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海外マイナーアニメ・無名アニメコミュのフランスのアニメ(L'animation française)

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ピフとエルキュール
Pif et Hercule(1989)

【英題】
スピフとハーキュリーズ
Spiff and Hercules

原作:ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)

原作連載誌:ヴァイヨン(Vaillant)、ピフ・ガジェット(Pif gadget)

監督(Réalisation):ブリュノ・デレス(Bruno Desraisses)

脚本(Scénario):レイナルド・ギヨ(Raynald Guillot)

制作会社:COL.IMA.SON

IMDbによる情報
http://www.imdb.com/title/tt1194638/

『犬のピフ』非公式ファンサイト(Le site non-officiel de Pif le chien)
http://pifethercule.free.fr/



作者のアルナルは、スペイン系フランス人。
1936年に勃発したスペイン内戦の時、共和国軍側の兵として参加したため、
1939年にフランコ率いる右派が勝利したあと、フランスへ亡命を余儀なくされた。
1946年から、雑誌『ヴァイヨン』(Vaillant)に
彼の初の漫画『プラスィドとミュゾ』(Placid et Muzo)を連載。
1948年に同誌に『犬のピフ』(Pif le chien)が登場。
1952年に、猫の”エルキュール”初登場。ピフと共に名コンビを組む。
1969年に『ピフ・ガジェット』と誌名を変更。
1993年に一旦休刊したあと、2004年に復刊するも、2008年にまた休刊。

実は『ヴァイヨン』とその後身である『ピフ・ガジェット』は、
フランス共産党系の漫画雑誌で、休刊したのは、
ソビエト連邦崩壊が大きく影響していると思われます。
かつては大人気だったようですが、多額の負債を抱えて休刊。
日本の漫画やアニメの人気に圧されたせいもあるかも知れません。

アニメ化は1989年で、ソビエト連邦崩壊の直前というのが、また皮肉。



火の戦争(La guerre du feu)フランス語版
http://www.youtube.com/watch?v=PKBxvwpkQPs


ヌーギーの大混乱(Noogy Gets Muddled)英語版
http://www.youtube.com/watch?v=J-gc7HX-13A

コメント(39)

すべては世界の上に(2016年)
Tout en haut du monde
英題:Long Way North(北への長い道程)

【監督】(Réalisation)
レミ・シャイエ(Rémi Chayé)

【脚本】(Scénario)
クレール・パオレチ(パオレティ)(Claire Paoletti)
パトリスィア・ヴァレー(Patricia Valeix)
ファブリス・ドゥ・コスチル(コスティル)(Fabrice de Costil)

【制作会社】(Sociétés de production)
神聖青プロダクション(Sacrebleu Productions)
多分映画(Maybe Movies)
2分(2 Minutes)
フランス3映画(France 3 Cinéma)

【時間】(Durée)
80分(80 minutes)

【公開予定日】(Date de sortie en salles)
2016年1月26日

https://fr.wikipedia.org/wiki/Tout_en_haut_du_monde
http://www.cinemalefestival.fr/film-667.html

フランスとデンマークの合作による、
劇場用長編アニメーション。

主人公サーシャは、サンクトペテルブルクの貴族の娘。

彼女の祖父は、1882年に北極探検に旅立つも、
生還する事は無かった。

時の皇帝が、
北極探検のために製造した探検船が失われた事で、
サーシャの祖父を非難する。

サーシャの家族は、そのために、
名誉を失墜させられてしまう。

サーシャは、家の名誉の挽回のために、
祖父の跡を継いで、北極探検をする事となった・・・。
(以上、Wikipediaフランス語版の解説の要約)

--------------------------------------------------
19世紀に実在したらしい?
女性の北極探検家サーシャの半生を描いたアニメーション。

サーシャの祖父は、北極の探検船の艦長として旅立つも、
二度と生還してくる事はなかった。

貴族階級に生まれ、貴族の男性と結婚するも、
その生活に耐え切れず、北極探検の一行に参加する・・・(要約)。

http://cg-one.com/list/pilote_tout_en_haut_du_monde_longway_north.html
-------------------------------------------------

日本語の題名は、英語の題名を訳したものと思われる、
「北への長い道程」が出ていますが、
もし日本で正式に公開されるとしたら、
この題名が使用されるのかも知れません。

この作品は、
「アヌシー国際アニメーション映画祭2015」に出品され、
「長編部門観客賞」を受賞したそうですが、
正式な公開は、2016年となります。
http://animeanime.jp/article/2015/06/21/23781.html

https://www.youtube.com/watch?v=pW7JDw2Qimo
レジーヌ・ドゥタンベル(Régine Detambel)も、
「Tout en haut du monde」
という題名の物語を書いていますが、
表紙絵からして熱帯地方なので、内容的には無関係と思われます。

でも、参考までに出して手おきます。
ミューン - 月の守護者(2015年)
Mune, le Gardien de la Lune

【監督】(Réalisation)
ブノワ・フィリポン(Benoît Philippon)
アレクサンドル・エボワイヤン(Alexandre Heboyan)

【脚本】(Scénario)
ブノワ・フィリポン
ジェローム・ファンスタン(Jerome Fansten)

【制作会社】(Sociétés de production)
オニクス映画(オニクス・フィルム)(Onyx Films)
キノロジー(Kinology)

【時間】(Durée)
86分(86 minutes)

【公開日】(Date de sortie en salles)
2015年10月14日
https://fr.wikipedia.org/wiki/Mune,_le_Gardien_de_la_Lune
http://noaneo.fr/mune-le-gardien-de-la-lune-10753

世界の調和を守っている守護者がおり、
そのお蔭で住みやすい環境が保たれていたのですが、
ネクロス(Nécross)という地球内部に住んでいる存在が、
世界を闇に包んでしまう、さあどうする?というお話らしいです。

「ミューン」というのは主人公の名前ですが、
一見してひ弱で頼りなさげな感じですけど、
そんな彼が勇気を振り絞って世界を救う、という設定は、
話としては良くありがちではあります。

ヒロインは「スィール」(Cire)という名前。

全てに於いてミューンより優れている感じの
「ソーン」(Sohone)というキャラがライバルとして宛てがわれるのも、
設定としてはありがちかも?

※フランス語なだけに、「Mune」は「ミュンヌ」、
「Sohone」は「ソーンヌ」と聴こえますが、
無国籍的な内容なので、
フランスを想起させる表記を敢えて避けました。

https://www.youtube.com/watch?v=sdKKA4q_MCY
チットン:火山島(2001年)
Ti'tom : l'île au volcan

【作者】(Création)
ジャン=マルク・デロズィエ(デロジエ)(Jean-Marc Desrosiers)
セバスチャン・ヴィオー(Sébastien Viaud)

【監督】(Réalisation)
バラム・ロアニ(バハラム・ロハニ)(Bahram Rohani)

【制作会社】(Sociétés de production)
交差川プロダクション(Cross River Productions)
ダルゴー・メディア(Dargaud Média)
一番海外ネットワーク(Réseau Outre-Mer première)

【放送】(Chaîne d'origine)
フランス海外ネットワーク(RFO, Réseau France Outre-mer)

【時間】(Durée)
53分(53 minutes)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Ti%27tom_:_l%27%C3%AEle_au_volcan

火山島に住むワンパク少年チットンの冒険を描く。

両親は鳥なので、どう見ても養親。

本当の親を探す冒険でしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=E5twZ6NfEjU
海の向こうの冒険(2006年)
Les Aventures outre-mer

【作者】(Création)
ジャン=マルク・デロズィエ(デロジエ)(Jean-Marc Desrosiers)
セバスチャン・ヴィオー(Sébastien Viaud)

【監督】(Réalisation)
バラム・ロアニ(バハラム・ロハニ)(Bahram Rohani)

【キャラクターデザイン】(Création des personages)
ブルノ・マルチノー(Bruno Martineau)

【制作会社】(Sociétés de production)
交差川プロダクション(Cross River Productions)
一番海外ネットワーク(Réseau Outre-Mer première)

【放送】(Chaîne d'origine)
フランスÔ(France Ô)

【話数】(Nb. d' épisodes)
13話

【1話分の時間】(Durée)
28分(28 minutes)

https://fr.wikipedia.org/wiki/Les_Aventures_outre-mer

テレビアニメーション。

チットン:火山島(2001年)
Ti'tom : l'île au volcan
を、連続もののアニメーションに作り直したものでしょうか?
アルバム『火山の島:レユニオン島のチットンの冒険』
(L'île au volcan : Les aventures de Titom à la Réunion)

チットン:火山島(2001年)
Ti'tom : l'île au volcan

海の向こうの冒険(2006年)
Les Aventures outre-mer

の絵本化でしょうか?

文章は、作者の、ジャン=マルク・デロズィエ。
イラストは、キャラデザの、ブルノ・マルチノー。

http://www.amazon.fr/L%C3%AEle-volcan-aventures-Titom-R%C3%A9union/dp/2877632210
おれ ルナール(1986年)
Moi Renart

・監督(Réalisation)
ジャン・キュボー(Jean Cubaud)
・脚本(Scénarios)
オリヴィエ・マサール(Olivier Massart)
ジル・トーラン(Gilles Taurand)
・制作(Producteurs)
ブリュノ=ルネ・ユシェ(Bruno-René Huchez)
・スタジオ(Studios d'animation)
IDDHアングレーム(IDDH Angoulème)
ハンホ・ヒュン・ウプ(Hanho Heung Up)

・資料
https://fr.wikipedia.org/wiki/Moi_Renart
http://la-malle-aux-jouets.forumactif.org/t781-moi-renart-multi-1986

『狐物語』(Roman de Renart)の現代的翻案アニメ?

主人公が、『シティハンター』の冴羽獠のケモナー版?

『モンタナ・ジョーンズ』の要素も何となく感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=oAPLDXEpScc
おれ ルナール(1986年)
Moi Renart

80年代的な雰囲気が凄く漂ってますね!!
ちいさなライオン
Le Petit Lion

人形アニメーション

http://www.dailymotion.com/video/x588ea_titus-le-petit-lion_fun

Wikipediaによると、
アリーヌ・ラファルグ(Aline Lafargue)によって65話まで制作され、
(1話につき23分)1967〜1968年まで、
フランス放送協会(ORTF)で放映されたとのこと。

ラファルグさんは、人形制作のみならず、
監督、脚本まで手掛けているそうです。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Le_Petit_Lion

お話は、ちいさなライオンのティテュス(Titus)が、
少年に過去の冒険話を語り聞かせるという形で始まります。

その時は、普通に実写です。

で、冒険の様子は人形コマ撮りアニメーションとなります。

それにしても気になるのは、ティテュスくんの「へそだし」です。

しかも、ズボンがズリ落ち気味です。

ラファルグさんって、“ケモショタ”ですか?

王様の手下の猿なんかも“腹出し”に拘っています。

これはもう「フェチ」確定でしょうか(すいません)。

それにしても、タキシードのペンギンって、
この頃から既にあったのも驚きです!!

http://valiane-perledelune.eklablog.com/un-extra-titus-le-petit-lion-a18583387
ちいさなライオン
Le Petit Lion

グッズにはパズルや人形などがあります。
http://www.lulu-berlu.com/titus-le-petit-lion-boite-de-3-puzzles-10-pieces-fernand-nathan-a11712.html
http://www.museedelapoupeeparis.com/Heros-de-l-ORTF-la-television.html?lang=fr
ちいさなライオン
Le Petit Lion

勿論、絵本版もあるのですが、

「ちいさなライオン大猟師」
(Le Petit Lion Grand Chasseur)

の表紙絵に龍退治の様子が出ているのですけど、
その竜が如何にも眼鏡サラリーマン風で、
しかもニッコリ笑顔です。

ツッコミ所が色々とあります。

右側の画像ではズボンがズリ落ちていますけど、
明らかに狙ってますなあ!!

ケモショタ確定ですかね(すいません)
白牙
Croc-Blanc
White Fang



【原作】
ジャック・ロンドン(Jack London)

【監督】
アレクサンドル・エスピガル(Alexandre Espigares)

【脚本】
セルジュ・フリードマン(Serge Frydman)
フィリップ・リオレ(Philippe Lioret)
ドミニク・モンフェリ(Dominique Monfery)

【スタジオ】
SuperPROD

【公開日】
2018年5月28日

【資料:画像引用元】
http://www.chronicle.lu/category/film-production/bidibul-productions-croc-blanc-set-for-sundance-film-festival
http://db.rozamira.net/items/2017.html

フランス、ルクセンブルク、アメリカの合作アニメーション。
アメリカの作家、ジャック・ロンドンの小説「白牙」が原作だそうです。
ちなみに、監督のエスピガルは、ルクセンブルクの出身だそうで。

地元アメリカでは、1991年と1994年に実写映画化されているそうですが、
日本でも、1982年5月5日に長編テレビアニメ化されているそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%89%99
飲み込んだ世界
Les Mondes engloutis



【作者】
ニナ・ウォルマーク(Nina Wolmark)

【脚本】
クリスチャン・グルニエ(Christian Grenier)
ジョエル・ウィントルベール(Joëlle Wintrebert)
ミシェル・ジュリ(Michel Jeury)

【デザイン】
ガエタン・ブリズィ(Gaëtan Brizzi)
ポール・ブリズィ(Paul Brizzi)
ヂヂエ・ダヴィッド・クロムウェル(Didier David Cromwell)
クリスチャン・リグナン(Christian Lignan)

【話数】
52話

【時間】
26分

【放送年】
1985〜1987年

【放送】
フランス2(France 2)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Les_Mondes_engloutis

ニナ・ウォルマーク原作のテレビアニメーション。

ウォルマークと言えば、日本とフランスの合作アニメ
「宇宙伝説ユリシーズ31」(Ulysse 31)の作者でもあります。

雰囲気が何だか、メビウスとかのバンドデシネ辺りを彷彿とさせますが、
絵柄的に日本人には受け付けないものはあるかと思います。

以下のあらすじは、Wikipedia英語版、仏語版の記述を基に構成。

地下都市アルカディアの子どもたちは、

意識を与えられた亀型の船シャグシャグ(Shag-Shag)に案内され、
立ち入りを禁じられた博物館に入り、秘密の記録を読んでしまう。

彼らは、古代に発生した大災害によってアルカディアが地下深く沈みこむまでは、
元は地上世界の住人であった事を知る。

アルカディアの人々の生活には無くてはならない人工太陽のシャグマ(Shagma)が
死に始めたため、彼らはアンドロイドのアルカナ(Arkana)を作り、
アルカナと、謎の放浪者スパルタクス(Spartakus)、
地上人のボブ(Bob)とレベッカ(Rebecca)の兄妹、
センザンコウの様な2匹の生物ビック(Bic)とバック(Bac)が、
シャグシャグに乗って助けを求めに冒険の旅に出る。

ビックとバックが何気に可愛いんですが。

画像引用元
https://www.discogs.com/ja/Various-Les-Mondes-Engloutis-Bande-Originale-Du-Dessin-Anim%C3%A9/release/760686
http://picpusdan5.free.fr/LES/les%20mondes%20engloutis%204.jpg
生きる歓び
La joie de vivre



【制作者】
アンソニー・グロス(Anthony Gross)
コートランド・ヘクター・ホッピン(Courtland Hector Hoppin)

【制作年】
1934年

【時間】
9分
https://www.imdb.com/title/tt0286736/

この作品に出会って驚いたのは、
作者の本業がどちらかというと美術家(アーティスト)という所。

銀河鉄道999を彷彿とさせる、列車が空中を飛ぶ場面など、
非現実的で幻想的で目を見張る場面は多々あるのですが、
ディズニーとかベティ・ブープなど、
当時としてはこれ位の表現は普通にあったのでしょうけれど、
そういうのを差し引いても、作品としての出来は中々良いと思います。

しかも、エミール・ゾラの同名の小説とも無関係の様です。
>
更に、アンソニー・グロス(1905-1984)はイギリス人、
ヘクター・ホッピン(1906-1974)はアメリカ人なのですが、
フランスで制作されたので敢えてフランスの作品としました。

Wikipediaによると、グロスは英国の版画家、画家、戦争芸術家(War Artist)、
映画監督だそうで、ハンガリー系ユダヤ、イタリア、アイルランド系の血筋。
https://en.wikipedia.org/wiki/Anthony_Gross
もし英国が戦争に負けていたら、
藤田嗣治の様に戦争画の事で責任を追及されていたのかも知れません。

ホッピンは、アメリカの美術家、写真家で、
アニメーション表現の草分けの一人として、今日研究されているとか。
https://en.wikipedia.org/wiki/Courtland_Hector_Hoppin

グロスとタッグを組んで、
「アフリカの一日」(Une Journée en Afrique)
「葬儀」(Les Funérailles)1932年
「嵐と狐狩り」(The Storm and Fox Hunt)
など、アニメーションを幾つか制作したそうですが、
やはり「生きる歓び」が最も人気を博したそうです。
>14

飲み込んだ世界
Les Mondes engloutis

のあらすじの修正版。


地底の奥深くに、神秘的な都市アルカディア(Arkadia)がある。
アルカディアに居住する全ての存在は、
人工太陽のシャグマ(Shagma)によって生命が維持されているが、
そんなシャグマが弱り始めてしまう。

アルカディアの子どもたちが不安を抱いていたところ、
センザンコウの様な不思議な生物、ビック(Bic)とバック(Bac)が、
過去の記録が眠っているという立ち入りを禁じられた博物館に、
その解決の糸口があると分析する。

彼らは、意思を持つ亀型の船シャグシャグ(Shag-Shag)に乗り、
その禁断の博物館に入って、秘密の記録を目の当たりにしてしまう。

彼らは、太古に発生した大災害によって地底深く沈みこむまでは、
アルカディアが元は地上に存在していた事を知る。

アルカディアの存亡を賭け、
子どもたちの作ったアンドロイドのアルカナ(Arkana)が、
ビックとバックを伴い、シャグシャグに乗って冒険の旅に出る。

その際、放浪者スパルタクス(Spartakus)や、
地上人のボブ(Bob)とレベッカ(Rebecca)の兄妹とも出会い、
供に旅をする事となった。
ワトゥー・ワトゥー
Wattoo Wattoo

【英題】
Wattoo Wattoo Super Bird

第1話(1er épisode)
https://youtu.be/NjIeoxKZJmU

作】(Créateurs)
監督(Réalisation)・脚本(Scénario):ルネ・ボール(René Borg)
脚本(Scénario):ユベール・バレー(Hubert Ballay)

【音楽】(Musique)
ユベール・バレー(Hubert Ballay)

【制作会社】(Sociétés de production)
・Plateforme 2000
・Star Productions

【語り】(Narratrice)
ドロテ(Dorothée)

【時間】(Durée)
5分(5 minutes)

【話数】
56話

【放送】
フランス2(France 2)

Wattoo Wattoo - Wikipedia, Français
http://fr.wikipedia.org/wiki/Wattoo_Wattoo
Wattoo Wattoo Super Bird - IMDb, English
http://www.imdb.com/title/tt0310542/

オフィシャルサイト(Site Officiel)
http://www.wattoo-wattoo.com/
>18

ワトゥー・ワトゥー
Wattoo Wattoo

1978年にテレビ放映されていた1話5分のショートアニメ。
『ワトゥーワトゥー』と呼ばれる宇宙鳥の棲んでいる
立方体の形をした『オギュスト』(Auguste)と呼ばれる星に、
『ズワ』(Zwas)と呼ばれるガチョウが
宇宙船に乗ってやってきた事が切っ掛けで、
『ワトゥーワトゥー』たちが宇宙船の後を付いていって
地球に行ってしまいます。

このアニメの基本内容は、
愚鈍でマナーの悪い『ズワ』に、『ワトゥーワトゥー』が
マナーや知恵を授けたり助けてあげるという内容です。
『ズワ』というのは実は、フランス人を表しているらしいです。
子供のための道徳アニメらしいんですが、自虐的でもあるらしい。
かなり破天荒な内容なんですが、
フランス人ってそんなにマナー悪いんですか?

『ズワ』は、クレド(Credo)と呼ばれる
1頭身のペットを飼っています(犬を表している?)。
手塚治虫の漫画に時々登場する『スパイダー』にちょっと似ています。
他に、1頭身のウサギなども登場します。
動物は皆1頭身みたいです。
>18
>19

ワトゥー・ワトゥー
Wattoo Wattoo

『ワトゥーワトゥー』は、空中や宇宙を飛べるだけでなく、
分身を出してそれを思い通りの『物』に変える事が出来ます。

アニメーション処理に関しては、海外のアニメにしては珍しく、
ちょっと手抜き気味な日本アニメっぽさを感じます。

破天荒な道徳アニメと言えば、
『星の子ポロン』(1974-5)ってのもありましたね。
このアニメ、一部でカルト的に注目集めているらしいですけど、
『ワトゥーワトゥー』の方も、カルト的な人気が出ていてもおかしくない。
当時、地元ではどのくらい人気が出ていたのか?
今でも語り草になっているのか?
よく分かりませんが。

ユベール・バレーは、
実はこのアニメの音楽もやっているそうです。
サントラのアルバムも出ているそうです(下の画像)。
あんまりこのアニメの内容に相応しくない音楽だと思いますが。
昔の刑事ドラマっぽいのとか、
シチリアか何処かの哀愁の漂っている民謡の様なのとか。
でも、”お助けマン”的な内容なので、
ヒーローサウンドっぽい歌は似合ってるかも。
>18
>19
>20

ワトゥー・ワトゥー
Wattoo Wattoo

それと、ややこしいんですが、インディーポップのバンドでも
『Wattoo Wattoo』というのがあり、
このアニメから名前を拝借したらしいです。
日本では、寧ろこちらの方がよく語られているようです。
バンド名になる程だから、
今でもかなり熱烈なファンがいるんでしょうね、多分。
http://www.watoowatoo.net/

【グッズ】
マンガ本、縫ぐるみ、Tシャツ、双六等色々と出ていたらしい。
詳細は公式サイトを。
公式サイトには、
当時のものと思われる紹介記事も多数掲載されているので、
恐らくかなりの人気だったのは間違いないと思われます。

【DVD】
Wattoo Wattoo - Amazon, France
http://www.amazon.fr/Wattoo-S%C3%A9ries-jeunesse-TV-DVD/b?ie=UTF8&node=4087481

それと、ワトゥーが両手を上に上げる場面を見て、
一部界隈で知られている
「美しき緑の星」(La Belle verte)
を思い出してしまったのは恐らく私だけでしょうね。
(同じフランス製だし)
美しき緑の星(La Belle Verte) : Alizona*銀の月
http://blog.livedoor.jp/silvermoon_15/archives/1028370523.html

この映画は、現代文明の生活様式を問い直す
革命的な作品として知られています。
今、新型コロナなどで人類全体がおかしな事になっていますけど、
そんな中にあっても、自分というものを
しっかりと保っていたいですよね。
>トピック

ピフとエルキュル
Pif et Hercule

【英題】
スピフとハーキュリーズ
Spiff and Hercules

レイナルド・ギヨ → レナルド・ギヨ

火の戦争
La guerre du feu
https://youtu.be/TE_6uWuTJKo
>トピック
>22

ピフとエルキュル
Pif et Hercule

画像引用元
「火の戦争」
(La guerre du feu)

このアニメについて知った経緯なんですが、まず
プラスィドとミュゾ(Placid et Muzo)
という漫画を、ネットサーフィンでたまたま知りました。
熊と狐の二人組みが主人公です。

で、主人公の1人である熊のプラスィドが、
如何にもミッキーマウスに似てたんですね。
ミッキーがメタボのオッサンになったような・・・。

そこで凄い興味が沸いて色々と調べてみたら、
『ピフ・ガジェット』(Pif Gadget)
という雑誌が出て来ました。

その雑誌で連載されていたそうですけど、
その表紙に必ずと言って良いほど登場していたのが、
ピフとエルキュール(Pif et Hercule)
という二人組みなんですね。

ピフが犬で、エルキュールが猫。
[Pif Gadget]で画像検索すれば、雑誌がいっぱい出てきます。
>トピック
>22
>23

ピフとエルキュル
Pif et Hercule

画像引用元
ヌーギーの大混乱(ちょっと意訳)
(Noogy Gets Muddled)英語版
https://youtu.be/J-gc7HX-13A

作者のアルナルは、スペイン系フランス人。
1936年に勃発したスペイン内戦の時、
共和国軍側の兵として参加したため、
1939年にフランコ率いる右派が勝利したあと、
フランスへ亡命を余儀なくされた。
1946年から、雑誌『ヴァイヨン』(Vaillant)に
彼の初の漫画『プラスィドとミュゾ』を連載。
1948年に同誌に『犬のピフ』(Pif le chien)が登場。
1952年に、猫の”エルキュール”初登場。
ピフと共に名コンビを組む。
1969年に『ピフ・ガジェット』と誌名を変更。
でも残念ながら、2008年に休刊してしまったそうです。
(Wikipediaその他)

何と、『ピフ・ガジェット』というのは、
フランス共産党系の雑誌だそうです。
最もアルナル自身、
左派としてフランス亡命を余儀なくされた身ですから。
今でこそ共産主義社会主義はイメージ悪いですけど、
当時は光輝いていた様ですから。
パブロ・ピカソもフランス共産党に入党していましたし。
『ピフ・ガジェット』は、
1993年に一旦休刊したあと、2004年に復活したものの、
2008年にまた休刊となったそうです。
ソ連崩壊は大きく影響しているようですね。
(Wikipediaその他)

それにしてもフランス共産党、中々粋な事してくれますね。
日本共産党はどうですか?
『しんぶん赤旗』に『宅配ビンちゃん』(Moo念平)
が連載されていたのは知っていますけど。

『ピフとエルキュル』のテレビアニメ放映は1989〜1990年で、
皮肉な事にソ連崩壊の2年前。
VHS化やDVD化はされていますが(英語版はVHSのみ確認)、
現在はどちらも廃盤のようで、
フランスのAmazonでもマーケットプレイスです。
Pif et Hercule - Vol.1&2 - Coffret 2 DVD: Amazon.fr
https://www.amazon.fr/Pif-Hercule-Vol-1-Coffret-DVD/dp/B0000BVKZW
>トピック
>22
>23
>24

ピフとエルキュル
Pif et Hercule

画像引用元
・「ヌーギーの大混乱」(ちょっと意訳)
(Noogy Gets Muddled)英語版
・La machine à bien dessiner - magazine Pif Gadget - 2ème série
https://www.coleka.com/fr/magazines/pif-gadget-2eme-serie/la-machine-a-bien-dessiner_i459841

英語版の主題歌は、
フランス版とは違って思いっきりアメリカンな雰囲気ですね。

元々は主人公が裸の擬人化動物漫画をアニメ化したり、
リメイクしたりした場合、
往々にして新キャラクターとか脇役が服を着ている場合が多く、
その事で”違和感”を感じる事はよくあります。
『ピフとエルキュル』のアニメがまさにそうでした。
また、元からキャラクターによって服を着せたり着せなかったり、
シャツだけ着せたりズボンだけ穿かせたりといった事も動物漫画では多い。
こういった事は、動物漫画だからこそ許されるわけです。
人間でやったらヤバいですよね。
2年半前にそういうパロディ画を描きました。
動物キャラを人間にする実験(絵本をアートするシリーズ)1995、2008年
2008年6月29日
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10111257925.html

『ヴァイヨン』を『ピフ』と誌名変更する程
かつては人気があったのでしょうけど、
今はもう過去の存在なんでしょうかね?
日本の漫画やアニメがフランスで大人気ですしね。
だからこそ、また、素朴な懐かしい感じの漫画でもあるからこそ、
私は目を向けたくなるのです。
でも、YouTubeでは再生回数が物凄い多いですね。
フランス人は皆懐かしいと思って観てるのかな?
ヨーコ・ツノ
Yoko Tsuno

これは、以前『ヤカリ』という
フランスのアニメを紹介するにあたって調べていて
たまたま知った漫画なんですが、
日本人女性が主人公の、ベルギーの漫画です。
作者はロジェ・ルルー(Roger Leloup)。

日本人女性電気技師ヨーコが活躍するバンド・デシネ(漫画)で、
様々な事件を、その頭脳や技術力、運動神経でもって
解決していくというSF的物語らしい。

Wikipediaによれば、1970年から長く続いているようで、
最近の”クール・ジャパン”を先取りしたような感じでしょうか?

主人公ヨーコは、
如何にも”神秘の国日本”といった冷静沈着さを漂わせています。

日本が世界でもトップクラスの技術力を持っているというのは
世界が認めているわけですが、
それが”エンジニア”という設定に繋がったのでしょうか?

でも、1970年頃に既に、
日本が技術大国だという噂が海外に広まっていたのかどうか?
その辺はちょっと分かりません。

戦前から既に、日本の科学技術力がとても優れていたというのは、
日本の近代史に興味があるネットユーザーなら
誰でもご存知だとは思うんですけどね。

名前は、『オノ・ヨーコ』から影響を受けて名付けたんでしょうか?
実は既に、日本語ブログやサイトでも幾つか取り上げられています。
大型書店の洋書売り場にでもあれば最高なんですが、今度見てみます。
てか、Amazonでは取り扱っているし。
Yoko Tsuno 1: On the Edge of Life ペーパーバック - アマゾン
http://www.amazon.co.jp/Yoko-Tsuno-1-Edge-Life/dp/1905460325

Yoko Tsuno(Home Page)
http://www.yokotsuno.com/fr/accueil.html

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10431471824.html

AbeBooks 9782800119991: Yoko Tsuno - Tome 19 - L'Or du Rhin (French Edition) - AbeBooks - Leloup: 2800119993
https://www.abebooks.com/9782800119991/Yoko-Tsuno-Tome-LOr-Rhin-2800119993/plp

Yoko Tsuno #19 - Rheingold (Issue) - Comic Vine
https://comicvine.gamespot.com/yoko-tsuno-19-rheingold/4000-517929/

※アニメ化はされていない?
哀れなピエロ
Pauvre Pierrot
https://youtu.be/426mqlB-kAY

哀れなピエロ(Pauvre Pierrot)1892

制作:シャルル・エミール・レイノー
Charles-Émile Reynaud(1844-1918)

シャルル・エミール・レイノー(Wikipedia,日本語)
シャルル・エミール・レイノー - Wikipedia

初め、制作年の表記の打ち込み間違いかと思いました。
でも、リュミエール兄弟よりも先で間違い無かったのです!!
私はこの手の話、メチャクチャ好きです!!
歴史を覆す話。
埋もれた偉人の話。

それまで学校で教えられていた
日本悪玉史観の全てがデタラメだったというつもりは無いけど、
一部にインチキや誇張のし過ぎがある事を知った瞬間の驚き!!
(追記:私は今は『第二次大戦プロレス茶番劇説』に傾倒しています)

『ビタミンB1』の真の発見者は鈴木梅太郎なのに
それが国際的に認められない悔しさ!!

初めてヴァスィーリー・セルゲイェーヴィチ・カリーンニコフ
(Василий Сергеевич Калинников)
の交響曲を聴いた時の
「何でこんな素晴らしい曲が無名なんだろう?」
という複雑な思いと感動!!
 

確か、世界初のアニメーションは、
ジェームズ・スチュアート・ブラックトン(James Stuart Blackton)
『愉快な百面相』"Humorous Phases of Funny Faces"(1906)
とか
エミール・コール(Émile Cohl)
『ファンタスマゴリー』"Fantasmagorie"(1908)
とか言われていましたが、そうでは無かったのか?
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10422628386.html
>27

哀れなピエロ
Pauvre Pierrot

アニメーション前史としては、
5200年前のイランの遺物で、
動画の素材を横に並べていった感じに描かれている絵が
発見されたという話があります。
エドワード・ジェームズ・マイブリッジ(1830-1904)
(Eadweard James Muybridge)
が写真でやった事を絵でやったみたいな感じ?

以下は、Wikipedia情報。
ジョゼフ・アントワーヌ・フェルディナン・プラトー(1801-1883)
(Joseph Antoine Ferdinand Plateau)

ズィーモン・フォン・シュタンプファー(1792, 1790?-1864)
(Simon von Stampfer)
が、ほぼ同時期(1831)に
フェナキストスコープ(Phenakistoscope)
を発明し、
ウィリアム・ジョージ・ホーナー(1786-1837)
(William George Horner)
が、それに触発されて1834年に改良版の
回転のぞき窓(ゾートロープ, Zoetrope)
を発明。

で、レイノーは、そのまた改良版である
プラキシノスコープ(Praxinoscope)
を1876年か1877年頃に発明しているという。
その後着々と改良を重ねていき、
1892年にはグレヴァン蝋人形館(Musée Grévin)
に於いて世界初のアニメーション上映会が開かれたとのこと。
テアトル・オプティーク(Théâtre Optique)(Wikipedia, 日本語)
テアトル・オプティーク - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10422628386.html
>27
>28

哀れなピエロ
Pauvre Pierrot

こうして見ると、映像関係の発明は、フランスが強いですね!!

リュミエール兄弟(Auguste et Louis Lumière)
もそうですが、
本当の最初の映画発明家の栄光に輝いたかも知れない悲劇の
ルイ・エメ・オギュスタン・ル・プランス(1842-1890)
(Louis Aimé Augustin Le Prince)
もフランス人。

世界初の人の乗る巨大ロボットを登場させたアニメーションである
『王と鳥』"Le Roi et l'Oiseau"(1952, 1980)
を制作した
ポール・グリモー(1905-1994)
(Paul Grimault)
も、フランス人。

レイノーは、動画発明史に於けるもの凄い重要人物の筈なのに、
『シャルル・エミール・レイノー』をGoogleで検索しても、
1000件もヒットしませんでした(2009.12.30現在)。
それなりにネット上でも語られていますけど、功績の割には、
日本に於いてはそんなに知られていないのかも知れないという感じです。

【追記:2022/1/13】
YouTube貼り付け
画像7枚追加

「哀れなピエロ」を「世界初のアニメ」と紹介していましたが、
あくまで「現存するもの」としてであって、同作品の前にも
「一杯のビール」「道化師と犬」が存在していたそうです。

また、「哀れなピエロ」は公開年が1892年ですが、
制作年は1891年だそうです。

この記事を書いてから10年以上、
今ではかなり知名度が上がっている様ですね。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10422628386.html
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漫画家ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)
と、その伝記映画、伝記

皆さま、
「ピフとエルキュル」(Pif et Hercule)
という漫画をご存じでしょうか?

日本では殆ど知られていないものですが、
アニメ化もされています。

詳細はコチラを…
ピフとエルキュル(Pif et Hercule)フランスのアニメーション
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10699175248.html

「ヴァイヨン」(Vaillant)
「ピフ・ガジェット」(Pif Gadget)
等に連載されていた、
犬のピフと猫のエルキュルが活躍するギャグ漫画で、
基本は全裸ですが、たまに服を着ます。

そこで、前から気になっていた所があるのですが、
それは、作者の
ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)
の経歴です。

スペイン内戦で共和国人民戦線軍側に立ってしまったために、
戦後フランスへの亡命を余儀なくされたという部分です。

それについて久々に検索してみたところ、何と、
2011年に伝記が出版されていたのを知りました。

(AUT) Arnal- José Cabrero Arnal
https://www.bedetheque.com/BD-AUT-Arnal-Jose-Cabrero-Arnal-138874.html

著者:
フィリップ・ギリェン(Philippe Guillen)

著者のフィリップ・ギリェンは、
スペインの共和党員の家庭に生まれた人で、
2011年の時点で50歳くらいらしいので、
恐らくアルナルと同様、父か祖父の代が、
フランスへの亡命者の子孫かもしれません。

彼は子どもの頃、
「ヴァイヨン」「ピフ・ガジェット」の読者だったそうで、
また、長じても、
アルナル作品の熱心なコレクターになってしまったそうで、
それが、この伝記の執筆に繋がったのでしょうね。
(いわゆる‟オタク”なのでしょう)
Livre : José Cabrero ARNAL
https://www.heeza.fr/fr/bd-france/1751-livre-philippe-guillen-jose-cabrero-arnal.html

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12775241740.html
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漫画家ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)
と、その伝記映画、伝記

ですが、実は、それ以前に、
こちらの方を先に発見していたのです。

Affiche de film − France THM productions - Elodie Barreau
https://elodiebarreau.com/portfolio/dapres-arnal-itineraire-dun-crayon-rouge/

「アルナルによる、赤鉛筆の旅路」
(D'après Arnal, itinéraire d'un crayon rouge)
という2020年制作のドキュメンタリー映画です。

監督:
クリストフ・ヴァンディス(Christophe Vindis)
制作会社:
フランスTHMプロダクション(France THM Production)

YouTubeには、メイキングオブ的な関連映像が出ています。
https://youtu.be/cjc6cDRvfp0
https://youtu.be/gse6JMtt3Jk

作中には、役者による再現映像と思われる場面も?

Twitter
https://twitter.com/cvindis/status/1460181700126908420

ところで、話は変わるのですが、
アルナルの創造したキャラの中に、
プラスィドとミュゾ(Placid et Muzo)
というのがありまして、プラシドの方は、
おっさん熊化したミッキーマウスっぽいのが印象的でした。
(ミュゾはキツネ)

Placid et Muzo Intégrale 5 - Nicolaou
https://www.editionshibou.com/coffre-a-bd/260-placid-et-muzo-integrale-5-nicolaou-9782350072586.html

1946年に誕生した漫画ですが、
1958年には早々と、
ジャック・二コラウ(Jacques Nicolaou)
に引き継がれました。

しかし、二コラウは、
2022年の5月30日にお亡くなりになっています。
享年91歳と大往生でした。
ゆっくりと休んでください!!

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12775241740.html
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漫画家ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)
と、その伝記映画、伝記

それから、
「マッド・ジャングル」
(La Jungle en folie)(狂った熱帯密林)
という漫画の存在を知りまして。

ミック・デリンクス(Mic Delinx)
が漫画を担当し、
クリスチャン・ゴダール(Christian Godard)
がシナリオを担当して、1969〜2008年まで、
「ピフ・ガジェット」に掲載されていたそうですが、
その、何というか、中に強烈なキャラが一人おりまして…。
La Jungle en folie − Wikipédia
https://fr.wikipedia.org/wiki/La_Jungle_en_folie

Pif (Gadget) -100- Pif et la danse qu tapis
https://www.bedetheque.com/BD-Pif-Gadget-Tome-100-Pif-et-la-danse-qu-tapis-275887.html

オオサイ(Gros Rino)というのですが、
メタボのおっさんがランニングシャツ姿で、
ツンツルテン状態のへそだしルックしていて、
ビジュアルが強烈なんですね。

Wikipediaを見ると、一緒にいる
虎のジョー(Joe le tigre)が主人公の様ですけど、
(というか、二人とも主人公でしょうね)
オオサイの方が大柄に加えてこの強烈なキャラなので、
妙に目立っていますよね。

ケモホモ(特にジジケモ)の趣味の人に人気が出そう?
「けもケット」で売り出せば売れる?
生憎私は、こういう方向の趣味は無いのですが、
見た目の強烈さで取り上げました。

トラの方もサイの方も、
どちらもおじいさんに見えるのですけど、
気のせいでしょうか?

お食事中の方には大変申し訳ないのですが、
特にこれヤバくないですか?
おっさんサイの半ケツ。
どういうセンス?
子どもに見せていいのでしょうか?
日本人の子どもに見せたら「怖い」と言って泣きそう?
PTSDにならないですかね?
(言いたい放題だなー)

というわけで、2022年はあともう一つ記事を書きます。
お楽しみに…!!

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12775241740.html
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漫画家ホセ・カブレロ・アルナル(José Cabrero Arnal)
と、その伝記映画、伝記

《追記》
「ピフとエルキュル」のパロディ漫画を発見!!

しかも強烈!!
(閲覧注意)

Paf & Hencule, French Doctors – Editions even not Bad
https://meme-pas-mal.fr/shop/paf-hencule-french-doctors/

Paf & Hencule, 2 Angry Men – Editions even not Bad
https://meme-pas-mal.fr/shop/paf-hencule-2-hommes-en-colere/

グーピル・アクネイーク(Goupil Acnéique)
アブラハム・カダブラ(Abraham Kadabra)
による、

「パフとアンキュル」(Paf & Hencule)
という漫画で、グロくてお下劣な悪趣味的内容。
差別的な表現もあるらしい。

特に第1巻の表紙からして凄惨な内容なので、
アメブロの運営者によって画像が消される可能性があります。

この手のパロディって、よくあるっちゃーあるのですが、
まさかピフとエルキュルもですかと。

きちんと読んではいないのですが、
1980年代〜1990年代のガロを思い出すというか。

ちなみに、
第1巻は、2010年11月出版
第2巻は、2013年10月出版

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12775241740.html
ヤカリ(アニメ版)
Yakari(série télévisée)

1983年版
https://youtu.be/6Z0WKyuaL5M

【原作】(Créateurs)
シナリオ(scénarisée):
ジョプ(Job)
本名:アンドレ・ジョバン(André Jobin)
画(illustrée):
デリプ(Derib)
本名:クロード・ドゥ・リボピエール(Claude de Ribaupierre)

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10372690968.html
>34

ヤカリ(アニメ版)
Yakari(série télévisée)

【公式サイト】
http://www.yakari.fr/
【ヤカリ原作版】(English, Wikipedia)
Yakari - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Yakari
【ヤカリアニメ版1983】(Français, Wikipedia)
Yakari (série télévisée d'animation, 1983) − Wikipédia
https://fr.wikipedia.org/wiki/Yakari_(s%C3%A9rie_t%C3%A9l%C3%A9vis%C3%A9e_d%27animation,_1983)
【ヤカリアニメ版2005】(Français, Wikipedia)
Yakari (série télévisée d'animation, 2005) − Wikipédia
https://fr.wikipedia.org/wiki/Yakari_(s%C3%A9rie_t%C3%A9l%C3%A9vis%C3%A9e_d%27animation,_2005)

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10372690968.html
>34
>35

ヤカリ(アニメ版)
Yakari(série télévisée)

2005年版
https://youtu.be/2SUd5gUziA0

このアニメは、ジョブとデリブの
2人のスイス人によるバンド・デシネ(漫画)を、
フランスでアニメ化したもの。

動物と会話の出来る北米先住民の少年が主人公。
アニメ化は2回もされているようです。

原作は1973年登場ですが、
現在も描かれているようです。

新しい方のアニメはデジタル化されていて、
古い方のアニメと見比べてみるのもいいと思います。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10372690968.html

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ヤカリ(アニメ版)
Yakari(série télévisée)

『ヤカリ』といえば、日本では、
異世界SDロボ『ヤカリ』の方がお馴染みであろうと思います
(実は、たった今検索でそれを知ったばかりなのですけど)。

ネイティヴアメリカンが主人公のアニメ(漫画)といえば、
アルゼンチンの『パトルス』(Patoruzú)もありますね。

そういえば、
置き看板にネイティヴアメリカンの少年の絵が
プリントされている喫茶店がありますけど
(幾つか見たので、恐らくチェーン店)、
あれは、ヤカリかパトルス辺りの影響を受けているのでしょうか?
(追記:トミヤコーヒーだそうです)

株式会社トミヤコーヒー | あなたの安らぎのひと時のために、できること。
http://www.tomiya-coffee.co.jp/officialSite/index.html

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10372690968.html
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>37

ヤカリ(アニメ版)
Yakari(série télévisée)

DVD購入はこちら↓
Yakari - Staffelbox 1: Amazon.co.uk: Yakari: DVD & Blu-ray
https://www.amazon.co.uk/Yakari-Staffelbox-1/dp/B01E4NU9B8

原作漫画↓
Yakari : L'album poster (0), bd chez Le Lombard de Derib, Job
https://www.planetebd.com/bd/le-lombard/yakari/l-album-poster/8774.html

【追記:2023/2/10】
画像12枚追加

この作品は、
1973年に2人のスイス人により描き始められた、
フランスとベルギーのバンド・デシネが原作。

それを、フランスが1983年と2005年にテレビアニメ化。

何と、2020年には劇場用長編アニメーションが!!
Yakari, la grande aventure (2020) par Toby Genkel, Xavier Giacometti
https://www.cinemaclock.com/films/yakari-la-grande-aventure-2020

トビー・ゲンケル(Toby Genkel)
グザヴィエ・ジャコメチ(Xavier Giacometti)
が監督。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10372690968.html

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