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土曜洋画劇場 (洋画コミュ)コミュの『ニューヨーク,アイラブユー』

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 外国の大都市を舞台にした恋愛を巡る短編連作ということならば、たしか数年前に観た記憶があるはず。ということで、過去に観た映画(この15年ほど、すべて記録しています)を調べたところ『パリ、ジュテーム』でした。
 違いは紐育と巴里、そしてタイトルの英語と仏語の違いだったのですね。
 10名以上の監督による短編連作で、舞台はニューヨーク(パリ)に据えた恋愛映画という縛りは共通しています。
 製作陣もほぼ同様で、とどのつまりは『パリ、ジュテーム』の続編のニューヨーク版という位置づけでしょう。

 監督も今回と同様、ニューヨークに所縁ある映画人だけでなく、世界中から集められたとはいうものの、東洋圏では日本の岩井俊二だけというのが少し寂しいものがありました。
 前作では、日本の諏訪敦彦以外も、クリストファー・ドイル(厳密には中国人ではありませんが)も参加していました。
 また前作は、撮影監督のクリストファー・ドイルが初めてメガホンを取ったような例外もありましたが、コーエン兄弟やガス・ヴァン・サントなど本職の監督、それも中堅からベテランどころばかりという感でしたが、今回は女優のナタリー・ポートマンも監督を務めるなど、バラエティに富んでいました。

 1作ごとのつなぎ目がわかりにくく、また中継のようなシーンも入っているので少しわかりにくいところがありましたが、前作同様に1作ごとに工夫が凝らされていました。
 ただ前作のコーエン兄弟作のような、映画作家による個性があまり顕れなかったのが残念です。

 なおエンディングロールに、"上海アイラブユー"もリリースするというようなことが書かれていました。
 そうなるといつかは、"Tokio, Aishiteru"も作られるかも……。
 今後は採用する映画監督も、中国本土・香港・台湾・韓国だけでなく、中近東さらにはアフリカの映像作家も参加してもらい、さまざまな視点から上海やTokioを描いてもらうことを期待しています。

コメント(1)

こんばんは

この映画未見ですが、渋谷の文化村で上映してるのを知って
面白そうだなと思ってました。

この前、東京を舞台にした、何人かの監督の合作もありましたね。

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