無料コピー用紙「とくぺぱ」コミュの4/15 日経トレンディネットに取り上げられました

数日前、日経トレンディネットから取材の申込があり、
いつ掲載されるかわからなかったのですが、
本日掲載されていました♪

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/hit/20100412/1031477/

今後ももっと、オフィスに「楽しい！」と「おトク」を届けられるよう、
社員一同、頑張って参ります♪


【以下日経トレンディネット本文】

ヒットの芽2010年04月15日完全無料の広告付きコピー用紙「とくぺぱ」
「とくぺぱ」の広告面のサンプル。広告主側からは「特に商品・サービスの認知度アップにつながったという声が大きい」（藤川氏）とのこと（画像クリックで拡大）
　オフィスのコピー用紙が完全無料で毎月配送されてくる……。そんな夢のようなサービスを実現させたのが、シャープドキュメント21ヨシダ（仙台市）の「とくぺぱ」だ。無料の秘密はコピー用紙の裏に印刷された広告。裏面を広告スペースとして活用することで、用紙費も配送費も一切かからないコピー用紙を実現させたのだ。

　サービス利用にあたって必要なのは、公式サイトでの登録だけ。会社名や業種、従業員数などの項目を登録すれば、オフィスで1カ月に使用するコピー用紙枚数の10％を限度として、400枚単位で配送される（毎月のコピー用紙使用枚数を5000枚と算出した場合、毎月400枚を配送。使用枚数2000枚の場合は、2カ月に1度400枚を配送）。さすがにすべてのコピー用紙を「とくぺぱ」でまかなうことはできないが、それでも年間を通じて考えれば節約の大きな助けになるだろう。

　サイズはA4で広告面は全面カラーだが、裏写りしにくい上質紙を使用しているので、通常のコピー用紙と同じように使用できる。2009年5月にユーザー企業数1000社での試験運用を開始し、09年7月から本格スタート。10年3月末にはユーザー企業数は5000社を超えた。同社の藤川裕章氏はこの増加について、「やはり経費削減に役立つのが一番の要因だと思います」と語る。「クーポン券をつけたり、期間限定サービスを掲載したりすることで『広告だけど読んでいて楽しい』という声もいただいています」（藤川氏）。

　また、広告媒体としても他にはないメリットがあり、広告主側からも注目を集めている。まず5000社以上のユーザーの中から、業種やエリアごとにピンポイントでアピールすることが可能。例えばIP電話の広告は都内のIT企業へ、医学出版物の広告は大手病院へ……、といった具合だ。さらにダイレクトメールやチラシと違い、配送先では必ず手に取ってもらえるわけだから、1枚当たり約25円という安さを考えると、かなりのコストパフォーマンスといえるだろう（通常のダイレクトメールは1通当たり50〜80円）。現在、広告主数は40社ほどだが、「広告効果が徐々に認められて、今年2月ごろから右肩上がりに伸び続けています」（藤川氏）という。

　サービス利用者には経費削減の助けになり、広告主側には新たな販促ツールとして役立つ「とくぺぱ」。今後、新たなオフィスの顔となるかもしれない。

（文／糸数康文＝Office Ti+）