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▼ 陸奥守吉行,陸奥守JAPAN▲コミュの◆歌詞◆

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陸奥守吉行の詩。

歌詞をネット上にUP☆

※間違えてたらこっそり教えてくださいあせあせ(飛び散る汗)

コメント(48)

〜枕音船〜(まくらおとふね)

ちらつく月が心揺さぶり、止め処なく流す汗となる
しなやかな脚、なまめかしい瞳で、誘う夢は極楽蝶
たゆむ胸元、隙間戸の風が今も吹く
芳しき月夜の麻薬に酔いしれる

「私の元においでなさい。一夜の夢をみせてあげましょう」

滴り落ちる一滴の汁が、奏でて行くのは桃源郷
つややかな肌に惑わされつつ、身を委ねていく戦の後
解けた糸、結った髪が静かに乱る
温く漏れた甘い吐息が綴る唄

たゆたう月、人夜の恋、艶やかな名残
芳しき月夜の郷、枕音船
温く漏れた甘い吐息が綴る唄

「背中に残る爪の痕、心を擽る月の光」
「私の匂い残したまま、さぁ お行きなさい」
〜月と亀〜(つきとかめ)

華やぐ月の灯りは乞う君の姿 叶わぬ恋に焦がれた飛べない亀よ

深ける晩春に酔いしだれ 朧に浮かぶ憧れの君
水面に映る君の影と今宵夢で一つになる
儚き恋唄、罪深き時の唄 届く事のない、密やかな運命の歌
霞み行く月の灯りは、朝焼けがさらって 取り残された亀は夢の夢を見る

高嶺の花憩いの花 瞼の裏に映すその姿
万年の恋は殻に隠し、手も足も出さないままに
繋がらない糸、もつれ合うおとぎ話
暮れなずむ時が、詠み始めた恋の話

儚き恋唄、、罪深き時の唄 届く事のない、密やかな運命の歌
華やぐ月の灯りは乞う君の姿 叶わぬ恋に焦がれた飛べない亀
霞み行く月の灯りは、朝焼けがさらって 取り残された亀は夢の夢を見る
〜何色のセカイ〜(なにいろのせかい)

透明な滴を作りました 集めたらば綺麗な水色に
嵐で雨漏れがしてしまいました 混ざるとすぐ汚れて濁りました
赤く、黒く、青く、黄色、緑、すごく不確かな色
君の色と私の色を混ぜたら、生まれるモノは何色?
澱み無く澄み渡る空の様な、そんな綺麗なイロ?

赤に黄色を足したら夕暮れ 赤に白を足したら桃の花
赤に間違えた色を足したら、それは醜い血の色になりました
白と黒と黄色を混ぜても、美しい色になる様に作れるか?
君の日常に私を足して幸せな色になります様に
その淡き色が次第に深く色付いて行く様に

何度何度と重ねて鮮やかな色が出来ればいいと…

君の色と私の色を混ぜたら、生まれるモノは何色?
澱み無く澄み渡る空の様な、そんな綺麗なイロ
〜葉桜〜(はざくら)

ほんのりと甘い匂いは、春の風か君の香り
うっすらとひいた口紅 さくらんぼ色がよく似合う
さくら色の着物姿に、黄緑の簪をつけて
春の似合う貴方でした そんな貴方が好きでした

煌々と夏の陽射しは、少し貴方にきついみたい
落ち着いた紅葉の季節 何故か貴方は辛いみたい
真っ白に染まる冬の日に、とても貴方は痛いみたい
とてもとても苦しいみたい でも何もしてやれないままに
さくら色の君の肌あ、雪に埋もれてしまう前
「もう一度春の訪れを待つ…」声は消えて唇が言った

呆然とただ雲の様に、心は浮かんで雨が降り出した

さくら咲く今日に、貴方がいないのは分かってるつもり

さくら色の着物姿に、黄緑の簪をつけて
春の似合う貴方でした そんな貴方が好きでした
美しく短いさくらが黄緑色に染まる頃 あなたとの別れを告げよう

夏は二度と来ない…
〜竜馬の如く〜(りゅうめのごとく)

うねる気流の真ん中で、立ちすくむ足、震える腕
そんな惨めな両手足は、虎の牙に引き裂かれた
闇夜に瞑るこの両目も、狼の餌にくれてやった
竜馬の如く誇示せよ心 風の如く火の如く武者になれ

消せぬ忌まわしき夢ならば、この頭をカラスに喰わせて
一人きりに嘆くなら、この心臓をハイエナにやる
避けて通れぬ茨道 踏めば滲む血と汗と涙
天に輝く人の生命も、流れ流れば光無くただの石

竜馬の如く誇示せよ心 風の如く火の如く武者になれ
されど愛しく けれど狂おしく なれど戦うこの人世道也
〜享年三十六歳武市半平太〜(きょうねんさんじゅうろくさいたけちはんぺいた)

文久元年 盃を掲げ いざ勤王党は、行進すべきから
文久二年 阻む東洋を、打ち果たし遂げた
武市の夢路なりて

さんざめく京に進むべき路あり

ふたゝひと返らぬ歳をはかなくも
今は惜しまぬ身となりにけり

死するべき時の貴き姿
血飛沫に燃ゆる 覇気は消えず逝く…
〜運命の人〜(うんめいのひと)

そしてこの腕が動かなくなった あなたが知る事も無く

…雲一つ無い空を眺めてた 背中には落ち葉が、何故か温かい

そして、この足も動かなくなった あなたの場所へも行けず

…落ち葉が赤く染まって行く時
青空は雨雲に覆われていった

そしてそのまま、この目が鼻が耳が唇が 声さえでなくなった

鳥よ、太陽よ、伝えておくれ 今も私はあなたを想って
鳥よ、太陽よ、伝えておくれ 必ずあなたに会いに行くから

…温かな落ち葉が冷たくなった時 私の心臓は動かなくなってた

雨が終わりを告げる


雲一つ無い空に太陽が昇り 秋の野原に紅葉が咲く日
「ここに居るからと聞いてきたのです」
あなたの元に、あの人がやって来る
〜アゲハ〜

小指を結んだ約束はいとも簡単に解かれる
それでも愛しい もどかしき恋よ

この一生は貴方の為 この一時が私の為?
時間をさすれど 垢しか出て来ない

綺麗に伸ばした髪も爪も 貴方に見られるためのもの 

なすがままの私より あるがままの私がいい
飛んで火にいる夏の虫より 灯りに照らされる蝶がいい


軋む歯痒さに鼓動止まらず 切った運命に滴る私

アゲハ蝶は空を舞って 誰にも捕まる事無い
棘のある薔薇に蜜は無い 寄り添えば血が滲むだけ

なるがままの人生を絶って ありのままの自分自身に
飛んで火にいる恋の虫より 灯りに照らされてる方がいい
〜神威の奏〜(かむいのかなで)

凍てつく蒼き風 燃え行く赤き土
神威の奏は、偉大なる大地の唱

絶え間なく燈ゆ 精霊の存在
全てに宿りし命の写し絵
生きとし生ける物

神威の奏は弛まぬ尊き力
生えゆく緑も永遠なる海も

全ての物語は無縁から始まり、栄えゆく生命を育み続ける
黄金の太陽 銀の星々 黄色に染まる野原 雨に煙る灰色の空
群れをなす鳥の合唱 土を這う虫の声 蠢く森の音 耳を撫でる風の歌
偉大なる大地の上、私は神威と共に唱を紡ぐ
生きとし生けるまま

凍てつく蒼き風 燃え行く赤き土
神威の奏は、偉大なる大地の唱
この宇宙に、深く響けし神の詩
零れる水色に映る、天に架かる八色の虹 夕暮れの燈に溶ける赤と紫と白の幻
全ての鼓動に命を感じて
生きとし生けるまで
〜雲竜風虎〜(うんりゅうふうこ)

孤高なる東の龍を、呼号する西の虎がゆく
それは青き風、白き雲 この空を染めてゆかん

竜が如く、雲に乗り天に昇る
虎が如く、風にのせ気高く吼える
時代に吹く、青き者と白き者
そしてそれらは交わり、この天空を描く
〜銀の犬、金の猫〜


聳え立った崖の淵から 聞こえたのは震える遠吠え
脅えるその身を奮い立たせて 力の限りに天に叫んだ
「銀の狼になりたいのです」 灰色の犬は願いました

薄暗い茂みの中を 弄りゆく小さな体
僅かに覗いた太陽の姿を 見上げながら強く叫んだ
「金の虎になりたいのです」 茶色の猫は願いました

貴くはあらねど気高くいよう
そしてこの大地を愛してゆこう

銀の狼よりも遠く 灰色の犬は吠えています
金の虎より速く強く 茶色の猫は駆けています

〜紅の花火〜

その涙は悲しみの涙? その右手は憎しみの拳?
得る事無く失くすだけ 失くしては捨てられて
・・・そしてこの時代が飽和した

許されざる者を剣に映し 天命の前に裁きを受けよ
紅の花火が吹き上がれば 咲いた花は薔薇の花


咲き誇ればまた繰り返した 地位と名誉が矛盾を招く
立ち止まる時間はそう 壊さなければならない
壊してはまた作ってく

罪深き者よ天誅を知れ その威厳よ誇りよ塵となれ
さめざめし時代に花を咲かす 情熱の真っ赤な薔薇

不条理なるこのあらすじに 無情と化すこの人の道に
はびこる怠惰の虫が鳴けば 深紅の花火が咲く

許されざる者を剣に映し 天命の前に裁きを受けよ
紅の花火が吹き上がれば 咲いた花は薔薇の花
情熱の真っ赤な薔薇
〜花言葉〜 (はなことば)

春の終わり吹くそよ風は、種を運ぶ為にある
暖かな初夏の陽射し、蕾を抱きしめる為にある
言葉を覚えたのは 今伝えたい事があるため・・・
「愛しき人よ 僕の命はあなたの為に咲いています」

淋しげな秋口の雨は 涙を隠す為にある
凍りつく真冬の風は肌を寄せ合う為にある
ハラハラ風の花咲く 二人を祝う為の紙吹雪の様
愛しき人へ 花を贈ろう 今日は昨日より深い色にしよう

スミレは誠実を語り 睡蓮は純粋を唄う
秋桜は真心を語り 椿は理想を唄う

花に名前があるのは この心上手く伝える為でしょう
愛しき人よ 僕の命よ あなたの側で咲いていたい
愛しき人へ 花を贈ろう 大切に育てた 僕の心を

君に似合うかな?


あなたに贈ろう愛の言葉を
〜哀憐歌〜

浮かんでは弾けてく 息を吹いた泡の様に
キラキラと煌いて すぐにホラ壊れてく
募るまま膨らんで 実りは時がさらう
風に舞うは恋と呼び 弾け散るは愛と呼ぶ
色あせるは性と呼び 離れていくあなたを呼ぶ

寄せていく波の性で 満たしては恋となった
返してく波の性で 乾いてく愛になる
うたれては汚してく 古びて錆びていくの
ゆらり揺れて恋を知り 濡れて消えて愛を知る
枯れていけば時を知り 過ぎ去って涙を知る


時がホラ過ぎ去って痛みだけ置いてくの
私だけ置いてくの・・・

風に舞うは恋と呼び 弾け散るは愛と呼ぶ
色あせるは性と呼び 離れていくあなた
ゆらり揺れて恋を知り 濡れて消えて愛を知る
枯れていけば時を知り 涙を知る

〜金色の大地〜

旅する孤高の勇者よ 君は何処へ行かん
さすれば集えし戦士よ 我も共に行かん
森を抜け海を越えて 新たなる大地を指す
闇を斬れば輝ける 金色の土に旗をさせ


今導かれし者達よ 今開かれし物語
太陽が示すあの場所へ
遥かなる大地を駆け 果てしなき旅路を行け


風を切り時を越えて はばかる全ては消えた
今来る目的地で 金色の土に旗をさす
-六ノ音- ろくのね

時は平静 徒然なる世に今響かさんと六つの音は和となった
つつみが大地を拡げては 四弦は鼓動を鳴らし出す
色彩を奏で六弦の調べ やがて三線の音が凛と時を打つ

語るは我が命 泡沫のこの命
諸行無常の響きあれば 威風堂々我を成す
春夏秋冬 花鳥風月 森羅万象 訪る世界に声を上げ
今歌い奏で舞え


「聴覚で我を知れ 視覚さえ埋め尽くし
 感覚で音に舞え 刺激だけ飲み尽くせ」


時は平成 人世可も無く不可も無く
徒然なる世に維新を伝心すべく 月がかる夢舞台に華ウタを口ずさむ
彩りは何色にも世界を述べた
人世可もあり不可もあり
ここは御伽か? あるいは稀な現実か?


「聴覚で我を知れ 視覚さえ埋め尽くし
 感覚で音に舞え 刺激だけ飲み尽くせ
 震撼に身を任せ 空間を飲み尽くせ」

- 青い鳥 -

様々な感触でこの手にしてきたけど

強く握り締めたら 壊れそうなものばかり

築き上げた鉄の城は 風が吹くと揺れてしまう

教えてよ青い鳥よ 決して失くさないものを

教えてよ青い鳥よ この手が作る幸せを


正しい表現で言葉を繋いできた

読み返してみれば 誤字脱字ばかり

書きかけてた結末さえ 意図せぬまま変わって行く

聴かせてよ青い鳥よ 君が読む物語を

聴かせてよ青い鳥よ 君がさえずる幸せを



隙間を埋めようとすればする程

次は自分自身が溢れなくなって


どうすればどうすれば 悲しまなくいい?

どうすればどうすれば 苦しまなくていい?

どうしてもどうしても うまく作れなくて

どうしてもどうしてもどうしても・・・


教えてよ青い鳥よ 君が見る世界の事

教えてよ青い鳥よ 君の目が映す私を


教えてよ青い鳥よ 聴かせてよ青い鳥よ

教えてよ青い鳥よ 幸せを 青い鳥よ
-花鳥風月-

花ゆえに咲き誇る 鳥ゆえに空を舞う
我ゆえに何を成す? この魂よ
燃えて血を炙り 今この時にこの身を打ちつけよ

風ゆえに地を煽る 月ゆえに闇を射す
我ゆえに何を成す? この魂よ
熱き鼓動を打ち 遥か大地でこの声響かせよ

燃えて地を炙り 今この時にこの身を掲げて打ちつけよ
熱き鼓動を打ち 遥か大地でこの声響かせよ
〜彩〜
(あや)


艶色の恋はユラユラと夏を彩る
華やかに賑やかに染めていく 美しい人

燦々と爛々と煌いては ただ一輪の花は美しかった
陽だまりの様に ひまわりの様に 暖かな優しさを彩っていく
「美しい人よ この恋に焼かれては焦がれます」

太陽は恋をキラキラと魅せて絶やさず
夏の風 頬を熱く撫でて赤く染めてく


煌々と凛々と彩られて 今日も一輪の花は美しい
鮮やかに染まる 艶やかに染まる
「美しい人よ この恋は太陽より燃えてく」

そして今 夏が熟されて愛を彩る
重なる手と手に恋が火照り秋に染めてく


ランランとほら リンリンとほら
愛を奏でてく
「美しい人よ そして冬も春も共に歌おう」

艶色の恋はユラユラと夏を彩る
華やかに賑やかに染めていく 美しい人
〜舞宴〜
(まいえん)


ハラハラ涙が ヒラヒラ心がほら
ユラユラ揺るばかり そしたらどうする?

悲劇の主役には いつでもなれるからさ
まずは踊りましょう 皆で踊ろう

それそれ 踊れ踊れ それそれ 
それそれ 踊れ踊れ それそれ 最後にエイ!


ハラハラ心で ヒラヒラ花が咲いた
ユラユラ音に揺られ 少々気分上々
踊らりりるれれ こきくるくるくれ来い
ナントカカントカでウマく なんとか行くんだから

それそれ 踊れ踊れ それそれ
それそれ 踊れ踊れ それそれ


そしたら汗かいて涙も分からぬ
喜劇の主役にもなれるんじゃないか



それそれ 踊れ踊れ それそれ
それそれ 踊れ踊れ それそれ そう、最後にエイ!


それそれ 踊れ踊れ それそれ
それそれ 踊れ踊れ それそれ さぁ、皆でエイ!
〜蝉と蛍〜

この瞳に映す恋 恋が映す君よ
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

葉月蝉が唄い 水無月蛍舞う
たかる虫が騒ぐ恋も その内は薊寄ると刺す

ただ目を閉じて 一夏の夢を見る
その瞳 唇も 寄せ付けぬその姿も


「恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす」と言う
「鳴かぬ蛍が身を焦がしていても 鳴かねば届かぬ恋心」と言う


立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
葉月蝉よ 水無月蛍よ その内は桜もう過ぎ去った

ただ目を閉じて 一夏の夢を見た
その髪も その指も その胸も その脚も
花が咲く 華が咲く その内は彼岸花

蝉の涙が光る ようやく蛍も泣いた
〜黒と白〜

或るは飛ぶ事出来ない翼 見るは空では無く深い谷
聞くは虐げて行く優越 知るは閉じた目蓋の裏だけ
白の中 平和を求むため 黒の中 崩壊を始める
そして皆手に鎖を繋ぎ 連鎖して行くんだろう

神の理想は何処へ至らん 恐れて目蓋を開く事無く


飾るは花の無い茨だけ 抱いてこの痛みを誤魔化した
決して拭い去る為では無く 一体他に何が及ぼうか?
白の中 誰かを愛す為 黒の中 誰かを傷つける
この痛みは消える訳で無く やがて慣れて行くんだ

神の示しは何処へ誘う 閉じた世界で見る事無く


神の恵みは黒を創った 人の望みは白を作った
愛すると言う事を 慈しむと言う事を
与えると言う事を 慰めると言う事を

神の恵みが白を創って 人の望みが黒を作った
忌み嫌うと言う事を 憎むと言う事を
奪うと言う事を 傷つけると言う事を


白の中 埃を積み上げて 黒の中 誇りと呼んで行く
そして少しずつ少しずつ 白は黒に変わった

神の理想は何処へ至らん 恐れて目蓋を開く事を忘れ

神の示しは何処へ誘う 閉じた世界で見る術無く・・・

〜鯉こころ〜


火照る体を冷やす為 水の中潜り
心の汗を鏤めた泡沫の恋

深く深く進んでは胸締め付けらる
この心を叩くのは君の足音

恋焦がれ鯉は知る 冷めない心戸惑う
波紋に揺らめいて拡がる鯉こころぞ


心の辺に立つ君 それを待つ私
泡恋たたせ投げられた赤い糸

恋焦がれ鯉は跳ぶ 垂れた嘘で釣られて
息が詰まる程の恋と分かりながら


息絶え絶えなる目に澱んだユメ
皐月空 寄り添う様な 錦のコイ


恋焦がれ鯉は往く 涙を鏤め行く
決して交わらない恋は水の泡に

鯉焦がれ彼は知る 赤い糸を手繰る
息が詰まる恋の中で溺れましょう

二人恋になびく

「一場春夢の晴れ舞台」

一期一会の人生
一世一代の仕事
意気盛んにあおれ
そら粋な晴れ姿で

咲き誇る人生は
舞い散れど本望
待てど暮らせど咲かぬ
花は枯れて舞うも知れず

不毛な雨は望まぬ
まん丸月が上がれば
さぁ舞って

このユメ くるくれこい
宴や するすれせよ
時止めトキメキに酔う祭り
ええじゃない
巡り巡る世の中
今こそ踊れ踊れ
とりどり手と手を取れば祭り
華々しく散るだけ


一喜一憂の人生
一心不乱に歩く
ひとえに人として説く
そらここが晴れ舞台だ

微塵の曇りも無い空
まん丸目して踊ろ気
さぁ舞って

祇園精舎鐘の声
諸行無常の響きあり
ただ風の前の塵に同じ
そう説いたら
巡り巡る世の中
今こそ踊れ踊れ
とりどり手と手を取れば祭り
甚だし塵ぬるを


不毛な雨は望まぬ
まん丸月が上がれば
さぁ舞って
ちょっと待って

このユメ くるくれこい
宴や するすれせよ
時止めトキメキに酔う祭り
ええじゃないか
巡り巡る世の中
今こそ踊れ踊れ
とりどり手と手を取れば祭り
さぁさぁ寄ってらっしゃい
見てらっしゃい

一場春夢の晴れ舞台


〜起を承けては転じて結び〜

芽生える蕾は花へと
流れる時に四季を魅せ
移りゆく季節に時代を造り命語る

この胸に響かせた始まりは
一つずつ一歩ずつ音をたて
めくりめく時開いて
限りなき道を歩く

吹きゆく風は嵐へと
揺らめく火は炎として
荒ぶるこの鼓動 続ける命燃やしてゆく


起を承けて転じては繰り返す
憂いなる出来事を結びゆく
綻びて尚繋いだ
繋いでは尚広げた

零れる涙は雨へと
川に流れ海広げて
今次のセカイへ舟を漕ぎ出した物語


めくりめく時開いて
栄えある道を歩く

芽生える蕾は花へと
流れる時に四季を魅せ
移りゆく季節に時代を造り命語る

〜いざらん〜

突き動かされてくこの時勢に
打ちつけた心を 今放とうぞ
曇りがかるその目に鮮やかなる
行く末を望んで いざ前へと進めよ

勇ましく走れ走れ走れ
止まる事無く貫いて
心燃やし照らせ照らせ いざ行け


逆流に向かって歩いてゆく
この肩で風を切り 前へ踏み出せば
またとないこの道は栄光を示す
握りしめた拳を頭上高くへ掲げて

今行け続く道を道を
阻む風を突き抜けて
前へ前へ輝ける大地へと


勇ましく走れ走れ走れ
止まる事無く貫いて
心燃やし照らせ照らせ いざ行け

今行け続く道を道を
阻む風を突き抜けて
前へ前へ輝ける大地へと
〜蒲公英〜

恋の花咲けば散り
散りゆけば恋を知る
貴方から貴方へと
行きずり蒲公英の様に

フワフワと浮かんでいく
妄想は緩い温度
火照る身体 憧れの色塗れば
春は刹那切ない春よ
やがて来る熱い夏風
枯れては焦がれ宙に浮かんでく

恋の花枯らしてはフラフラと散らばって
ギラギラな太陽に憧れて
寝てはあっち 覚めてそっち
ハラハラを求めては
カラカラに喉を枯らしている

刺激的な夢を見させて
昨日に今日にさよなら

清く美し 真綿の様
純粋に歩いてきた
これからも同じ道を歩くの
綺麗な花を咲かせていたい
幸せの黄色い羽根で
私は飛べるもっと高く飛べる

恋の花ハラハラと
舞ってゆき恋の種
バラバラとバラ巻いて行けばホラ

恋の実はなるでしょう
その味はなんでしょう
貴方から貴方まで行きずり

刺激的な夢を見させて
昨日に今日にさよなら
刺激的な夢を見させる
ワタシ夏の蒲公英

恋の花咲けば散り
散りゆけば恋を知る
貴方から貴方へと
行きずり蒲公英の様に
〜蒼き大地を蹴って〜

秘められた宝石を探しては
何処か遠く散りばめられた場所
今進んで

見渡して現実を選んでは
くすんだ石ころばかり当て
磨いているだけ

蒼き大地を蹴って 果てなき旅路を行けば
煌めいたあの夢へ 届きそうな気がしてた


敷き詰めた足跡を眺めては
馬鹿みたい同じ様に続けてく
何度も何度も

熱き鼓動を打って 更なる大地を行けば
煌めいたあの夢は この手の先に触れそうで


蒼き大地を蹴って 果てなき旅路を行けば
熱き鼓動を打って 更なる大地を行けば

やがてこの手の中に 掴んだ意志が輝く
〜烙園〜

悩ましい微熱に揺れて乱れし密夜事
不埒な風が纏わり付き捕らえられて

甘く淫らな落園 火照る肌を湿らせ
ゆるりと溶けていく時に心は奪われていく

戻れぬままに嵌る枷は強く締まり
狂い咲く様に悶えてこの胸散らばる

光る月の雫 体をつたえば零れて
闇に蕩けて行き 盲目にして踏み外していく

甘く淫らな楽園 火照る肌を湿らせ
ゆるりと溶けていく時に心は奪われて

熱く漏れてあなたの中
息を切らしたこの烙園
〜風立ちぬ今〜

此処に広がる360度のセカイ
その中で映す120度の視界
定めるはひと筋1度の未来

力の限りに 声続く限り
経度を揃えて 高度を上げて

風立ちぬ今 時を超えて 望む標的へ進め


此処に火照る36度の体
その中に滾る100度の欲望
強く勇敢に1度きりの命を

映えある明日へ 限りない魅惑へ
冷ます事も無く 太陽を浴びて

夢立ちぬ今 光を受けて 揺るがぬ大地を作ろう


風を辿れば
一途な夢へと


その瞳の中 輝く未来を

風立ちぬ今 時を超えて 望む標的へ進め
夢立ちぬ今 光を受けて 揺るがぬ大地を作れ


風を辿れば
一途な夢へと
〜遠き春の夢の如く〜


時打ち耕す 何を培うため?
希望の種を蒔く 何を望むため?
死に行く為の生き行く時間

遠き春の夢の如く 泡き物語と知っても
今も栄えを探しながら 何処へ行くかは知れず


やがて身となれば時を育ませ
尊厳と名付け抱え込んで行く
消えゆくまでの消せないセカイ

強く強く生きた先で 残らぬ足跡刻み込んでも
此処が唯一立つべき場所 愛しい春の戯言


例え此れが無力なれど
例え今が無意味なれど…

遠き春の夢の如く 泡き物語と知っても
今も栄えを探しながら 何処へ行くかは知れず

辞める事無く続く
愛しい春の戯言
〜天翔ける竜神〜

触発され行く妄想に伴い
覚醒され行く幻覚の宇宙を破れば

誇らしく天を仰ぐ 竜神よ刃を見せ
迸る風走らせ 逆流に逆らい翔ける


燦然たるもの幻想に示し
完全なるもの 瞬きを止めて掴めば

吹きすさぶ天駆け抜け 竜神よ我を乗せて
拭い去れ淡き虚像 真実に刃を立てて


(炙られし)魂よ (進化して)燃え立つ
(光輪は)降臨し神述べてく

誇らしく天を仰ぐ 竜神よ刃を見せ
迸る風走らせ 逆流を翔け


吹きすさぶ天駆け抜け 竜神よ我を乗せて
拭い去れ淡き虚像 真実に刃を立てて

刃を立てて
- 百年の語り -

産声を高らかにやがて土を踏みしめ
その目に今を映して一歩ずつ歩いてく
右手には武器を持ち左には愛を抱き
いつの日か地を駆けてその目に明日映し

百年の夢は千もの物語 
運命よりあなたは何を選ぶ
果て無き旅路へ 儚き夢の路へ
時の舟に乗ってこの世を渡る


搾り出すのは汗で溢れ出すのは涙
流れ出した血潮で噴き出した情熱へ
やがて期は訪れる 戦いは訪れる
自身を打つために 誰か守る為に

さんざめく星が燦然の未来を
瞬いて語った千もの詩
名も知れぬ彼方へ 名も無きその夢と
武器と愛を持って 今進んでく


今何をして何想う 何を選んで何処へ行く


百年の夢は千もの物語 
運命よりあなたは何を選ぶ
果て無き旅路へ 儚き夢の路へ
時の舟に乗ってこの世を渡る

さんざめく星が燦然の未来を
瞬いて語った千もの詩
名も知れぬ彼方へ 名も無きその夢と
武器と愛を持って 今進んでく
- 華夢 -

時にフラれては涙に濡らされ
雨に降られてはびしょ濡れになって
それでも続く手のなる方へ
カラカランと揺らし鐘を鳴らす

この夢を綴っては枝に絡めて願いました
明日にきっと繋がるように


連ねた昨日に今が繋がって
今を連ねたら明日しかなくて
二回手を打って響かせば良し
想いを連ねて持てば尚良し

咲く頃に夢吹雪 そんな明日を叶えましょう
こんな風にあんな風な景色
そしたら
笑いましょう歌いましょう 手と手繋いで踊りましょう
祈っては飾る華夢


まだまだまだ続く招く明日へ
手の平を合わせ訪ねていく

この夢を綴っては枝に絡めて願いました
明日にきっと繋がるように
そしたら
咲く頃に夢吹雪 そんな明日を叶えました
こんな風にあんな風な景色 

結ぶ縁ヒラリ 可憐な花を咲かす 

笑いましょう歌いましょう
祈っては飾る華夢
- 空へ -

繋がること無き運命を知って行くのなら
繋がれた糸を切ってしまおうよ

そうすれば
あなたへの想いは空へと羽ばたいて
すかさず手をとって自由へと連れ去ろう

風の様に


悲しみの意味を知ってゆくための道なら
あなたの痛みを全部教えてよ

なぜなら
数え切れぬ程の涙を流したら
抱えきれぬほどの喜びを教えよう

太陽を呼んで 雨を溶かそう


あなたへの想いは空へと羽ばたいて
すかさず手をとって自由へと連れ去ろう

数え切れぬほどの愛を交わしたなら
抱えきれぬほどの幸せへと行こう

その瞳よ美しくあれ
想いと共に空を仰げ

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