦敗戦国でありながら、東西ドイツのように分裂されなかった日本は、何という幸運な国家であることか」
・「プラハの春」を読み切った方にオススメです

S社Sさん「リーダーになる人に知っておいて欲しいこと」（松下幸之助）
・４年目となって後輩もできた中で読みたくなった
・仕事は自分の好きなことをせよ、そして正義を貫くことが大切、というメッセージ。取引先と関係できてナアナアになってしまう自分を戒めることも必要
・稲盛さん「生き方」にも通じる一冊でみんなにオススメ

家庭用品デザインTさん「ミラーブック」（自作）
・S社Sさん後輩、大学で芸術専攻だったので手作りの本を披露、とのこと
・これは凄い！！実際に見ないと面白さが伝わらないのが残念

新人Mさん「人は話し方で９割変わる」（福田健）
・営業もはじめてで思わず手に取った一冊
・「話すこと」もそうだが「聴くこと」も大切、角度を変えて物事を見ることも大切

新人Oさん「いつも時間がないAさんと片付けられないBさん」(S.シュレンダー)
・何となくカバーに惹かれて購入
・スペースマネジメントとタイムマネジメントの本

新人Kさん「みかんの島の介護日記」（山口放送）
・ふと読んでみた
・２３歳の２人組リエとナオミがグループホームを山口県の島で立ち上げて理想の介護を目指す話、自分の親のこと等も考えられる一冊

２年目Sさん「鈍感力」（渡辺淳一）
・上司Nさんから借りた
・会社も日常もおおらかに生きることが大切だなあ、と感じる一冊
・ストレスたまっている人にオススメ

書籍関連Yさん「永遠の０」（百田尚樹）
・書籍を扱う立場で見ても抜群にオススメの一冊
・第二次世界大戦下の戦闘機（零戦）乗りの話、家族愛を感じる一冊
・みんなにオススメ
※実はY２も健ちゃんに勧められ購入していましたが、この場で確認したところ、１１名の参加者中４名がこの本を持っていました！！やっぱり本って読んでいる人は読んでいるものですね。このことに気がついて嬉しかったです。

４年目Mくん「流星ワゴン」（重松清）
・前回SSDでKさんから借りて
・家族を感じる一冊、横で嫁さんの目線を感じながら読み切ってしまいました、とのこと（笑）

同期Tさん「頭のいい説明すぐにできるコツ」（鶴野充茂）
・プレゼンをする機会があり手にとった
・プレゼンの基本が詰まった一冊、「ハッキリ言い切りましょう、語尾がもごもごしていると何も伝わらない」「何かメモするときにはボールペンではなくサインペンを使うとよい、それがそのままプレゼンツールにもなり得る」

同期Kさん「スヌーピーたちの人生案内」（チャールズ.M.シュルツ）
・前回SSDでTさんから借りて
・スヌーピーが哲学的で風刺的な漫画であることに驚き！ライナスは実在する哲学者がモデルとなっていて、ルーシーは機嫌が悪いときのシュルツの人格の投影になっているなどが分かり、面白かった

７：５０スタートで３０分の予定が８：３０くらいまでかかりました。人数が増えてとてもうれしい限りですが、次回からは社外含む会は２グループにするか時間を増やさないと、きちんとみんなが喋れなさそうです。

ということで運営者として反省した一日でした。
でも、みんな終わったときに初対面の人に名刺渡したり意見や本を交換していたりと、活気ある雰囲気で良かったです！やはり最高の朝でした。
また社外のひとは来月会いましょう！と約束して出社、爽快です。