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海外マイナーアニメ・無名アニメコミュのマレーシアのアニメ(Animasi Malaysia)

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ウピンとイピン(UPIN DAN IPIN)2007〜





【スタッフ】
監督:モハメド・ニザム・ビン・アブドゥル・ラザク(Mohamed Nizam bin Abdul Razak)
音楽:ユリ・ウォン(Yuri Wong)


【制作】
レ・コパクプロダクション(LES' COPAQUE PRODUCTION SDN BHD)





『ウピンとイピン』は、『マルコメ君』みたいな双子が主人公の3DTVアニメ。
イピンは完全にスキンヘッドで、ウピンは、波平の様に、頂点に毛が少し(一本?)
生えています。
大人気を博しているようです。
DVDも出ています。

公式サイト↓
http://www.upindanipin.com.my/episodes.html

http://www.youtube.com/watch?v=0e1BC0YAYU0






劇場版『Geng Pengembaraan Bermula』2009
は、興行的に大成功を収めたようです。
公式サイト↓
http://www.gengthemovie.com/

http://www.youtube.com/watch?v=ZPqgXeV5v3g

コメント(42)

スィラット伝説(Silat Lagenda)1998

監督(Pengarah)
原作(Cerita Asal)
デザイン(Pereka Produksi):
ハッサン・アブドゥル・ムタリブ(Hassan Abd Muthalib)

脚本(Lakon layar):ヒシャム・ハルン・ハシム(Hisham Harun Hashim)

音響デザイン(Pereka Bunyi)
音楽(Muzik):
シャアバン・ヤーヤ(Sha'aban Yahya)

3Dアニメーション(Animasi 3D):スィエド・モハメド(Syed Mohamed)

制作総指揮(Penerbit Eksekutif):
ヒルミー・ハルン・ハシム(Hilmy Harun Hashim)

言語(Mahasa):マレー語(Bahasa Melayu)

時間(Durasi):90分(90min)

http://www.sinemamalaysia.com.my/film/info/?id=Silat_Lagenda_258



マレーシアの戦隊ヒーローアニメ。
5人の若者が魔法の武器を発見し、邪悪な魔女と戦うというのが主な筋書きのようです。

アニメの雰囲気ですが、如何にも1980年代頃のアメリカ製アニメの様な感じ?
スカウターの様なものを付けたタートルズみたいな敵も出てきます。
主人公達のコスチュームの色使いや、彼らがポーズを決めている場面などは、
日本のヒーローものからの影響を受けているのは間違いありません。

3D映像も使用され、気合いの入れ込みようは凄いのですが、
ややチープ感が漂っているのとローカル的な内容のせいなのか、
人気が出たのかというと、ネット上に情報がそれ程出ていない事を考えると、
余りそうではないような気がします
(というか、今はもうかなり忘れ去られているという感じ?)。

ローカル的要素が盛り込まれているという事と、
そういった要素の込められた初のマレーシアヒーローアニメという事、
マレーシア初の劇場用アニメーションである事等を考え合わせると、
記念碑的で凄い重要だと思うんですが。
個人的に"ご当地ネタ"が好きなので、こういったローカルヒーローは大好きです。

デザイン的にも、そんなに悪く無いと思います。
「もうちょっとこうした方がいいかな」みたいな事を感じたりしますが、
アニメキャラのデザインセンスに関しては恐らく世界一位の日本のレベルで
考えてもしょうがない。
今新たに作られるとしたら、もっと洗練されたデザインで登場するかも知れません。

テーマソングも、ローカル的な太鼓の音とロックの融合が、何とも言えない!!
http://www.youtube.com/watch?v=PIGKdrylL00
ハッサン軍曹2050(Sarjan Hassan 2050)

【スタッフ】
原案(cerita asal)監督(pengarah)3Dアニメーター(3D animasi):
ハマディ・ハムダン(Hamadi Hamdan)


マレーシアに対するイメージがガラッと変わる作品。
SF映画とか、3D戦闘アクションゲーム等を彷彿とさせます。
実際、ギアーズ・オブ・ウォー(Gears of War,2006)との類似性を指摘する人も
いるようです。
それと、『スターウォーズ』や『ガンダム』を組み合わせた様な感じ?

実は、『ハッサン軍曹』という映画が1950年代に制作、公開されていますが、
恐らく題名はそれを意識しているかも知れませんけど、
どれ程内容的な繋がりがあるのかは不明。
『ハッサン軍曹』は第二次世界大戦が舞台ですが、
『ハッサン軍曹2050』は未来世界が舞台の様です。

http://www.youtube.com/watch?v=K23TN-Od6hQ
チンクスブルース(CINGKUS BLUES)

サード・ロック・クリエイション(3rd Rock Creation)公式HP
http://www.3rd-rock-creation.com/

制作:D Alien Art
音響:Red Music Entertainment



猫と鼡の二人が主人公のスラップスティックアニメ。
猫がチン(Cing)という名前で、鼡(ラット)がクス(Kus)という名前です。
イカツイ風貌で、お世辞にも余り可愛くはありません。
『ハクション大魔王』が猫か何かに変身した姿を見た様な記憶がありますけど、
それっぽいというか。

公式サイトの解説によれば、
マレーシアを意識した国の冒険旅行を中心に描いているらしい。
つまり、ローカルネタを意識しているらしい。
予告編映像でも、マレーシア名物の
ペトロナスツインタワー(PETRONAS Twin Towers)
と思われる建物が出てきますし。

予告編映像で気になったのは、軍隊の訓練をさせられている場面で、
何故だか二人が派手な色合いの女性下着(ブラジャー、パンティ)を
身に着けさせられているところ。
”ルックイースト政策”の影響で、
不条理漫画からの影響でも受けているのでしょうか?

アニメーション処理についてですけど、
思いっきり日本の”リミテッドアニメ”の影響を感じます。
何も知らない人が見たら、日本のアニメだと勘違いするかも知れません。
”ルックイースト”するのもいいですけど、日本のアニメの”悪い部分”(手抜き)
まで真似なくても良いのに、と思いました。

DVDは存在するらしいんですけど、ネット販売を確認出来ませんでした。
マレーシアに行かないと手に入らない?

http://www.youtube.com/watch?v=WOtTeL40usQ
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チンクス・ブルース
Cingkus Blues

予告編映像より
https://youtu.be/WOtTeL40usQ
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チンクス・ブルース
Cingkus Blues

予告編映像より
https://youtu.be/WOtTeL40usQ
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チンクス・ブルース
Cingkus Blues

左の画像、どの頁から拾ってきたのか?
最早分からない。

それにしてもこのキャラ、
ポーランドのお下劣アニメ、
「はりねずみのイェジ」(Jeż Jerzy)
(画像右)に似てなくもない?

Jeż Jerzy (2010) - Filmweb
https://www.filmweb.pl/film/Je%C5%BC+Jerzy-2010-428472
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda
https://youtu.be/iCrsP5Mmeds

【スタッフ】
監督(Pengarah)
原作(Cerita Asal)
デザイン(Pereka Produksi):
ハッサン・アブドゥル・ムタリブ(Hassan Abd Muthalib)

脚本(Lakon layar):
ヒシャム・ハルン・ハシム(Hisham Harun Hashim)

音響デザイン(Pereka Bunyi)
音楽(Muzik):
シャアバン・ヤーヤ(Sha'aban Yahya)

3Dアニメーション(Animasi 3D):
スィエド・モハメド(Syed Mohamed)

制作総指揮(Penerbit Eksekutif):
ヒルミー・ハルン・ハシム(Hilmy Harun Hashim)

【データ】
言語(Mahasa):マレー語(Bahasa Melayu)
時間(Durasi):90分(90min)
Silat Lagenda - Sinema Malaysia
http://www.sinemamalaysia.com.my/film/info/?id=Silat_Lagenda_258
Silat legenda (1998) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt0279412/
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

マレーシアの戦隊ヒーローアニメ。
5人の若者が魔法の武器を発見し、
邪悪な魔女と戦うというのが主な筋書きのようです。
東南アジアでも、特撮のヒーローものが
結構昔から作られていますけど(パクリも含めて)、
アニメーションは無かったんですかね?
あんまり詳しくないんで何とも言えませんが、
少なくとも私の知る限りでは、聞いた事が無い。
『スィラット伝説』は、
かなり早い時期に作られた東南アジアヒーローアニメなのかも?
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

アニメの全体的な雰囲気ですが、
如何にもアメリカのテレビアニメっぽい、
ちょっと気の抜けた様な感じ?
最近のはどうか知りませんが、
ちょっと昔のアメリカのテレビアニメというのは、
ヒーローものにしても、妙にまったりしているというか、
日本のヒーローものに比べると、
歴然と劇的雰囲気に欠けるものを感じてしまいます。

キャラクターの雰囲気にしても、
例えば敵ボスの魔女なんかは思いっきりアメコミっぽいし、
スカウターを付けた”タートルズ”みたいなリザードマンの敵も出てきます。
それから、主人公達は変身すると皆凛々しくなりますが、変身前だと、
妙にたるんだ感じの冴えない顔です。
多分日本だったら、
変身する前もカッコいい顔で描かれていたと思いますが。
実際、お笑い的な要素もこのアニメには含まれています。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

しかし、3D等のCG技術を所々駆使するなど、
気合いの入れ込みようは凄いものを感じました。
東南アジアのオリジナルアニメとしては、
マレーシアはかなり進んでる方なんでしょうね、多分。
余り知られていないのが残念ですけど。

それと、特に注目すべきなのは、明らかに、
日本のヒーローものの影響も受けていると思われる
設定や場面!!
5人のヒーローのコスチュームの色使いを見てみると、
日本の戦隊ヒーローものを彷彿とさせるし、
主人公1人1人が『登場ポーズ』を決めている場面なんかは、
日本のヒーロー独特のものでしょう。
そのポーズの源流ですが、
仮面ライダーの『変身ポーズ』が発祥と思われます。
『歌舞伎』の”見得”を取り入れたそうで。
第二次怪獣ブーム(Wikipedia, 日本語)
第二次怪獣ブーム - Wikipedia
アニメに関しても、『ルックイースト』していたわけですな。
アニメ先進国であるアメリカや日本から
一生懸命学んでいる様がよく分かりますね。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

『スィラッ』(Silat)というのは、
マレー半島発祥の武術だそうです。
シラット(Wikipedia,日本語)
シラット - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88
つまり、
武術をネタにしたローカルヒーローなわけです!!
韓国で言う所の『テコンV』とか、
日本で言う所の『忍者キャプター』みたいな感じでしょうか。
つい最近も、『ご当地ヒーロー』なんてのが流行ってましたよね?
主人公達のコスチュームをよく見ると、
スィラットの道着をモチーフにしているのが分かります。

個人的には、こういったローカル(ご当地)なネタが大好きです。
よく、「国際的に認められるかどうか」みたいな話を聞くんですけど、
一体誰がそんな基準を決めたって言うんでしょうかね?
そんな『傲慢なグローバリズム』には反対ですわ!!
でも、皆長い物に巻かれ気味の所があるんで、
私みたいな者は、少数派だと思います。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

博士と思しき老人が出てきます。
指令でも出してるんでしょうかね?
5人のヒーロー達の前に、立体映像で出現したりします。
CG技術の見せ所の一つです。
しかも、丸い帽子を被っています。
敬虔なイスラム教徒を彷彿とさせる恰好をしてますね。
マレーシアはイスラム教徒が多いみたいですから、
恐らくそれを意識したのかも?

このアニメについての情報が、意外とネット上に余り無いんですね。
何か、過去の存在みたいに忘れ去られているっぽい雰囲気というか。
でも、東南アジアのローカルなヒーローですから、これは重要でしょう。
だから、取り上げないといけないと思いました。

【登場人物紹介】
赤と紫の服の敵の女首領は、モナ(Mona)といい、
ノールクマラサリ(Noorkumalasari)が声を担当。

白と黄色い服の、
戦隊ヒーローでいう博士に相当する立ち位置の人は、
カリム・ラティフ(Karim Latif)で、
トゥン・セレマン(Tun Seleman)が声を担当。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

【登場人物紹介】
黄色と緑の服の武術の先生は、
トッ・グル・プジャンガ(Tok Guru Pujangga)で、
M・アミン(M. Amin)が声を担当。

敵側の博士の立ち位置だけど妙にチャラい?
ケーフリ教授(Prof. Keefli)は、
ハフシャム(Hafsham)が声を担当。

猿?の怪人?の幹部モー(Mo)は、
ハミッ・グルカ(Hamid Gurkha)が声担当。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

【登場人物紹介】
主人公たちの紹介です。

緑色はザック(Zack)といい、
アイー・イブラヒム(Ayie Ibrahim)が声。
(左の画像では黄色になっていますが)

赤は、ディノ(Dino)といい、
カマル・エフェンディ(Kamal Effendi)が声。

青は、ロイ(Roy)といい、
リーザル・カルマン(Rizal Karman)が声。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

【登場人物紹介】
左から、5人揃って決めポーズ!!

紅一点は、エマ(Ema)といい、
ヌルル・アリス(Nurul Alis)が声。

メイキング映像の一コマ。
これは、ディズニーも宮崎駿もやっていますが、
自分たちで身体を動かして、
その動きを参考に作画するというやつ。
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

そして、メカやアイテム。

正誤表
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Silat Lagenda → Silat Legenda
マレー語の「e」の発音は、
「e」と「ə」(曖昧母音)の2通りがあるため、
「Legenda」が「ラゲンダ」に聴こえてしまい、
綴り間違いに繋がりました。

記事引用元↓
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10543239361.html
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スィラット伝説
(シラット伝説)
Silat Legenda

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黄色というか橙色はジェフリ(Fefri)といい、
シャム・ユノス(Sham Yunus)が声。

茶色は、バーン(Burn)といい、
ラフィディ・モハマド(Rafidei Mohamad)が声。

【各ヒーロー変身後の名前】
茶色(バーン)→レケー(Lekir)
黄色(ジェフリー)→レキウ(Lekiu)
青色(ロイ)→カストゥリ(Kasturi)
赤色(ディノ)→ジェバッ(Jebat)
緑色(ザック)→トゥアフ(Tuah)

>15
【正誤表】
白と黄色い服の、
戦隊ヒーローでいう博士に相当する立ち位置の人は、
トゥン・セレマン(Tun Seleman)で、
カリム・ラティフ(Karim Latif)が声を担当、の誤りでした。

>18
ヌルル・アリス → ヌルル・アレス
※マレー語は、規則的だが綴り通りでない発音がある。
>5

ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050
https://youtu.be/K23TN-Od6hQ

【スタッフ】
原案(cerita asal)
監督(pengarah)
3Dアニメーター(3D animasi):
ハマディ・ハムダン(Hamadi Hamdan)
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ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050
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ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050
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ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050
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ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050

実は、『ハッサン軍曹』という映画が1958年に制作、
公開されていますが、
恐らく題名はそれを意識しているかも知れませんけど、
どれ程内容的な繋がりがあるのかは不明。
『ハッサン軍曹』は第二次世界大戦が舞台ですが、
『ハッサン軍曹2050』は未来世界が舞台の様です。
Sergeant Hassan - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Sergeant_Hassan

た目、如何にも3D戦闘アクションゲームっぽいです。
メカとかのデザインも、本当にカッコいい!!

アメリカのSF映画とか日本の3Dアクションゲームなど
の影響を受けてるっぽいなと思いましたが、
3D戦闘アクションゲームの
ギアーズ・オブ・ウォー
Gears of War
に似ていると指摘する人がいる様です。
確かにその影響を受けてそうですね。
Gears of War 3 を購入 - Microsoft Store ja-JP
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/gears-of-war-3/bpkdqssfq9wv?activetab=pivot:overviewtab

それと、
『スターウォーズ』や『ガンダム』を組み合わせた様な感じ?

1987年に、
キャプテンパワー
Captain Power and the Soldiers of the Future
という実写と3Dアニメを組み合わせた特撮番組がアメリカで制作され、
日本でもテレビ朝日系列で放送されてましたけど、
私の知る限り、この手の元祖はこれかも知れません。
https://youtu.be/DdprLXqCJso

【追記:2021/10/19】
「ハッサン軍曹」について調べました。
日本軍のマラヤ侵攻に抵抗するという内容で、
つまり日本軍が敵という設定です。

大東亜戦争時の日本とマレーの関係については、
イギリスの植民地からの解放への期待もあり悪くなかったが、
華僑は敵性民族と見做され弾圧されたため抗日軍が組織された。

更に、この映画を監督したのが、フィリピン人、
ランベルト・ベラ・アベリャナ(Lamberto Vera Avellana)
で、当時のフィリピンは対日感情が非常に悪かったそう。
なるほど。
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ハッサン軍曹2050
Sarjan Hassan 2050

【追記:2021/10/19】
「ハッサン軍曹」について調べました。
日本軍のマラヤ侵攻に抵抗するという内容で、
つまり日本軍が敵という設定です。

大東亜戦争時の日本とマレーの関係については、
イギリスの植民地からの解放への期待もあり悪くなかったが、
華僑は敵性民族と見做され弾圧されたため抗日軍が組織された。

更に、この映画を監督したのが、フィリピン人、
ランベルト・ベラ・アベリャナ(Lamberto Vera Avellana)
です。
当時のフィリピンは対日感情が非常に悪かったそうなので、
多分そういうのが影響していたのかな?と。

しかし完成させる事ができず、
主演のP・ラムリー(P. Ramlee)が
監督を引き継いで完成させたのだそう。

【追記2:2021/10/19】
「混成アジア映画研究会」様によると、実話を元にしたものの、
元はマラヤ共産党による武装蜂起だったのを、
日本軍政への抵抗に摩り替えたそうで。
日本人にとっては酷い話に思えますが。
研究会について - 京都大学地域研究統合情報センター山本博之研究室
http://yama.cseas.kyoto-u.ac.jp//film/index.html

ブログ記事からの引用です
(一部追記、修正を行っています)
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10519921171.html
ケルアンマン(マレーシア版バットマン)
Keluang Man(1998-2005)
https://youtu.be/i45_FpnvFl8

【スタッフ】
監督(pengarah):カムン・イスマイル(Kamn Ismail)


【スタジオ】
UASアニメーションスタジオ(UAS ANIMATION STUDIOS)

【放送】
放送:RTM1(マレーシア放送)Radio Televisyen Malaysia
Keluang Man - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Keluang_Man
>27

ケルアンマン
Keluang Man

原作はあの”バットマン”(BATMAN)なんですが、
マレーシアではコメディ仕立のリメイク版が作られました。
でも、殆ど別物と言って良いと思います。
逆に、オリジナルを表明しておけばよかった様な・・・。

「原作はあのバットマンです」
などとハクを付けないと売れないと思ったのか?
バットマンが元ネタだ等と一切言わなくても、
誰も「バットマンをパクッた」等と言わないと思います。
バットマンが元ネタだと誰も気付かないと思います。

デザイン的にも、かなりセンス良いと思います。
カッコいいわけではありませんけどね。
所謂”ズッコケヒーロー”ってヤツですね。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10518184307.html
>27
>28

ケルアンマン
Keluang Man

ジョージ秋山の『パットマンX』を思い出してしまいました。
バットマンの助手のロビンにあたるティオンマン(Tiong Man)なんかは、
埼玉県のマスコット『コバトン』とか『キョロちゃん』に似ているというか、
とにかく可愛い・・・。
九官鳥がモデルです(Tiongは、マレー語で九官鳥の意)。

Wikipediaの紹介によると、
主人公は精神病院に収容されているという設定らしい!!
で、監視の弱まる夜に抜け出し、
正義の為に街で活躍するという話らしい。
本当でしょうかね?
まず、人権意識の高い日本では、
こういった設定はガロみたいなアングラな所ではないと無理。

オープニングテーマのロカビリー調の歌も、中々ジーンと来ます。
内容と合ってるのかな?とも思うんですが・・・。

漫画本にもなっているらしいです。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10518184307.html
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>29

ケルアンマン
Keluang Man

何と、日本のサムライも登場します!!↓
Keluang Man vs Samurai
ちょっと勘違い入ってますが・・・。
https://youtu.be/knRbI19CkpQ
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ケルアンマン
Keluang Man
ケルアンマン 対 サムライ
Keluang Man vs Samurai
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ケルアンマン
Keluang Man
ケルアンマン 対 サムライ
Keluang Man vs Samurai
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ケルアンマン
Keluang Man

最近改めて「ケルアンマン」について検索してみたところ、
異なる絵柄が幾つも出てきました。
画力が凄いあるものとか。
カバーイラストなのか?リメイクなのか?

こちらは、メタルバンドのジャケットイラストの様です。
「NaszMaxPuaka」というバンドがテーマソングをカバーしています。
下のリンク先で聴けます。
Lyrics: Keluang Man … Various Artist - Smule
https://www.smule.com/song/various-artist-keluang-man-metal-cover-karaoke-lyrics/516013132_1439992/arrangement

そしてお次は、

ケルアンマン・ゼロ
Keluang Man Zero

というのですが、実写版の様で、見た感じコメディ調とは言いがたく、
シリアス調に見えます。
Live-action "Keluang Man Zero" is still happening - Yahoo News Singapore
https://sg.news.yahoo.com/live-action-keluang-man-zero-061800379.html

リンク先の記事を読んで見ると、
権利関係などの問題で制作が滞っているのだとか。

以前、マレーシア系オーストラリア人映画監督
リーザル・ハリム(Rizal Halim)が、
映画制作計画を中止にすると述べたそうですが、
マレーシアの俳優で映画監督の
アズィーズ・M・オスマン(Aziz M. Osman)は、
映画制作が再開される可能性があるとのこと。

2020年の記事ですが、その後の続報が見当たりません。
気長に待っていましょう。

Keluang Man Zero - The Hyped Geek
https://thehypedgeek.com/malaysias-classic-keluang-man-cartoon-is-getting-a-live-action-movie/keluang-man-zero/

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10518184307.html
>27
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>33

クルアンマン
Keluang Man

×ケルアンマン
○クルアンマン

マレー語は、「エ」も「曖昧母音」も
共に「e」で表す紛らわしさがあります。
「selamat」は「スラマッ」だそうなので、
もしやと思って調べたら案の定でした。

画像引用元
Siri animasi Keluang Man Cinonet diumumkan secara rasmi! Bakal ditayangkan di Youtube! - gamersantai.com
https://gamersantai.com/siri-animasi-keluang-man-cinonet-diumumkan-secara-rasmi-bakal-ditayangkan-di-youtube/
Ingat Lagi Animasi Keluang Man? Inilah Wajah Terkini Pencipta Manusia Keluang Itu! - MASKULIN
https://www.maskulin.com.my/ingat-lagi-animasi-keluang-man-inilah-wajah-terkini-pencipta-manusia-keluang-itu/
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シカのサン物語(ヒカヤット・サンカンチル)1978
Hikayat Sang Kancil (Hikayat Pelanduk Jenaka)
https://youtu.be/8sfKOIF2bwU

【スタッフ】
企画制作:
アナンダム・クサヴィエル(Anandam Xavier)
動画(Animasi):
ユーソフ・アリ(Yusoff Ari)
ザイヌッディン・スヒド(Zainuddin Suhid)
ハッサン・ムタリブ(Hassan Muthalib)
背景(Lukisan Latarbelakang):
サッレー・ディワク(Salleh Diwak)
デザイン(Grafik):
サヒミ・ハジ・チック(Sahimi Hj.Chik)
撮影(Jurukamera Animasi):
サッレー・アブドゥッラー(Salleh Abdullah)
モハメド・ナスィル・イスマイル(Mohamed Nasir Ismail)
ベルノン・フェルナンデス(Vernon Fernandez)
音楽(Muzik)
モハメド・ノー・イマーン(Mohamed Noh Iman)
ハリム・ムラド(Halim Murad)


【製作】(Mempersembahkan:Presents)
ネガラ・マレーシア映画(Filem Negara Malaysia)
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10492306573.html
>2
>37

シカのサン物語(ヒカヤット・サンカンチル)
Hikayat Sang Kancil (Hikayat Pelanduk Jenaka)
https://youtu.be/FDQvkF0Ps2s

”サンカンチル”について調べてみたところ、
”カンチル”(Kancil)とは、
マレー語で”鹿”を意味するそうです。
つまり、『鹿のサン』という意味。

腕力の無い非力な存在が、
如何に強者を利用して賢く立ち回るかという知恵の物語で、
マレーでは昔から語り継がれている人気のお話だそうです。
それを、アニメ化したという事のようです。

”まんがマレーシア昔話”とか
”マレーシア版イソップ童話”といった感じでしょうね。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10492306573.html
>2
>37
>38

シカのサン物語(ヒカヤット・サンカンチル)
Hikayat Sang Kancil (Hikayat Pelanduk Jenaka)

で、いつ頃このアニメが制作されたのか調べてみると、
1978年だそうです。
マレー初の、短編アニメだそうです。
幾つか制作されています。

アニメーション処理についてですが、
余り滑らかな動きをしておらず、
若干ぎこちないですけど、
マレーシア初の短編アニメという事を考えれば、
そんなに悪く無いと思います。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10492306573.html
>2
>37
>38
>39

シカのサン物語(ヒカヤット・サンカンチル)
Hikayat Sang Kancil (Hikayat Pelanduk Jenaka)

【追記:2021/11/16】
YouTube差し替え(削除されたため)
画像12枚追加

この記事を書いた当初は、
YouTubeに映像の一部しか出ていなかったと記憶していますが、
今改めて検索してみると全映像が出ておりました。

しかも、色々と情報に誤りがあるのも確認できました。

1978年のアニメーションと出していましたが、
その年に完成したという事なのか?
いずれにしても、1983年まで公開されなかったらしい。

まず1946年に、英国の植民地主義者によって、
政府のドキュメンタリーや広報の映像を制作する所から、
マレーシアの映画の歴史が始まっており、
1961年に、アナンダムが、
アニメーション企画を手掛ける様に依頼されたのが、
アニメーション制作の始まりと。
Malaysian animation - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Malaysian_animation

また、1編だけと思っていましたが、
複数の異なる映像があるのも確認。
でも、企画者やスタジオは同じ様です。
折角なので、その映像とそのスクショを出しておきました。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10492306573.html
>2
>37
>38
>39
>40

Hikayat Sang Kancil

×シカのサン物語
○マメジカものがたり(豆鹿物語)

強烈な誤訳をかましてしまいました。
ここにお詫びして訂正いたします。
>トップ

ウピンとイピン
Upin & Ipin(2007〜)

監督:
モハメド・ニザム・ビン・アブドゥル・ラザク
Mohamed Nizam bin Abdul Razak

音楽:ユリ・ウォン
Yuri Wong


制作:
レ・コパクプロダクション
Les' Copaque Production Sdn Bhd

東南アジアのアニメを今まで幾つも紹介してきましたが、
マレーシアのは初めてですね。

マレーシアと言えば、
マハティール元首相の『ルックイースト政策』が有名です。
『日本に学べ!!』です。

戦争であれだけ痛め付けられたにも拘らず、
アジア第1位に再び躍り出た力!!

また東南アジア人の多くは、
日本軍によって白人からの殖民地支配から解放されたと思っていて、
日本に対するイメージはすこぶる良いというのもあります。
(華僑は戦時中、イギリスの味方に立ってしまったため、
日本軍に対して悪いイメージを持っていますが)
戦後も、日本の漫画やアニメがアジアで大人気です。

そんなわけで、
東南アジアで漫画・アニメと言えば、
東南アジアに於ける日本漫画・アニメ
の人気振りがよく言われます。

東南アジアの国名とアニメという言葉で検索すると、大抵、
東南アジアに於ける日本漫画・アニメ
の人気振りについて語っている文章を多く見かけます。

ヨーロッパの国名とアニメという言葉による検索でも、
その国で日本の漫画・アニメが人気とかいう記事ばかり・・・。

しかし、私はそれに物足りなさを感じます。
「分かった分かった!!
日本の漫画やアニメが世界中で大人気なのは分かった!!」と。

で、地元ではどんなアニメが作られているのだろうか?
と思ってしまうのは、自然の成り行きです。
で、それを調べるのが好きなのです。

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『ウピンとイピン』は、
『マルコメ君』みたいな双子が主人公の3DTVアニメ。

イピンは完全にスキンヘッドで、
ウピンは、波平の様に、頂点に毛が少し(一本?)生えています。
大人気を博しているようです。DVDも出ています。

公式サイト↓
http://www.upindanipin.com.my/episodes.html

第10話↓
https://youtu.be/0e1BC0YAYU0?si=RNahoLRhisFMampF

劇場版『ギャング:ぼうけんのはじまり』(2009)
Geng: Pengembaraan Bermula

は、興行的に大成功を収めたようです。
公式サイト↓
http://www.gengthemovie.com/

予告編(Trailer)↓
https://youtu.be/ErGYjx7haOw?si=0Jq8GulwkNxs3s2c

Geng Pengembaraan Bermula.jpgGeng: Pengembaraan Bermula (2009) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt1507283/

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『ウピンとイピン』は、実は、私が紹介する以前に、
日本語による紹介記事がいくつか他のブログで書かれています。

私が紹介する海外アニメは、
大半が日本紹介初(少なくともネット上では)です。

で、何故だか、私が紹介しても、
後続で取り上げる人も殆どいない。

他で取り上げられている場合は、
殆ど私が取り上げる以前に
他の人が取り上げている場合に限られていたりします。

何なんだろうな?と思うんですが、それはともかく、
マレーシアのアニメ、頑張ってください!!

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10341804554.html

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