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在日コリアン(在日韓国人朝鮮人コミュの「尊厳の芸術」@東京芸術大学美術館

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太平洋戦争開戦後、10万人以上のアメリカ西部の日系人が強制収容所に収容されました。彼らは、厳しい収容所生活の中、身の回りのものを材料に作った工芸品・美術品を作成していました。

平成22年、スミソニアンアメリカ美術館レンウィックギャラリーは、「The Art of Gaman」という展覧会を開催し、これらの作品を開催しました。日本でも、NHKの「クローズアップ現代」で紹介され大きな反響を呼び、今回日本での開催となったものです。
http://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=228

収容所は、砂漠や荒原の中にあり、 材料もほとんどない。作品の多くは、身の回りの廃品などを利用して、作られています。
しかし、信じられない美しさ。
作らずにはいられなかったものだからだと思います。
これらの作品を見ていると、人間にとって「芸術」とは、やむにやまれないもの、人間を人間足らしめるものだと、感じます。

砂漠の中の収容所を描いた絵。
部屋に砂埃が入ってくるのを防ごうとする様子を描いた絵。
フェンスの前で、憲兵を撃たれた人を描いた絵。
それらを政治的な意味でなく、多分審美的にも「美しい」と感じるのはなぜなんだろう。

このバッグの把手には、収容所の絵が書いててあります。
砂漠の強制収容所に入れられながら、その風景を「装飾」として使っていることに、私は衝撃を受けました。

砂漠の中で、瓶を洗うワイヤーブラシとマヨネーズの瓶で作られた「花」

そして、作品には「鳥」のモチーフが多い。

日本人形のポーズの優美さは、作り手の中の、だれにも奪うことのできない「文化」を表現しています。

人間には「芸術」は、必要なものだと、私は説得されました。

これらの作品は、日系人の方々のガレージの奥などにずっとしまわれていたもの。
それを見つけ出し、展覧会を開催するまでには、たくさんの人の努力が必要だったと思います。
そして、やはり、この展覧会を開催したスミソニアンに、敬意を感じずにはいられません。

この展示を通して・・・日本人を祖先を持つ人たちがマイノリティとして、国家権力に不当に扱われた歴史があること、そして、それが国家によって間違いであることが認められ、謝罪されたことを通して・・・、日本の問題についても真摯に取り組まなければならない、と私は思いました。

mixiアルバムに写真をアップしました。(会場は写真撮影可です。)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000077397161&owner_id=279832

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