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愛知 サバゲー チーム児啼コミュのバッテリーに関して

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参考になればです。(コペピ)

   ーニッケル水素ミニバッテリーについてのおはなしー

★充電方法について
充電電流は1A(アンペア)をお勧めします。充電池の充電電流を決める際に良く用いられる「1C充電」(例えば4200mAであれば4、2A、1600mAであれば1,6Aという具合です。この「1C充電」という方法は何Aで充電して良いのか分からない時はとりあえず「1C」で充電しておけば問題ないですよ、というものでRC業界等では古くから用いられている手法です。)という方法がありますが、ミニバッテリー(2/3Aセル)の場合は熱を持ちすぎますのでお勧め出来ません。但し、ラージバッテリー(SUB−Cセル)の場合、この「1C充電」で問題ありません。1Aでの充電ですのでそれなりに時間は掛かりますが、時間を急ぐあまりにバッテリーを壊しては本末転倒ですので、ここは焦らずに優しく充電してあげて下さい。(※デルタピーク感度を調整できる充電器の場合、まずは一番浅い値からスタートして下さい。ゼロデルタピークでも構いません。もし途中でカットされてしまう場合は少しずつ感度を深くしていって下さい。但し1セル当たり4mV以上は深く設定しない方が賢明です。)

★放電方法について;放電に関しては諸説ありますが、「一般的な電動ガンユーザーがニッケル水素ミニバッテリーを電動ガンに使用する場合」に於いては、放電は行わない方が賢明である、と当店は考えます。もちろんニッケル水素バッテリーにもメモリー効果は確実に存在しますので厳密に言えば放電は行った方が良いでしょう。但し、適切な放電作業を行える環境&知識があれば、というのが大前提になります。電動ガンに使用するバッテリーは余程のバッテリーマニアでもない限り、パックバッテリーです。これはセル同士をスポット溶接で接続し、熱収縮チューブでパック形状にした最も一般的なバッテリーです。チューブで覆われていますのでショートの危険性も低く取り扱いが容易なのが長所ですがその反面、一つ一つのセルでの個別の充電/放電は出来ず、あくまでもパック全体での充電/放電になります。対して、バッテリー性能が勝敗に直結するようなRC業界ではバラセルバッテリーという形状が一般的です。これは一つ一つのセルが剥き出しで各セル同士を専用のバッテリーバーでハンダ接続したバッテリーです。もちろん+、−の電極も剥き出しですのでショートの危険性もあり、扱いには細心の注意が必要になりますがその反面、一つ一つのセルを個別に充電/放電する事が可能になります。当店がパック形状のニッケル水素ミニバッテリーの放電を一般的な電動ガンユーザーの方達へお勧めしない理由はここにあります。ニッケル水素バッテリーの注意点の一つに、「過放電に非常に弱い」という点があります。具体的には1セル当たり0.9V〜1V以下まで放電してしまうと過放電によりバッテリーが死んでしまう可能性が高くなります。更に言えばこの値は比較的、電圧復帰が早いSUB−Cセルでの値ですので電圧復帰能力が劣る2/3Aセルの場合は1セル当たり1.1V程度が限界ではないでしょうか。ここで問題になるのがパックバッテリーの場合、一つ一つのセルを個別に放電する(単セル放電)事は出来ない、という点です。バラセルバッテリーの場合、専用の単セル放電器を使い放電終了電圧を1セル当たり1.1Vに設定すればそれぞれのセルをきちんと1.1Vまで放電したところで終了してくれます。これは各セルの電極が剥き出しの為、全てのセルに対して個別に放電器を接続する事が出来るからです。一方、パックバッテリーの場合、あくまでもパック全体での放電(パック放電)になります。例えば放電器の終了電圧を1セル当たり1.1Vに設定したと仮定します。(※本来、パック放電の時点で「1セル当たり〜V」という考え方はおかしいのですが、分かりやすくする為にあえて、そのように仮定します)その場合、放電器は各セルがそれぞれ1.1Vになった時点で放電を終了してくれるのでしょうか?答えはNOです。各セルに対して個別に放電器を接続する事が出来ないパック放電の場合、放電器はあくまでもパック全体の電圧でしか判断出来ません。つまり8.4Vバッテリー(7セル)であれば、単純にパック全体の電圧が7.7V(1.1Vx7セル=7.7V)になった時点で終了するだけです。7セル(8.4V)それぞれが何Vになっているのかは一切考慮されません。そしてこのパック放電の問題点は1.1V以下まで放電されてしまうセルが発生する可能性が極めて高い、という点です。例えば7セル(8.4V)にそれぞれA,B、C、D、E、F、Gと名前を付けます。以下はパック放電で7.7V時点での各セルの電圧です。
パターン?A;1.1V、B;1.1V、C;1.1V、D;1.1V、E;1.1V、F;1.1V、G;1.1V=合計7.7Vです。でも……
パターン?A;1.3V、B;0.9V、C;0.8V、D;1.4V、E;1.2V、F;1.0V、G;1.1V=これも合計は同じ7.7Vです。もちろんパック放電器の場合?、?共に同じ7.7Vと判断してしまいます。ちなみに余程高価なマッチドバッテリーでもない限りは各セルの性能差にはバラツキがありますのでパターン?の方が現実的です。この場合、B、C、Fに関しては既に1.1V以下まで放電されてしまいますので所謂、過放電となってしまいます。
このような理由から、「一般的な電動ガンユーザーがニッケル水素ミニバッテリーを電動ガンに使用する場合」に於いては、放電は行わない方が賢明である、と当店では考えています。
もちろん、「バラセルバッテリー」を使っていて放電終了電圧を指定出来る「単セル放電器」をお持ちの場合は放電してもらってOKですが。

★ 保管方法について;昨今の高出力ニッケル水素バッテリーは非常に自然放電が早い傾向があります。保管前に充電しておくと、自然放電による過放電を防ぐ事が出来ます。もし1ヶ月以上間隔が空く場合は2週間に一度充電しておいた方が良いでしょう。同様の理由により、ニッケル水素バッテリーは極力、使用直前に充電するのがポイントです。ニッカドの場合、2,3日前に充電しても体感出来る程の性能低下はありませんでしたが、ニッケル水素の場合、2,3日前に充電したバッテリーと直前に充電したバッテリーとでは体感出来る程の違いがあります。またニッケル水素の特徴として温度に対して非常に敏感、という点があります。具体的には使用時にバッテリーが冷たいと本来の性能が発揮出来ません。冬場等で外気温が低い時などは使用前にカイロ等でバッテリーを温めておくだけでも、かなり効果がありますのでお試し下さい。
かなり長くなってしまいましたので簡単に要点をまとめると
・ 充電は1A
・ 放電はしない
・ 充電してから保管する
・ 使用直前の充電が理想的
・ 冬場等は使用前にバッテリーをカイロ等で温める
と、なります。上記の作業を行う事で100%ではありませんが、破損の確率はかなり低下すると思いますのでご参考下さい。

以上。(長くなりましたあせあせ)



ニッケル水素(Ni-MH)バッテリーの性能低下と回復方法
参考までに

http://gungineer.matrix.jp/nagamono_custom/dendou/battery/ni_mh_kaifuku/ni_mh_kaifuku.htm

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