恋愛の方程式 by 現役探偵コミュの不倫ですが何か！？

不倫･･･「何か切ない言葉ですね」
不倫の意味は本来、倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味するようですが、近年では結婚制度から逸脱した男女関係のことを言うようです。1983年に放映されていた「金妻」でこの「不倫」という言葉が用いられ、それ以前は「よろめき」という言葉が主に用いられていたようです。

僕が相談を受けた中でも断然多いのが、男性側に配偶者がいるというケースです。方程式が存在するかは何とも言えませんが、やはり「?本気／?嘘」となるケースがほとんどです。
?のケースは非常に稀で、相手側に子供がいないなど様々な条件がないと･･･あまり見受けられません。残念ながら、?のケースが非常に多く、中には現実を受け止められない方もいました。。。

皆さん心のどこかで、信じたい気持ち半分･･･でも、やっぱり･･･という気持ちも持っています。しかも周りの友人からは絶対に別れないから「やめな！」などと言われ･･･誰にも相談できないという方がほとんどでした。僕自身は相談を受けたときは、不倫をやめる、やめないは本人しだいですよと最終的には答えています。将来が見えない･･･と言ってもいまこの瞬間に好きならやめられないでしょうし、僕が決めることではありません！

また、いつ別れるのなどと相手側に詰め寄り、喧嘩が耐えないカップルの話もたくさん聞いてきました。相手側が寡黙な場合、これは本当に脈アリですからあまり詰め寄ったりするのはやめたほうがよいですよ！相手側が男性既婚者で寡黙な方というのは徐々にではありますが、きちんと色々と進めている方が多いです。やはり離婚･･･結婚は簡単でも、離婚は本当に難しいんです。当人同士の問題では済まなくなるケースがほとんどで、寡黙な男性は試行錯誤しながらも準備をしています。

逆に「調停をする、している、離婚届にサインはしてある」などあまりに具体的なことをいうあなたのパートナーは危険です。離婚を結婚と同じように考えている人も多く、簡単に済むであろうと甘く考えている人です。。。
実際このような方の夫婦関係など仕事柄何回も見てきましたが、普通の夫婦です。なかには非常に仲がよい夫婦もいますし、実際に不倫関係が露見したとき、奥様側に寝返り慰謝料まで請求してくる方もいます･･･そんなときは非常に切ないです･･･

やはり不倫･･･現実を受け止める準備は必要ですよ。これは相談に来る方へ必ず伝えています。それでも好きであれば、それは自分の信じた人を突き進むべきですし、それなりの覚悟をもって恋愛をしてくださいとも伝えています。覚悟をもって不倫されている方、その恋が実っても、実らなくても後悔は残らないはずです。恋愛の敵は「後悔」です。後悔するくらいの覚悟ならそれはもう一度、自分自身を見つめなおすときかもしれません。

本当に好きなら躊躇うことなく自分の気持ちに正直になって突き進んでください。自ら、選んだ道です、たとえ切なくても、悲しくても、とにかく後悔のないよう、自身が納得いくまで大いに恋してください