ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

考える糧ゴリーコミュの尊厳死と自殺

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
バチカンが尊厳死の米女性批判、「自殺は生命を否定する行為」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?widget_type=1&media_id=52&widget_setting=0&from=widget&id=3126937
[バチカン市 4日 ロイター] - 末期の脳腫瘍と宣告され、「尊厳死」を選び亡くなった米国人女性ブリタニー・メイナードさん(29)に関し、ローマ法王庁(バチカン)生命アカデミーのカラスコ・デ・パウラ会長は4日、「不条理だ」と批判した。


メイナードさんは今年1月に脳腫瘍と診断され、医師による末期患者の自殺ほう助が合法化されているオレゴン州に夫と移住。家族や友人に見守られる中、週末に息を引き取った。


これに対しデ・パウラ会長は、イタリアのANSA通信とのインタビューで「この女性は尊厳を保って死にたいと考えたのだろうが、それは間違いだ」と主張。「自殺は悪いことだ。なぜなら自殺は、生命を否定し、世界や自分を取り巻く人々に対する私たちの使命に関してすべてを否定する行為だからだ」と述べた。

出典mixiニュース


尊厳死は自殺だろうか?

そもそも、尊厳死とはなんだろうか?

人の死には様々な形があり、一概には語れません。

例えば日本では、自殺どころか死を尊ぶ文化がありました。

ネットでは、死ね、氏ねと言葉が乱立し、かえって死を軽くしている感があります。

しかし、死はやはり重く、色々な意味で他者に影響を及ぼすので、自己責任だけでは解消されない問題と考えます。

ここでは争点を絞り、この死を選んだ女性の行為を議論したいと思います。

なお、ここでは長文は控えるようにお願いします。

コメント(134)

実存とは存在の影ね。
我々は存在の一形態、存在の影なのよ。
流転は実存の形態の話。
パンタレイは実存の中の話やん。
実存の中でぐるぐるしてるだけ。
>100

社会心理学者/故・山内隆久氏がインフォーム・コンセントを語る文脈で、
医者と患者の関係について

「医師には治療を依頼はしても、人生を預けるわけではない。人生を決めるのは自分の権利だし、また責任でもある」
と、いう言葉を残しています。

これを言い換えて
「宗教には心の治療を依頼しても、人生を預けるわけではない。人生を決めるのは自分の権利だし、また責任でもある」
としてはどうでしょう。

宗教者は人生を決めるのに自分の権利を施行するのだ、とすれば、宗教者でないものも上の一文で包括され上手くいきます。

先のバチカンの発言は、ともすれば人生に対する越権行為とも取れ、凡庸な気がします。



自殺は(尊厳死と違って)逃げだから駄目だ、という論をいくつか拝見しましたが、
逃げだから駄目だ、すなわち「逃げちゃダメだ」という発想は自殺を防止するのみならず
場合によっては助長してしまうのではないかと危惧します。

学校の虐めや仕事の過労など、「逃げる」という選択肢を持っていれば防げたのではないか、
という自殺は少なくありません。
こと日本人について言えば、苦痛から逃げる事を許容する事によって
失われる命よりも救われる命の方が多いのではないかと言う気がします。
(確証はありませんが)
少し書き込みを拝見しながら、自殺や尊厳死について考えていました。

生きる上では常になのですが、様々な生存上の条件と言う、自分では決定できないものを与えられた上で、先行きも不明瞭な中で、自分のその後を自分で決定しなくてはならない、ということは、考えてみればとても残酷なように思います。

耐え難い苦痛と先行きに関する絶望的な見通しの中で、
自らの生死を決定するとしたら、最終的になにに基づくべきなのだろう、と考えました。最善の決定とはどのような決定なのか。

よくわかりません。

文化や宗教や法といった規範とか、権威に従うべきなのか?
自分の死に方が周囲にどう影響を与えるかや、上のような規範だとか権威に基づく、死後の周囲への影響も考えた上で、最も望む生き方と死に方をすべきか?

可能な限り正しくて視野の広い予測をした上で、最も自分が望むあり方を選ぶべきだ、というのは、非常に漠然とした言い方ですが、確かなようにも思えます。
でも、考えてみると、そうしてある人が自分の生と死を選んだとしても、本当に、その人が自由に選んだのかは疑問に思えてもきます。

確かな、基づくべき選択の根拠がないのと同時に、そもそもある人のした選択は、本当にその人がしたものなのだろうか?
その選択に直面させられたことも、そこでした選択も、その人自身以外の何かが決めてしまっているのではないか?

これは僕自身が窮地で考えたことでもあります。結局、最終的には、本来客観的になすべきこととかなんかよりも、自分が、状況や、周囲との関係性などの中で、一番望んだことをするのではないか。そして、その望んだことは、自分が決めたことではないのではないか。

すいません、また結局自由意志論みたいになってしまいました。
それで、そう考えてみると、生命に対する自己の権利がどうとか、逆に自己の生命をぞんざいに扱う権利は人間にはないとか言う議論は、つくりものに思えてくるわけです。

法によって医師や我々がなすべきことを規定すること、宗教が神話・説話や教義や禁忌などによって我々がなすべきことやなさざるべきことを指示すること、それら全体も、秩序維持や、福祉向上を願う人々がうまく取り決めたことであって、人はその中で行為したり、評価されたりせざるをえないけれど、生死の選択という一種究極の選択の前では、それは、本当に本質的には、根本的には、有効でなく、参照することが妥当なものでもないのではないか。

ただ、もし、生きることで、他者に対する責任を果たしたいだとか、他者の願いに応えたいとか、そういうことがあったら、最悪の状況の中でも、もしかしたら生きることを選びえるのかもしれない、そういう方向を人は望むものなのかもしれない、とは思います。宗教的な人はその他者の、究極的な形を、神と呼んでいるのかもしれないです。それがそもそも存在するのかはさておき。(ちょっと先に言ったことと矛盾しそうですが、そこまででもない気もします。)

すいません、長文と連投はダメなんでしたっけ><
このニュースは色々考えさせられました。

尊厳死と自殺はまったく異なるものだと思います。

尊厳死は国によりますが認められた行為で
必要とされた人にしか与えられない
必要とされた人にのみ与えられる
権利だと思います。

最期の日が近いと分かっていて
苦しみながら過ごすか?苦しまずに迎えるか?
本人のみでなく家族も一緒に考えた結果なら他人がとやかく言う問題ではないかと。

安易に楽に死ねるという受け止め方は違うし間違っていると思います。

生きていれば死にたいと思う事が何度かはあると思いますが
生きなければいけないのが人生だとも思います。
法律がすべてではないですが自殺は認められていませんし
本人の気持ちだけで家族も同意していないし・・・
尊厳死と自殺はまったく異なる、一緒にしてはいけないものと思います。

この方は世界に配信した事も議論されていましたが
尊厳死を問うものだったなら貴重な配信だったかと。

「そんな事言われても困る」
「予告通りに死なないのか」
「悲劇のヒロインごっこ?」
「結局死んだのか」
私には全くない発想のつぶやきが多くて驚きましたが
死を、尊厳死を、甘くみるキッカケになったのなら残念です。
また、他人とはいえ人の命を軽く否定出来る心理も残念です。

生きていれば新治療が出来たかもしれない
と、希望を見て悲しむ事は理解出来ますが
苦しくても生きろ!と無責任には言えないなぁと思いました。

考え方は人それぞれなので表立って否定はしませんが
こういう人とは友達になれないなぁという視点で見ました。
その視点で見ると、このニュースの方とは友達になりたかったです。

キレイゴトと言われるかもしれませんが
自殺を考える人に言いたいのは
『悲しむ人が居るから死んじゃだめ』

死んで楽になるのは間違いで
悲しむ人を遠目にしか見れなくなる辛さが伴いますから
大事な誰かの為にでも生きなきゃだめと思います。
立ち止まるキッカケはそんなものでも
いつかきっと生きてて良かったという日がくると思いますから
いかなる理由でも自殺はだめと思います。

徹底して自殺はだめと思いますが、それでも
難しいと思いますが、ほぼ不可能だとも思いますが、
日本でも尊厳死が認められるといいなと思っています。

だから
尊厳死と自殺はまったく異なるものだと思います。

初コメで長々と理屈っぽく・・・失礼しました。。
>>[113]

初コメントありがとうございます。真摯な御意見に、感謝いたします。
m(_ _)m

「尊厳死と自殺はまったく異なるものだ」という御意見に、賛同いたします。

私も、かおりんさんと近い考え方で、

>>[5]>>[23]>>[41]>>[36]>>[63]などを、コメントしました。
御都合のよいときに、読んでください。
m(_ _)m


>また、他人とはいえ人の命を軽く否定出来る心理も残念です。

はい。かおりんさんが例としてあげてくださった呟きに対しては、
私も、他人の死を軽く受けとめ「人の命を、軽く否定」しているようで、残念に感じました。

そして、こういう呟きには、違和感や抵抗を感じる気持ちが、あります。


>日本でも、尊厳死が認められるといいなと思っています。

はい。私も、そう思います。

何より、その生と死に対して権利をもつ、御本人の為。そして御家族や近しい人たちの為。

また、現場で、苦しい立場に立たされる可能性もある、お医者さんや看護士さんの為にも。
苦悩される方も、いらっしゃるそうです…。
>>[114]

反論にも同調にもならないように
単純に純粋に自分の意見を書きたくて
過去コメは一旦、斜め読みしかせずコメしました。
あとで拝見します。^^

ログインすると、残り125件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

考える糧ゴリー 更新情報

考える糧ゴリーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。