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ツイッター俳句(twitter-haiku)コミュのツイッター俳句集40(編集中)

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これより前は ツイッター俳句集 39 【9501〜9750】
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&id=94677740

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   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p11 (コメント501〜550) 2021.4.24
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=11&id=94645346

待っていた藤棚椅子に一部の本  翠硯

コロナ禍で遊び叶わず子供の日  翠硯

コロナ禍で鯉のぼりさえ寂しそう  翠硯

いつもより駆け足で過ぎ藤の花  翠硯

青時雨故郷の街から訃報が届く  葉流瑠

火の島や噴煙高く夏に入る  宇流瑠

山肌を染めて火の島夏に入る  宇流瑠

夏来るフェリー行き交う桜島  宇流瑠

ふる里の光る木の葉に導かれ  翠硯

里山の息吹を受ける母の日よ蒼い空より流れくる声  翠硯

風薫る木漏れ日の彩玉となる  富井

ゆるぎなき形となりぬ柿若葉  富井

宝くじ当たったような濃山吹  富井

いつの日か時空に旅立つ熱き人  翠硯

五月雨の空は重くて吐息かな  ヨセフ

五月雨や悲しいことも流されて  ヨセフ

(初夏の海待ちわび揺れる舟淋し  白雉)

白南風の音も間近に騒ぐ海  翠硯

そよ風の砂子にふるる夏の湖  八蝶

風鈴のりんりんりんと電話なる  八蝶

アイスクリームユースクリームかな  八蝶

いつしか舌を出ださぬ氷菓かな  八蝶

夏あざみ綿毛と風の舞踏会  八蝶

木苺の味懐かしき甘さとて  八蝶

夏あざみ空には雲の物語  八蝶

間違えを自分で指摘夏の空  八蝶

(木の影を水の面に浮かべ田植え後  白雉)

水田の水面に遊ぶ一本の木  翠硯

長雨の音も近しと騒ぐ地球  翠硯

時の記念日に遊ぶ子供ら水鉄砲  翠硯

水鉄砲みづにながすは喧嘩種  八蝶

あぢさゐの愛する雨はうつろへり  八蝶


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p12 (コメント551〜600) 2021.6.12
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=12&id=94645346

あぢさゐの愛する雨はうつりけり  八蝶

翡翠の水面に色をうつしけり  八蝶

(こみ上げる想い出誘う首夏の月  白雉)

時を超えあの日見た月夢の途中  翠硯

白南風の光となりて宇宙に舞う  翠硯

空に咲き目の前に咲き泰山木  やましな

額の花我が生涯の終楽章  やましな

欧州はあまりに遠し時計草  やましな

あの時の約束果たす虹の街  翠硯

(風に揺れ舞い上がりたや.うつぼ草  白雉)

陽のあたる時の長さを身にうけて遥か彼方へ辺り暗むまで  翠硯

梅雨間近茜の空に急ぐ街  翠硯

星垂るの光に誘われて二人で歩く久遠の路  翠硯


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p13 (コメント601〜650) 2021.6.27
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=13&id=94645346

ハンカチは額に涙は落つるまま  八蝶

青梅雨の足音のごとくほとめきて  八蝶

茶店にてレスカと言ひし青い空  八蝶

七転び七起きで良い亀の子よ  八蝶

人生はガラガラポンと夏の雲  八蝶

つゆ明かり「わたしはわたし ひとはひと」これで大丈夫きっといいのだ  小夜風

君は去ったいつか私も彼の国へそこにも紫陽花咲いているのかな  小夜風

夕虹の雫のひとつ耀ひて  八蝶

かくれんぼ隠れ隠れて蚊となりぬ  八蝶

向日葵に雨や風の日ありにけり  八蝶


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p14 (コメント651〜700) 2021.7.4
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=14&id=94645346

(二星.愛しき思いの鵲橋  白雉)

笹舟に乗って迎えにあの星へ  翠硯

(七夜月.並び輝く二つ星逢瀬楽しき心みせくる  白雉)

やましなの小夜に飛び交う白雉かな  翠硯

葉流の里白雉と八蝶の逃避行  翠硯

夏野にて酔拳使ふすいけんさん  八蝶

このスイカ甘くはないけどすいーけん  翠硯

七つの子アガパンサスとかくれんぼ  翠硯

晴れわたりせみせみせみとせみの鳴く  翠硯

(名も知らぬ花に魅せられめくら撮り暑さ追来る初夏.とある日に  白雉)

(海辺道.ざざんざ聞ゆ松風の音  白雉)

白南風のやさしき海に香りたつ  翠硯

朝凪の淡き光りに包まれて遥かな空へ翔んでゆきたい  翠硯

今生をぎしぎしと取る蝉の殻  八蝶

空蝉のふはりと残る白い壁  八蝶

空蝉の余韻を残すマンホール  翠硯


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p15 (コメント701〜750) 2021.7.22
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=15&id=94645346

アジャパーと楽しかりける蚊帳戯  八蝶

(校庭に咲いた花火を追いかけて楽しき夜さり蚊帳の眠りに  白雉)

(風鈴や二つ吊るして和音とれ  白雉)

チリリンと風にささやく愛の唄  翠硯

山際の秋たつ雲のながれかな  八蝶

思い出は祖母と過ごした京の夏その家はもう無いのだけれど  小夜風

夕凪の陽は美しく貝の路  翠硯

縁側の西瓜の種を飛ばしけり  八蝶

人の世ははかなき糸や秋の雨  八蝶

人の世は悲しきことの多かりし打ち叩きたる秋霖の音  八蝶

噂とはどの口が言ふ悪意かな秋の鏡に白い歯ならぶ  八蝶

雨が降るまた雨が降る秋涼し  八蝶

麦わら帽子の舟にのり向こう岸まで飛んでゆく  翠硯


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p16 (コメント751〜800) 2021.8.21
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=16&id=94645346

スニーカー二足干したる処暑の夕  八蝶

(夕間暮れ灯火親しむたきや漁  白雉)

残り蝉おまえの夢は叶ったか  翠硯

晩夏光持てる力は惜しみなく  宇流瑠

この道を歩き続ける晩夏です  渉

秋風を吸い込む猫の大あくび  ヨセフ

暑き木影にゆれる君八年後が気になるか  翠硯

秋の雲些末なことの多かりき  渉

あの雲も声高らかに笑ってる  翠硯

何もかも今は懐かし秋めきぬ  渉

法師蝉諭す如くに鳴き止まず  渉

なつかしき濁世の風や秋の空  渉

常闇の息吹の如き虫の声  八蝶

新涼や机の上はペン一本  渉

夜長てふ句集ひたすら書き写し老は籠りて学びをり  渉

夕暮れの虫の音ゆれる愛の唄  翠硯

終バスを降りて急ぎぬ虫の闇  渉

蟷螂の斧昂らせ身構へり  渉

ぽつかりと吾が口あくる蜻蛉かな  八蝶

蟷螂の研ぎ澄ましたる怒りかな  京子

いつの日か共に手を取り虫の音  翠硯

蟷螂の四肢広げてふんばりぬ  未沙

蟷螂の三角貌で凝視せり  未沙


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p17 (コメント801〜850) 2021.9.5
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=17&id=94645346

鬼灯の一束抱え路線バス  未沙

鬼灯を鳴らす遊びを知らずして  京子

鬼灯をぶぶと鳴らせし母であり  富井

鬼灯や昭和の名車の丸尾灯  渉

鬼灯を一束包む新聞紙  渉

秋ざくら少女の夢は宝塚  富井

コスモスの茎のしなりし粘りかな  京子

コスモスや風の迷いにあらがわず  渉

コスモスやそろそろしっかりしてほしい  未沙

秋桜の香りも揺れる里の母  翠硯

ふる里の香りゆらめく夢の花  翠硯

夢に咲く里の秋桜美しや  未沙

人を待つホームの端や秋の風  未沙

秋の風人待つ午後のカフェテラス  京子

秋の風来ぬ人待ちてたそがれて  渉

禿頭の後ろから来る秋の風  富井

手をつなぎ足音奏でる秋の風  翠硯

おふくろの襟元なでる秋の風  翠硯

自転車に潤滑油注し秋晴るる  渉

秋晴れや散歩日和を賜りぬ  富井

秋晴れや踵の高き靴のゆく  未沙

秋晴れや週に一度の花を買ひ  京子

天高し同じ目線で集いをり  京子


   [ツイッター俳句2020秋〜2021秋] p18 (コメント851〜900) 2021.9.8
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=18&id=94645346

そのことを忘れてをりし秋の雨  京子

看板に「熊が出ます」と秋の雨  渉

秋雨に大型ビジョン輝きて  未沙

まどろみて深む心に秋の雨  富井

読み了し本捨てかねて秋の雨   富井

窓開けて確かめるべし秋の雨  渉

ひとしきり路面を洗ふ秋の雨  未沙

音のなく降り始めており秋の雨  京子

独り身のおおぐちあけて葡萄食ぶ  未沙

一粒を口に含みて葡萄剥く  京子

シャンソンの呟くごとき白葡萄  富井

ワイン好き葡萄の品種あれこれと  渉

とんぼうや祈る如きに翅畳む  富井

枝先の好きな蜻蛉の依存症  京子

背筋の太く生まれし蜻蛉かな  渉

とんぼうの風に逆らふ翅の音  未沙

やわらかな光をそそぐ夏の暮れ  翠硯

描き終え絵筆洗いて夏の暮  京子

夏の暮巨大古墳の堂々と  富井

夏草や落暉に映える古墳かな  渉

描き終え友と語らう夏の暮  未沙

水彩の匂ひ立つ画や夏の暮れ  未沙

友と語らい飲む酒の影で見守る淡き月  翠硯

夕月夜一人静かに酒二合  富井

ネット越し友と語らう月夜かな  渉

月光や俳句の神に愛されて  未沙

月光を浴ぶれば告げることもあり  京子

老犬の歩み勇まし秋うらら  富井

不要にて不急の歩み秋の蠅  渉

秋高し剪定ばさみの音響く  未沙

女郎花議題の多き会議かな  京子

秋の空ヒョウモン蝶は陽をあびて  ヨセフ

秋天や虚数単位と墨書せむ  京子

不条理を隠してをりぬ秋の空  未沙

秋空に吸い込まれゆく観覧車  富井

秋天を貫き行かば大宇宙  渉

真青なる秋空に見る瑕ひとつ  未沙

秋空や粋な男の書の香り  京子

秋天やスカイツリーを低く見て  富井


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p19 (コメント901〜950) 2021.9.15
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=19&id=94645346

金木犀庭の空気を支配せり  富井

芳香は神が作りし金木犀  京子

初恋の香りを四方(よも)に金木犀  未沙

空き屋敷金木犀の統べる闇  渉

実をつけぬ柿紅葉(かきもみじ)して夕日かな  富井

彩りのさまざまなりや柿紅葉  京子

朝露にほどよく湿り柿紅葉  未沙

早々と枝を離れし柿紅葉  渉

幽明の境に咲くや曼殊沙華  富井

煩悩が縺れておりぬ曼殊沙華  京子

へし折らば何かが起こる曼殊沙華  未沙

繰り返す離合集散曼殊沙華  渉

曼殊沙華毀誉褒貶の有りしかな  未沙

曼殊沙華ローカル線の客五人  京子

朱に咲きぬこの世の花や曼殊沙華  富井

曼殊沙華輪廻転生説きし父  渉

ちぐはぐに交わす言葉や曼殊沙華  未沙

叢(くさむら)の中に一本曼殊沙華  京子

恐ろしきことあらねどされど曼殊沙華  渉

道なりに坂道下り曼殊沙華  富井

飛び石を渡りし岸に曼殊沙華  富井

曼殊沙華死ぬの生きるの言わぬ歳  未沙

曼殊沙華いのちを燃やし赤々と  ヨセフ

この世にも天界があり曼殊沙華  未沙

触るるには覚悟伴ふ曼殊沙華  京子

婆二人憩う縁石曼殊沙華  京子

怨念を噴き上げてをり曼殊沙華  渉

今少しこの世に居たし曼殊沙華  渉

妖しげに古墳のあたり曼珠沙華  富井

炎炎と冠もつれ曼殊沙華  未沙

薄情と言はれて久し曼殊沙華  富井

母を背に上る坂道曼殊沙華  京子

妖しさの尽くることなき曼殊沙華  渉

待宵のひとり暮しに月仰ぐ  未沙

待宵の月の姿を確かめぬ  富井

高層の窓から眺む小望月  京子

待宵や泡立つ酒の栓を抜く  渉

山畑にぬーと立ちたる案山子かな  富井

フリンジを風に揺らせる案山子かな  京子

襤褸まとい宇宙人めく案山子かな  未沙

作り手と貌が似ている案山子かな  渉

待宵の時を楽しむ友の声  翠硯


   [ツイッター俳句 2020秋〜2021秋] p20 (コメント951〜1000) 2021.9.20
   https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4880156&page=20&id=94645346

立待ちの月によせる君の笑み  翠硯

やわらかな月と遊ぶ里の山  翠硯

ふわふわのジュータン乗りて月旅行  翠硯

悠然と澄みわたる高き空白き絵具で遊んでる  翠硯

萌ゆる風萌ゆる森側で見つめる白き月想いによせる里の母  翠硯

月仰ぐ男の背中の広きこと  未沙

名月が照らす広場に集ひけり  京子

名月に集ひし人の笑顔かな  富井

名月や世事を忘れて酒二合  渉

夕焼けの染まる背中に鬼蜻蜓  翠硯

草原に集いし唄う虫の声  翠硯

高らかに笑う人々蒼い空  翠硯

窓の外虫の音語る一人酒  翠硯

鬼蜻蜓ああ堂々の強面  未沙

帰宅路の歩み止めれば虫の声  京子

二人酒注しつ注されつ虫の声  渉

込み上げる笑い吸い込む秋の空  富井

名月のビルの陰より現れぬ  京子

旅の日のアルバムを繰る良夜かな  渉

木刀の風切り音や望の月  富井

名月や誰か迎えに来ぬものか  未沙

鰯雲一糸乱れぬ大移動  渉

古里の野辺に怒涛の秋ざくら  未沙

実柘榴や塀飛び越えて猫着地  ふうこ

秋うらら黄金バットの紙芝居  富井

古里の野辺の坂道秋日和  京子

帰宅路に近道のあり秋日和  渉

古里の風の匂いや秋日和  京子

秋うらら畦道脇の紙芝居  富井

老成は呵々大笑の柘榴の実  渉

花芒光と風をほしいまま  富井

花芒風に靡くも折れはせず  京子

我もまた月見の芒活けにけり  未沙

古里へ通ずる道や花芒  渉

裂け柘榴あまたの姥の笑ひ声  未沙

実柘榴の弾けつぶりを見習いぬ  京子

実石榴や言いたきことのあまたあり  富井

酒が有り芒が有りて佳き今宵  渉

望の月泡白赤のワインかな  渉

日本酒をグラスに注ぐ良夜かな  富井

手にグラス窓辺の椅子へ良夜かな  京子

独り酌むハーフボトルの良夜かな  未沙

ロゼワイン寡黙の人と月を待つ  ふうこ

名月に酒の香りの句会かな  渉

名月や男が寡黙に擦る硯  渉

近道はたまに擦り傷秋うらら  富井

名月の低きに在りて巨きけり  京子

名月やハーフボトルをもう一本  未沙




(〜〜〜1000)





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続きは ツイッター俳句集 41 【10001〜10250】
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目次
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