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考える糧ゴリーコミュの原発(及びエネルギー資源)について考える2

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「原発について考える」トピが満了に伴い、第2弾です。
原発の是非だけではなく、日本のエネルギー資源についても議論を深めたいと思います。

「原発について考える」

http://mixi.jp/view_bbs.pl?guid=ON&id=60998009&comm_id=4843376

コメント(199)

円安だから、大して影響なし。
それでもガソリン価格などは下がってますけどね。
まあ、電力会社は口実を設けて電気代を下げたりなどしませんが。
喉元過ぎれば熱さを忘れる国民ですし。

おおっと、菅直人の置き土産、太陽光発電の買取価格についても、来年度から引き下げするそうですけど、
ふつーの国民には関係ないですね。
笑ったのは、当時顧問だった某ソフト○ンクやらぐらいでしょうか。

送電分離も、実は実施した国で電気代が下がった例はありません(笑)ので、
あらゆる意味で検討されることはないでしょう。

今の原油価格下落はロシア潰しみたいなものなので、日本は蚊帳の外です。
シェールガスなんて元々大して採算取れる話じゃないですし。

だから。

早く核融合炉実用化へ!!!!!

それはともかく、ガス会社が水素ステーションをつくりましたが、燃料電池車が普及するのはいつのことやら。
大体、建前は、日本のプルサーマルや高速増殖炉による、核燃料サイクル計画は、
あ・く・ま・で・建・前、ですが、核融合炉実用化への過渡期みたいな話です。
建前は。

建前通りやってもらおうじゃないですか。

大体、ドイツの再生可能エネルギー法(自然由来のエネルギーの電力買い取り価格を固定した法律)は失敗、電気代の高騰を招いただけ。
ドイツのシュレーダーらは、元々2032年を目処にし、電力会社なども合意していた脱原発時期を、専門家も呼ばない委員会で2022年にまで早めて、裁判沙汰になっている。

何の事故も起こってないドイツですらそうなのに、
原発事故で、現在進行形で汚染水も放射性物質もまき散らしている東洋の弧状列島が、
日の丸油田の確保や代替エネルギー案やらもなしに何かを出来るわけがない。
産油国に足元見られるだけ。

従って。

核融合炉から、対消滅機関(陽子と反陽子を対消滅させて発生する膨大なエネルギーでお湯を沸かしてタービンを回す機関)、
更には縮退炉(ミニブラックホールを発生させて、その蒸発によって放出されるエネルギーでお湯を沸かしてタービンを回す機関)
の実用化を目指すべきです!!!!!
そもそもドイツって地震がほとんどないのにあそこまで政府が危機感を持っているという点は
正しいと思いますよ。 国民のほとんどが電気代の高騰で悩んでいたとしても・・・

日本の場合は、原発利権の問題を抱えているので、自民党に電力会社が多額の献金をしながらも
電気代をさらに値上げをするという矛盾さが生じます。
プルトニウムの半減期は2万4000年です。
何とか出来るわけがありません。
まあ、プルトニウムは内部被曝さえしなければ、崩壊時のヘリウム原子核(α線)なんざ紙一枚で防げるので、体内に取り込みさえしなければそこまで悲観しなくても良いでしょう。

そもそも、日本は佐藤栄作内閣の際に、核武装について検討して、
「兵器用の精製プルトニウムを作るには黒鉛炉(チェルノブイリ型)建造しないといけないし金も人も要るから無理」と結論を一旦出しました。
しかし、その後は色目を出して…というか、つまり捨てるところがないプルトニウムの再利用を考えて、核燃料サイクル計画を考えたわけです。
高速増殖炉はその一旦。

多分核武装に色目を持っていたのでしょうけど、建前上は、実は核拡散防止条約とIAEAとの関係上、特に意味もなく、プルトニウムなどを一定以上持つことは国際上の取り決めで出来ないので、
平和利用という形で再利用しないと、日本は軽水炉すらいずれは稼働出来なくなるという状態が予測されていたわけです。

で、核燃料サイクル計画が稼働した日には、六ケ所村の核燃料処理工場で使用済み核燃料を処理し、高速増殖炉でプルトニウムを精製し、産油国に依存しない、国内だけでのエネルギーサイクルを形成する…はずだったのです。

ところが。
六ケ所村も事故続き、高速増殖炉の「常陽」も「もんじゅ」も事故続き、挙句福島第一の原発事故で二進も三進も行きません。
核燃料サイクル計画を破棄すると、各電力会社が持っている使用済み核燃料は負債へと変貌し、
かつ、IAEAとの関係で、所有出来る核燃料量の上限という問題が出てきます。
まあ、IAEAに一番金を出しているのは日本、IAEAの監査が一番厳しい対象国も日本なのですが、それはともかく、
まあ、軽水炉を再稼働するかどうかはもはやどうしようもない問題で、廃炉するにも金と年数と人員は掛かるし、まともにやったことはないので、どれだけコストが膨れ上がるか分からないわ、事故ったら稼働中の事故と同じなので、どーしよーもない。
それを、使用済み核燃料を負債とした場合に、各電力会社が対応出来るかと言えば、出来るわけないんですよ。
莫大な税金を投入し、人員を割き、何の経済効果もない不毛な事業に注ぎ込む事になる。
そして、将来的に上手くいくかどうかも分からない。


詰んでますな。はは。
ちなみに、アメリカは、一度使用した核燃料を地中に埋めるワンスルー方式なので、まあアリゾナ砂漠とかに埋めていれば、そりゃコストも掛からないし問題も少なかろうという話。
スリーマイル? 米人が覚えているわけがない。

日本とフランスは国土が狭小だったし、アメリカの言いなりが嫌だったので核燃料サイクル計画を思いついて、まあ特に日本はこの有り様だというわけです。
まともに稼働してれば、日本海や太平洋を所狭しとプルトニウムを積んだタンカーが行き交う事態に。
うっかり海難事故も出来ない(笑)

近代国家を動かすのはエネルギーなわけで、このエネルギーを調達する方法をキチンと考えない限り、画餅。
もっとも、日の丸油田を得たくても、アメリカは割りと露骨に邪魔して来ますけどね。
おおっと、実はイスラエルも産油国で、パレスチナとの境界あたりに膨大な埋蔵量の油田があるんですな、これが。
従って、あんな所が平和であり続けるわけがない(笑)
あの国は独立の時に真っ先にウランの産地を押さえているし、さすがユダヤ人です。
愚か者に強硬外交は出来ません(笑)
結論:核融合炉実用化を目指すほかなし。

使用済み核燃料はモンゴルかフィンランドに高い金を払って地中に埋めるしかないでしょう。
最終的には軽水炉は全部廃炉へ。

問題は、核融合の際の中性子線に耐え得る炉をこしらえる、という根本的なことなのですが、
…まあ、その内<優秀な>日本人が開発するでしょう、多分。
まあ、コストさえ気にしなければ、宇宙太陽光発電でも、マグネシウムサイクルでも、炭素循環法でも良いのですが、
原油価格が下がり過ぎると呆気無く採算取れずに事業として崩壊してしまう可能性が高いですな。

…実は石油は枯渇どころか、毎年有機物の沈下でどんどん増えているという奇説まであるし
(埋蔵量が増加しているのは、技術力の進歩によるもの)、
実は石炭もまだまだ現役。

コストの安い化石燃料を調達せずに、コストの高い再生可能エネルギーの利用や開発に金を回せ、とか言っても、
往年の蓮舫女史とかに事業仕分けされそうですな。
だから核融合ですって。

材料が水素だけで済みますし、
何かあっても核融合が止まるだけで、核分裂炉みたいに再臨界とかないですし。

燃料電池と核融合、
つまり水素社会の到来が精々現実路線です。

使用済み核燃料は、もう諦めましょう。
もう核燃料サイクル計画は政治的に無理です。
ダーティボムへの利用ぐらいしかないです。
人生、諦めが肝心。
大体、ドイツはロシアからガスを買ってるから、そういう転換が出来たわけだし、
イタリアなんか福一の後脱原発にしたと思ったらベルルスコーニが再稼働させて、
イタリア憲法の住民投票規定でやっとまた脱原発したわけで。

ガソリン代や電気代が高かったら文句言うでしょ、我らが日本国民は。
メーカーが高騰した電気代を価格に転嫁したら、消費者は買わなくなるし、
価格を抑えたら割を食うのは人件費、つまり消費者の給料。

日本の場合は、岸や佐藤の時代から、「無茶言うなら核武装するぞ」というカードをアメリカに切って、
安保改定や沖縄返還も為したようなものですし、
そのカードが切れなくなって石油押さえられたら奴隷に落ちるしかないわけで。

メタンハイドレートもマグネシウムもシェールガスも採算が取れないから、
この状態で外交力を持とうとしたら、核融合で一歩先を行くしかないでしょう。

実用化したら、今以上に原油価格が暴落して、資源のない日本は立派に先進国の末席に残ります。
>>[176]

〉水素社会

実用化まで金が掛かります。
トヨタには燃料電池車開発に政府から補助金が出てましたな。
個人的には一都市全ての電力を燃料電池で賄えるくらいになれば良いと思うのですけどね。
>>[177]

短期的に金になりそうになければ、誰も飛びつかない。
いつものことです。
>>[180]

戦略を立てる政治家を有権者が当選させてないのだから仕方ないですよ。

名ばかり国家戦略室の元トップを比例当選させたりしていたら、誰も戦略なんか考えません。
需要と供給です。
去年の九月だったか、九州電力が「再生可能エネルギー電源の系統への接続申し込みに対する回答保留」という方針を打ち出してます。

再生可能エネルギーの調達価格も見直しされるようですし、今年は太陽光バブルの弾ける年になるかもしれませんなあ…

シェールガス企業も増産を止めたそうですし、原油安を起因とする世界市場のデフレ化が、「第二のリーマンショック」を引き起こす懸念もあるとか。

今年は日本経済試練の年になりそうです。
…試練ばかりのような気もしますが。
「もんじゅ」にせよ、「常陽」にせよ、高速増殖炉だけは駄目ですな。
まだ黒鉛炉の方がマシだったかもしれません。
東日本大震災、福島第一原発事故から 五年経ちました。
3・11以前は、原発についても、原発ムラについても、原発の歴史についても、あまり知りませんでした。

一つ目のトピック、『原発について』トピックで、
教えていただいた事実も、多かったです。感謝しています。
ー終わりなき 3・11ー、サンデー毎日に特集がありました。雑誌、たまに、購入しています
★☆★
あの日、人生が大きく変わった方達も、多かったと思います。
生かされている感謝を忘れずに、ささやかな生を、死ぬときに後悔が少ないように生きていきたいです。

黙祷しました。やはり、いろんなことを思います。
日本という故郷を 大切に思っています。




原発関連問題も、実際こんなものに用いられてたのか?という用途
とその感想が連動しないのは(まあそれ自体がネタの真相へ進むのメソードなのだが)

一先ず分かりやすく言うと
ある動作とか口実や操作使うと、
それが正当化される理由に様変わりします。

つまり裏の操作で世の中を自在に操ってる所の本当の話は知らされてない訳です。どちらかというと自然界の現象を人間のテクノロジーとして用いれないか?

が最初は科学を用いる正当な根拠なのですが。その背景にあるものは、いかんせんお金がかかるな訳で、でお金をふんだんに集める最中であるインチキを思い付く

そこに連携する。資本主義や国際連合が、結託してるのは、実は(知らされてないだけで)その部分な訳です。

明かされてない事はもしそれが真相である場合(必ずどこかに)載ってます。
>>[190]
仰る通りです。ありがとうございます。
トピック文にリンクして戴いた 前トピック
『「原発」について考える』トピックにも、
厳しい時期に、真摯かつ有益なコメントをたくさん投稿していただきました。

知らなかった事実も教えていただきました。
日本という故郷を深く想うコメントばかりでした。

考える糧ゴリーは、 理性的な方達ばかりです。厚く御礼申し上げます。

また、原発について も、1、2年でも 考え方が大きく変わったという場合も多いのではないでしょうか。

福島第一原発事故から 5年以上も経ちました。

他の時事問題に関してもそうですけど、考え方が変化するのは 自然なことだと考えています。

私もこれからも、様々な事実や御意見に耳を傾けながら、柔軟性のある思考に努めていきたいです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?guid=ON&id=60998009&comm_id=4843376

原発について考える トピ
カルブラートルは止まらない。私たちの信仰と真理と、途方のない夢を乗せて笑
>>[193]
お金の問題がなければ
核分裂ではなく
核融合による原子力発電所の開発か、
水素電池の実用化しないでしょう。
アメリカも日本も。
経済的な問題が原発問題の本質だと思います。
そういう意味では
前々回の都知事選の小泉元首相の
発言はその通りと思いました。
どのエネルギーを使うかは
モラルの問題ではなく
お金の問題であり
その正当性をいろいろ言っているだけです
誰が考えても
放射能を出しながらときおり
事故を起こす核分裂の原子力発電所など危険です。
しかし
それにまさるものがはないし
世界がそれをすてて
なおかつ化石燃料もすてて
などという選択をするのは
現状不可能だから
そこのジレンマがすなわち原発問題ですが
そんな議論は聞いたことがありません。
公の場で。
水素電池の実用化しないでしょう。→実用化しかないでしょう
>>[195]
そうですね。地獄の沙汰も金次第です笑 ラインの黄金でもあれば、ニーベルングの呪いと引き換えに原発問題なんて雲散霧消するのです笑

私は原発問題を、科学信仰への挑戦と位置付け、科学イデオロギーの信奉者たちは鉄の意志でこの問題を乗り越えるべきだ!と煽っております。
つまり、科学を貫徹するために、私たちは全力を持って原発を制御しなければならず、脱原発などとのたまって、これを断念してはいけない、と。我々人間は我々の偉大な知性に対して、あまりにも小さな真理をこの手に掴むべく、科学の徹底的なヘゲモニーを全力で守っていかなければならないのです!

半分冗談で、半分はロマンティッシェ・イロニーなんですが、科学礼賛は止められないのです笑
>>[197]
石炭、石油、水力発電所。
炭坑事故、石油採掘事故。ダム建設事故。
これらの被害は
原発より遥かに多い。
人類は
いつも犠牲と共に
エネルギーを使います
>>[198]
そうです。私たちはいろんな問題にぶつかり、たくさんの犠牲を払ってきました。

しかし、科学のイデオロギーは明快かつ徹底的です。その困難を乗り越えるべく突き進むのです。
科学を盲信する人間はジレンマとか感傷とは無縁です。科学と進歩の筆頭同士たちは前進しかありえないのです。

科学は中立でもなんでもなくて、人間の意志を超えて
、私たちの意志を操ろうとします。私の中の科学至上主義と科学ペシミズムによって、私のタナトスとエロスが踊り狂っています。これを楽しまずにいられましょうか!

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