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海外マイナーアニメ・無名アニメコミュのスウェーデンのアニメ(Svensk animering)

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バムセ-世界一強い熊(1966)
BAMSE-Världens starkaste björn

作:ルネ・アンドレーアソン(Rune Andréasson)

BAMSE.NET(公式サイト)
http://www.bamse.net/

スウェーデンでは有名な漫画のキャラクター。
1966年に、新聞日曜版の週刊連載漫画として登場。
また、ショートアニメにもなる。
その後、何度かアニメ化されました。
Wikipediaによれば、生誕40周年の2006年、劇場用長編が制作されたとの事ですが、
ネット上ではそれに関する情報を見つけられませんでした。

『バムセ』といえば、日本では子豚の縫いぐるみの方が有名のようです。
アストリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren)の童話の登場人物である
『ロッタちゃん』の所有している子豚の縫いぐるみの名前ですが、
小熊のバムセから名前が取られたというので、ちょっと迷惑な話かも?
小豚のバムセ人気にあやかって小熊のバムセも日本で人気になるとかは、
何故かなりません。
個人的には、小熊のバムセの方が好きです。

亀のスカルマン(Skalman)だけ、妙に他のキャラとは顔つきが違います。
2ちゃんねるキャラの『フーン』や『流石兄弟』っぽい。

1925年生まれのアンドレーアションは、残念ながら1999年に亡くなっております。

オープニング(Intro)
http://www.youtube.com/watch?v=Fa0hCOR6Fvw


トピ初出年月日:2010年02月22日 21:28

コメント(38)

ロッキー(Rocky)3Dアニメーション版(2007)

原作:マッティン・ケッレマン(Martin Kellerman)

放送:スウェーデンテレビ(SVT)

公式サイト
http://www.rocky-digital.com/#

制作:北方映画(Nordisk Film)
http://www.nordiskfilm.com/Movies/

Rocky (tecknad serie)(Wikipedia,Svensk)
http://sv.wikipedia.org/wiki/Rocky_(tecknad_serie)



1998年に、スウェーデンの日刊フリーペーパー『Metro』に初登場したケモ漫画。
作者自身の人生に基づいたお話だそうです。

主人公の犬(ロッキー)は作者自身だそうですが、無毛の犬なんでしょうか?
3Dアニメになると妙に生々しくなり、ちょっとキモいかも。
他の獣人とは違い、ロッキーとマイヤ(ロッキーの恋人の猫)は首から下が
人間そのままのようです!!

それともう一つ重要なのは、性的な描写があること。
さすがにアニメ版には露骨な性描写は無いと思いますが、第1話には、
裸でロッキーとマイヤが一緒にベッドに横になっている場面があり、
マイヤが男の自慰を真似る衝撃的シーンもあります!!
首から下が殆ど人間そのままなので、妙に生々し過ぎるし!!
アニメはテレビ放映されたそうですが、内容的に大丈夫だったんでしょうか?
多分、子供の起きていない時間帯に放映されたのだろうと思いますが、
少なくとも日本では放送出来ないと思います。
ポルノ大国と言われるスウェーデンとはいえ、
コミック版の時点で既に苦情が来たそうです。

DVDが出ているそうでけど、検索で見つけられない。
題名がありふれた名前だから、例えば映画の『ロッキー』とかが優先的に検索で
引っ掛かると思うので、その意味でも難しい。

何か、日本語で唯一詳細に紹介しているページを発見↓
http://www.swedenavi.com/rocky/whats/index.html

第2話
http://www.youtube.com/watch?v=nFvjozii4WI
『Rocky』の補足

舞台作品にもなっていますが、アニメ、舞台共に、
彼自身が制作に携わっているそうです。
尾なしのペッレ(Pelle Svanslös)1981

英題:Pelle-No-Tail
デンマーク語題:Pelle Haleløs
フィンランド語題:Pekka Töpöhäntä

【原作者】
イェスタ・クヌトソン(Gösta Knutsson)

【スタッフ】
監督(Regissör):スティグ・ラッセビュ(Stig Lasseby)
ヤン・イースベリ(Jan Gissberg)
脚本(Manus):ライフ・クランツ(Leif Krantz)


【制作会社】(Produktionsbolag)
ティーム・フィルム(Team film)
サンドレウ・メトロノーム(Sandrew Metronome)
http://www.sandrew.se/
トレクレヴェン(Treklövern)
http://www.treklovern.se/
スウェーデン映画協会(Svenska Filminstitutet)
http://www.sfi.se/


【声優】(Skådespelare)
ペッレ・スヴァンスレス(Pelle Svanslös):
マッツ・オールフェルト(Mats Åhlfeldt)
マヤ・グレードヌス(Maja Gräddnos):
エヴァ・フレーリング(Ewa Fröling)
エラカ・モンス(Elaka Måns):
エルンスト=ヒューゴ・イェレゴード(Ernst-Hugo Järegård)


言語(Språk):スウェーデン語(Svenska)
時間(Speltid):81分(81 minuter)

【資料】
IMDb(English)
http://www.imdb.com/title/tt0082892/
Wikipedia(English)
http://en.wikipedia.org/wiki/Peter-No-Tail_(film)

『尾無しのペッレ』は、児童文学者イェスタ・クヌトソンによって
1939年に生み出されました。
ペッレは、作者であるイェスタ自身がモデルらしい。

1960年代〜1970年代に絵本や漫画となり、
1981年と1985年には長編アニメーションとなり、

1997年には、俳優の演技による実写テレビシリーズになったとのこと。
『尾なしのペッレ-世界一のクリスマスカレンダー』
(Pelle Svanslös Världens Bästa Julkalender)
http://sv.wikipedia.org/wiki/Pelle_Svansl%C3%B6s_(julkalender)

2000年には、その続編である実写長編映画も制作されたとのこと。
『尾なしのペッレと大いなる宝探し』
(Pelle Svanslös och den stora skattjakten)
http://sv.wikipedia.org/wiki/Pelle_Svansl%C3%B6s_och_den_stora_skattjakten

実写版は、服を着ているので人間そのままかと思いきや、
尻尾が付いていたりほんの少し『Cats』(劇団四季)の様なメイクを
施されていたりして、“半獣人”っぽくなっていたりします。

こちらによれば、1960年代にもテレビアニメが制作されているというんですが↓
http://seriewikin.serieframjandet.se/index.php/Pelle_Svansl%C3%B6s

最近は、舞台上映も行われているようです。

アニメーションは、とても細やか且つ丁寧に作られています。
キャラクターの動きもかなりあり、とても見応えあり。

人間が出てこない時は、ペッレを初め動物達は皆擬人化して描かれます。
ペッレは、尾が無いというより、厳密には尾が短いといった方がいい。

純朴なペッレは、モンスとその子分であるビル(Bill)とブル(Bull)に
意地悪されながらも素直な優しい心で生きていきます。

そういえば、今年(2011年)はこのアニメが作られてから丁度30周年です。

【DVD購入はこちら】
http://cdon.se/film/pelle_svansl%c3%b6s_(tecknad)-113122
http://www.boostep.com/pelle-svansl%C3%B6s-p-36304.html
http://cdmarket.eu/film-pelle-svanslos/in/dvdvideo/2049888

【画像左】
1981年アニメーション版DVD

【画像中】
『尾なしのペッレ-世界一のクリスマスカレンダー』(1997)DVD

【画像右】
『尾なしのペッレと大いなる宝探し』(2000)DVD

http://www.youtube.com/watch?v=Npvp-welLJA
やねの上のカールソン:スウェーデン・ドイツ合作版(2002年)
Karlsson på taket

・ドイツ語版題
Karlsson vom Dach
・スロヴェニア語題
Kljukec S Strehe(Kljukec se igra strahove)

・監督(Regissör)
ミカエル・エクブラッド(Michael Ekbladh)

・制作会社(Produktion)
ABスウェーデン映画製作所(AB Svensk Filmindustri)
教会メディア(Kirch Media)
有限会社トリックカンパニー・フィルムプロダクション
(TFC, Trickompany Filmproduktion GmbH)
第2ドイツテレビ(ZDF, Zweites Deutsches Fernsehen)

・声の出演:スウェーデン語版(Svenska röster)
カールソン(Karlsson):ベリエ(ボリエ)・アールステット(Börje Ahlstedt)
リッレブルール(Lillebror):サック・ブラッド(Zach Bladh)

・話数
全26話

・放送局
スウェーデンテレビ・第1チャンネル(SVT1, Sveriges Televisions 1)
スウェーデンテレビ・こどもチャンネル(SVT Barnkanalen)

http://www.youtube.com/watch?v=Vvrf_VD9zFI


ロシアではずっと以前にアニメ化されていた「やねの上のカールソン」が、
2002年にもなってからやっと本国スウェーデンで制作されたテレビアニメが放映された。

皮肉な事に、原作者であるアストリッド・リンドグレーンの死の年である。

リッレブルール少年の服装がややツンツルテン気味のワイルドさ。
今風というか。
やねの上のカールソン:劇場用長編版(2002年)
Karlsson på taket

・監督
ヴィーベケ・イーソエ(Vibeke Idsøe)
・脚本
マッテイン・トーリソン(Marteinn Thorisson)
・スタジオ
Filmkameratene A/S


・時間
77分
http://www.imdb.com/title/tt0307050/

こちらは、スウェーデンとノルウェーの合作だそうです。

リッレブルール少年の服装は、
「ワイルドだろぉ?」なテレビアニメ版とは違って、
長編版ではきちんとしています。

https://www.youtube.com/watch?v=wJ_p9L3UmfA

やねの上のカールソン:実写版(1974年)

参考までに…。

https://www.youtube.com/watch?v=8o7M4WbIM3I

ロッティス(1986年)
Råttis


【監督】(Regissör)
【脚本】(Manus)
レンナート・グスタフスン(グスタフソン)(Lennart Gustafsson)

【キャスト】(Rollista)
・ロッティス(Råttis)
 レイフ・ヴェスタールンド(Leif Westerlund)

・ロセッタ(Rosetta)
・ロッティスのママ(Råttis mamma)
・ロッティスの弟たちの一人(Småsyskon)
 ユルヴァ=リー・グスタフスン(Ylva-Li Gustafsson)

・ハリネズミ(Igelkott)
 アニエラ・ソグレル(Angela Sogrell)

・ロッティスのパパ(Råttis pappa)
・Dr. クラス(Doktor Krass)
・ロッティスの弟たちの一人
 レンナート・グスタフスン

・ロッティスの祖父(Råttis farfar)
・Miss プリング(Fröken Pling)
・MSのリーダー(mc-ledaren)
・ロックバンド『ザ・ロッターズ』のヴォーカル
(Solosångaren i gruppen The Råtters)
・ロッティスの弟たちの一人
 ユーナス・アドネル(Jonas Adner)

・クラブ『ロッツ』のバーテンダー
(Bartendern på råttklubben Råtz)
 ミカエル・ガーディン(Mikael Gerdin)

・歌『きみはどこ?』と『ぼくはできる、ぼくはできる』の歌声
(Råttis sångröst i numren “Var är du” och “Jag kan, jag kan”)
 ロバート・シェブルム(シェブロム)(Robert Sjöblom)

・歌『言葉は要らない』の歌声
(Råttis sångröst i numret “Det behövs inga ord”)
 ウルバン・ヴレターゲン(Urban Wrethagen)

・歌声(Sångröst)
 カール・ロマーレ(Carl Romare)
 ミカエル・スンドクヴィスト(Mikael Sundqvist)
 マリアンネ・オーストレム(Marianne Åström)
 イェッスィカ・ラウレーン(Jessica Laurén)

【制作】
カナール映画(Kanalfilm)
スウェーデン映画協会(Svenska Filminstitutet)

【時間】(Speltid)
84分(minuter)

【言語】(Språk)
スウェーデン語(Svenska)

【資料】
http://www.imdb.com/title/tt0091880/
https://sv.wikipedia.org/wiki/R%C3%A5ttis
http://www.sfi.se/sv/svensk-filmdatabas/Item/?type=MOVIE&itemid=16478


微妙な年頃のロッティスとロセッタの恋愛模様を描く、
長編アニメーション。

流石は、ポルノ大国と呼ばれただけある(?)

https://www.youtube.com/watch?v=vUUbPCOnu_A
ロッティス(1986年)
Råttis

「ロセッタちゃ〜ん、さあ、ボクの部屋に入ろうヨ♡」

「お兄ちゃん、知らないお姉ちゃん連れてきて、一体なにしてるんだろ?」

「どれどれ、おじいちゃんにも見せてくれるかな?
お〜っ、最近の若い子はようやりおるのう〜。」
ロッティス(1986年)
Råttis

「ちょっと、ロッティス!! あんた、そ、その、あの、
・・・パパからも何か言ってちょうだいよ!!」

「ロッティス、その、あのだな、その、つまりだな、
・・・そういうコトは、未だ早いんじゃないかな?
と、パパはこう思うんだけど、違うかな?」
掲示板(Anslagstavlan)


スウェーデンの公共広告CM番組

日本で言うところの、
公共広告機構(JC)のCMを番組化させたみたいなものですかね?

広告番組というのは、宣伝を目的とした番組の事で、
例えば、イタリアには、
カロゼッロ(Carosello)
なんかがあります。

日本でもよく知られている「カリメロ」は、
カロゼッロの洗剤のCMアニメーションが発祥です。

東ドイツにも、
1000のテレビ情報(Tausend Tele-Tips)
があります。

「掲示板」は、Wikipediaによると、1969年に放送開始され、
どうやら現在も続いている様です。
https://sv.wikipedia.org/wiki/Anslagstavlan

イントロのアニメーションの手掛けたのは、
ハンガリーのアニメーター、
ガーボル・チュポー(Gábor Csupó)と、
ティボル・ベライ(Tibor Belay)だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=yf7RSr95u4I
掲示板(Anslagstavlan)
スウェーデンの公共広告CM番組

私がこの番組を知ったのは、バッタとカエルが主人公のアニメ、
カッレ・ストロップとグルーダン・ボール
Kalle Stropp och Grodan Boll
が、この広告CM番組に使用されているのを見たからです。

https://www.youtube.com/watch?v=BgvHWjQHNN0
バムセと魔女の娘(2016)
Bamse och häxans dotter


ビーバー池の底に金が眠っている事を知った大金持ち
クレースス・ソールク(Krösus Sork)は、
もっと金を得たいために、ビーバー池のダムを破壊しようと目論む。

クレーススは、村人たちから忌み嫌われていた魔女の娘が、
魔法を使っているのを偶然見て、彼女に接近しようとする。

魔女の娘は、元は捨て子だったのを、
魔女が自分の娘として育てたのだった。

その一方、バムセと子どもたちは、金に目が眩んだ大人たちから、
ダムを守ろうとする・・・。

という内容で合っているのかはよく分かりませんが、
公開日は2016年12月25日なので、
この投稿の翌日という事になります。

バムセというのは、
ルーネ・アンドレーアソン(Rune Andréasson)が原作の、
スウェーデンのロングセラー漫画で、
雷のはちみつ(Dunder honung)を食べると、
世界最強の熊になるという設定です。

1966年に初登場なので、今年で50周年となります。

https://www.youtube.com/watch?v=d9FHkBYJS5k
バムセとどろぼうのまち(2014)
Bamse och tjuvstaden


・監督(Regissör)
クリスティアン・リュールテニウス(Christian Ryltenius)>

・脚本(Manus)
ユーアン(ユーハン)・キンドブロム(Johan Kindblom)
トーマス・ティーヴェマルク(Tomas Tivemark)

・制作会社(Produktionsbolag)
三友人(Tre Vänner)
スルッゲル映画(Sluggerfilm)

・上映時間
66分(minuter)

・公開日
2014年1月17日
https://sv.wikipedia.org/wiki/Bamse_och_tjuvstaden


バムセが、ウサギのリッレ・スクット(Lille Skutt)、
カメのスカールマン(Skalman)らと共に、極悪のキツネ、
レイナルド(Reinard)からおばあちゃんを救い出す為に、
トロルの森を通って泥棒の町 に向かう冒険の物語。

因みに、スウェーデンには、
トロルの森(Trollskogen)と呼ばれる森が実際にあるらしいです。
https://sv.wikipedia.org/wiki/Trollskogen

https://www.youtube.com/watch?v=lMbcy7NirqA
翼の王国の旅(2014)
Resan Till Fjäderkungens Rike

英題:ビヨンド・ビヨンド(Beyond Beyond)


・監督
エスベン・トフト・ヤコブセン(Esben Toft Jacobsen)

・脚本
エスベン・トフト・ヤコブセン
ヤニク・タイ・モスホルト(Jannik Tai Mosholt)

・制作会社
CBスヴェリエAB(CB Sverige AB)
コペンハーゲン・ボンベイ(Copenhagen Bombay)
プロダクションAps(Productions ApS)

・上映時間
78分(minuter)

・公開日
2014年5月21日
https://sv.wikipedia.org/wiki/Resan_till_Fj%C3%A4derkungens_rike

ウサギの少年ユーハンは、
消えた母を捜し求めて父と共に船の旅をしていた。

ラジオで母の消息の手がかりを得たユーハンは、
上陸した街で、翼の王(Fjäderkungen)に遭遇する…。

2014年は、スウェーデンで
長編アニメーションの多い年なのかも知れません。

「翼の王国の旅」の監督や脚本家はデンマーク人の様ですが。

http://www.youtube.com/watch?v=Y93jJchY4nw
>15

ヤコブセン → ヤコプスン

ネイティヴの発音を聴いてみると「ヤコプスン」に近く聴こえます。

「Ibsen」は「イプセン」ですし。

通常欧州言語は、二つの異なる子音の後に母音が来る場合、
最初の子音が後続する子音の影響を受け、
無声音は有声音に、有声音は無声音に変化します。

デンマーク語は他の兄弟言語、スウェーデン語やノルウェー語と違い、
発音が崩れてしまっていて、表記と実音がかけ離れている事が多いです。

「Andersen」は「アナスン」ですし。
ペットソンとフィンドゥス : アニメーション版
Pettson och Findus



【原作】
スヴェン・ノードクヴィスト(Sven Nordqvist)

【スタジオ】
スウェーデン映画制作所(Svensk Filmindustri)
幸せ生活アニメーション(Happy Life Animation AB)
など

元々は児童文学作品で、
ノードクヴィスト自身が絵を描いている絵本です。
それを、アニメ化したわけです。
おじさんの方がペットソンで、猫の方がフィンドゥスです。

内容は主に、田舎で一人暮らしをするペットソンの日常です。
ペットソンとフィンドゥスは、会話を交わす事が出来ます。
というか、フィンドゥスが人間の言葉を喋れます。
アニメーションは、テレビ版の他、長編が4つ制作されているそうです。

個人的な感想ですが、フィンドゥスは、
『風のクロノア』辺りが好きな人にお薦めしたいキャラですね。

フランスでは
ペットソンとピクピュス(Pettson et Picpus)
です

演劇版というのも上演されているようですが、
フィンドゥス役の人間の顔がそのまま出ていてちょっとキモい!!
しかも、幾つも種類があり、
皆劇団四季のキャッツみたいにメイクした生顔です。
https://boulevardtheater.de/produktion/boulevard-theater-dresden-pettersson-und-findus.html

2014年には、ドイツとの合作で
3DCG長編アニメーションも制作されています(2018/6/19)

『ペットソンとフィンドゥス - たのしいこと』
Pettson & Findus - Roligheter
https://cover.box3.net/index.php?pid=cove2&p=v&rid=136020&&por=1&mod=front
>17

「Roligheter」は「楽しいこと」の複数形らしい、
というのを、数年前に調べていたのをうっかり忘れていました。

でも、日本語の語感を考えると、「たのしいこと」と訳すのには違和感。

「ゆかいなできごと」

と訳すのが適切と思われます。

「事」の複数形で「事々」を使おうかと一瞬思いましたが、
意味が違ってしまうようです。
1953年から1958年にかけて、

「トゥフとトゥス」(Tuff och Tuss)

という児童雑誌がスウェーデンで発行されていたらしいです。

ロシアでいうところの、
ヴェショールィエ・カルチンキ(Весёлые картинки)
みたいなものですかね?
(同誌も1950年代創刊)

左の画像は1956年2月号の表紙で、
「テディのぼうけん」(Teddys äventyr)という漫画のキャラクターですが、
その作者は、「バムセ」(Bamse)で知られる、
ルネ・アンドレーアソン(Rune Andréasson)です。
http://www.bamsesamlarna.com/level3-galleri.html?show=tuffochtuss

後の「バムセ」を予告する要素が散見されます。
主人公は熊だし、仲間に亀がいる設定は、バムセの仲間の一人、
スカルマン(Skalman)を思い起こします。

1957年9月号の表紙、イヌとネコのシリーズ。
水着姿のシーンでは、ネコはビキニになったりします。
https://www.pinterest.jp/pin/501658845967219262/

このリンク先、セキュリティソフトで弾かれたのですが、
ページを開きたい方は自己責任で…↓
https://www.tradera.com/item/341518/241569783/tuff-och-tuss-nr-2-1958

ニルス・エーゲルブラント(Nils Egerbrandt)の
北極圏を舞台に活躍するイヌイットの少年が主人公の、
「オッリ」(Olli)という漫画。
この絵柄が個人的に好きです。

初め、少女かと思ったんですけど、
こちらの頁では「少年」と出ておりました。
(確かに、まつげが描かれていないし)
https://seriewikin.serieframjandet.se/index.php/Olli
カール=ボリエ(Carl-Börje)

「尾なしのペッレ」(Pelle Svanslös)の漫画版を描いた漫画家。

本名は、ボリエ・ニルソンだそうですが、
人の原作のコミカライズのみならず、雑誌編集者として活動。

後半生は雑誌編集者として活動していたそうですが、1993年には、
「ムーミン・マガジン」の編集者、出版責任者も務めていたらしい。

表現の世界に於いて、自分が目立つよりも、
あくまで裏方として支える仕事を好んでいたのでしょうか?
途中で活躍が無くなった理由が何となく分かりました。

「尾なしのペッレ」漫画版は、エストニア生まれの漫画家、
ロルフ・ゴース(Rolf Gohs)とタッグで描いていたらしい。

http://www.lysator.liu.se/~ingemar/serier/pelle.html
http://svanslos.blogspot.com/
>21

カール=ボリエ(Carl-Börje)の経歴
https://seriewikin.serieframjandet.se/index.php/B%C3%B6rje_Nilsson



ビリー・ビーバー(Billy Bäver)
https://seriewikin.serieframjandet.se/index.php/Billy_B%C3%A4ver
ヒョロッと背の高いのとズングリしていて背の低いビーバーの2人組。
『バードン・アート』(Bardon Art)という、
スペインの会社から出された漫画『Billy beaver』
がオリジナルとか出ていますが・・・。
その原作版がどういうものなのかは検索でよく分かりませんでしたが、
スウェーデン版は、オリジナル版とは違った独自の内容なのだろうか?

ビリー・ビーバーの漫画本がいっぱい紹介されています↓
https://www.seriesam.com/cgi-bin/guide?s=billy+b%E4ver&covers=ON



レクサンド・サマーランド(Leksand Sommarland)
という遊園地のマスコットに
海賊のビリー・ビーバーがいますが、無関係の別キャラです。
https://www.youtube.com/watch?v=uCPSxnmTKOQ
>21
>22

カッレ・ストロップとグルーダン・ボール(Kalle Stropp och Grodan Boll)
も、カール=ボリエ(Carl-Börje)が描いたようですが?、
画像にはニルス・エーゲルブラント(Nils Egerbrandt)と出ているため、
よく分からない。

トッテとナポレオン(Totte och Napoleon)や
悪党オスカーと暗闇ヴィッレ(Bov-Oskar och Skumma Ville)
という漫画については、一番最初の画像の引用元サイトにしか
情報が見つけられませんでした。
(追記:「悪党オスカー…」は、ペッレの脇役でしょうか?)
http://www.lysator.liu.se/~ingemar/serier/pelle.html
>21
>22
>23

カッレ・ストロップとグルーダン・ボール(Kalle Stropp och Grodan Boll)
は、トーマス・フンク(Thomas Funck)による児童文学作品が原作。

カール=ボリエ(Carl-Börje)は、
ラスムス・ナッレ(Rasmus Nalle)も描いたようです。

ラスムス・ナッレは、デンマークの、
カーラ、ヴィルヘルム・ハンセン夫妻(Carla og Vilhelm Hansen)
によって生み出された人気漫画、
ラスムス・クロンプ(Rasmus Klump)は、
スウェーデンではこういう名前で呼ばれています。
かなり前に、このアニメを当ブログで紹介しています。
国によっては、ペッツィ(Petzi)という名前に変っていたりします。
http://www.lysator.liu.se/~ingemar/serier/pelle.html



カール=ボリエは、
可愛いフリドルフちゃん(Lilla Fridolf)という、
太ったおじさんが主人公の漫画も描いているようです。
大人向けでしょうか?
(画像に出したものがそうであるかは不明)
https://www.beyonder2000.se/serier/sverige/l/lilla-fridolf/lilla-fridolf-1982-nr-18-gd

ルーネ・ムーベリ(Rune Moberg)作のラジオドラマを漫画化したらしい。
https://sv.wikipedia.org/wiki/Lilla_Fridolf
>4

ヨスタ・クヌートソン(Gösta Knutsson)の童話、
尾なしのペッレ(Pelle Svanslös)が、
2019年のクリスマスの時期に公開予定だそうです。
https://www.moviezine.se/nyheter/ny-film-om-pelle-svanslos-far-premiar-julen-2019

まだまだ先なので、題名とか内容とか、色々と不明な所がありますが。

尾なしのペッレは、1939年に登場した童話ですが、
絵本の他にも漫画化、アニメ化、実写化もされています。

主人公ペッレは作者自身がモデルだそうで、
「のび太は僕だ」と言っていた藤子・F・不二雄先生を思い出します。

日本へはまだ本格的に上陸していないため、
日本語の正式名称は定まっていません。

なので、人によっては
「しっぽなしのペッレ」「しっぽのないペッレ」などと呼んでいたりします。

児童文学でも「家なき子」などの大人じみた題名のがあったりするので、
語呂の良さも相まって「尾なしのペッレ」が良いと個人的には思っています。

最初のアニメ化は、1964〜1965年だそうです。
ところが、どうも切り絵アニメの様で、
尚且つきちんと作り込まれていない手を抜いて作られた感じ?
1980年代のアルバニアのアニメの方がまだ丁寧?


カール=ボリエ(Carl-Börje)という漫画家が漫画化させていましたが、
その絵柄ととても似ています。

その手抜きアニメ?の冒頭には、太鼓を叩くペッレが出てくるのですけど、
3番目に示した漫画と同じ感じに背景無しで出てきます。
下のリンク先のブログの解説によると、漫画の方が先だそうです。
http://svanslos.blogspot.com/2005/12/ret-runt-1964.html
>4
>25

1981年になってやっと本格的なアニメーションが出てきました。
劇場版です。
かなり丁寧に作り込まれていて、
1960年代のテレビアニメ版とは大違いです。
しかし、原作者クヌートソンは1973年に既に他界しています。
http://www.filminstitutet.se/sv/fa-kunskap-om-film/ta-del-av-filmsamlingarna/filmer/pelle-svanslos/

その僅か4年後には、劇場版の第2弾も登場!!
「Pelle Svanslös i Amerikatt」(尾なしのペッレ、アメリカへ)
https://www.dvdoo.dk/dvd-film/pelle-haleloes-i-amerikat-pelle-svansls-i-amerikatt-dvd-d251344
【監督】
スティーグ・ラッセビュ(Stig Lasseby)
ヤーン・イースベリ(Jan Gissberg)
【脚本】
レイフ・クランツ(Leif Krantz)
ヨスタ・クヌートソン(Gösta Knutsson)
【時間】
78分
【制作会社】
Team Film
Sandrews
Treklövern
Svenska Filminstitutet
Faragó Film
Semic
Filmhuset
Thorn-EMI Video Programmes
https://sv.wikipedia.org/wiki/Pelle_Svansl%C3%B6s_i_Amerikatt

実は1997年に実写化もされているのですけど、
人間に置き換えられているというわけでもなく、
ペッレ以外は尻尾が生えているという、中途半端な獣人化です。
こういうのは日本ではウケなさそう?
https://www.nt.se/familj/cecilia-ljung-ar-50-ar-ung-6747039.aspx

アニメが、例えばミュージカル化するというのは海外でもあったりしますけど、
元は動物キャラなのを人間の生顔で出てくるという例は、
青熊船長(Käpt'n Blaubär)などの例があったりします。

ウケてるんですかね?
日本では確実に「キモい」となると思うのですが。
ゴードンとパッディ
Gordon & Paddy

映像はコチラ↓
https://youtu.be/NCvuUs0HQys

【原作】
ウルフ・ニルソン(Ulf Nilsson) - 文
ヒッテ・スペー(Gitte Spee) - 絵

【監督】(Regissör)
リンダ・ハンベック(Linda Hambäck)

【制作会社】
Lee Film
Film i Väst
スウェーデン・テレビ(Sveriges Television)(SVT)

【時間】
62分(minuter)

【初公開】
2017年12月22日
Gordon & Paddy - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Gordon_%26_Paddy
Gordon & Paddy (2017) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt7328956

ウルフ・ニルソンとヒッテ・スペーの絵本
「警察署長ゴードン」(Kommissarie Gordon)
シリーズを元に、劇場アニメ化。

森の警察署長ゴードンはそろそろ引退を考えており、
後継者を見つける必要に迫られていた。

そこで、ねずみの女の子パッディが候補に選ばれた。

そんな折、リスの所有する木の実が失われる事件が発生。
ゴードンはこの事件を自身の手掛ける最後の事件と位置づけ、
パッディと共に捜査をすることとなった…。

ヒッテ・スペーさんは、オランダの絵本作家、イラストレーターで、
この名で検索すると、色々と絵本がでてきます。
日本でも出版されているのです。

しかし、カエルの警察署長ゴードンシリーズは、
日本で出版されていない様です。

Största minsta polisen - Ulf Nilsson, Gitte Spee - Adlibris
https://www.akademibokhandeln.se/bok/storsta-minsta-polisen/9789178030750/
アニメの方は、原作の絵本の絵柄の雰囲気に、
なるたけ近づける様に意識している様に感じられました。

Press - Teater Pero
http://www.pero.se/press#galleryabde4045b9-4
なんと、演劇にもなっている様です。
人気シリーズって、大抵舞台化されますよね?
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尾なしのペッレ
Pelle Svanslös

画像は、1981年劇場用長編版
https://youtu.be/K5da0EOQJPw

表記修正
マヤ・グレードヌス → マーヤ・グレッドヌス
エヴァ・フレーリング → エーヴァ・フレーリング
エラカ・モンス → エーラカ・モーンス
イェレゴード → イェーレゴード
ライフ・クランツ → レイフ・クランツ

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尾なしのペッレ
Pelle Svanslös

左、中画像は、1981年劇場用長編版
https://youtu.be/K5da0EOQJPw

右画像は、1964年切り絵テレビアニメーション版。
https://youtu.be/7Llzpcm0DXY
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しっぽなしのペッレ(2020年劇場版)
Pelle Svanslös

予告編
https://youtu.be/LhMCilR2Lok

ポスター画像引用元
Pelle Svanslös (2020) - IMDb

【監督】Regissör
クリスティアン・リュールテニウス
Christian Ryltenius

【脚本】Manus
ユーハン・ボガエウス
Johan Bogaeus

【声の出演】Rollista
ペッレ・スヴァンスレス(Pelle Svanslös):
アーダム・ポールソン(Adam Pålsson)
エーラケ・モーンス(Elake Måns):
クリストーフェル・ヴァーゲリン(Christopher Wagelin)
マーヤ・グレッドヌス(Maja Gräddnos):
リー・ハーグマン(Li Hagman)

【制作会社】Produktionsbolag
スウェーデン映画産業株式会社(SFスタジオ)
Aktiebolaget Svensk Filmindustri, SF Studios

【時間】Speltid
67分(minuter)

【初公開日】Premiär
2020年1月17日

【言語】Språk
スウェーデン語
Pelle Svanslös (film, 2020) – Wikipedia

※以前「尾なしのペッレ」と書いていましたが、
児童向けを考慮し、
「しっぽなしのペッレ」表記に変えました。
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しっぽなしのペッレ(2020年劇場版)
Pelle Svanslös

しっぽなしのペッレ(Pelle Svanslös)
という2DCGアニメーションが、当初は、
2019年のクリスマス頃に公開予定だとメディアにでていましたが、
予定日がズレたようで、2020年1月17日公開になっていました。

YouTubeには全編は出ていない様で、
予告編ばかりなので、それを見た雰囲気と、
Wikiに出ていたあらすじを元に解説します。

人間のもとに来たペッレが、そこの女の子と仲良くなるも、
チョウチョを追いかけているうちに迷子になってしまい、
川に流されてしまう。

ウプサラの町に行き着くと、
エーラケ・モーンスの劇場の許で役者として雇われたり、
犬に吠えられるなど、悪戦苦闘するが、
マーヤという雌ネコと出会いイイ感じにもなる。
しかし、望郷の念も強く…。

…といった感じのようです。

エーラケというキャラは、いじめっ子キャラで、
ビル(Bill)とブル(Bull)という子分を従えています。

ペッレの大人しい優しい感じの態度がなんだかムカつくから、
意地悪してやりたいという感じなのでしょう。

元々は「エーラカ」(Elaka)という名前だったのですが、
この2020年劇場版では「エーラケ」となっています。
ここに貼ったのとは別の予告編のナレーションでも、
2020年劇場版のWikiでもそう出ています。
「悪の」みたいな意味合いがある様で、
つまり「ワルのモーンス」といった意味合い?
語末の母音がちょっと違うという事にどんな意味があるのか?
スウェーデン語に精通しているわけではないのでよく分かりません。

これまでのお話では、
エーラカはペッレを苛めようとするも、
ビルブルコンビのドジなどのせいで
失敗を繰り返すという感じでしたが、
今回のアニメの予告編では、
それほど意地悪をしている様には見えませんでした。
予告編に出ていない場面には、
もしかしたら意地悪な描写があるのかも知れません。

尾なしのペッレでは、人間が関わっている時は
通常のネコと同じ描かれ方をしていますが、
人間が出ていない時は擬人化され、
人間の様に振舞い喋ります。
それがこの物語の描写スタイルでしょうか。

名前は思い出せませんが、
こういうスタイルの描写のアニメだか漫画だかは
他にもあった様な…。

あと、公開記念なのでしょうか?
着ぐるみの画像もネット上に幾つか出ています。
Pelle Svanslös & Maja Gräddnos på Jägersro Center i Malmö - Anna Matkovich
https://www.annamatkovich.se/pelle-svanslos-maja-graddnos-pa-jagersro-center-i-malmo/
Flugsoppan
(飛翔汁?)
https://youtu.be/uEbP_Uw4s08

【監督】(Regi)
レンナルト・グスタフソン(Lennart Gustafsson)
ユルヴァ=リー・グスタフソン(Ylva-Li Gustafsson)

【声の出演】(Röst)
ルーゲル・ヴェストベリ(Roger Westberg)

【制作会社】
カナルフィルム・カートゥーン
Kanalfilm CARTOON

【配信】
フォルケッツ・ビオ(Folkets Bio)

【時間】(Längd)
36分(minuter)

【制作年】(Produktionsår)
1989年

【初公開】(Premiär)
1999年3月19日
Grobi & Bulten - Folkets Bio Umeå
https://folketsbioumea.se/grobi-bulten
Grobi och Bulten - Folkets Bio
https://www.folketsbio.se/film/grobi-och-bulten/
Flugsoppan - Svenska filminstitutet
https://www.filminstitutet.se/sv/fa-kunskap-om-film/ta-del-av-filmsamlingarna/filmer/flugsoppan/

題名について。
英語風にすると、
「Flysoup」(フライスープ)
という感じになるのでしょうか?
(飛翔汁?)
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Flugsoppan
(飛翔汁)

小さなカエルのグルービの家では、
アリの卵を使いスパイスを効かせた
「フライスープ」を夕食に作るつもりでしたが、
その蟻の卵の在庫が空になっていたため、
グルービが近所に分けて貰いにいく事になりました。

ところが、その帰り道に嵐に遭い、迷子になってしまいます。
そして、猫のいる島に辿り着きます。

ちなみに、メキシコ料理に、蟻の卵、幼虫を使った
エスカモレス(Escamoles)というのがあるとか。
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Flugsoppan
(飛翔汁)

気になった所は、制作年が1989年なのに、
初公開が1999年な所。
何故10年間もずっと公開されなかったのですか?

VHSソフト化されている上に、
作者自身による絵本化もされている様です。

flugsoppan (vhs) [filminstitut] - Boa video
https://osc.boavideo.com/product_info.php?products_id=62188&osCsid=c608e64b9a5601196299bd057d248c57
Flugsoppan | Ylva-Li Gustafsson | 60 SEK - Bokbörsen
https://www.bokborsen.se/view/Ylva-Li-Gustafsson/Flugsoppan/9159801
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ブールテン
Bulten

最初、
「グルービとブールテン」
(Grobi och Bulten)
というのを知り、
動画サイトに映像が全く上げられていないと思ったのですが、
本当は違う題名である事が分かり、
その題名で検索すると、「Flugsoppan」の映像が出てきました。
(紛らわしい)

ブールテンというのは、桃色のブルドッグの事です。
作者は同じ人ですが、
グルービとは映像内で関わる事がありません。
それぞれ別作品の様です。
動画サイトに出ていないのは、こちらの方です。

どうも、公開時、二本立てだったようです?

あらすじによれば、哲学的思索をする犬だそうで、
いつも腹ペコで、食べ物を求めて家の中を駆け回っているという。

時間が「36分」というのは、その二本を合わせた時間の様で、
飛翔汁は28分、ブールテンは7分と以下の情報源に出ています。
Flugsoppan - Svenska filminstitutet
https://www.filminstitutet.se/sv/fa-kunskap-om-film/ta-del-av-filmsamlingarna/filmer/flugsoppan/
Bulten (Short 1989) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt0123578/

ちなみにこちらも作者自身により本になっていますが、
絵本なのか何なのか?
コマ漫画がネットに出ているのですけど、
漫画本なのでしょうか?
ちょっと分からないです。
en klump på fyra ben - Bulten - Boktugg
https://www.boktugg.se/bok/9789163824784/
ピノ
Pino
スウェーデンのアニメーションでフィンランド系少数言語を学ぶ

スウェーデンで人気の絵本「ピノ」(Pino)は、
日本でも邦訳が出ており、アニメ化もされています。
(アニメはYouTubeで見られます)

Nu tävlar vi !!: Vinn en bok & film från Pino hos Diana.
https://janiiil.blogspot.com/2012/12/vinn-en-bok-film-fran-pino-hos-diana.html

ピノのにっき (北欧の絵本シリーズ) (Japanese Edition) eBook
: Amazon.co.uk: Kindle Store
https://www.amazon.co.uk/%E3%83%94%E3%83%8E%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%A3%E3%81%8D-%E5%8C%97%E6%AC%A7%E3%81%AE%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-Japanese-%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89-ebook/dp/B00DMXMU6Y

スウェーデンの最北部に、
メアンキエリ(Meänkieli)
というフィンランド語の方言を話す地域があります。

「メアンキエリ」には「我々の言語」という意味があるそうですが、
メアンキエリによるピノのアニメがあるのを知りまして、
ここにご紹介するに至った次第。
Pinos dagbok - meänkieli | UR Play
https://urplay.se/serie/189557-pinos-dagbok-meankieli

キャラクターたちは喋ることなく、
語りでお話の内容が説明されます。
もちろん、オリジナルはスウェーデン語ですが、
それが、メアンキエリで話されるわけです。

お話が始まる直前、
メアンキエリによる副題が表示されます。

通常、外国でアニメが放映されるとき、
取って付けた感のある字幕が表示されたりしますけど、
この字幕はちゃんとアニメに盛り込まれている様なんですね。
ちゃんと、メアンキエリのために作られている様です。

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12839930081.html
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ピノ
Pino
スウェーデンのアニメーションでフィンランド系少数言語を学ぶ

Pinos dagbok - meänkieli: Pinos favoriter | UR Play
https://urplay.se/program/189561-pinos-dagbok-meankieli-pinos-favoriter

Pinos dagbok - meänkieli: Pinos överraskning | UR Play
https://urplay.se/program/189541-pinos-dagbok-meankieli-pinos-overraskning

サイト内をよーく調べてみると、
ティグリニャ語、フィリピノ語、ルンディ語、スワヒリ語、ロマ語など、
様々な言語のバージョンがありました。
Söksida - UR Play
https://urplay.se/sok?query=pino

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12839930081.html
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ピノ
Pino
スウェーデンのアニメーションでフィンランド系少数言語を学ぶ

こちらは、ゲエズ文字で綴られたティグリニャ語です。
Pinos dagbok - tigrinja | UR Play
https://urplay.se/serie/206397-pinos-dagbok-tigrinja

YouTubeに上げられた、
メアンキエリの話者の喋りを聴いてみましょう。
https://youtu.be/pLkUwkR9ud4?si=gP3NYd_Rb5bZXczZ

メアンキエリは、
単語同士を組み合わせる場合があるそうです。

例えば、
「私は○○である」
を意味する
「Minä olen」

「Molen」

Meänkieli – Wikipedia
https://fi.wikipedia.org/wiki/Me%C3%A4nkieli

フランス語の「エリズィオン」
日本語の「連声」
英語の「I am→I’m」
のような、一種の省略ですね。

中には、原型が留まっていない省略形もあります。

ちなみに、ノルウェー最北部でも、
「クヴェン語」(Kvääni)
というフィンランド語系少数言語が話されているそうで。
「カイヌ語」(Kainu)
とも。
クヴェン語 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E8%AA%9E

地域的にはサーミ語話者と被っている部分があるのですけど、
フィン語とサーミ語が兄弟言語とはいうものの
意思疎通が不可能なほどかけ離れていますが、
フィン語とクヴェン語は意思疎通が可能のようです。

でも、スウェーデンに於いて
メアンキエリはフィン語の方言扱いですが、
市民団体からの要望で、ノルウェー当局は2005年から、
クヴェン語はフィン語の方言ではなく独自の言語扱いだそうで。
Kvensk – Wikipedia
https://no.wikipedia.org/wiki/Kvensk

この辺りはあくまで、認識の問題で、
実質的にはフィンランド語の方言なんですが、
政治的思惑というか、
少数言語を保護するという名目の様です。

(記事更新:2024/2/11)

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12839930081.html

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