投句トピックから初投稿のツイッター俳句のみ抽出しています。
（本人投稿の文字部分で判断）
・画像のみは対象外
・他の人の句を引用、投稿したものは対象外
・自作ツイッター俳句でも、再投稿の場合は対象外
追加・削除・訂正の希望があれば、
当トピックのコメント欄にてお知らせください。
修正後、コメントは削除します。
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これより前は ツイッター俳句集 37 【8751〜9000】
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［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p9 (コメント401〜450） 2020.5.18
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細路地に花弁はらりと白薔薇 ふうこ
つる薔薇や垣根彩る音符のごとく ふうこ
さみだれやしあはせはいっしょにごはんをたべる数 やじろ
路地裏の舞台演じる白い薔薇 翠硯
走り梅雨あんなに会いたかったのは自分が定まっていなかったから やじろ
どくだみのすべての蕊が天をさす やじろ
うまれたねちびちやん梅雨のいぼうじり やじろ
はじまればいつかおわると薔薇くづれ 雨流瑠
薔薇が咲く巣ごもりの庭小さな幸せ 雨流瑠
雨待ちの紫陽花淡き色のまま 雨流瑠
白薔薇や浄化作用と朝の陽と 葉流瑠
薔薇の蕾の膨らみ内包された希望、空へと放つ朝 宇流瑠
片づけて空き棚増えて晴嵐の風とおす ふうこ
いい日和見コロナ騒ぎも忘れそう 桜音
夏蝶の自由気ままに玻璃越しのベランダ ふうこ
今日は午後から雨と言う雨蛙独唱 ふうこ
田の水面青稲そよぐ故郷の風 蒼蒼
アマガエル沸き立つ歌声南国の楽園の様に 蒼碧
梅雨むかえこの生きづらさはわがおもいやりの欠落 やじろ
山吹やおもいやりをおとしてしまった やじろ
山吹も深緑の帽子被り得意げだ 翠硯
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p10 (コメント451〜500） 2020.5.27
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香港デモのニュースに胸痛む白い薔薇は散るばかり 葉流瑠
紫陽花やひとの色変りにイラつかなくてもいいか やじろ
花の命は儚くも明日の空はきっと晴れ 翠硯
子等の声戻る学び舎水無月の朝 葉流瑠
コロナ禍や家族のカタチ問い直す 葉流瑠
梅雨晴れ間背伸びしてないゼロってちょうどいい やじろ
薔薇の果て白き記憶は褪せぬまま 宇流瑠
繋がりは息苦しい夏の始まりそれでも重なりあってのあおいろ 花苺
水の始まりはやまあじさいにて知り、終わりは貴女との絡み 海響
梅雨入りや湯上りに氷たっぷりの白カルピス やじろ
やまあじさい薄紅ほのか染まる朝 雨流瑠
紫陽花や初恋色に染まる朝 雨流瑠
ツブツブ紫陽花ぶつぶつ呟く水無月の朝 雨流瑠
紫陽花や尖端から生まれる今朝の青 雨流瑠
紫陽花や清らな色に染まる朝 雨流瑠
紫陽花や雨の兆しに色を変え 雨流瑠
紫陽花に銀色の涙あなたを想いまたひとしずく 十字路
この年を忘るまじ夏至のあさぼらけ やじろ
どくだみやひとの不思議自分の不思議 やじろ
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p11 (コメント501〜550） 2020.6.7
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簾越し無数の景が騒ぐなり 八蝶
泰山木なにかが生まれそうなんだろう慈悲か やじろ
コロナウイルスの収束を願い静かに咲くあやめは希望のメッセージ 蒼碧
紫陽花や今日はひとりで眺めおり 富井
政府よりマスク届きし梅雨に入る 富井
梅雨入りす籠にもはや飽き飽きす 富井
すずしげな斑入りの六花和の十薬 蒼碧
実家では１番若くて蚊の餌食 蒼碧
藍色の美空に放つ愛の風 翠硯
雨雲を何度も確認!洗濯干し 蒼碧
長雨の真中に見せる光る笑み 翠硯
ぶんげつや水面に集う命の賑わい 蒼碧
紅き龍天に昇りて帳を下ろす 蒼碧
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p12 (コメント551〜600） 2020.6.16
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若き獅子蒼天遊ぶ龍に乗り 翠硯
天の川民を見守る龍の道 蒼碧
自粛なり空を眺めて日が暮れて 桜音
初夏は身体かすかに冷えて憎しみという言の葉うらに白く生まれいずるは何ぞや 海響
血の噴き出せし梅雨のひとときぐったりと貴女を見ながら今宵眠りにつくかも 海響
草制し広がるミョウガ頼もしき 桜音
森の中植えたるミョウガ生存し 桜音
紫陽花の彩(いろど)りうつろり変わり行く 舞瑠羽
梅雨の間に雫探しを思い出す 舞瑠羽
初夏の光とともに変化する紅といふ伊那の花 海響
コロナコロナと開戦前夜のごと陽動 やじろ
暑い日の静かなる夜を楽しまん ハ蝶
白南風の幸を奏でる和歌の里 翠硯
梅雨の間に猫と見上げて夏探す 舞瑠羽
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p13 (コメント601〜650） 2020.6.23
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白南風の光と共に遊ぶ子ら 翠硯
猫じゃらし水無月空に白い雲 翠硯
悪食を恥じて香魚は不退転 猟犬
マスク貸しトイレも行けずコロナ不便 蒼碧
難脱すカバンの中身で必死の工夫 蒼碧
那珂川のかしづきたまふ鮎の斑 やじろ
遡上鮎海の勲章三日月を胸に 蒼碧
蚊に刺され息止めて撮る花マクロ雫の中で揺れる紫陽花 雨流瑠
一年のかをりをのこす鮎の笊 八蝶
学舎をつつむ夏日の廊下跡 八蝶
チクタクと時を刻むよ時計草 舞瑠羽
短き北の夏よ虹の軌跡を描いて 想予
たぎる南の夏煮える炭酸水 涼犬
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p14 (コメント651〜700） 2020.6.27
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居酒屋を求めて歩むビールかな 八蝶
だくだくと乾く体の家ビール 八蝶
友釣りの竿の重さに身をかがめ 翠硯
たぎるうだるにえるあびるむさぼるビィル 狩りをしない猟犬（？）
雨はメンテナンス 狩りをしない猟犬（？）
人生七味唐辛子
うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ
ほどほどが美味しい 八蝶（？）
夏めいて異動知らせる便箋の香に欲情 やじろ
父とのツーショットの真ん中にびようやなぎ やじろ
山寺の鐘の音ゆるぐ著莪の花 八蝶
今源氏うつろひの中紅の往古を 花苺
ひっそりと美しきかな著莪の花 翠硯
釣果より日焼けの肌は絶好調 翠硯
梅雨の晴れ間行き交う犬の散歩するひと多くして平和 やじろ
夏帽に猫のいぬるは平和とて 八蝶
平和の嗜み犬の散歩文鳥の爪切り 名無し犬（？）
言の葉のひらりひらりと梅雨の蝶 八蝶
蝶尽きし梅雨に悪気は無いにしろ 名無し犬
日本国奈良県吉野梅雨晴間 八蝶
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p15 (コメント701〜750） 2020.7.1
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文月朔日ト金と決めし三河はしずか やじろ
王位戦若き棋士のおやつ八丁味噌饅頭 葉流瑠
梅雨の間に富士の頂蒼さ濃く 舞瑠羽
王位戦若き棋士選びしメニュー冷やしきし麺 葉流瑠
霞富士眺めを横ぎる燕の旋回 蒼碧
また一つ音も無く散る夏椿 雨流瑠
蚊に刺され息止めて撮る花マクロ雫の中で揺れる紫陽花 雨流瑠(掲載済み？）
初蝉や背筋伸ばして耳澄ます 宇流瑠
紫陽花や遺影の母の笑み優し 雨流瑠
夕焼けに染まるトラック走り過ぐ 宇流瑠
梅雨闇やインクの切れたボールペン 富井
さりながら本を枕の三尺寝 富井
さればこそ昼寝の言もらうらうじ 八蝶
荒梅雨やパンクロックの粗雑ぶり 富井
ブルースも雲もながれて梅雨晴間 八蝶
ブルースも雲もながれて五月闇 八蝶
ロックでもジャズでもなくブルースが良く似合う梅雨の空 翠硯
長雨にぶつけるロックの憂さ晴らし 翠硯
梅雨の間の木洩れそそぐ文庫本 翠硯
日焼けにも負けじと踏ん張る釣り三昧 翠硯
夏落葉文字の擦れたキーボード 富井
七変化指が覚えたFコード 富井
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p16 (コメント751〜800） 2020.7.6
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雨の間に光吸い取る残り薔薇 翠硯
しいていえば ひき潮流 流犬
無情な雨に祈りも届かないのか我悲しき無力 蒼碧
荒梅雨や雨の蛇口を絞りたし 八蝶
梅雨雲や窓際で読む文庫本 富井
なにもかも梅雨出水横着を決め『論語教室』 やじろ
濡れそぼるこの身も梅雨のはしくれとして 猟犬
雨のあと雨にやつれて雨に立ち雨をとなりに涼む夜 翠硯
打ち水の如く降る雨白ベンチ 翠硯
忙しなく動くペダルの夏合羽 翠硯
路面打つ空を見上げて梅雨の音 翠硯
シャーシャーシャー涼しい音も悪魔かな 翠硯
ででむしや小枝の迫る遊歩道 富井
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p17 (コメント801〜850） 2020.7.8
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つぶやいても呟いても豪雨と風にかき消され叫びたくなる初夏の夜 翠硯
遊歩道雫に映る二人連れ 翠硯
遊歩道夜露の雫二人連れ 翠硯
黒南風やシャッター街の朝ぼらけ 富井
京ころも涼しき言を纏ひをり 八蝶
梅雨闇に灯火の文字かがよへり 八蝶
句心は梅雨に消ゆるか出で来るか 八蝶
涼しさや鐘に聴き入る京女 富井
夏が来ておもいのほかあなたが好きでまた好きであなたが嫌い 海響
夏帯を風雨にあてたりおもひぬき 海響
日傘さす小路の君のかげ生ず 八蝶
一瓶のビールの泡と苦味かな 八蝶
夏帯や巾着を持つ手のほそし 八蝶
孤独を溶かすくらいの雨がいい生きんとする命奪う雨の残酷 想予
残酷の空ゆえに梅雨晴間あり 八蝶
梅雨の間の空より覗く陽の子達 翠硯
長雨と下駄音響く格子越し 翠硯
長雨の音も楽しく小学生 翠硯
長雨の隙間を抜ける舞傘に歩幅を合わせる幼き子 翠硯
夏野行きて雨降って雨降って雨降ったあと自然と共存した地産地消の生活が来るはず やじろ
宿願のひとつひとつが星と成り 想予
手のひらでてんとう虫がてんとうす 八蝶
髪洗ふ一筋の路ながれをり 八蝶
コロナ禍の会えない時を星月夜 翠硯
これわりと女心かなと。夏は人を直線的に 海響
そっと頬を撫でて過ぎる風
さらさらと流れる清らかな水
ふんわりと空に浮かぶ雲
そんな言葉を探して歩きたい 花苺
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p18 (コメント851〜900） 2020.7.14
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残り蓮一輪清ら伊賀八幡 雨流瑠
七夕や願いは一つコロナ終息 葉流瑠 （再？）
蓮の寺尖がる蕾空へまっすぐ 葉流瑠 （再？）
ザリガニガサゴソ少年の夏動き出す 葉流瑠
蓮の花俯かず堂々と咲け 葉流瑠
ザリガニガサゴソガサゴソ少年の夏が始まる音だね 葉流瑠
長雨や人も蝉も鳴き濡れて 雨流瑠
蓮池や清らなる風吹き渡るもう少しだけ強くならねば 葉流瑠
梅雨寒や励ます言葉も見当たらず 雨流瑠
台風の代わりに涙の雫降りついでにコロナも流さんか 翠硯
長梅雨や外にわんこを待たせてコンビニ入れないな やじろ
荒天の涙受けとる半夏生 翠硯
七夕にキリリとむすぶたばね髪 風花
一輪の深紅の薔薇の香り立つ 八蝶
白南風の羽音聞き入る束の間にやる事多し足も動かず 翠硯
空見上げ蝉の声待つ花一輪 舞瑠羽
ミーンミンとテンポ上がり夏はすぐそこ 蒼碧
燕の子おしくらまんじゅうかわいいね 蒼碧
梅雨長き悲しみ深き願うとき 舞瑠羽
もうすぐ立秋と人は言うけれど止まらぬ雨はどこへ行く 翠硯
コロナ禍で今年は音さえ泣き花火 舞瑠羽
紫陽花の真花が彩る雨花火 蒼碧
パンという愛を届けたら蓮がポンと開きました やじろ
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p19 (コメント901〜950） 2020.7.23
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老父母と囲む夕餉にさりげなく子供の頃の吾の好物 やじろ
無事巣立ち雛の残像いと愛し 蒼碧
薔薇の香を時風にのせて泳がせば希望も見えてくるのかな 翠硯
巣立ち跡あなたは何処へ行ってしまったの？
せめてあの一言を聞きたかった
・・・僕を残して・・・ 翠硯
兄嫁の煮しめほうばる水無月に 翠硯
毎年の花火さえ倉庫の片隅で息潜め 翠硯
いつまでもそこへくっついているつもりだろうか梅雨の玉 翠硯
長雨の溜まりに映る木の葉たち皆でスイングゆるフォラボ 翠硯
ファールボール探すは補欠の責任草いきれ やじろ
蝉しぐれ命のフィナーレ夏の魂を揺さぶる 蒼碧
朝日立ち居残る月と遊ぶ蝶 翠硯
軽やかに涼風運ぶ川蜻蛉 雨流瑠
病葉に翅見え隠れ蜻蛉かな 雨流瑠
清涼な風をうなじへ青楓 雨流瑠
時の精雨の合間の蝉時雨 翠硯
極楽蜻蛉と人は言うけれど納得の我ここにあり 翠硯
青楓美しき人健やかであれ 葉流瑠
山門へ続く石段風桔梗 雨流瑠
長雨や這い出た蝉も鳴き濡れる 雨流瑠
ハラリ散る儚さもまた蓮の醍醐味 雨流瑠
星名池水面でゆらり蓮の花 雨流瑠
立枯れの蓮にスイッと蜻蛉かな 雨流瑠
炎天や懸命に餌運ぶ親雀の献身 宇流瑠
餌待ちのヒナへ決死のホバリング痩せこけ雀尾羽ボロボロ 宇流瑠
蓮の葉や亀はのんびり甲羅干し 雨流瑠
小鳥より早起きして蓮の花を見に行く。運がよければ花が咲く姿と音を聞く事が出来る！
ポンという音を！蓮は照れ屋なんだろう。 花苺
花蓮（はなはちす）色を見るのか風を聴くのか 海響
たくさんの風鈴の音近づきて売り声はなし風ごころあり やじろ
風鈴や風の心を聴きたくて 雨流瑠
チリリンと風鈴売りは音まかせ やじろ
ちりりり…と風に遊んで心涼し 舞瑠羽
頭垂れひまわり何を探すのか 舞瑠羽
ひまわりも頑張る姿に励まされ 舞瑠羽
一筋の光求めて登り立つ水面の妖精蓮の葉よ 翠硯
明けやらぬ蓮池の音聴き分ける 翠硯
風鈴の音色も風とお友達 翠硯
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p20 (コメント951〜1000） 2020.8.2
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穏やかにちりりん響く陽の光 翠硯
蒼い空心も着飾る向日葵に 翠硯
蒼々に笑顔振りまき汗流る 翠硯
雄弁に話す相手は蝉の声 翠硯
蝉の声夢の世界へ暴れ舞う 翠硯
暴れ舞ういなごの群れは何処へと 翠硯
何処へと月夜の小路二人して 翠硯
二人して希望を語る星月夜 翠硯
星月夜ISSにきぼうを乗せて 蒼碧
乗せてと立ち乗りしてきたキミは白南風の中へ やじろ
白南風の中へなかへと足早に過ぎ去る背中を追いし君 翠硯
赤い花に赤い紙真っ赤な色彩と灼熱が張り合う清少納言の夏の色はあ・か 花苺
君と見る月の道遥か未来へと 蒼碧
未来へと渡す自然はこわれもの やじろ
久々に漕ぐ自転車や稲に花 ふうこ
立秋や緩やかな坂にさえ筋力の衰えを知る ふうこ
立秋よひと月も雨続きだったのだからちょっと待ってよ やじろ
（〜〜〜１０００）
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続きは ツイッター俳句集 39 【9501〜9750】
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目次
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（本人投稿の文字部分で判断）
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これより前は ツイッター俳句集 37 【8751〜9000】
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［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p9 (コメント401〜450） 2020.5.18
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細路地に花弁はらりと白薔薇 ふうこ
つる薔薇や垣根彩る音符のごとく ふうこ
さみだれやしあはせはいっしょにごはんをたべる数 やじろ
路地裏の舞台演じる白い薔薇 翠硯
走り梅雨あんなに会いたかったのは自分が定まっていなかったから やじろ
どくだみのすべての蕊が天をさす やじろ
うまれたねちびちやん梅雨のいぼうじり やじろ
はじまればいつかおわると薔薇くづれ 雨流瑠
薔薇が咲く巣ごもりの庭小さな幸せ 雨流瑠
雨待ちの紫陽花淡き色のまま 雨流瑠
白薔薇や浄化作用と朝の陽と 葉流瑠
薔薇の蕾の膨らみ内包された希望、空へと放つ朝 宇流瑠
片づけて空き棚増えて晴嵐の風とおす ふうこ
いい日和見コロナ騒ぎも忘れそう 桜音
夏蝶の自由気ままに玻璃越しのベランダ ふうこ
今日は午後から雨と言う雨蛙独唱 ふうこ
田の水面青稲そよぐ故郷の風 蒼蒼
アマガエル沸き立つ歌声南国の楽園の様に 蒼碧
梅雨むかえこの生きづらさはわがおもいやりの欠落 やじろ
山吹やおもいやりをおとしてしまった やじろ
山吹も深緑の帽子被り得意げだ 翠硯
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p10 (コメント451〜500） 2020.5.27
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香港デモのニュースに胸痛む白い薔薇は散るばかり 葉流瑠
紫陽花やひとの色変りにイラつかなくてもいいか やじろ
花の命は儚くも明日の空はきっと晴れ 翠硯
子等の声戻る学び舎水無月の朝 葉流瑠
コロナ禍や家族のカタチ問い直す 葉流瑠
梅雨晴れ間背伸びしてないゼロってちょうどいい やじろ
薔薇の果て白き記憶は褪せぬまま 宇流瑠
繋がりは息苦しい夏の始まりそれでも重なりあってのあおいろ 花苺
水の始まりはやまあじさいにて知り、終わりは貴女との絡み 海響
梅雨入りや湯上りに氷たっぷりの白カルピス やじろ
やまあじさい薄紅ほのか染まる朝 雨流瑠
紫陽花や初恋色に染まる朝 雨流瑠
ツブツブ紫陽花ぶつぶつ呟く水無月の朝 雨流瑠
紫陽花や尖端から生まれる今朝の青 雨流瑠
紫陽花や清らな色に染まる朝 雨流瑠
紫陽花や雨の兆しに色を変え 雨流瑠
紫陽花に銀色の涙あなたを想いまたひとしずく 十字路
この年を忘るまじ夏至のあさぼらけ やじろ
どくだみやひとの不思議自分の不思議 やじろ
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p11 (コメント501〜550） 2020.6.7
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簾越し無数の景が騒ぐなり 八蝶
泰山木なにかが生まれそうなんだろう慈悲か やじろ
コロナウイルスの収束を願い静かに咲くあやめは希望のメッセージ 蒼碧
紫陽花や今日はひとりで眺めおり 富井
政府よりマスク届きし梅雨に入る 富井
梅雨入りす籠にもはや飽き飽きす 富井
すずしげな斑入りの六花和の十薬 蒼碧
実家では１番若くて蚊の餌食 蒼碧
藍色の美空に放つ愛の風 翠硯
雨雲を何度も確認!洗濯干し 蒼碧
長雨の真中に見せる光る笑み 翠硯
ぶんげつや水面に集う命の賑わい 蒼碧
紅き龍天に昇りて帳を下ろす 蒼碧
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p12 (コメント551〜600） 2020.6.16
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若き獅子蒼天遊ぶ龍に乗り 翠硯
天の川民を見守る龍の道 蒼碧
自粛なり空を眺めて日が暮れて 桜音
初夏は身体かすかに冷えて憎しみという言の葉うらに白く生まれいずるは何ぞや 海響
血の噴き出せし梅雨のひとときぐったりと貴女を見ながら今宵眠りにつくかも 海響
草制し広がるミョウガ頼もしき 桜音
森の中植えたるミョウガ生存し 桜音
紫陽花の彩(いろど)りうつろり変わり行く 舞瑠羽
梅雨の間に雫探しを思い出す 舞瑠羽
初夏の光とともに変化する紅といふ伊那の花 海響
コロナコロナと開戦前夜のごと陽動 やじろ
暑い日の静かなる夜を楽しまん ハ蝶
白南風の幸を奏でる和歌の里 翠硯
梅雨の間に猫と見上げて夏探す 舞瑠羽
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p13 (コメント601〜650） 2020.6.23
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白南風の光と共に遊ぶ子ら 翠硯
猫じゃらし水無月空に白い雲 翠硯
悪食を恥じて香魚は不退転 猟犬
マスク貸しトイレも行けずコロナ不便 蒼碧
難脱すカバンの中身で必死の工夫 蒼碧
那珂川のかしづきたまふ鮎の斑 やじろ
遡上鮎海の勲章三日月を胸に 蒼碧
蚊に刺され息止めて撮る花マクロ雫の中で揺れる紫陽花 雨流瑠
一年のかをりをのこす鮎の笊 八蝶
学舎をつつむ夏日の廊下跡 八蝶
チクタクと時を刻むよ時計草 舞瑠羽
短き北の夏よ虹の軌跡を描いて 想予
たぎる南の夏煮える炭酸水 涼犬
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p14 (コメント651〜700） 2020.6.27
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居酒屋を求めて歩むビールかな 八蝶
だくだくと乾く体の家ビール 八蝶
友釣りの竿の重さに身をかがめ 翠硯
たぎるうだるにえるあびるむさぼるビィル 狩りをしない猟犬（？）
雨はメンテナンス 狩りをしない猟犬（？）
人生七味唐辛子
うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ
ほどほどが美味しい 八蝶（？）
夏めいて異動知らせる便箋の香に欲情 やじろ
父とのツーショットの真ん中にびようやなぎ やじろ
山寺の鐘の音ゆるぐ著莪の花 八蝶
今源氏うつろひの中紅の往古を 花苺
ひっそりと美しきかな著莪の花 翠硯
釣果より日焼けの肌は絶好調 翠硯
梅雨の晴れ間行き交う犬の散歩するひと多くして平和 やじろ
夏帽に猫のいぬるは平和とて 八蝶
平和の嗜み犬の散歩文鳥の爪切り 名無し犬（？）
言の葉のひらりひらりと梅雨の蝶 八蝶
蝶尽きし梅雨に悪気は無いにしろ 名無し犬
日本国奈良県吉野梅雨晴間 八蝶
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p15 (コメント701〜750） 2020.7.1
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文月朔日ト金と決めし三河はしずか やじろ
王位戦若き棋士のおやつ八丁味噌饅頭 葉流瑠
梅雨の間に富士の頂蒼さ濃く 舞瑠羽
王位戦若き棋士選びしメニュー冷やしきし麺 葉流瑠
霞富士眺めを横ぎる燕の旋回 蒼碧
また一つ音も無く散る夏椿 雨流瑠
蚊に刺され息止めて撮る花マクロ雫の中で揺れる紫陽花 雨流瑠(掲載済み？）
初蝉や背筋伸ばして耳澄ます 宇流瑠
紫陽花や遺影の母の笑み優し 雨流瑠
夕焼けに染まるトラック走り過ぐ 宇流瑠
梅雨闇やインクの切れたボールペン 富井
さりながら本を枕の三尺寝 富井
さればこそ昼寝の言もらうらうじ 八蝶
荒梅雨やパンクロックの粗雑ぶり 富井
ブルースも雲もながれて梅雨晴間 八蝶
ブルースも雲もながれて五月闇 八蝶
ロックでもジャズでもなくブルースが良く似合う梅雨の空 翠硯
長雨にぶつけるロックの憂さ晴らし 翠硯
梅雨の間の木洩れそそぐ文庫本 翠硯
日焼けにも負けじと踏ん張る釣り三昧 翠硯
夏落葉文字の擦れたキーボード 富井
七変化指が覚えたFコード 富井
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p16 (コメント751〜800） 2020.7.6
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雨の間に光吸い取る残り薔薇 翠硯
しいていえば ひき潮流 流犬
無情な雨に祈りも届かないのか我悲しき無力 蒼碧
荒梅雨や雨の蛇口を絞りたし 八蝶
梅雨雲や窓際で読む文庫本 富井
なにもかも梅雨出水横着を決め『論語教室』 やじろ
濡れそぼるこの身も梅雨のはしくれとして 猟犬
雨のあと雨にやつれて雨に立ち雨をとなりに涼む夜 翠硯
打ち水の如く降る雨白ベンチ 翠硯
忙しなく動くペダルの夏合羽 翠硯
路面打つ空を見上げて梅雨の音 翠硯
シャーシャーシャー涼しい音も悪魔かな 翠硯
ででむしや小枝の迫る遊歩道 富井
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p17 (コメント801〜850） 2020.7.8
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つぶやいても呟いても豪雨と風にかき消され叫びたくなる初夏の夜 翠硯
遊歩道雫に映る二人連れ 翠硯
遊歩道夜露の雫二人連れ 翠硯
黒南風やシャッター街の朝ぼらけ 富井
京ころも涼しき言を纏ひをり 八蝶
梅雨闇に灯火の文字かがよへり 八蝶
句心は梅雨に消ゆるか出で来るか 八蝶
涼しさや鐘に聴き入る京女 富井
夏が来ておもいのほかあなたが好きでまた好きであなたが嫌い 海響
夏帯を風雨にあてたりおもひぬき 海響
日傘さす小路の君のかげ生ず 八蝶
一瓶のビールの泡と苦味かな 八蝶
夏帯や巾着を持つ手のほそし 八蝶
孤独を溶かすくらいの雨がいい生きんとする命奪う雨の残酷 想予
残酷の空ゆえに梅雨晴間あり 八蝶
梅雨の間の空より覗く陽の子達 翠硯
長雨と下駄音響く格子越し 翠硯
長雨の音も楽しく小学生 翠硯
長雨の隙間を抜ける舞傘に歩幅を合わせる幼き子 翠硯
夏野行きて雨降って雨降って雨降ったあと自然と共存した地産地消の生活が来るはず やじろ
宿願のひとつひとつが星と成り 想予
手のひらでてんとう虫がてんとうす 八蝶
髪洗ふ一筋の路ながれをり 八蝶
コロナ禍の会えない時を星月夜 翠硯
これわりと女心かなと。夏は人を直線的に 海響
そっと頬を撫でて過ぎる風
さらさらと流れる清らかな水
ふんわりと空に浮かぶ雲
そんな言葉を探して歩きたい 花苺
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p18 (コメント851〜900） 2020.7.14
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残り蓮一輪清ら伊賀八幡 雨流瑠
七夕や願いは一つコロナ終息 葉流瑠 （再？）
蓮の寺尖がる蕾空へまっすぐ 葉流瑠 （再？）
ザリガニガサゴソ少年の夏動き出す 葉流瑠
蓮の花俯かず堂々と咲け 葉流瑠
ザリガニガサゴソガサゴソ少年の夏が始まる音だね 葉流瑠
長雨や人も蝉も鳴き濡れて 雨流瑠
蓮池や清らなる風吹き渡るもう少しだけ強くならねば 葉流瑠
梅雨寒や励ます言葉も見当たらず 雨流瑠
台風の代わりに涙の雫降りついでにコロナも流さんか 翠硯
長梅雨や外にわんこを待たせてコンビニ入れないな やじろ
荒天の涙受けとる半夏生 翠硯
七夕にキリリとむすぶたばね髪 風花
一輪の深紅の薔薇の香り立つ 八蝶
白南風の羽音聞き入る束の間にやる事多し足も動かず 翠硯
空見上げ蝉の声待つ花一輪 舞瑠羽
ミーンミンとテンポ上がり夏はすぐそこ 蒼碧
燕の子おしくらまんじゅうかわいいね 蒼碧
梅雨長き悲しみ深き願うとき 舞瑠羽
もうすぐ立秋と人は言うけれど止まらぬ雨はどこへ行く 翠硯
コロナ禍で今年は音さえ泣き花火 舞瑠羽
紫陽花の真花が彩る雨花火 蒼碧
パンという愛を届けたら蓮がポンと開きました やじろ
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p19 (コメント901〜950） 2020.7.23
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老父母と囲む夕餉にさりげなく子供の頃の吾の好物 やじろ
無事巣立ち雛の残像いと愛し 蒼碧
薔薇の香を時風にのせて泳がせば希望も見えてくるのかな 翠硯
巣立ち跡あなたは何処へ行ってしまったの？
せめてあの一言を聞きたかった
・・・僕を残して・・・ 翠硯
兄嫁の煮しめほうばる水無月に 翠硯
毎年の花火さえ倉庫の片隅で息潜め 翠硯
いつまでもそこへくっついているつもりだろうか梅雨の玉 翠硯
長雨の溜まりに映る木の葉たち皆でスイングゆるフォラボ 翠硯
ファールボール探すは補欠の責任草いきれ やじろ
蝉しぐれ命のフィナーレ夏の魂を揺さぶる 蒼碧
朝日立ち居残る月と遊ぶ蝶 翠硯
軽やかに涼風運ぶ川蜻蛉 雨流瑠
病葉に翅見え隠れ蜻蛉かな 雨流瑠
清涼な風をうなじへ青楓 雨流瑠
時の精雨の合間の蝉時雨 翠硯
極楽蜻蛉と人は言うけれど納得の我ここにあり 翠硯
青楓美しき人健やかであれ 葉流瑠
山門へ続く石段風桔梗 雨流瑠
長雨や這い出た蝉も鳴き濡れる 雨流瑠
ハラリ散る儚さもまた蓮の醍醐味 雨流瑠
星名池水面でゆらり蓮の花 雨流瑠
立枯れの蓮にスイッと蜻蛉かな 雨流瑠
炎天や懸命に餌運ぶ親雀の献身 宇流瑠
餌待ちのヒナへ決死のホバリング痩せこけ雀尾羽ボロボロ 宇流瑠
蓮の葉や亀はのんびり甲羅干し 雨流瑠
小鳥より早起きして蓮の花を見に行く。運がよければ花が咲く姿と音を聞く事が出来る！
ポンという音を！蓮は照れ屋なんだろう。 花苺
花蓮（はなはちす）色を見るのか風を聴くのか 海響
たくさんの風鈴の音近づきて売り声はなし風ごころあり やじろ
風鈴や風の心を聴きたくて 雨流瑠
チリリンと風鈴売りは音まかせ やじろ
ちりりり…と風に遊んで心涼し 舞瑠羽
頭垂れひまわり何を探すのか 舞瑠羽
ひまわりも頑張る姿に励まされ 舞瑠羽
一筋の光求めて登り立つ水面の妖精蓮の葉よ 翠硯
明けやらぬ蓮池の音聴き分ける 翠硯
風鈴の音色も風とお友達 翠硯
［ツイッター俳句 2020新春〜2020夏］ p20 (コメント951〜1000） 2020.8.2
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穏やかにちりりん響く陽の光 翠硯
蒼い空心も着飾る向日葵に 翠硯
蒼々に笑顔振りまき汗流る 翠硯
雄弁に話す相手は蝉の声 翠硯
蝉の声夢の世界へ暴れ舞う 翠硯
暴れ舞ういなごの群れは何処へと 翠硯
何処へと月夜の小路二人して 翠硯
二人して希望を語る星月夜 翠硯
星月夜ISSにきぼうを乗せて 蒼碧
乗せてと立ち乗りしてきたキミは白南風の中へ やじろ
白南風の中へなかへと足早に過ぎ去る背中を追いし君 翠硯
赤い花に赤い紙真っ赤な色彩と灼熱が張り合う清少納言の夏の色はあ・か 花苺
君と見る月の道遥か未来へと 蒼碧
未来へと渡す自然はこわれもの やじろ
久々に漕ぐ自転車や稲に花 ふうこ
立秋や緩やかな坂にさえ筋力の衰えを知る ふうこ
立秋よひと月も雨続きだったのだからちょっと待ってよ やじろ
（〜〜〜１０００）
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続きは ツイッター俳句集 39 【9501〜9750】
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