これより前は ツイッター俳句集 16 【3751〜4000】
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［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p3 (コメント127〜150） 2013.1.17
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4001●寒空や真昼の月も震えてる 雨流瑠
4002●街の灯や泣いてるような冬の雨 雨流瑠
4003●君の住む街の上にも冬の月明るく照らせ道の先まで 雨流瑠
4004●心折れ下ばかり見て歩いても春をはこぶや蝋梅の香 秘乃
4005●蝋梅や顔を上げよと香り立つ 雨流瑠
4006●水面に浮かぶ紅の葉よ天の國への暖簾と化す 翠硯
4007●遥かに遠く光る空白き富士も深呼吸 翠硯
4008●蝋梅に春の息吹を感じた日 舞瑠羽
4009●極寒の海にそびえる輝きも穏やかな陽射しの時を待ち望む 翠硯
4010●寒風に耐えてなお輝ける朝陽になりたい 翠硯
4011●古のロマンを秘めて大賀蓮遥けき時の眠りから覚む 沙羅双樹
4012●漆黒の波の音冴え砂浜に身を横たえて天の川見ゆ 沙羅双樹
4013●一歩二歩ヨチヨチ春が歩き出す 雨流瑠
4014●俯いて誰を待つのか節分草 雨流瑠
4015●陽を纏い枯れ木も夢を語りだす 雨流瑠
4016●遠き友に心躍らせ春の宵繋がる夢に言の葉さがす 秘乃
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p4 (コメント151〜200） 2014.2.11
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4017●水仙や夢の岸辺に香り立つ 雨流瑠
4018●残り花光と風に見送られ 雨流瑠
4019●花の約律義に咲きて散り果てる 雨流瑠
4020●いつの間に過ぎゆく初風ももう一度もう一度とつぶやいているのだろうか 翠硯
4021●もうすぐね笑顔を見せる花一輪 翠硯
4022●いつになく新芽はすぐさと思いめぐらす空の神 翠硯
4023●閉ざされた扉を開き彼の地に何があるのですか？氷の壁を乗り越えてまで・・・ 翠硯
4024●まだ見ぬ野辺に咲く花の香り伝うる窓の縁 翠硯
4025●この冷えきった大地とてお空の主と話したい 翠硯
4026●夕凪の光と共に騒ぐ胸今ここに君を愛す 翠硯
4027●肩よせて夕陽に誓う行春に未来の希望の光となれ 翠硯
4028●沈丁花遠い記憶の庭に咲く 雨流瑠
4029●花びらも灰も降り積むわが故郷 雨流瑠
4030●故郷や次の春は巡り来るのか 雨流瑠
4031●沈丁花故郷の母思い出す 雨流瑠
4032●梅が咲く捻じれていたり枝垂れていたり 雨流瑠
4033●花びらや夢見るように地にも咲く 雨流瑠
4034●春という言葉が一人歩き出すもう少しだけ頑張らねば 雨流瑠
4035●頬よせて梅とお喋り風とお喋り 雨流瑠
4036●雲龍梅捩じり捩れて空へ空へと 雨流瑠
4037●寄り添えば木々も嬉しい人も嬉しい 雨流瑠
4038●ほろ酔いで夜桜早よう見たいよ〜 翠硯
4039●頬寄せ合う二人に一番風も恥ずかしそう 翠硯
4040●地球のどこかに私を待ってる人がいる・・・ 旅立ちの前に 翠硯
4041●開花っていうよりむしろ羽化ってよびたい花々が飛びたがっている 猟犬
4042●花と人出逢いと別れ繰り返す嬉しかったり淋しかったり 雨流瑠
4043●桜待つ気持ち届きて彼来たるそよ風のよに微笑み残す 秘乃
4044●明日の陽を照らすため寝床に入る弥生の陽 翠硯
4045●風にゆれ妖しくなびく白き雲も旅立ちの微笑みをかえす 翠硯
4046●風も無く引力も無い日の山桜 猟犬
4047●野に咲く花になりたいと夢を追いかけ誓いをたてる里のさくら 翠硯
4048●寒暁の光を照らす未来(あす)の地に 翠硯
4049●それぞれの旅立ちがある夢見月 秘乃
4050●胸元に光るネームの夢見月 翠硯
4051●旅立ちや桜の花に見送られ 雨流瑠
4052●淡き羽根共に捧げる寒月に 翠硯
4053●夢見月花筏に乗って戻ってみようか 月光院丘女
4054●散り際に舞って心に留め置きて ダイアナヒルズ
4055●花筏揺れる心を映し出し ダイアナヒルズ
4056●桜冷え夢の名残りに肩を抱く ダイアナヒルズ
4057●桜花一人一人の胸に咲く 雨流瑠
4058●光に満ちる水平線よいつまでも温かな風と戯れていたい 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p5 (コメント201〜250） 2014.4.12
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4059●薄ピンクに寄せる淡き恋はほのかな風に揺れるゆらりゆらりゆらりひとひらの さ・く・ら 翠硯
4060●一度でも野に咲く花でありたいと 翠硯
4061●この世にもほのかに光る幸ありてこの世にも永久につづく桜あり 翠硯
4062●嬰児や抱きし春の窓辺かな 雨流瑠
4063●サヨナラが川面を染める桜かな 雨流瑠
4064●紫木蓮花それぞれに秘密あり 雨流瑠
4065●散り際も心揺さぶる桜かな 雨流瑠
4066●流れる汗にチャレンジしたいなこの桜とて 翠硯
4067●少しでも長く咲いていたいの青空さん 翠硯
4068●そんなに早く隠れなくてもいいじゃない椿さん 翠硯
4069●生涯の仁を尽くして輝けるただ一輪の花 翠硯
4070●つぶやいてもつぶやいても進歩なし旅立つ月というのに 翠硯
4071●いづれも駄作ばかりなりされど映せり心夕凪に 翠硯
4072●花冷えや灯りを一つコミュに置く 宇流瑠
4073●ふきを剥く母の指先くろずんで 照葉
4074●照葉のゆれる庭先歩み出る 照葉
4075●ガードした頭上飛び交う夏ツバメ 照葉
4076●ガードしたつばめも右側通行か 照葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p6 (コメント251〜300） 2014.4.30
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4077●ひらりと落ちた小さな小さなお花にも微かになびく波紋ありそよぐ風もほのかにリズムを奏でる 翠硯
4078●ミルク色ふわぁっと咲いた白木香薔薇 華葉
4079●暖かな風に揺れる白き羽根あたしはここよと微笑み返す 翠硯
4080●あさがおのたねをまいて夏を待つ 照葉
4081●道端の一輪の花にも信頼すべき愛がある 翠硯
4082●空の蒼さを身にまとい永久に奏でる愛の花 翠硯
4083●藤棚は若葉の風の通う路 山菫
4084●ふと思う言葉のメロディー風にのせ新緑の森へと駆け巡る 翠硯
4085●新緑の季節の雨のしずくは緑を鮮やかに見せてくれる魔法の水 華葉
4086●青虫のくねりくねりとダンスする 落葉
4087●ゆらゆらと風に揺れる青虫君右に左に避けたのに幾匹か我が身に停まる 華葉
4088●ゆらゆらと揺れる青虫肩に抱き 翠硯
4089●遥かに霞む山辺の心の泉に分け入る 翠硯
4090●嬉しことありたる今宵の蕃茉莉 山菫
4091●青虫がしの字一の字Ｊの字に 落葉
4092●蜂蜜と胡桃オイルとパンケーキ窓辺に躑躅の花を見て 山菫
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p7 (コメント301〜350） 2014.5.8
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4093●青虫や可愛い呟き紡ぎだす 宇流瑠
4094●お手玉を洗えば豆の膨らんで五月の朝陽に手毬の如し 山菫
4095●緑深き散歩道行き交う人と交わす挨拶心和む 華葉
4096●若葉雨光になって降り注ぐ朝の窓辺に雫の花束 雨流瑠
4097●救急のサイレンの音遠ざかり静けさ戻りし薔薇の路地 山菫
4098●呟きをあなたに運ぶ初夏の風 秘乃
4099●この賑わいを風にのせ五月晴れを突っ走る 翠硯
4100●新緑と共に身に染む友のつぶやき 天佑
4101●ごめんねを言えずに別れて青嵐 山菫
4102●緑深き散歩道行き交う人と交わす挨拶和む心 華葉
4103●母の日や優しさ贈り贈られる 宇流瑠
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p8 (コメント351〜400） 2014.5.11
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4104●届きたる手焼きのクッキー母の日よ 山菫
4105●爽やかな風に乗りしがらみのない世界へと今旅立とう 翠硯
4106●密やかに語り合うかに芥子の花 山菫
4107●暗がりにほわりほわりと白き薔薇ないしょ話が聴こえてくるよ 雨流瑠
4108●白き薔薇光を纏い咲き初める 宇流瑠
4109●携帯に愛の言葉のメッセージ胸熱くして君は去りゆく 沙羅双樹
4110●幼い日かくれんぼしたあのように鬼さん見つけて私はここよ 沙羅双樹
4111●背に余るリュック背負う子薄暑かな 山菫
4112●妖精になって葉っぱに座り朝露を口に白雪けし 華葉
4113●ふと見れば盛り過ぎたる葉桜にまだイケるよと風がささやき 天佑
4114●頬ほんのり染めて微笑んだ夏椿 華葉
4115●白雪消しの葉露したたむ小さな妖精 華葉
4116●ほんのり頬染めて微笑んだ夏椿 華葉
4117●胸深く香りを畳む薔薇の庭 山菫
4118●その香り立ち去り難しよ薔薇の前 山菫
4119●つかの間の青天に早く来いよと叫ぶ夏 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p9 (コメント401〜450） 2014.5.17
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4120●たんぼから蛙の合唱大音響我が家の夏もさあ始まるよ 秘乃
4121●幹太く我はここに在りにけり 落葉
4122●青い空アカシアの花の白い雲 照葉
4123●若葉にも明日を見守る意思ありて空も風も共にあり 翠硯
4124●あぜ道を歩けば見ゆる遠い日の早乙女達のたすき姿よ 天佑
4125●降り立ちて夏鶯に迎えられ 山菫
4126●登り来て二の丸跡の五月風 山菫
4127●白き薔薇色褪せぬままここに咲く散りても胸に深く刻まる 雨流瑠
4128●降り立ちて夏鶯に迎えられ山並み遥かに竹田の城趾 山菫
4129糠漬けのセロリ食む音ハリハリと独りランチの夏野菜 山菫
4130●山宿の岩風呂に吹く若葉風 山菫
4131●咲きみだる薔薇の香りのrun.way植物園のバラの庭 山菫
4132●薔薇散らす風が運びし綿毛かな 雨流瑠
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p10 (コメント451〜500） 2014.5.26
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4133●校庭にキンランの花はずむ声 照葉
4134●所在無く雨に濡れてる柿若葉 山菫
4135●雨音は大きくなりて薔薇を打つ 雨流瑠
4136●懐かしきメロディー心ゆさぶりし窓うつ雨の音色とともに 天佑
4137●裏庭の照り降りに咲き額紫陽花 山菫
4138●アマガエル傘を持てよと声がする 照葉
4139●ナメクジに貝殻食わせかたつむり 落葉
4140●薔薇の名の洋名覚えられぬまま 山菫
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p11 (コメント501〜550） 2014.5.28
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4141●風にゆれる新緑の笑顔を映すよ水面に 翠硯
4142●新緑の奏でるメロディー風に乗り夢の国へと流れ込む 翠硯
4143●黄緑と水色の重なり合うその時に静かなリズム流れる水田に 翠硯
4144●ルピナスや多少の風に揺るぎなく 山菫
4145●短い夜はあそびたい遊びたいのにとぶつぶつつぶやくて白い雲 翠硯
4146●長い陽に両手広げる若者よ未来に夢を掴み取れ 翠硯
4147●白い肌見せて眠るヨモギかな 照葉
4148●おはようさんこんにちわ玄関前のアマリリス 山菫
4149●ツィゴイネルワイゼン聞きたき心地よ今朝の薔薇 山菫
4150●家事の間にサラサーテの音流れ花壇には薔薇の香漂う日常の不変の時をいつまでも 翠硯
4151●薔薇の香もサラサーテの音色と共に今舞い上がる 翠硯
4152●ふたりしてあゆみがとまるひきがえる 照葉
4153●ふまれるな歩道を渡るひきがえる 落葉
4154●唐突に木遣り聞きたき朧月 山菫
4155●拭き上げて素足の映る床触り 山菫
4156●木の上でアホウアホウと啼くカラス私の腕前見ていたな 天佑
4157●青く輝くあの空にお供えしよう父の日に 翠硯
4158●パンジーと欄のメロディー爽やかに夢の中で共演す 翠硯
4159●手足を伸ばす猫もぐったり五月病 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p12 (コメント551〜600） 2014.6.3
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4160●ブラインド揺れて窓打つ音高く雨誘う風吹き込む部屋に 山菫
4161●遠鳴きに合唱するかに我が庭の蛙鳴き出し梅雨入り近む 山菫
4162●貼り終えて皺も愛嬌襖紙汗拭いつつ自画自賛 山菫
4163●水張り田紅き夕陽の色となる 雨流瑠
4164●水無月や照る日降る日も此処にいる 雨流瑠
4165●タチアオイ色鮮やかに背比べ 雨流瑠
4166●花菖蒲一期一会を重ねつつ 山菫
4167●赤紫に咲き誇る可憐な姿にふと奪われし足も眼も 翠硯
4168●いづれ来るその時に汗を拭きつつ錬磨とす 翠硯
4169●踏みだしの一歩の迷い燕の子 山菫
4170●薔薇の香よサラサーテと共に今舞い上がる 翠硯
4171●家影を映して植田木の影も宅地に水の風贈る 山菫
4172●ストレスを閉じ込め弾ける５月病 翠硯
4173●閉じ込めた思いを放つ５月病 翠硯
4174●南天の花をこぼして猫の道午睡の刻を木陰のベンチ 山菫
4175●野の花とじゃれ合う尻尾も楽しそう 翠硯
4176●長雨の間に々にこなす羽根ぼうき 翠硯
4177●儚くも一期一会に蝶の夢 翠硯
4178●ゆらりゆらりゆりゆられ小さな始まりバタフライ 翠硯
4179●シトシトと降る雨に濡れさざ波の如く見ゆるは蜘蛛の糸かな 天佑
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p13 (コメント601〜650） 2014.6.11
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4180●背丈の不揃いのまま育ち向日葵の苗花咲く時を夢見て揺れて 山菫
4181●遥かに霞む山辺にこだまの声聞く蜘蛛の糸 翠硯
4182●蛍川連れて行きたい人のいて 雨流瑠
4183●赤青黄雨傘歩く通学路 照葉
4184●通学路傘に隠れて足早に 照葉
4185●傘歩くシャワーのごとき雨の中 照葉
4186●１年生傘をおさえてたったった 照葉
4187●忠犬と猟師の話土地名に残り蛍舞う夜の切なく哀し 山菫
4188●長生きをし過ぎたみたい母が言う黙って聞いてる庭の紫陽花 雨流瑠
4189●床の間に芍薬一輪活けられてお軸は瓢隠れ宿めく一夜の静寂 山菫
4190●静かなる横顔見せし夏椿 雨流瑠
4191●夕立に傘かけ回る一年生 翠硯
4192●時雨れ時傘から足出す一年生 翠硯
4193●猟犬の願いを果たす蛍の灯 翠硯
4194●話したい今の気持ちを紫陽花に 翠硯
4195●芍薬の生けたる宿の更ける夜 翠硯
4196●この時を静かに話す夏椿 翠硯
4197●通院の道に咲きたる夾竹桃 雨流瑠
4198●アオバズク恋の相手は今いずこ 照葉
4199●夕暮れにアオバズクの声を聴き 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p14 (コメント651〜700） 2014.6.14
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4200●しなやかに蔓したたかに時計草少女は魔女に憧れて 山菫
4201●いつか行く道と知りつつも言葉を失くす夏の夕暮れ 雨流瑠
4202●勇壮に聳えるハルカス大阪の新風湧き立つ五月雨に 翠硯
4203●気分爽快夢も爽快初戦勝ちリーグ突破だワールドカップ 翠硯
4204●過ぎ行く風と空と雲夢見る乙女の時雨れ時 翠硯
4205●風待月熱き思いをブラジルへ頑張れ日本頑張れ私 雨流瑠
4206●梅雨深し雨の試合を戦い抜いて次の試合へ意欲を示す 山菫
4207●躓いて転んだ時は空を見る泥濘の道その先までも 雨流瑠
4208●蛍火は儚き夢の欠片かな囁くように闇に瞬く 雨流瑠
4209●ほんのりと目映く光る里蛍 翠硯
4210●哀しいと囁く肩に蛍の火 翠硯
4211●人の世は暗中模索梅雨のよう 翠硯
4212●布団干し汗の吹き出る五月晴れ 落葉
4213●生きすぎた口にする人される人梅雨の如くに心が濡れる 天佑
4214●昨日からにわかサポーターになる私ノリにのって興奮し孫から貰ったイエローカード 天佑
4215●汗の出る梅雨の合間の布団干し 天佑
4216●梅雨の間に揺れる割烹布団干し 翠硯
4217●雨降られやっつけ仕事に寸足らず 落葉
4218●呟きは短夜の夢の欠片かな 雨流瑠
4219●母といる暗闇に飛ぶ蛍かな 雨流瑠
4220●手を伸ばす母の指先蛍飛ぶ 雨流瑠
4221●母と見る今年の蛍美しき 雨流瑠
4222●熱の子を看取りて交代明け易し 山菫
4223●長雨の隙間を埋める家大工 翠硯
4224●知恵熱よ短夜と共に過ぎ去りぬ 翠硯
4225●つゆどきは短調でクラッシック 落葉
4226●つゆどきはクラッシックを短調で 落葉
4227●ながあめに短調の響きラジオから 落葉
4228●ラジオから短調の響きクラシック 落葉
4229●梅雨どきに短調の調べラジオから 落葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p15 (コメント701〜★） 2014.6.22
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4230●姉弟さしつさされつ皐月闇 山菫
4231●長雨の隙間を埋めるセレナーデ 翠硯
4232●しずかな雨窓の外は嬉しそう 華葉
4233●雨上がりみな喜んで息してる 華葉
4234●風に揺れスローモーションの様に雫がポトリ 華葉
4235●時雨どきおにぎり背負い遠山に良く来たね〜とこだまを返す 翠硯
4236●他人のこと羨ましがっても仕方ないじめじめするのは梅雨だけで良し 天佑
4237●迷信を信じてみたし玉蟲の衣装持ちとぞ愛さるるとぞ 山菫
4238●衣装なしせめて玉蟲箪笥の中に紛れて欲しいと欲の出る 天佑
4239●雨戸閉め心の声はブラジルへ奇跡を起こせサムライブルー 蹴流瑠
4240●さつき晴れ今の内にあれやこれやとああ忙しや〜 翠硯
4241●どこまでもどこまで行っても雨やまず 翠硯
4242●きっときっとねいつかはきっととつぶやく雨宿り 翠硯
4243●五月の空にひらめき一つ奇跡の輪 翠硯
4244●早朝の試合観戦モーニングコールは4:00am 山菫
4245●水無月の朝に消えゆく夢一つ 蹴流瑠
4246●ゆっくりとゆっくりと足下固める梅雨の間に 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p16 (コメント751〜763） 2014.6.25
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4247●ブラジルの大地に夢は破れても梅雨の合間に空は輝く 蹴流瑠
4248●髪切って入道雲と会話する 照葉
4249●現れて去り去りて現れ夏の蝶気だるさ引きつつ夕風の立つ 山菫
4250●絶妙の距離感に居て風薫る付かず離れずそれも愛 山菫
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続きは ツイッター俳句集 18 【4251〜4500】
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目次
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※投句は目次に記載されている最新トピックへお願いします。
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［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p3 (コメント127〜150） 2013.1.17
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4001●寒空や真昼の月も震えてる 雨流瑠
4002●街の灯や泣いてるような冬の雨 雨流瑠
4003●君の住む街の上にも冬の月明るく照らせ道の先まで 雨流瑠
4004●心折れ下ばかり見て歩いても春をはこぶや蝋梅の香 秘乃
4005●蝋梅や顔を上げよと香り立つ 雨流瑠
4006●水面に浮かぶ紅の葉よ天の國への暖簾と化す 翠硯
4007●遥かに遠く光る空白き富士も深呼吸 翠硯
4008●蝋梅に春の息吹を感じた日 舞瑠羽
4009●極寒の海にそびえる輝きも穏やかな陽射しの時を待ち望む 翠硯
4010●寒風に耐えてなお輝ける朝陽になりたい 翠硯
4011●古のロマンを秘めて大賀蓮遥けき時の眠りから覚む 沙羅双樹
4012●漆黒の波の音冴え砂浜に身を横たえて天の川見ゆ 沙羅双樹
4013●一歩二歩ヨチヨチ春が歩き出す 雨流瑠
4014●俯いて誰を待つのか節分草 雨流瑠
4015●陽を纏い枯れ木も夢を語りだす 雨流瑠
4016●遠き友に心躍らせ春の宵繋がる夢に言の葉さがす 秘乃
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p4 (コメント151〜200） 2014.2.11
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4017●水仙や夢の岸辺に香り立つ 雨流瑠
4018●残り花光と風に見送られ 雨流瑠
4019●花の約律義に咲きて散り果てる 雨流瑠
4020●いつの間に過ぎゆく初風ももう一度もう一度とつぶやいているのだろうか 翠硯
4021●もうすぐね笑顔を見せる花一輪 翠硯
4022●いつになく新芽はすぐさと思いめぐらす空の神 翠硯
4023●閉ざされた扉を開き彼の地に何があるのですか？氷の壁を乗り越えてまで・・・ 翠硯
4024●まだ見ぬ野辺に咲く花の香り伝うる窓の縁 翠硯
4025●この冷えきった大地とてお空の主と話したい 翠硯
4026●夕凪の光と共に騒ぐ胸今ここに君を愛す 翠硯
4027●肩よせて夕陽に誓う行春に未来の希望の光となれ 翠硯
4028●沈丁花遠い記憶の庭に咲く 雨流瑠
4029●花びらも灰も降り積むわが故郷 雨流瑠
4030●故郷や次の春は巡り来るのか 雨流瑠
4031●沈丁花故郷の母思い出す 雨流瑠
4032●梅が咲く捻じれていたり枝垂れていたり 雨流瑠
4033●花びらや夢見るように地にも咲く 雨流瑠
4034●春という言葉が一人歩き出すもう少しだけ頑張らねば 雨流瑠
4035●頬よせて梅とお喋り風とお喋り 雨流瑠
4036●雲龍梅捩じり捩れて空へ空へと 雨流瑠
4037●寄り添えば木々も嬉しい人も嬉しい 雨流瑠
4038●ほろ酔いで夜桜早よう見たいよ〜 翠硯
4039●頬寄せ合う二人に一番風も恥ずかしそう 翠硯
4040●地球のどこかに私を待ってる人がいる・・・ 旅立ちの前に 翠硯
4041●開花っていうよりむしろ羽化ってよびたい花々が飛びたがっている 猟犬
4042●花と人出逢いと別れ繰り返す嬉しかったり淋しかったり 雨流瑠
4043●桜待つ気持ち届きて彼来たるそよ風のよに微笑み残す 秘乃
4044●明日の陽を照らすため寝床に入る弥生の陽 翠硯
4045●風にゆれ妖しくなびく白き雲も旅立ちの微笑みをかえす 翠硯
4046●風も無く引力も無い日の山桜 猟犬
4047●野に咲く花になりたいと夢を追いかけ誓いをたてる里のさくら 翠硯
4048●寒暁の光を照らす未来(あす)の地に 翠硯
4049●それぞれの旅立ちがある夢見月 秘乃
4050●胸元に光るネームの夢見月 翠硯
4051●旅立ちや桜の花に見送られ 雨流瑠
4052●淡き羽根共に捧げる寒月に 翠硯
4053●夢見月花筏に乗って戻ってみようか 月光院丘女
4054●散り際に舞って心に留め置きて ダイアナヒルズ
4055●花筏揺れる心を映し出し ダイアナヒルズ
4056●桜冷え夢の名残りに肩を抱く ダイアナヒルズ
4057●桜花一人一人の胸に咲く 雨流瑠
4058●光に満ちる水平線よいつまでも温かな風と戯れていたい 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p5 (コメント201〜250） 2014.4.12
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4059●薄ピンクに寄せる淡き恋はほのかな風に揺れるゆらりゆらりゆらりひとひらの さ・く・ら 翠硯
4060●一度でも野に咲く花でありたいと 翠硯
4061●この世にもほのかに光る幸ありてこの世にも永久につづく桜あり 翠硯
4062●嬰児や抱きし春の窓辺かな 雨流瑠
4063●サヨナラが川面を染める桜かな 雨流瑠
4064●紫木蓮花それぞれに秘密あり 雨流瑠
4065●散り際も心揺さぶる桜かな 雨流瑠
4066●流れる汗にチャレンジしたいなこの桜とて 翠硯
4067●少しでも長く咲いていたいの青空さん 翠硯
4068●そんなに早く隠れなくてもいいじゃない椿さん 翠硯
4069●生涯の仁を尽くして輝けるただ一輪の花 翠硯
4070●つぶやいてもつぶやいても進歩なし旅立つ月というのに 翠硯
4071●いづれも駄作ばかりなりされど映せり心夕凪に 翠硯
4072●花冷えや灯りを一つコミュに置く 宇流瑠
4073●ふきを剥く母の指先くろずんで 照葉
4074●照葉のゆれる庭先歩み出る 照葉
4075●ガードした頭上飛び交う夏ツバメ 照葉
4076●ガードしたつばめも右側通行か 照葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p6 (コメント251〜300） 2014.4.30
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4077●ひらりと落ちた小さな小さなお花にも微かになびく波紋ありそよぐ風もほのかにリズムを奏でる 翠硯
4078●ミルク色ふわぁっと咲いた白木香薔薇 華葉
4079●暖かな風に揺れる白き羽根あたしはここよと微笑み返す 翠硯
4080●あさがおのたねをまいて夏を待つ 照葉
4081●道端の一輪の花にも信頼すべき愛がある 翠硯
4082●空の蒼さを身にまとい永久に奏でる愛の花 翠硯
4083●藤棚は若葉の風の通う路 山菫
4084●ふと思う言葉のメロディー風にのせ新緑の森へと駆け巡る 翠硯
4085●新緑の季節の雨のしずくは緑を鮮やかに見せてくれる魔法の水 華葉
4086●青虫のくねりくねりとダンスする 落葉
4087●ゆらゆらと風に揺れる青虫君右に左に避けたのに幾匹か我が身に停まる 華葉
4088●ゆらゆらと揺れる青虫肩に抱き 翠硯
4089●遥かに霞む山辺の心の泉に分け入る 翠硯
4090●嬉しことありたる今宵の蕃茉莉 山菫
4091●青虫がしの字一の字Ｊの字に 落葉
4092●蜂蜜と胡桃オイルとパンケーキ窓辺に躑躅の花を見て 山菫
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p7 (コメント301〜350） 2014.5.8
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4093●青虫や可愛い呟き紡ぎだす 宇流瑠
4094●お手玉を洗えば豆の膨らんで五月の朝陽に手毬の如し 山菫
4095●緑深き散歩道行き交う人と交わす挨拶心和む 華葉
4096●若葉雨光になって降り注ぐ朝の窓辺に雫の花束 雨流瑠
4097●救急のサイレンの音遠ざかり静けさ戻りし薔薇の路地 山菫
4098●呟きをあなたに運ぶ初夏の風 秘乃
4099●この賑わいを風にのせ五月晴れを突っ走る 翠硯
4100●新緑と共に身に染む友のつぶやき 天佑
4101●ごめんねを言えずに別れて青嵐 山菫
4102●緑深き散歩道行き交う人と交わす挨拶和む心 華葉
4103●母の日や優しさ贈り贈られる 宇流瑠
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p8 (コメント351〜400） 2014.5.11
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4104●届きたる手焼きのクッキー母の日よ 山菫
4105●爽やかな風に乗りしがらみのない世界へと今旅立とう 翠硯
4106●密やかに語り合うかに芥子の花 山菫
4107●暗がりにほわりほわりと白き薔薇ないしょ話が聴こえてくるよ 雨流瑠
4108●白き薔薇光を纏い咲き初める 宇流瑠
4109●携帯に愛の言葉のメッセージ胸熱くして君は去りゆく 沙羅双樹
4110●幼い日かくれんぼしたあのように鬼さん見つけて私はここよ 沙羅双樹
4111●背に余るリュック背負う子薄暑かな 山菫
4112●妖精になって葉っぱに座り朝露を口に白雪けし 華葉
4113●ふと見れば盛り過ぎたる葉桜にまだイケるよと風がささやき 天佑
4114●頬ほんのり染めて微笑んだ夏椿 華葉
4115●白雪消しの葉露したたむ小さな妖精 華葉
4116●ほんのり頬染めて微笑んだ夏椿 華葉
4117●胸深く香りを畳む薔薇の庭 山菫
4118●その香り立ち去り難しよ薔薇の前 山菫
4119●つかの間の青天に早く来いよと叫ぶ夏 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p9 (コメント401〜450） 2014.5.17
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4120●たんぼから蛙の合唱大音響我が家の夏もさあ始まるよ 秘乃
4121●幹太く我はここに在りにけり 落葉
4122●青い空アカシアの花の白い雲 照葉
4123●若葉にも明日を見守る意思ありて空も風も共にあり 翠硯
4124●あぜ道を歩けば見ゆる遠い日の早乙女達のたすき姿よ 天佑
4125●降り立ちて夏鶯に迎えられ 山菫
4126●登り来て二の丸跡の五月風 山菫
4127●白き薔薇色褪せぬままここに咲く散りても胸に深く刻まる 雨流瑠
4128●降り立ちて夏鶯に迎えられ山並み遥かに竹田の城趾 山菫
4129糠漬けのセロリ食む音ハリハリと独りランチの夏野菜 山菫
4130●山宿の岩風呂に吹く若葉風 山菫
4131●咲きみだる薔薇の香りのrun.way植物園のバラの庭 山菫
4132●薔薇散らす風が運びし綿毛かな 雨流瑠
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p10 (コメント451〜500） 2014.5.26
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4133●校庭にキンランの花はずむ声 照葉
4134●所在無く雨に濡れてる柿若葉 山菫
4135●雨音は大きくなりて薔薇を打つ 雨流瑠
4136●懐かしきメロディー心ゆさぶりし窓うつ雨の音色とともに 天佑
4137●裏庭の照り降りに咲き額紫陽花 山菫
4138●アマガエル傘を持てよと声がする 照葉
4139●ナメクジに貝殻食わせかたつむり 落葉
4140●薔薇の名の洋名覚えられぬまま 山菫
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p11 (コメント501〜550） 2014.5.28
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4141●風にゆれる新緑の笑顔を映すよ水面に 翠硯
4142●新緑の奏でるメロディー風に乗り夢の国へと流れ込む 翠硯
4143●黄緑と水色の重なり合うその時に静かなリズム流れる水田に 翠硯
4144●ルピナスや多少の風に揺るぎなく 山菫
4145●短い夜はあそびたい遊びたいのにとぶつぶつつぶやくて白い雲 翠硯
4146●長い陽に両手広げる若者よ未来に夢を掴み取れ 翠硯
4147●白い肌見せて眠るヨモギかな 照葉
4148●おはようさんこんにちわ玄関前のアマリリス 山菫
4149●ツィゴイネルワイゼン聞きたき心地よ今朝の薔薇 山菫
4150●家事の間にサラサーテの音流れ花壇には薔薇の香漂う日常の不変の時をいつまでも 翠硯
4151●薔薇の香もサラサーテの音色と共に今舞い上がる 翠硯
4152●ふたりしてあゆみがとまるひきがえる 照葉
4153●ふまれるな歩道を渡るひきがえる 落葉
4154●唐突に木遣り聞きたき朧月 山菫
4155●拭き上げて素足の映る床触り 山菫
4156●木の上でアホウアホウと啼くカラス私の腕前見ていたな 天佑
4157●青く輝くあの空にお供えしよう父の日に 翠硯
4158●パンジーと欄のメロディー爽やかに夢の中で共演す 翠硯
4159●手足を伸ばす猫もぐったり五月病 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p12 (コメント551〜600） 2014.6.3
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4160●ブラインド揺れて窓打つ音高く雨誘う風吹き込む部屋に 山菫
4161●遠鳴きに合唱するかに我が庭の蛙鳴き出し梅雨入り近む 山菫
4162●貼り終えて皺も愛嬌襖紙汗拭いつつ自画自賛 山菫
4163●水張り田紅き夕陽の色となる 雨流瑠
4164●水無月や照る日降る日も此処にいる 雨流瑠
4165●タチアオイ色鮮やかに背比べ 雨流瑠
4166●花菖蒲一期一会を重ねつつ 山菫
4167●赤紫に咲き誇る可憐な姿にふと奪われし足も眼も 翠硯
4168●いづれ来るその時に汗を拭きつつ錬磨とす 翠硯
4169●踏みだしの一歩の迷い燕の子 山菫
4170●薔薇の香よサラサーテと共に今舞い上がる 翠硯
4171●家影を映して植田木の影も宅地に水の風贈る 山菫
4172●ストレスを閉じ込め弾ける５月病 翠硯
4173●閉じ込めた思いを放つ５月病 翠硯
4174●南天の花をこぼして猫の道午睡の刻を木陰のベンチ 山菫
4175●野の花とじゃれ合う尻尾も楽しそう 翠硯
4176●長雨の間に々にこなす羽根ぼうき 翠硯
4177●儚くも一期一会に蝶の夢 翠硯
4178●ゆらりゆらりゆりゆられ小さな始まりバタフライ 翠硯
4179●シトシトと降る雨に濡れさざ波の如く見ゆるは蜘蛛の糸かな 天佑
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p13 (コメント601〜650） 2014.6.11
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4180●背丈の不揃いのまま育ち向日葵の苗花咲く時を夢見て揺れて 山菫
4181●遥かに霞む山辺にこだまの声聞く蜘蛛の糸 翠硯
4182●蛍川連れて行きたい人のいて 雨流瑠
4183●赤青黄雨傘歩く通学路 照葉
4184●通学路傘に隠れて足早に 照葉
4185●傘歩くシャワーのごとき雨の中 照葉
4186●１年生傘をおさえてたったった 照葉
4187●忠犬と猟師の話土地名に残り蛍舞う夜の切なく哀し 山菫
4188●長生きをし過ぎたみたい母が言う黙って聞いてる庭の紫陽花 雨流瑠
4189●床の間に芍薬一輪活けられてお軸は瓢隠れ宿めく一夜の静寂 山菫
4190●静かなる横顔見せし夏椿 雨流瑠
4191●夕立に傘かけ回る一年生 翠硯
4192●時雨れ時傘から足出す一年生 翠硯
4193●猟犬の願いを果たす蛍の灯 翠硯
4194●話したい今の気持ちを紫陽花に 翠硯
4195●芍薬の生けたる宿の更ける夜 翠硯
4196●この時を静かに話す夏椿 翠硯
4197●通院の道に咲きたる夾竹桃 雨流瑠
4198●アオバズク恋の相手は今いずこ 照葉
4199●夕暮れにアオバズクの声を聴き 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p14 (コメント651〜700） 2014.6.14
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4200●しなやかに蔓したたかに時計草少女は魔女に憧れて 山菫
4201●いつか行く道と知りつつも言葉を失くす夏の夕暮れ 雨流瑠
4202●勇壮に聳えるハルカス大阪の新風湧き立つ五月雨に 翠硯
4203●気分爽快夢も爽快初戦勝ちリーグ突破だワールドカップ 翠硯
4204●過ぎ行く風と空と雲夢見る乙女の時雨れ時 翠硯
4205●風待月熱き思いをブラジルへ頑張れ日本頑張れ私 雨流瑠
4206●梅雨深し雨の試合を戦い抜いて次の試合へ意欲を示す 山菫
4207●躓いて転んだ時は空を見る泥濘の道その先までも 雨流瑠
4208●蛍火は儚き夢の欠片かな囁くように闇に瞬く 雨流瑠
4209●ほんのりと目映く光る里蛍 翠硯
4210●哀しいと囁く肩に蛍の火 翠硯
4211●人の世は暗中模索梅雨のよう 翠硯
4212●布団干し汗の吹き出る五月晴れ 落葉
4213●生きすぎた口にする人される人梅雨の如くに心が濡れる 天佑
4214●昨日からにわかサポーターになる私ノリにのって興奮し孫から貰ったイエローカード 天佑
4215●汗の出る梅雨の合間の布団干し 天佑
4216●梅雨の間に揺れる割烹布団干し 翠硯
4217●雨降られやっつけ仕事に寸足らず 落葉
4218●呟きは短夜の夢の欠片かな 雨流瑠
4219●母といる暗闇に飛ぶ蛍かな 雨流瑠
4220●手を伸ばす母の指先蛍飛ぶ 雨流瑠
4221●母と見る今年の蛍美しき 雨流瑠
4222●熱の子を看取りて交代明け易し 山菫
4223●長雨の隙間を埋める家大工 翠硯
4224●知恵熱よ短夜と共に過ぎ去りぬ 翠硯
4225●つゆどきは短調でクラッシック 落葉
4226●つゆどきはクラッシックを短調で 落葉
4227●ながあめに短調の響きラジオから 落葉
4228●ラジオから短調の響きクラシック 落葉
4229●梅雨どきに短調の調べラジオから 落葉
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p15 (コメント701〜★） 2014.6.22
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4230●姉弟さしつさされつ皐月闇 山菫
4231●長雨の隙間を埋めるセレナーデ 翠硯
4232●しずかな雨窓の外は嬉しそう 華葉
4233●雨上がりみな喜んで息してる 華葉
4234●風に揺れスローモーションの様に雫がポトリ 華葉
4235●時雨どきおにぎり背負い遠山に良く来たね〜とこだまを返す 翠硯
4236●他人のこと羨ましがっても仕方ないじめじめするのは梅雨だけで良し 天佑
4237●迷信を信じてみたし玉蟲の衣装持ちとぞ愛さるるとぞ 山菫
4238●衣装なしせめて玉蟲箪笥の中に紛れて欲しいと欲の出る 天佑
4239●雨戸閉め心の声はブラジルへ奇跡を起こせサムライブルー 蹴流瑠
4240●さつき晴れ今の内にあれやこれやとああ忙しや〜 翠硯
4241●どこまでもどこまで行っても雨やまず 翠硯
4242●きっときっとねいつかはきっととつぶやく雨宿り 翠硯
4243●五月の空にひらめき一つ奇跡の輪 翠硯
4244●早朝の試合観戦モーニングコールは4:00am 山菫
4245●水無月の朝に消えゆく夢一つ 蹴流瑠
4246●ゆっくりとゆっくりと足下固める梅雨の間に 翠硯
［ツイッター俳句 2013秋〜2014秋］ p16 (コメント751〜763） 2014.6.25
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4247●ブラジルの大地に夢は破れても梅雨の合間に空は輝く 蹴流瑠
4248●髪切って入道雲と会話する 照葉
4249●現れて去り去りて現れ夏の蝶気だるさ引きつつ夕風の立つ 山菫
4250●絶妙の距離感に居て風薫る付かず離れずそれも愛 山菫
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続きは ツイッター俳句集 18 【4251〜4500】
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