これより前は ツイッター俳句集 03 【500〜750】
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［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p5 (コメント240〜250） 2010.4.23
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751●ただここに流れる涙悲しくもなく嬉しくもなく cnl
752●｢できない｣んじゃなく｢やりたくない｣だけ
わかっているよだから許せと
言い訳で捨ててくせっかくの春 cnl
753●灰色の灰春日の風に紛れて空になる雲になる 野々
754●春の星虚空に浮かぶ道しるべ やっちょ
755●失せし物思い出せぬ儘テニス 椎名途良
756●若葉が風を送ってくれる深呼吸 ぷくみん
757●陽を負ひて地球の表耕せり ぷくみん
758●藤色は今日の真っ青な空色に血の涙が一滴だけ混ざったのかしらん やじろ
759●見渡せばあの森から若葉風 野々
760●呼ぶ声に隠れし夕の夏野かな ぷくみん
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p6 (コメント251〜300） 2010.4.24
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761●静寂の光輝く夏野に一人 ダイアナヒルズ
762●光り輝く夏の星空にひとり 野々
763●夏の野にしゃがみて虫の羽音聴く ぷくみん
764●行く春のおのれを映す啄木か やっちょ
765●砕けぬまま椿朽つ学び舎 孤夢
766●シェリー応へなき逃げ水 孤夢
767●穀雨あり濡れつ口囓む十五の夜 孤夢
768●ピンク色の八重桜がポンポン揺れる自転車で流れる我が身 YUMIX♪
769●春風と連ねて何処へ行ったかぁ〜 bluerose
770●雨上がり新芽輝き空を待つ bluerose
771●青空に大きく伸びろハナミズキ bluerose
772●花冷えに我が身のかわり猫を抱く cni
773●太陽に向けて見せたる花の誇り省みてつい目をそらす我 cnl
774●春風にはやる犬なだめ歩く人 cnl
775●草むらに一筋のひかり名を知らぬ草たちの舞台 cnl
776●風船を空に飛ばすのウエディング チィ
777●夕暮れにあのひとの弾いたスケールをなぞってみる たまみ
778●すいどうのみずだけはまだつめたい四月 たまみ
779●屋根の上欠伸している真昼の十二夜の月 たまみ
780●春風に言葉を探し旅にでる(希望) bluerose
781●花嵐黙って見ている見知らぬ街の軒先で雨宿りの真似をする YUMIX♪
782●霜の果長距離走者いづくゆく 孤夢
783●怒り充ち日曜の朝李散る 孤夢
784●頬に吹く風の中にも夏みっけ pita
785●ドジばかりそんな私に青葉風 pita
786●夏草に命育みキラキラと pita
787●寄り添いて夏草の中ただ歩く pita
788●夏野原ヒンヤリ丸く露揺れる pita
789●胸躍る花が見守る門出かな チィ
790●微笑んで花になりたいありがとう チィ
791●花ひとつひらいた嬉しさ胸に咲く ぷくみん
792●春風に誘われながら旅にでよう bluerose
793●病める歯を抜きておかわり三杯目の幸せ 猟犬
794●八重桜ボンボン揺れるチアリーダー校庭の隅野球少年の声 YUMIX♪
795●喜ぶる式のドレスに朝うらら やっちょ
796●雨の音静かに聞こえ子守歌 bluerose
797●オルガンの音につつまれ祭壇までのみちをかみ締める初夏の日 やじろ
798●猫と共いつでも眠い仕方ない bluerose
799●あの坂を登り切るといつも聞こえてくるＢＶＷ１４７ たまみ
800●春猫のツメの痛さのあいらしさ たまみ
801●始発列車の警笛が聞こえたら春のみなみかぜ たまみ
802●駐車場停めた車に桜雨 bluerose
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p7 (コメント301〜350） 2010.4.27
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803●眠り忘れ日の昇る時の早さに春を知る ちびた丸
804●惜春や平城京に衣舞ふ やっちょ
805●風に乗り何処まで行くの綿帽子 bluerose
806●飛んで行く綿毛に捕まり連れてって bluerose
807●昭和より二十二年と暮の春 やっちょ
808●春思い蓮華蒲公英懐かしい bluerose
809●雨の朝寄り添いながら聴いている雫奏でる恋のメロディ pita
810●指切りをしてもしなくても夏は来る pita
811●時間切れわかっていても母探す pita
812●待つほうが待たせるよりは好きな夏 pita
813●言の葉を集めて楽し夏野原 pita
814●ここにいる意味を考えすぐ忘れ行きつ戻りつ夏に近づく pita
815●春終わり出会った人に感謝する bluerose
816●いつまでも小さいままでいてくれと名付けた野草猫じゃらし YUMIX♪
817●昼食にはカツ丼食はむ荷風の忌 やっちょ
818●十六夜に再生の刻思い馳せ四月尽 野々
819●懐かしや五月みどりの色っぽさ 椎名途良
820●ぬけられませんと玉ノ井にいっそぬけずに留まるか YUMIX♪
821●踊り子さんの赤いほっぺにほころぶ笑顔荷風先生楽屋で華やぐ YUMIX♪
822●強風と共に暴れる花粉症 bulerose
823●頼り切らずほどほとに自分の価値観を大切にして生きるのは結構大変だなぁ やじろ
824●薫風に煌きが聞こえた君の胸の一番星 野々
825●新しき月日に生くる残花かな やっちょ
826●若葉萌え天に飛び交う命の喜び ダイアナヒルズ
827●皐月晴れ新緑眩しく新たな日 bluerose
828●冬耐えて寒き春にもじっと耐え今まさに咲く薔薇の楽園 YUMIX♪
829●連休でお出かけ帰ってきたら疲れがお 光光
830●もう２７年散歩できるね皐月晴れ 光光
831●がむしゃらにあがいてもがいて五月の鯉は一寸もすすめず 猟犬
832●車朽つ春暁来ざる夜 孤夢
833●春更けり多摩蘭坂の隅隈し 孤夢
834●越境者逝きてひととせタイマーズ大旱の中 孤夢
835●何故に５月に愛しい人はみな消える？市営グランドに同じ夢の夜 YUMIX♪
836●屋上で五月の風に呟けば空に溶けてって君に届くか cnl
837●これからもくり返し来る皐月の日
くり返し思う｢“夜更けにかなしい嘘”の方がまし｣ cnl
838●いなくなっていい人はいない いなくならない人はいない
それでも「なんであの人が」言ってしまった昨年の春 cnl
839●春風に心にいる人撫でられる cnl
840●失せしもの新しいもの両方が 心の中に増えていく
これを背負うのが生きていくことか cnl
841●「春」から「夏」へ、この瞬間もじわりと近づいているね。って梅チューハイときみ。 練子
842●珈琲の薫る八十八夜かな やっちょ
843●日米の粋とり交わすハナミズキ さくら
844●RCが好きになったのはコーヒーが飲めるようになった頃の春 cnl
845●晴れ渡る空に流れるこの曲に泣くのは合わぬ
ただ単に煙草の煙が目にしみただけ cnl
846●思い切り爪を草色に塗ってみる cnl
847●新緑の八十八夜 季節歌 bluerose
848●♪トランジスターラジオをメロディーに乗せる希有な才能の万年青年よ YUMIX♪
849●土と遊び種をまく巣作りすずめと会話する。。「そこは駄目！」 ちびた丸
850●彷徨いて夏草そよぎうずくまる pita
851●漂いて空行く雲も夏支度 pita
852●風受けて不自由な鯉空泳ぐ pita
853●吹くほどによじるるほどにこいごころ 猟犬
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p8 (コメント351〜400） 2010.5.3
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854●腹の中風が暴れて鯉のぼり ぷくみん
855●ごみごみごしごしごごはどこどこごーろごろ♪
ごむごむこなこなごーやごくごくごーとごと♪ 野々
856●蓮華草風にそよいで足元に蛙も覗くよ幼い足首 YUMIX♪
857●蛙も蓮華も子供も空も春の訪れ喜ぶウエーブ YUMIX♪
858●言の葉に更に覚ゆる蓮華草 やっちょ
859●風邪ひいて皐月の晴れ間引きこもり bluerose
860●鯉のぼり大人になっても成長する励ます言葉は風に乗せてる YUMIX♪
861●こいのこいよじれたいのかほどけたいのか pita
862●こいごころ寄り添いもつれ風の悪戯 pita
863●土触れて風に触れやっと息する pita
864●知らぬ間に言葉遊びが馴染む夏 pita
865●青葉風元気な君に逢いたいよ pita
866●君祝う５月の空は晴れわたる pita
867●若雀竹林無心に遊びおり小枝ユラユラ葉っぱキラキラ pita
868●珈琲にパンと蜂蜜みどりの日 やっちょ
869●波の音の昔語りや月桃花 ぷくみん
870●花々の移り変わりに季節知る bluerose
871●朝飯は妻の土産の白銀と粥 椎名途良
872●干し竿の白き衣に夏来る やっちょ
873●にぎはひ失せしエンコより離れ暮らせむ暗闇祭 孤夢
874●空の雲もみなみの風をまっている五月 たまみ
875●ぱりっと咬んでみたセロリにも新しい季節 たまみ
876●やせ我慢してそとでアイスをなめてみるつめたい左の指先はポケットにいれて たまみ
877●親友からの手紙を開封したらこぼれおちたさくら葉 たまみ
878●モヒートのラムの香りに垣間見る夏の夜 ダイアナヒルズ
879●鯉のぼり青空広く飛び立とう bluerose
880●小鳥たちが鳴いてふと目覚める優しいタンゴの朝 ダイアナヒルズ
881●大丈夫君の声聴く風光る pita
882●新緑や転んだ時は空見上げ pita
883●母の日や二人も祝えるありがとう pita
884●新しき緑の中で深呼吸 pita
885●夏の風吹いて吹いて吹かれて吹かれて pita
886●ありがとうおかげさまですありがとう pita
887●地球は丸く季節も廻る春の裏側爽やかな秋かな YUMIX♪
888●今年初冷奴喰ふ夕餉哉 椎名途良
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p9 (コメント401〜450） 2010.5.8
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889●名も知らぬ花は名も知らぬ私に見られても実をつける YUMIX♪
890●名を知りてなお親しみて花のこり月 猟犬
891●手の中のこぼれながらもてまり花 やっちょ
892●母の日の母の遺影の若かりし 釣月
893●母の日に感謝を込めて花贈る bluerose
894●モノクロームのアルバムの母の若き日を見れば今の自分にうりふたつ、髪に花刺し乙女微笑む。 YUMIX♪
895●饅頭いっこそっと母より盗み取る ちびた丸
896●母の日の想い抱えて立ち尽くし ぷくみん
897●日本酒と蕎麦の味わい想いつつ夏の訪れ心は弾む もののけ
898●家中の電気をつけて行く先は、厠なのよ怖いのよ、布団に潜れば父が消灯夏の夜 YUMIX♪
899●町は、少し筒表情を変える。聞いて、見て、味わって、かいで、触ってみてみたらどう。分かると思うが。 湧泉
900●夏の川線路と寄り添い進み行く pita
901●ほどかれて川面を渡る青葉風 pita
902●トンネルを抜けて茶畑キラり夏 pita
903●夏の朝手足伸び伸び深呼吸 pita
904●好天や前へ前へと競走馬 やじろ
905●苗売りはキセル煙草がよく似合う やじろ
906●母の日やサラの布巾は豆絞り やじろ
907●桜蕾わんこにジャーキー母に大福わたしの口にも白い粉 ちびた丸
908●帰り道くぐりたくなる薔薇の門 やっちょ
909●風に揺れ何考える蓑虫は bluerose
910●ヤドカリみのむしカタツムリ家もつために人はいきなむ 猟犬
911●からだ揺れこころも揺れてあいの風
身の丈の上布まとひてきみを待つ 蓑子＠ぷくみん
912●初夏の日君との淡い恋の味 チィ
913●歌うは初夏凛々ハロー夏 チィ
914●そら豆は舌にしみこむ青い空 やっちょ
915●ほどほどでいい・・栄養が有りすぎても咲かぬ山桜 ちびた丸
916●ほどほどでいいほうほうのていであなたから逃げた ひき潮
917●血の雫まるで暗黒の視野の中夏の底までおちるおちる ひき潮
918●春からの時間の流れ不思議だね bluerose
919●そら豆が並ぶ店先白い雲 pita
920●不確かで脆い絆を手繰っては抱き寄せられたり突き放されたり pita
921●若葉雨ポツリポツリと語ろうかポツリポツリと聞いていたい pita
922●夏の夜語りし君は夢の中何を何をと問うまでもなく pita
923●パソコンや写真多さに悲鳴上げ pita
924●美しい写真の横に焼酎を やっちょ
925●シンデレラ硝子のくつと月の夜 ダイアナヒルズ☆
926●ツイッター何処でもドアを開けるよう pita
927●更衣そと扉より覗きけり やっちょ
928●シンデレラ眠れる森で花開く ダイアナヒルズ☆
929●緑陰に機織る虫の子守唄 ぷくみん
930●月の雫とマリアのハートあなたの胸に輝く光 ダイアナヒルズ☆
931●一面の芝桜ニュースで見てまた歩きたい遍路道 光光
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p10 (コメント451〜500） 2010.5.15
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932●夢を見るはるか秩父の雲の峰 やっちょ
933●青空が夏に届けと音響く bluerose
934●門前の茶の芽に押されもう1寺 光光
935●一瞬にツツジにサツキ撮り逃がす bluerose
936●日々の中新たな季節見つけたい bluerose
937●パンの香にくるまれながら夏の朝 pita
938●パンの香を届けたい友一人いる pita
939●風に吹かれてころころと海に落ちたらゆらゆらと浜に着いたら風を待ち
西から東へくるくると地球をぐるぐる時をも忘れ 野々
940●冷や汗のハブと車の夏日かな やっちょ
941●一瞬を永遠にするその一瞬 bluerose
942●大切な時空をともす走馬灯 やっちょ
943●芝生の萌葱色に染まるハダシの爪先 たまみ
944●あしの裏でまた廻りきたあつい季節を知る たまみ
945●車中泊半袖長袖どうしよう レイモンド☆クマ
946●少しずつ田植え始まり夏を呼ぶ bluerose
947●夏前の蚕豆ごはん食べないの チィ
948●鉢植えの土を変えてあげたい５月の空の下新たな空気あなたと私に YUMIX♪
949●背中押す君の言葉に夏開く pita
950●髪束ねきりりベランダ夏に立つ pita
951●夏めくと体ふるわす歌声に やっちょ
952●跳びこまん青きお空の底よ星を贈らん夏野辺の風へ 孤夢
953●明るさに今日の希望と夏の雨 やっちょ
954●今咲き誇れそして潔く散れ夏千島桜 ちびた丸
955●あじさいは咲きたがってる蝶はとびたがってるどっちつかずの空を見上げる 猟犬
956●三日前鉄線一号がやっと咲き今日鉄線五号まで咲きました やじろ
957●ローマにカラヴァッジオの画を観にいきたくなり皐月雨 やじろ
958●カラヴァッジオならわたしも観たい皐月雨 ぷくみん
959●ｶｰﾗｼﾞｵ なら知ってるんだけれども皐月雨 無知犬
960●同じくカーラジオを掻き鳴らし跳んで火にいる夏の虫 YUMIX♪
961●ひとつづつこころ潤ふ緑雨かな やっちょ
962●皐月雨東京FMをカーラジオで聴きながら浜崎橋で一号線に入る坂から見る東京湾が好き やじろ
963●小雨降る梅雨は間近か燕飛ぶ bluerose
964●カラヴァッジョなおも切なき五月闇 ぷくみん
965●カラヴァッジョの斬首のユディトに恋をした五月闇 やじろ
966●梅雨近し傘と踊って唄おうか やっちょ
967●五月晴れ地元のセンベイをもって横浜の恩人に会いに行く やじろ
968●五月雨のみだれみだれの恋唄となる 猟犬
969●ホロフェルネスになりたし遠雷を聴きユディト吾を殺めよ 孤夢
970●日傘さし初夏を感じる青空高く bluerose
971●学校の声に手を振る日傘かな やっちょ
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p11 (コメント501〜550） 2010.5.22
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972●カラバッジオなるリストランテありて天王寺 椎名途良
973●雨上がり脆く儚い薔薇滴近づきて消え離れても消え pita
974●木漏れ日がカップで遊ぶティータイム pita
975●誘われヒラリとアゲハ夏へ飛ぶ pita
976●雛罌粟(ひなげし)の春から夏へ季節行く bluerose
977●夏空にそよぐ髪と香りふんわりと乙女のつぶやき ダイアナヒルズ
978●古茶新茶ただ継続は力かな やっちょ
979●ひとときの胡蝶の夢のにはたづみ やっちょ
980●紫陽花の蕾濡らし雨留め無く 椎名途良
981●この雹は端午の月の終わってゆく合図 たまみ
982●濡れたアスファルトの鏡で襟の開きをなおしてみる たまみ
983●逃がしてもまだそこにいる蝸牛（かたつむり） やじろ
984●夏を迎え熱きエール空を飛び交う ダイアナヒルズ
985●罌粟の花(けしのはな)じゃり道に伏せてどぶの中を覗くとボウフラがぷかりぷかり やじろ
986●ボウフラは浮きて沈みてまだかまだかと 猟犬
987●あめあがり後悔するな蹴球選手ボウフラだって変身するぞよ YUMIX♪
988●ヤタ烏皆の願い天贈れ bluerose
989●木々の陰色濃く映し夏を呼ぶ bluerose
990●さやさやと緑の涼風夏間近 bluerose
991●下駄履きの高校生図書館に入り音させず やじろ
992●急な雨に思わず飛び込む軒下の持ち主は図書館、長居する YUMIX♪
993●梅雨の日役満上がり五月晴れ 黒木正浩。
994●一筋の定家葛の花白し やっちょ
995●一筋の定家葛の花まとふ やっちょ
996●定家葛オランダの風車のように回わしたい やじろ
997●例年になく残雪の深い尾瀬に６月前に行っておこうかな やじろ
998●ねぢらるる定家葛の花の影 やっちょ
999●人恋し定家葛の花の香や やっちょ
1000●マリファナの里とは見えぬ當麻寺 椎名途良
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続きは ツイッター俳句集 05 【1001〜1250】
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目次
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※投句は目次に記載されている最新トピックへお願いします。
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［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p5 (コメント240〜250） 2010.4.23
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751●ただここに流れる涙悲しくもなく嬉しくもなく cnl
752●｢できない｣んじゃなく｢やりたくない｣だけ
わかっているよだから許せと
言い訳で捨ててくせっかくの春 cnl
753●灰色の灰春日の風に紛れて空になる雲になる 野々
754●春の星虚空に浮かぶ道しるべ やっちょ
755●失せし物思い出せぬ儘テニス 椎名途良
756●若葉が風を送ってくれる深呼吸 ぷくみん
757●陽を負ひて地球の表耕せり ぷくみん
758●藤色は今日の真っ青な空色に血の涙が一滴だけ混ざったのかしらん やじろ
759●見渡せばあの森から若葉風 野々
760●呼ぶ声に隠れし夕の夏野かな ぷくみん
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p6 (コメント251〜300） 2010.4.24
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761●静寂の光輝く夏野に一人 ダイアナヒルズ
762●光り輝く夏の星空にひとり 野々
763●夏の野にしゃがみて虫の羽音聴く ぷくみん
764●行く春のおのれを映す啄木か やっちょ
765●砕けぬまま椿朽つ学び舎 孤夢
766●シェリー応へなき逃げ水 孤夢
767●穀雨あり濡れつ口囓む十五の夜 孤夢
768●ピンク色の八重桜がポンポン揺れる自転車で流れる我が身 YUMIX♪
769●春風と連ねて何処へ行ったかぁ〜 bluerose
770●雨上がり新芽輝き空を待つ bluerose
771●青空に大きく伸びろハナミズキ bluerose
772●花冷えに我が身のかわり猫を抱く cni
773●太陽に向けて見せたる花の誇り省みてつい目をそらす我 cnl
774●春風にはやる犬なだめ歩く人 cnl
775●草むらに一筋のひかり名を知らぬ草たちの舞台 cnl
776●風船を空に飛ばすのウエディング チィ
777●夕暮れにあのひとの弾いたスケールをなぞってみる たまみ
778●すいどうのみずだけはまだつめたい四月 たまみ
779●屋根の上欠伸している真昼の十二夜の月 たまみ
780●春風に言葉を探し旅にでる(希望) bluerose
781●花嵐黙って見ている見知らぬ街の軒先で雨宿りの真似をする YUMIX♪
782●霜の果長距離走者いづくゆく 孤夢
783●怒り充ち日曜の朝李散る 孤夢
784●頬に吹く風の中にも夏みっけ pita
785●ドジばかりそんな私に青葉風 pita
786●夏草に命育みキラキラと pita
787●寄り添いて夏草の中ただ歩く pita
788●夏野原ヒンヤリ丸く露揺れる pita
789●胸躍る花が見守る門出かな チィ
790●微笑んで花になりたいありがとう チィ
791●花ひとつひらいた嬉しさ胸に咲く ぷくみん
792●春風に誘われながら旅にでよう bluerose
793●病める歯を抜きておかわり三杯目の幸せ 猟犬
794●八重桜ボンボン揺れるチアリーダー校庭の隅野球少年の声 YUMIX♪
795●喜ぶる式のドレスに朝うらら やっちょ
796●雨の音静かに聞こえ子守歌 bluerose
797●オルガンの音につつまれ祭壇までのみちをかみ締める初夏の日 やじろ
798●猫と共いつでも眠い仕方ない bluerose
799●あの坂を登り切るといつも聞こえてくるＢＶＷ１４７ たまみ
800●春猫のツメの痛さのあいらしさ たまみ
801●始発列車の警笛が聞こえたら春のみなみかぜ たまみ
802●駐車場停めた車に桜雨 bluerose
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p7 (コメント301〜350） 2010.4.27
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803●眠り忘れ日の昇る時の早さに春を知る ちびた丸
804●惜春や平城京に衣舞ふ やっちょ
805●風に乗り何処まで行くの綿帽子 bluerose
806●飛んで行く綿毛に捕まり連れてって bluerose
807●昭和より二十二年と暮の春 やっちょ
808●春思い蓮華蒲公英懐かしい bluerose
809●雨の朝寄り添いながら聴いている雫奏でる恋のメロディ pita
810●指切りをしてもしなくても夏は来る pita
811●時間切れわかっていても母探す pita
812●待つほうが待たせるよりは好きな夏 pita
813●言の葉を集めて楽し夏野原 pita
814●ここにいる意味を考えすぐ忘れ行きつ戻りつ夏に近づく pita
815●春終わり出会った人に感謝する bluerose
816●いつまでも小さいままでいてくれと名付けた野草猫じゃらし YUMIX♪
817●昼食にはカツ丼食はむ荷風の忌 やっちょ
818●十六夜に再生の刻思い馳せ四月尽 野々
819●懐かしや五月みどりの色っぽさ 椎名途良
820●ぬけられませんと玉ノ井にいっそぬけずに留まるか YUMIX♪
821●踊り子さんの赤いほっぺにほころぶ笑顔荷風先生楽屋で華やぐ YUMIX♪
822●強風と共に暴れる花粉症 bulerose
823●頼り切らずほどほとに自分の価値観を大切にして生きるのは結構大変だなぁ やじろ
824●薫風に煌きが聞こえた君の胸の一番星 野々
825●新しき月日に生くる残花かな やっちょ
826●若葉萌え天に飛び交う命の喜び ダイアナヒルズ
827●皐月晴れ新緑眩しく新たな日 bluerose
828●冬耐えて寒き春にもじっと耐え今まさに咲く薔薇の楽園 YUMIX♪
829●連休でお出かけ帰ってきたら疲れがお 光光
830●もう２７年散歩できるね皐月晴れ 光光
831●がむしゃらにあがいてもがいて五月の鯉は一寸もすすめず 猟犬
832●車朽つ春暁来ざる夜 孤夢
833●春更けり多摩蘭坂の隅隈し 孤夢
834●越境者逝きてひととせタイマーズ大旱の中 孤夢
835●何故に５月に愛しい人はみな消える？市営グランドに同じ夢の夜 YUMIX♪
836●屋上で五月の風に呟けば空に溶けてって君に届くか cnl
837●これからもくり返し来る皐月の日
くり返し思う｢“夜更けにかなしい嘘”の方がまし｣ cnl
838●いなくなっていい人はいない いなくならない人はいない
それでも「なんであの人が」言ってしまった昨年の春 cnl
839●春風に心にいる人撫でられる cnl
840●失せしもの新しいもの両方が 心の中に増えていく
これを背負うのが生きていくことか cnl
841●「春」から「夏」へ、この瞬間もじわりと近づいているね。って梅チューハイときみ。 練子
842●珈琲の薫る八十八夜かな やっちょ
843●日米の粋とり交わすハナミズキ さくら
844●RCが好きになったのはコーヒーが飲めるようになった頃の春 cnl
845●晴れ渡る空に流れるこの曲に泣くのは合わぬ
ただ単に煙草の煙が目にしみただけ cnl
846●思い切り爪を草色に塗ってみる cnl
847●新緑の八十八夜 季節歌 bluerose
848●♪トランジスターラジオをメロディーに乗せる希有な才能の万年青年よ YUMIX♪
849●土と遊び種をまく巣作りすずめと会話する。。「そこは駄目！」 ちびた丸
850●彷徨いて夏草そよぎうずくまる pita
851●漂いて空行く雲も夏支度 pita
852●風受けて不自由な鯉空泳ぐ pita
853●吹くほどによじるるほどにこいごころ 猟犬
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p8 (コメント351〜400） 2010.5.3
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854●腹の中風が暴れて鯉のぼり ぷくみん
855●ごみごみごしごしごごはどこどこごーろごろ♪
ごむごむこなこなごーやごくごくごーとごと♪ 野々
856●蓮華草風にそよいで足元に蛙も覗くよ幼い足首 YUMIX♪
857●蛙も蓮華も子供も空も春の訪れ喜ぶウエーブ YUMIX♪
858●言の葉に更に覚ゆる蓮華草 やっちょ
859●風邪ひいて皐月の晴れ間引きこもり bluerose
860●鯉のぼり大人になっても成長する励ます言葉は風に乗せてる YUMIX♪
861●こいのこいよじれたいのかほどけたいのか pita
862●こいごころ寄り添いもつれ風の悪戯 pita
863●土触れて風に触れやっと息する pita
864●知らぬ間に言葉遊びが馴染む夏 pita
865●青葉風元気な君に逢いたいよ pita
866●君祝う５月の空は晴れわたる pita
867●若雀竹林無心に遊びおり小枝ユラユラ葉っぱキラキラ pita
868●珈琲にパンと蜂蜜みどりの日 やっちょ
869●波の音の昔語りや月桃花 ぷくみん
870●花々の移り変わりに季節知る bluerose
871●朝飯は妻の土産の白銀と粥 椎名途良
872●干し竿の白き衣に夏来る やっちょ
873●にぎはひ失せしエンコより離れ暮らせむ暗闇祭 孤夢
874●空の雲もみなみの風をまっている五月 たまみ
875●ぱりっと咬んでみたセロリにも新しい季節 たまみ
876●やせ我慢してそとでアイスをなめてみるつめたい左の指先はポケットにいれて たまみ
877●親友からの手紙を開封したらこぼれおちたさくら葉 たまみ
878●モヒートのラムの香りに垣間見る夏の夜 ダイアナヒルズ
879●鯉のぼり青空広く飛び立とう bluerose
880●小鳥たちが鳴いてふと目覚める優しいタンゴの朝 ダイアナヒルズ
881●大丈夫君の声聴く風光る pita
882●新緑や転んだ時は空見上げ pita
883●母の日や二人も祝えるありがとう pita
884●新しき緑の中で深呼吸 pita
885●夏の風吹いて吹いて吹かれて吹かれて pita
886●ありがとうおかげさまですありがとう pita
887●地球は丸く季節も廻る春の裏側爽やかな秋かな YUMIX♪
888●今年初冷奴喰ふ夕餉哉 椎名途良
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p9 (コメント401〜450） 2010.5.8
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889●名も知らぬ花は名も知らぬ私に見られても実をつける YUMIX♪
890●名を知りてなお親しみて花のこり月 猟犬
891●手の中のこぼれながらもてまり花 やっちょ
892●母の日の母の遺影の若かりし 釣月
893●母の日に感謝を込めて花贈る bluerose
894●モノクロームのアルバムの母の若き日を見れば今の自分にうりふたつ、髪に花刺し乙女微笑む。 YUMIX♪
895●饅頭いっこそっと母より盗み取る ちびた丸
896●母の日の想い抱えて立ち尽くし ぷくみん
897●日本酒と蕎麦の味わい想いつつ夏の訪れ心は弾む もののけ
898●家中の電気をつけて行く先は、厠なのよ怖いのよ、布団に潜れば父が消灯夏の夜 YUMIX♪
899●町は、少し筒表情を変える。聞いて、見て、味わって、かいで、触ってみてみたらどう。分かると思うが。 湧泉
900●夏の川線路と寄り添い進み行く pita
901●ほどかれて川面を渡る青葉風 pita
902●トンネルを抜けて茶畑キラり夏 pita
903●夏の朝手足伸び伸び深呼吸 pita
904●好天や前へ前へと競走馬 やじろ
905●苗売りはキセル煙草がよく似合う やじろ
906●母の日やサラの布巾は豆絞り やじろ
907●桜蕾わんこにジャーキー母に大福わたしの口にも白い粉 ちびた丸
908●帰り道くぐりたくなる薔薇の門 やっちょ
909●風に揺れ何考える蓑虫は bluerose
910●ヤドカリみのむしカタツムリ家もつために人はいきなむ 猟犬
911●からだ揺れこころも揺れてあいの風
身の丈の上布まとひてきみを待つ 蓑子＠ぷくみん
912●初夏の日君との淡い恋の味 チィ
913●歌うは初夏凛々ハロー夏 チィ
914●そら豆は舌にしみこむ青い空 やっちょ
915●ほどほどでいい・・栄養が有りすぎても咲かぬ山桜 ちびた丸
916●ほどほどでいいほうほうのていであなたから逃げた ひき潮
917●血の雫まるで暗黒の視野の中夏の底までおちるおちる ひき潮
918●春からの時間の流れ不思議だね bluerose
919●そら豆が並ぶ店先白い雲 pita
920●不確かで脆い絆を手繰っては抱き寄せられたり突き放されたり pita
921●若葉雨ポツリポツリと語ろうかポツリポツリと聞いていたい pita
922●夏の夜語りし君は夢の中何を何をと問うまでもなく pita
923●パソコンや写真多さに悲鳴上げ pita
924●美しい写真の横に焼酎を やっちょ
925●シンデレラ硝子のくつと月の夜 ダイアナヒルズ☆
926●ツイッター何処でもドアを開けるよう pita
927●更衣そと扉より覗きけり やっちょ
928●シンデレラ眠れる森で花開く ダイアナヒルズ☆
929●緑陰に機織る虫の子守唄 ぷくみん
930●月の雫とマリアのハートあなたの胸に輝く光 ダイアナヒルズ☆
931●一面の芝桜ニュースで見てまた歩きたい遍路道 光光
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p10 (コメント451〜500） 2010.5.15
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932●夢を見るはるか秩父の雲の峰 やっちょ
933●青空が夏に届けと音響く bluerose
934●門前の茶の芽に押されもう1寺 光光
935●一瞬にツツジにサツキ撮り逃がす bluerose
936●日々の中新たな季節見つけたい bluerose
937●パンの香にくるまれながら夏の朝 pita
938●パンの香を届けたい友一人いる pita
939●風に吹かれてころころと海に落ちたらゆらゆらと浜に着いたら風を待ち
西から東へくるくると地球をぐるぐる時をも忘れ 野々
940●冷や汗のハブと車の夏日かな やっちょ
941●一瞬を永遠にするその一瞬 bluerose
942●大切な時空をともす走馬灯 やっちょ
943●芝生の萌葱色に染まるハダシの爪先 たまみ
944●あしの裏でまた廻りきたあつい季節を知る たまみ
945●車中泊半袖長袖どうしよう レイモンド☆クマ
946●少しずつ田植え始まり夏を呼ぶ bluerose
947●夏前の蚕豆ごはん食べないの チィ
948●鉢植えの土を変えてあげたい５月の空の下新たな空気あなたと私に YUMIX♪
949●背中押す君の言葉に夏開く pita
950●髪束ねきりりベランダ夏に立つ pita
951●夏めくと体ふるわす歌声に やっちょ
952●跳びこまん青きお空の底よ星を贈らん夏野辺の風へ 孤夢
953●明るさに今日の希望と夏の雨 やっちょ
954●今咲き誇れそして潔く散れ夏千島桜 ちびた丸
955●あじさいは咲きたがってる蝶はとびたがってるどっちつかずの空を見上げる 猟犬
956●三日前鉄線一号がやっと咲き今日鉄線五号まで咲きました やじろ
957●ローマにカラヴァッジオの画を観にいきたくなり皐月雨 やじろ
958●カラヴァッジオならわたしも観たい皐月雨 ぷくみん
959●ｶｰﾗｼﾞｵ なら知ってるんだけれども皐月雨 無知犬
960●同じくカーラジオを掻き鳴らし跳んで火にいる夏の虫 YUMIX♪
961●ひとつづつこころ潤ふ緑雨かな やっちょ
962●皐月雨東京FMをカーラジオで聴きながら浜崎橋で一号線に入る坂から見る東京湾が好き やじろ
963●小雨降る梅雨は間近か燕飛ぶ bluerose
964●カラヴァッジョなおも切なき五月闇 ぷくみん
965●カラヴァッジョの斬首のユディトに恋をした五月闇 やじろ
966●梅雨近し傘と踊って唄おうか やっちょ
967●五月晴れ地元のセンベイをもって横浜の恩人に会いに行く やじろ
968●五月雨のみだれみだれの恋唄となる 猟犬
969●ホロフェルネスになりたし遠雷を聴きユディト吾を殺めよ 孤夢
970●日傘さし初夏を感じる青空高く bluerose
971●学校の声に手を振る日傘かな やっちょ
［ツイッター俳句 2010 春から夏へ］ p11 (コメント501〜550） 2010.5.22
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972●カラバッジオなるリストランテありて天王寺 椎名途良
973●雨上がり脆く儚い薔薇滴近づきて消え離れても消え pita
974●木漏れ日がカップで遊ぶティータイム pita
975●誘われヒラリとアゲハ夏へ飛ぶ pita
976●雛罌粟(ひなげし)の春から夏へ季節行く bluerose
977●夏空にそよぐ髪と香りふんわりと乙女のつぶやき ダイアナヒルズ
978●古茶新茶ただ継続は力かな やっちょ
979●ひとときの胡蝶の夢のにはたづみ やっちょ
980●紫陽花の蕾濡らし雨留め無く 椎名途良
981●この雹は端午の月の終わってゆく合図 たまみ
982●濡れたアスファルトの鏡で襟の開きをなおしてみる たまみ
983●逃がしてもまだそこにいる蝸牛（かたつむり） やじろ
984●夏を迎え熱きエール空を飛び交う ダイアナヒルズ
985●罌粟の花(けしのはな)じゃり道に伏せてどぶの中を覗くとボウフラがぷかりぷかり やじろ
986●ボウフラは浮きて沈みてまだかまだかと 猟犬
987●あめあがり後悔するな蹴球選手ボウフラだって変身するぞよ YUMIX♪
988●ヤタ烏皆の願い天贈れ bluerose
989●木々の陰色濃く映し夏を呼ぶ bluerose
990●さやさやと緑の涼風夏間近 bluerose
991●下駄履きの高校生図書館に入り音させず やじろ
992●急な雨に思わず飛び込む軒下の持ち主は図書館、長居する YUMIX♪
993●梅雨の日役満上がり五月晴れ 黒木正浩。
994●一筋の定家葛の花白し やっちょ
995●一筋の定家葛の花まとふ やっちょ
996●定家葛オランダの風車のように回わしたい やじろ
997●例年になく残雪の深い尾瀬に６月前に行っておこうかな やじろ
998●ねぢらるる定家葛の花の影 やっちょ
999●人恋し定家葛の花の香や やっちょ
1000●マリファナの里とは見えぬ當麻寺 椎名途良
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続きは ツイッター俳句集 05 【1001〜1250】
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