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海外マイナーアニメ・無名アニメコミュのドイツのアニメ(Deutsche Animation)

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タバルガ(タバルーガ)(Tabaluga)1983〜

作:ペーター・マファイ(Peter Maffay)
デザイン:ヘルメ・ハイネ(Helme Heine)
作詞:ロルフ・ツコフスキ(Rolf Zuckowski)

タバルガランド(TABALUGA LAND)公式HP
http://www.tabalugaland.de/



ドイツの人気キャラクター。
ウサギのハッピー(Happy)、モグラのディグビー(Digby)と友だち。
世界中を雪だらけにしようと企む、雪だるまのアークトス(Arktos)が宿敵。
ペンギンのジェームズ(James)は、アークトスの執事。
ペンギンやシロクマなどが、アークトスにこき使われている。



このキャラの成り立ちからして興味深い。
ロックミュージシャンのペーター・マファイがタバルガの歌を作ったのが最初で、
それを、絵本作家のヘルメ・ハイネがキャラクターデザイン。
ヘルメ・ハイネの絵本は、日本にも数多くの種類が入っていますけど、
その割には、ハイネのタバルガが正式に日本に入ってきません。



アニメ化について。
オーストラリアのヨーラムグロス(Yoram Gross)による制作。
http://www.yoramgrossfilms.com.au/completed/tabalugatv.html
1997年と出ていますが、1994年から既にあるとの情報もあります。
http://www.imdb.com/title/tt0193549/
よって、初アニメ化の年ははっきり分かりません。
DVD化されていますが、日本ではまともに販売されていません。
日本のAmazonは、マーケットプレイスです。
【Amazon:ドイツ】
http://www.amazon.de/Tabaluga-DVD-1/dp/B002OLC650/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=dvd&qid=1265981722&sr=1-3



1997年頃に、実写テレビシリーズ『Tabaluga tivi』が放映。
今も続いているのかは不明。
でも、その番組に出てくるタバルガは見た目がかなり怖い。
ペンギンのジェームズは、顔が妙に生々しい感じで気持ち悪い。
本編とは違った内容で、お笑い番組となっています。

http://www.youtube.com/watch?v=VZyJmxClUDk




1999年には、メトロノーム劇場(Metronom Theater, TheatrO CentrO)で、
『タバルガとリリー』(Tabaluga & Lilli)というミュージカルが、2001年まで公演。



オーストリアのエッツタール(エツタル)アルプス(Ötztal Alpen)の
キャンペーンマスコットとしても選ばれたらしいです。

公式サイト(ÖTZTAL TABALUGA)
http://www.oetztal.com/tabaluga
http://www.oetztal.com/main/DE/WI/aktivitaeten/tabaluga/index.html

http://www.youtube.com/watch?v=G1EkqHnjBqY




【NINTENDO DS】
http://www.amazon.de/Atari-Tabaluga-Gr%C3%BCnland-in-Gefahr/dp/B000PHX2T4
【GAME BOY COLOR】
http://www.mobygames.com/game/gameboy-color/tabaluga
などのゲームソフトになっているにも拘らず、何故か日本では販売されていません。



オープニング(Intro)英語版
http://www.youtube.com/watch?v=LJ7GMfqxx1c

コメント(81)

エッフレとプフェアドレ(Äffle und Pferdle)



映画プロデューサー(Filmproduzent):
アルミン・ランク(Armin Lang)

グラフィックデザイナー(Grafiker):
ヴェルナー・クライン(Werner Klein)
フォルカー・ランク(Volker Lang)

放送(Rundfnk):
南ドイツ放送(SDR, Süddeutscher Rundfunk)
南西ドイツ放送(SWR, Südwestrundfunk)

公式サイト
http://www.aeffleundpferdle.de/

Wikipedia
https://de.wikipedia.org/wiki/%C3%84ffle_und_Pferdle

よく分からないのですが、
ドイツ南西部のシュヴァーベン地方(Schwaben)の、
観光促進を目的とした、いわゆる“ご当地キャラクター”の一種でしょうか?
(断言はしません)
1960年代に登場した、ショートアニメらしいです。

まず目を惹いたのは、“腹出しルック”です。
お茶目さを出そうとしたんでしょうか?
エッフレもプフェアドレも、常時ではありませんが、腹出しルックします。
ケモショタ好きケモおっさん好きにはたまんないのでしょうか?

でも、初期の頃は下半身裸だった様です?
>42

エッフレとプフェアドレ(Äffle und Pferdle)

グッズを探した所、ソフビ(?)人形、縫いぐるみ、着ぐるみ、
漫画本、Tシャツ、マグカップ、DVD等があり、
http://nichtdiemama.npage.de/galerie359623.html

ズィルバー・ブルネン(Silber brunnen)という、
地元の飲料会社のマスコットキャラクターとしても起用されています。
https://www.ecenter-matkovic.de/html/aktuell/aktuell_u.html?&cataktuell=874&m=2332&artikel=3452&default=true&archiv=1

プフェアドレは、
1986年度ヨーロッパ陸上競技選手権大会 - シュトゥットガルト
(Leichtathletik-Europameisterschaften 1986 in Stuttgart)
のマスコットにも起用されたそうです。
https://www.ebay.co.uk/itm/Orig-gum-mascot-European-Athletics-Championships-STUTTGART-Germany-1986-/121274890301?oid=250818192119
↑※何か、セキュリティソフトで弾かれたので注意?

他に興味を惹いたのは、言語ですね。
画像検索してみると「ond」という見慣れない単語が出てきます。
一瞬で「undはシュヴァーベン方言ではondなのかな?」と思いました。
エッフレとプフェアドレには、シュヴァーベン地方の方言である、
シュヴァーベン語(Schwäbische Dialekte)を喋らせているようです。

『エンバクとバナナのブルース』の歌詞はコチラにでています↓
http://www.tv-nostalgie.de/pferdle_und_%C3%A4ffle1.htm
しかし、接続詞がondではなくundなのは何故?
「Das isch」あるいは「Das ischt」と出ていますが、
標準ドイツ語の「Das ist」(英語の That is に相当)が、
シュヴァーベン語ではこうなるのでしょうか?
猫たちの聖夜-長編アニメーション版(1994年)
Felidae



 ●原作:
アキフ・ピリンチ(アーキフ・ピーリンチ)(Akif Pirinçci)
 ●監督(Regie):
ミヒャエル・シャーック(Michael Schaack)
 ●脚本(Drehbuch):
アーキフ・ピリンチ
マーティン・クルーガー(Martin Kluger)
 ●制作所(Produktion):
ゼナートア映画(Senator Film)
トリックカンパニー(Trickompany)
フォンターナ映画制作所(Fontana Filmproduktion)
 ●言語(Originalsprache):
ドイツ語(Deutsch)
 ●時間(Länge):
82分(min)
https://de.wikipedia.org/wiki/Felidae_(Film)
https://www.imdb.com/title/tt0109791/

このアニメーションの原作は、トルコ系ドイツ人、ピリンチによる、
連続殺人事件ならぬ、連続殺猫事件
を追求する猫フランシス(Francis)を描いたミステリー探偵小説です。
実は『猫たちの聖夜』(ハヤカワ文庫)という邦題で、
日本にも入って来ています。
私は小説を殆ど読まないので知らなかったのですが、
世界中でベストセラーを博した小説だそうです。

『Felidae』は直訳すると『猫科』となるのですが、
これだと無味乾燥な感じが小説の雰囲気を損ねるので、
直訳の題名に拘るなら『猫族』とした方が良いでしょうね。
ドロドロした感じが出て来ると思います。

幻想的な心理描写、謎めいた状景、
フランシスが追っ手の追求から必死で逃れようとする
手に汗握らずにはいられない迫力ある場面などが、
滑らか且つ細やかで丁寧に作られていて、
BGMも上手くその雰囲気を醸し出しているので、
このアニメーションが日本に入ってこないのが
とても不思議且つ勿体無く思います!!

でも、猫の屍骸の描写がかなり際どかったりする上に、
極めて残酷的な描写もあり、
またその数も多いので、一部カット所では済まず、
日本での公開はとても難しいと思います。
アニメーションなだけに、
子供に見せてあげようとする親御さんもいるでしょうし。

見ていて「うわあ、ちょっと、コレ、まずいだろ。怖い!!」
等という呟きの連続でした。
日本アニメの残酷描写に対する
海外からの批判を記事で見たことありますけど、
私は、日本のアニメの殺害描写は、グロさが極力抑えられ、
そんなに残酷さを感じないと思います。
例えば、時代劇の斬り合いみたいに様式化されているという感じで、
見ていて気分が悪くなったりしないでしょ?
それに引き換え『Felidae』は、殺害場面がとても生々しいんですよね。>
内臓が飛び出したりしますし。

その上、性的な描写もあります(猫の交尾ですが)。

日本は表現規制が激しく、例えば、テレビアニメーションでは、
血や排泄物の色が、黒とか光物等の別の色に変えられています。
もし日本上陸するとしたら、
年齢制限ありのDVDという形になるのでしょうけど、
それだと儲けにならないと思うので、
恐らく誰もやらないかも知れません。

日本で公開するには、色々とそれを阻む要素があって、
何とももどかしい限りです。
でも、こんな小説をアニメ化させた功績は讃えたいですね。
日本ではアニメ化絶対無理っぽい。
劇場版ベンヤミン・ブリュームヒェン
Benjamin Blümchen Kinofilm



《監督》
ティム・トラハテ(Tim Trachte)

《脚本》
ベッティーナ・ベルガーディンク(Bettina Börgerding)
エルフィ・ドネリー(Elfie Donnelly)

《スタジオ、プロダクション》
Kiddinx Filmproduktion
Rat Pack Filmproduktion
StudioCanal
Westside Filmproduktion GmbH

《公開予定日》
2019年8月1日
https://www.imdb.com/title/tt6688324/

ドイツのテレビアニメーション
「ベンヤミン・ブリュームヒェン」が劇場用長編アニメーション化!!

wikipediaによると、1977年にラジオドラマとして初めて登場したそうです。

テレビアニメーションは、1988年からだそうです。

ベンヤミンの大親友の少年は、オットー(Otto)という名前ですが、
初期の頃とはデザインがちょっと違っています。

ちなみに「ブリュームヒェン」というのは、
「子花ちゃん」といった意味がある様です。
何故に小花ちゃん?

《画像引用元》
https://www.t-online.de/unterhaltung/kino/id_84252348/kino-sensation-benjamin-bluemchen-wird-leinwandheld.html
https://www.joke-magazin.de/filmtipps/drehstart-fuer-den-ersten-benjamin-bluemchen-kinofilm/
https://www.entertainmich.de/2018/08/09/erster-teaser-zu-benjamin-bluemchen-ab-1-august-2019-im-kino/
>45

ベンヤミン・ブリュームヒェン
Benjamin Blümchen



記念すべき第1話「どうぶつコンサート」(Das Zookonzert)ですが、
時代を感じさせます。

現在のデザイン
https://www.geo.de/geolino/wissen/17485-rtkl-runder-geburtstag-benjamin-bluemchen-wird-40-jahre-alt
ポムベア(PomBär)という
ドイツのスナック菓子のテレビコマーシャルです。

ラップ調など、黒人音楽系が使われる事は多いですよね。

>47

ポムベア(PomBär)

着ぐるみ
http://www.studio-marabout.de/ref-pombaer.html

ポムベアとそのなかまたちのぼうけん
(Abenteuer mit Pom-Bär und seinen Freunden)
というCDですが、アニメーションなどの映像は無く、
音声だけという、言わばラジオドラマの様なもの?

ワニのクリス=クロス(Criss-Cross)と、キツネ少女のリリー(Lilly)が、
ポムベアの仲間として登場したりします。
https://www.randomhouse.de/Hoerbuch-Download/Abenteuer-mit-Pom-Baer-und-seinen-Freunden/Thomas-Krueger/cbj-audio/e276717.rhd

漫画という形式の広告?
http://dermachtdieworte.blogspot.com/2010/04/kinder-sind-eh-blod-die-habens-nicht.html
>47
>48

ポムベアのデザインの変遷。
https://id.kisspng.com/png-zpcwgu/preview.html

なんと、ゲームにまでなっています。
「ビルボディ・スーパーアスリート」
Bill Body der "Super" Sportler (1993)
というのがあるのですが、キンダーサプライズの食玩のキャラの様で、
アニメ化もされています。

「宇宙船サジタリウス」の主人公トッピーや、
クロアチアのアニメーション「ノガロ」(Nogalo)
を彷彿とさせるデザインが印象的。

アニメーションの方は、販促用と思われる短いアニメーションの他に、
話としてもっと手の混んだもっと長いアニメーションもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=FF2sBhtrRb8
>50

ビルボディ・スーパーアスリート(1993年)
Bill Body der "Super" Sportler

ショートアニメの方
https://www.youtube.com/watch?v=m1eWrZ0BLOU

もっと長い方のアニメーション
https://www.youtube.com/watch?v=0RdRBMfT0Ms
クナックス
Knax

発行:ドイツ貯蓄銀行出版社グループ
DSV-Gruppe (Deutscher Sparkassenverlag)
初出:1974年

ドイツ貯蓄銀行の宣伝用の漫画として1974年に登場したそうです。

隔月で出版され、2009年度の1冊の発行部数は80万部とか(Wikipedia)。

設定内容は、
中世の「クナックス」と呼ばれる架空の島のクナックス村が舞台。

主人公の少年ディーディ(Didi)
とその親友の少女ドード(Dodo)
犬のネロ(Nero)
リスのキキ(Kiki)
が中心となって活躍します。

フェッツ・ブラウン(Fetz Braun)率いる
フェッツェンシュタイナー(Fetzensteiner)という強盗団
が島民たちを困らせようとしますが、毎回失敗します。

登場人物の服装や風俗は中世〜近世頃的ですが、
ディーディとドードだけは何故か現代風。

作者は、ペーター・ヴィーヒマン(Peter Wiechmann)と、
エアヴィン・フリック(Erwin Frick)。

フィックスとフォクシー(Fix und Foxi)で知られる、
ロルフ・カウカ(Rolf Kauka)が漫画を描きました。
マンフレート・クリンケ(Manfred Klinke)は共同執筆者。

その後も色んな人の手によって描き継がれているようです。
https://de.wikipedia.org/wiki/Knax

画像引用元
https://www.knax.de/start.html(公式サイト)
https://kskmse.blog/kreissparkassen-knax-2019/
http://www.minetegneserier.no/pls/htmldb/f?p=100:6:0:#horizontalTab2
>52

クナックス
Knax

マンフレート・シュミット・プロダクション(Manfred Schmidt Produktion)
によって、アニメーションにもなっています。
https://youtu.be/agAVW9fWvCk
現代漫画の先駆けの一つと見られている、
ヴィルヘルム・ブッシュ(Wilhelm Busch, 1832-1908)の代表作、
マックスとモーリッツ(Max und Moritz)のアニメ化。

監督は、ジョン・ハラス(John Halas)ですが、
ハンガリーのハラーシュ・ヤーノシュ(Halász János)の事です。
1977年イギリス制作。
https://www.amazon.com/Moritz-R%C3%BChmann-erz%C3%A4hlt-Wilhelm-NON-USA/dp/B000M5AK7Q
>54

現代漫画表現を先駆けた一人と見られている、
ヴィルヘルム・ブッシュ(Wilhelm Busch, 1832-1908)
の作品をアニメ化。

監督は、ブライアン・ラーキン(Brian Larkin)、グレイアム・ラルフ(Graham Ralph)
ボブ・ゴッドフリー(ガッフリー)(Bob Godfrey)。
https://www.amazon.co.uk/Wilhelm-Busch-Hans-Huckebein-anglais/dp/B000M5AK80
>54
>55

↑をまもめたもの?

スタジオは、教育映画センター(Educational Film Centre)と、
ハラスとバチェラー(Halas and Batchelor Cartoon Films)。
https://www.imdb.com/title/tt0145899/mediaviewer/rm119224832



マックスとモーリッツは、「はりねずみのメッキ」(Mecki)
を人形アニメ化したディール兄弟(Gebrüder Diehl)によって、
1941年に人形アニメ化されていたそうで、
2017〜2018年に、生家を美術館にした
「ヴィルヘルム・ブッシュの家博物館」(Wilhelm Busch Haus)
で上映されたそうです。
「ヴィルヘルム・ブッシュの諷刺画と素描のためのドイツ博物館」
(Deutsches Museum für Karikatur und Zeichenkunst Wilhelm Busch)
とは別。
http://wiedensahl.de/der-max-und-moritz-trickfilm-der-gebrueder-diehl/



ファイト・フォルマー(Veit Vollmer)監督によるものですが、
内容は原作には無いオリジナルのものの様で、
キャラクターを借りているだけかも知れません。
シリーズが幾つか作られています。
映像はこちら↓
https://youtu.be/qCiHg5ciOvQ
>54

Halász

×ハラーシュ

○ハラース

分かっていたんですが、ヒューマンエラーってヤツです。

ハンガリー語発音規則

[s]=「シュ」
[sz]=「ス」

[z]=「ズ」
[zs]=「ジュ」

「S」は単体で口蓋音化、「Z」を後続させると清音化するのに対し、
「Z」は単体で清音、「S」を後続させると口蓋音化するという、
真逆の関係にあります(紛らわしい)。
ビビ・ブロックスベルク
Bibi Blocksberg

【監督】
ゲアハルト・ハーン(Gerhard Hahn)
オウンドレ・ヌーツォン(Aundre Knutson)

【制作会社】
Hör + Lies
Hahn Film AG
Kiddinx Entertainment
ZDF Enterprises

【放送】
第2ドイツテレビ(Zweites Deutsches Fernsehen)
Bibi Blocksberg (TV Series 1994–2019) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt0457226/

画像引用元
Bibi Blocksberg - ZDF
https://www.zdf.de/kinder/bibi-blocksberg
Bibi Blocksberg (2002) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt0321436/mediaviewer/rm1526017792
Bibi Blocksberg und das Geheimnis der blauen Eulen (2004) R2 German - DVD Covers
https://dvdcover.com/bibi-blocksberg-und-das-geheimnis-der-blauen-eulen-2004-r2-german/

ドイツの魔法少女。

イギリス系オーストリア人脚本家である、
エルフィ・ドネリー(Elfie Donnelly)原作の魔法少女テレビアニメ。

IMDb情報によると、1994〜1999年に放送。

1980年のラジオドラマが元だそうです。

2002年には、実写映画にもなっています。

『リトル・ウィッチ ビビと魔法のクリスタル』
という日本語題で日本にも上陸しているらしいです。

というのも、日本語に吹き替えられているからです。

原題は「Bibi Blocksberg」そのまんまですけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81_%E3%83%93%E3%83%93%E3%81%A8%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB

2004年には、続編である、
『小さな魔法使いと秘密の城 リトル・ウィッチ2』
(Bibi Blocksberg und das Geheimnis der blauen Eulen)
も制作され、やはり日本語吹き替えされているそうです。
>58

ビビ・ブロックスベルク
Bibi Blocksberg

最近では、
『ビビとティナ』(Bibi & Tina)
というシリーズがやっているみたいです。
ビビが十代後半くらいに成長しているのでしょうか?

2014〜2017年に4作品映画が制作されているので、
恐らく人気なのでしょう。

最も新しい作品は2017年の
『Bibi & Tina: Tohuwabohu Total』
というのですが、「Tohuwabohu」って何?と思いました。
Tohu wa-bohu - Wikipedia

調べてみると、聖書に於ける天地創造が行われる前の状態、
「混沌」とか「空虚」の状態の事を指すらしいです。
Tohu wa-bohu - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Tohu_wa-bohu
つまり、サブタイの意味は、
「みんな空虚!」
でしょうか?

更に、今年2020年にもテレビドラマが放映された(されている?)とか。
そのビデオが4月にリリースされているとのことですが。

画像引用元
Bibi & Tina - Tohuwabohu total! Filmposter
https://www.pinterest.jp/pin/447967494172375750/
Bibi & Tina (2020-) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt9073074/mediaviewer/rm3775891201
アフリカのハイン・プリーンバッケ
Hein Priembacke in Afrika

【監督】
スヴェント・ノルダン(Svend Noldan)

【制作会社】
アトリエ・スヴェント・ノルダン(Atelier Svend Noldan)

【公開年】
1930年(1931年?)

https://youtu.be/cZBf5c3ReJA
>60

アフリカのハイン・プリーンバッケ
Hein Priembacke in Afrika

ハイン・プリーンバッケというのは、
スヴェント・ノルダン監督のアニメーションシリーズのキャラで、
船乗りの男です。

YouTubeに出ていた2つの映像を鑑賞しましたが、
アニメーション黎明期にしては、
動きが良いんですよね。

前者は、ハインの乗った船がアフリカの砂漠に打ち上げられ
上陸した先で色々冒険するお話ですが、
椰子の実を落とそうと石を投げるものの中々当たらず、
結局は木に登るのですが、取ろうと思ったら、
実はワラビーだったという(アフリカなんですけどね)。

畑に作物(カブ)が生っていると思いきや、
引っこ抜いてみると何故か土に埋まっていた未開の部族人で、
怒ったその部族の人たちに追いかけられるという。
(なんで人が土に埋まってたの?意味不明)

まあ、今の時代感覚から見れば凄い問題になる描写ですけど、
当時の時代感覚がそうなんで。
>60
>61

プリーンバッケとクラバウターマン
Priembacke und der Klabautermann

【監督】
スヴェント・ノルダン(Svend Noldan)

【制作会社】
IG・ファルベンインドゥストリー(IG Farben) (AGFA)
アトリエ・スヴェント・ノルダン(Atelier Svend Noldan)

【公開年】
1932年(1933年?)

https://youtu.be/I-hz7m3E7h8

船上でクラバウターマンに遭遇したハインが、
彼を追い出そうと試みるお話。

クラバウターマンとは何ぞや?と思って調べてみました。
北海やバルト海に古くから伝わる船の座敷わらしみたいな存在で、
この精霊が宿る船は沈まないという伝説があるそう。
普段は人の目には見えませんが、
船に危機が迫った時にその姿が見えるとされ、
それを知らせるためにイタズラするとも。
クラバウターマン | 海賊物語

ボクシンググローブでもって、
クラバウターマンを倒そうとするのですが、
デッキブラシをクラバウターマンと勘違いしてしまい、
穂を踏んづけて立ち上がった柄に頭部をぶつけて勝手に倒れるという。

で、結局は追い出す事に成功するのですが、
守り神かも知れないクラバウターマンを追い出すとは、
一体なにやってるんすか?

クラバウターマンは、特に何も悪い事をしていないのに。
というか、危険を知らせる為に出てきたんでしょうよ、多分。

ハインは、彼が単なる幽霊と思っていたのか?
それともクラバウターマンが何なのか知らないのか?
そして、何かオチがあるのかと思いきや…。

でも、アニメーション処理技術は高いです。

YouTubeに出ている説明によると、
オレゴン州ポートランドにある、
現在閉鎖されている
「Access Film Library in Portland, OR.」
で発見されたそうです。
ポートランド州立大学図書館の
映画保管庫でしょうか(わかりません)?
>60
>61
>62

Wikipediaによると、
プリーンバッケの旅行と冒険
(Hein Priembacke's Fahrten und Abenteuer)
プリーンバッケとノコギリエイ
(Priembacke und der Sägefisch)
などもある様です(いずれも1928年)。
Svend Noldan – Wikipedia
https://de.wikipedia.org/wiki/Svend_Noldan

ノルダンは、1893年(チャイコフスキーの没年)に、
バート・ナウハイム(Bad Nauheim)に生まれた、
画家、ドキュメンタリー映画監督です。

「ドイツのウォルト・ディズニー」と呼ばれた、
ハンス・フィシャーケーゼン(Hans Fischerkoesen)
らと共に、ドイツアニメーション黎明期から活躍。

1978年まで長生きしています。

※>62で、
クラバウターマンの参考記事のリンクを貼るのを忘れました。
クラバウターマン | 海賊物語
http://taleofpirates.info/klabautermann.html
ミュンヒハウゼン男爵の冒険 - 冬の旅
Die Abenteuer des Freiherrn von Münchhausen - Eine Winterreise

映像はコチラ
https://youtu.be/eLXthdWdjGk

【監督】
ハンス・ヘルト(Hans Held)

【公開】
1944年
Abenteuer des Freiherrn von Münchhausen – Eine Winterreise - Wikipedia

「ほら吹き男爵」こと、ミュンヒハウゼン男爵をアニメ化。

第二次世界大戦も終盤に差し掛かっている時期に、
よく作りましたな。

ギャグセンスはともかく、動きは滑らかで綺麗。
映像も綺麗。(デジタルリマスターされたのかどうかは不明)
>64

ミュンヒハウゼン男爵の冒険 - 冬の旅
Die Abenteuer des Freiherrn von Münchhausen - Eine Winterreise
>64
>65

ちなみに、作者のハンス・ヘルト(1914-1995)は、
主にグラフィックアーティストとして活躍したそうですが、
検索ではあまり情報が出てきません。

Hans Held der Grafiker - Hans Held - Haid
http://www.hans-held-haid.de/grafiker.html
ハンス・ヘルトの業績を紹介した有志の方のサイト?
戦後、ダルボーフェン・コーヒー(Darboven Kaffee)
という珈琲会社に長く勤めた様で、
コーヒー豆のマスコットが主人公の絵本も制作している様です。
「Darbohnes Abenteuer」(ダルボーネのぼうけん)で検索!!

Die Fahrt ins Nichts - Hans Held - Haid
http://www.hans-held-haid.de/pdf/Fahrt-ins-Nichts_Darboven.pdf
こちらがその絵本の挿絵の一つ。
可愛いかどうかはちょっと微妙?
キモカワって感じ?
スカートっぽいのを穿いているのですが、
性別不詳状態?
妖精なので性別が無い、という設定でしょうか?
名前は「ダルボーネ」(Darbohne)でいいんですかね?
鉄腕アトムにちょっと似ている?
>64
>65
>66

Darbohne Kino - Optical Toys
https://www.optical-toys.com/index.php/de/detailansicht/PEL-DARB-001-1.html
ミニアニメーション投射機。
「プロジェクター」と出ているので、
覗き窓から覗くのではなく、壁とかに投射する様です。
エンドレスの短いアニメを手回し式で動かす。
1960年製だそうですが、保存状態が良い?
>64
>65
>66
>67

Hans - Held - Haid. Lebensmosaik eines Genies: Amazon.de
https://www.amazon.de/Hans-Haid-Lebensmosaik-eines-Genies/dp/3981308905
ハンス・ヘルトの作品集の様ですが、
表紙をもうちょっと印象深く出来なかったのでしょうか?
そのせいでかなり損している気がします。
彼の業績を伝えたいのなら、
もうちょっと表紙絵をどうにかできなかったのですか?

Flugzeugkonstukteur Hans Held - Hans Held - Haid
http://www.hans-held-haid.de/konstrukteur.html
Hans Held (Trickfilmer) - Wikipedia
https://de.wikipedia.org/wiki/Hans_Held_(Trickfilmer)
また、航空技術やロケットの研究もしていた様で、
1948年に発明したという「Held1000」はドイツで有名で、
現在も販売されているとか?
ロケット推進による航空機の開発に関心を示していたとか。
ハッピー・ヒッポ・タレントショー
Happy Hippo Talent Show

という企画が、ポーランド、ドイツなど複数の国々で
2009年に行われていた様です。

Magic Kinder Toys 2009.flv
https://youtu.be/o1ZWegKp8I4

言葉が分からないので内容をきちんと把握出来ているとは思いませんが、
ゲームが抽選で当たる系の宣伝でしょうか?
>69

ハッピー・ヒッポ・タレントショー
Happy Hippo Talent Show

Magic Kinder Toys 2009.flv
>69
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ゲームソフト『ハッピーヒッポの世界旅行』
Happy Hippos auf Weltreise, Nintendo DS
ハッピーヒッポは任天堂のゲームにもなってます。
(以前ブログで紹介したっけか?)
日本に出回っていない任天堂ゲームソフトは、
意外と結構あります。

GAMEBOY COLOR に、
『ハッピー・ヒッポ島のひみつ』
Das Geheimnis der Happy Hippo-Insel
なんてのもあります。
Das Geheimnis der Happy Hippo-Insel − StrategyWiki
https://strategywiki.org/wiki/Das_Geheimnis_der_Happy_Hippo-Insel
日本アニメ版
『みつばちマーヤの冒険』(Die Biene Maja)
ドイツに於ける受容

『みつばちマーヤ』のサイト(ドイツ語)
Das Biene Maja Jubiläum
http://www.diebienemaja.de/

『日本アニメーション』のサイトによる『みつばちマーヤ』の紹介ページ
みつばちマーヤの冒険 | 作品紹介 | NIPPON ANIMATION
https://www.nippon-animation.co.jp/work/907/

で、アニメ化される前にも、実吉捷郎や高橋健二らによって、
日本語に訳されて児童文学として日本に入って来てるんです。
前者は『蜜蜂マアヤ』(岩波書店)1937
後者は『みつばちマーヤのぼうけん』(宝文館)1958

で、割とメジャーな話をマイナー好きな私が何故取り上げたのかというと、
ドイツに於ける受容の仕方がとても興味を引いたからです。

かなり以前に、ドイツのゴジラ、バブルン、こと、
タバルーガ(Tabaluga)について色々調べてみたら、
ドイツ語圏だけを対象にした、
日本アニメ版『小さなバイキングビッケ』や
日本アニメ版『アルプスの少女ハイジ』等のサイトがリンクしてあり、
よっぽどの偶然が無ければ、
恐らく日本人に気付かれないだろうという感じだったのが、
何とも不思議に思いました。
その中に、『みつばちマーヤ』もありました。

海外の児童文学が日本でアニメ化されるというケースはよくあります。
例えば、『ムーミ』(ムーミン)『ハイディ』(アルプスの少女ハイジ)
『バイキングのヴィッケ』(小さなバイキングビッケ)などなど。
逆に、日本の漫画や人気キャラクター等が
海外でアニメ化される事もあります。
『鉄腕アトム』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『スーパーマリオ』などなど。

で、元々ドイツの児童文学だったのが日本でアニメ化され、
その日本アニメ版が逆輸入みたいな感じでドイツに入って行った後、
日本とは別に色々とオリジナルな事をやっているのが、
とても興味深かったわけです。

よく知られるみつばちマーヤのデザインは、
日本でアニメ化されるにあたって
アニメーターの白梅進という人がデザインしたものらしい。
それがドイツに入って行った時、
デザインが少し変わっているんですね。
日本アニメ版のマーヤは目が離れ気味なのに対し、
ドイツ版は左右の目がくっついていて、何と言うか、松下進とか、
ベルギー辺りの漫画家が描きそうなバタ臭い感じになっています。
後者の方が、個人的には可愛いと思っています。
日本アニメ版のマーヤは、可愛いかというとちょっと微妙。

ドイツ語版のマーヤのテーマソングが、
やたらとTUBEの前田亘輝っぽい。
もしかして、意識してる?
否、前田亘輝が活躍し始めるよりも、ドイツ語版マーヤの方が先です。
https://youtu.be/o-mCm7V7Jxo

ドイツ語版マーヤを歌っている人は、
カレル・ゴット(Karel Gott)です。
チェコの歌手です。
水木一郎みたいに、
番組の中でマーヤの歌を歌っているゴットの映像が
YouTubeに幾つも出ています。
しかも、つい最近のものです。
最近、マーヤがドイツで話題になっているのでしょうか?
真ん中に示した画像は、1977年製のレコードジャケットらしい。
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日本アニメ版
『みつばちマーヤの冒険』(Die Biene Maja)
ドイツに於ける受容

任天堂製ゲームのソフトにもなっています↓
勿論、ドイツ向け!!
みつばちマーヤ:甘い黄金(Die Biene Maja-Süßes Gold)
ゲームボーイアドバンス
日本のAmazonではマーヤのCDが出てるんですけど、
どんな内容なのかよく分かりません。
アニメ版のお話CDでしょうかね?
買って確認してみます。
Die Biene Maja 2 | Biene Maja | 輸入盤 | 音楽 - Amazon
http://www.amazon.co.jp/Die-Biene-Maja-2/dp/B00005NKPM/ref=ntt_mus_ep_dpi_2

2012年に、
ベルギー拠点の「スタジオ100」で3DCG版が制作されました。
2017年まで放映。
【監督】
ダニエル・デュダ
Daniel Duda
ジェローム・ムシャデ
Jêrome Muschadet
【時間】
13分×130話
Maya the Bee (TV series) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Maya_the_Bee_(TV_series)
Die Biene Maja 3D - DVD 12 (CGI) - Online Shopping in Andorra
https://andorra.desertcart.com/products/199188945-die-biene-maja-3-d-dvd-12-cgi

さらに2014年、ドイツとオーストラリアの合作で、劇場版
『Die Biene Maja – Der Kinofilm』
が公開。日本でも上映。
【監督】
アレックス・シュターダーマン
Alexs Stadermann
【脚本】
マルクス・ザウアーマン
Marcus Sauermann
フィン・エトキスト
Fin Edquist
【制作会社】
Patrick Elmendorff
Thorsten Wegener
Jim Ballantine
Barbara Stephen
【時間】
88分
Die Biene Maja - Der Kinofilm: DVD oder Blu-ray leihen - VIDEOBUSTER.de
https://www.videobuster.de/dvd-bluray-verleih/196720/die-biene-maja-der-kinofilm
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ポムベアとサーカスのなかまたち
Pom-Bär und seine Freunde im Zirkus:
Hörspiel [Audiobook][Audio CD]
https://www.amazon.de/Pom-B%C3%A4r-seine-Freunde-Zirkus-H%C3%B6rspiel/dp/3866047827

お話の朗読CDのようです。
アニメではありませんが、
ポムベアは一応CMでアニメで動いているので。

ワニのクリスクロス(Criss-Cross)
キツネの女の子のリリー(Lilly)
までアニメで動いているのかは不明。
ヴァルドーとなかまたち
(ワルドーとなかまたち)
Waldo und seine Freunde

OP映像
https://twitter.com/gregbruhl3/status/1247601862448222219

英題:
ワルドーの道
Waldo's Way

【原作】
ハンス・ヴィルヘルム(ウィルヘルム)
Hans Wilhelm

【監督】
ジャン=ピエール・ジャッケ
Jean-Pierre Jacquet

【制作会社】
JEP Animation
Eine Cologne Cartoon
Les Films du Triangle
La Fabrique
Studio SEK
RZT animation

【期間】
1996〜1997年

【話数】
26話

【資料】
Waldo | Zeichentrickserien.de
http://www.zeichentrickserien.de/waldo.htm#vhs

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12712266420.html
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ヴァルドーとなかまたち
(ワルドーとなかまたち)
Waldo und seine Freunde

OP映像
https://twitter.com/gregbruhl3/status/1247601862448222219

このアニメーションについてのご紹介、
かなり難儀なものです。

というのも、ネットにこれといった情報が中々出ない。

YouTubeに出ていないし、Wikipediaはもちろんの事、
映画情報サイトの「IMDb」すら画像も無くまともに情報も出ていない。

何度かネットからの情報収集を試みようとしましたが、悉く失敗。
【資料】の所に貼ったURL先くらいですね。

しかも、「ウォーリーをさがせ!」の
北米版の題名が「Where's Waldo?」なので、
ウォーリーばかりが出てきて鬱陶しい!!

実は、YouTubeではないどこかの動画サイトに
このアニメが出ているのをたまたま見たんです。

ところが迂闊な事に、その時記事にしなかったのですね。
我一生の不覚。
(大袈裟すぎますね)

結局その動画サイトが何なのかも押さえていなかったので、
後から探しても見つかりませんでした。
(もしかして削除されたのかも知れませんけど)

で、ダメ元で改めて検索チャレンジしてみた所、
Twitterに映像を出している方を見つけまして、
その映像をスクショさせていただきました。
その映像は、テレビ画面をスマホか何か?で撮影したものの様で、
それほど綺麗ではないですが、無いよりはマシです。

上掲のスタッフや会社などの情報は、
その映像に出ていたものを主に参考にしました。
https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12712266420.html
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ヴァルドーとなかまたち
(ワルドーとなかまたち)
Waldo und seine Freunde

第4話:
コンピューターの中のころしや
Killer im Computer
より
https://twitter.com/gregbruhl3/status/1248371607522783233

VHSソフト
„Waldo und seine Freunde Volume 1“ - booklooker.de
https://www.booklooker.de/Filme/Waldo-und-seine-Freunde-Volume-1/id/A02kq1R011ZZU

さて、主要キャラのご紹介ですが、
ヴァルドー(ワルドー)(Waldo)の他に、
ミカエル(Michael)という少年、
ゼルダ(Zelda)というネズミが活躍します。

最初キャラクターを見た時、驚いた点が。

ミカエル少年がへそだしなんですけど、
通常へそだしは女の子がする事が多いですが、
高校生くらいの少年がへそだしというのが、
何だか珍し過ぎて印象的でした。

それと、ネズミのゼルダの右頬にホクロというのも、
ある種の拘りというか、ミカエルのへそだしと共に、
キャラデザした人の性癖が投影されているのだろうか?
みたいな妄想を全開させてしまいました(多分違う)。
https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12712266420.html
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ヴァルドーとなかまたち
(ワルドーとなかまたち)
Waldo und seine Freunde

ミカエルのヘソ出しについては、
恐らく原作と関係したものがあると思われます。

ヴァルドーの原作は、
元は絵本作家ハンス・ヴィルヘルムの絵本なんですけど、
そこではミカエル少年は、
幼稚園か小学生くらいの少年なんです。

ミカエル(英語版はマイケル)少年は、
着丈の短い服でも着ているのか?
時々腹チラをするんですね。

WALDO, TELL ME ABOUT GUARDIAN ANGELS by Hans Wilhelm
https://youtu.be/MS3IM5Ia-sY
アニメのミカエルのへそだしはそれを更に飛躍させたのかな?と。

ちなみに、原作にはゼルダは出てこない様です。
アニメ版と原作は内容が大きく異なる様ですね。

アニメの内容ですが、
3人が、密猟や核廃棄物の不法投棄などを阻止するために
活躍するというものらしい。

OP映像を見た印象から言いますが、
通常はワルドーやゼルダは普通に動物している様ですが、
冒険する時は人間の様に喋ったりする様に変身でもするのでしょうか?
「ポールのミラクル大作戦」のドッペみたいに。
ゼルダはスニーカーを履いて喋ります。

パソコンの画面の中の冒険なんでしょうか?
つまり、ワルドーやゼルダが人間化するのはPCモニターの中だけ?
それとも、現実の出来事でもあるのか?
情報が限られているのでよく分からないですね。

ソフト化はされていますが、DVDは出ておらず、
VHSなんですね。

それと、気になったのは、
北朝鮮のアニメスタジオに下請けさせている所。
ED映像の字幕に「Studio SEK」て出てましたわ。
https://twitter.com/gregbruhl3/status/1247602052634681352

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12712266420.html
スケルツォ ‐ 荒地のメロディ
SCHERZO ‐ Verwitterte Melodie
https://youtu.be/P_Rb3WF3SIQ

スケルツォ‐荒地のメロディ
SCHERZO‐Verwitterte Melodie (1942)
ドイツのアニメーション

監督(Regisseur):ハンス・フィッシャーケーゼン(Hans Fischerkösen)
作(Idee):ホルスト・フォン・メレンドルフ(Horst von Möllendorff)
音楽(Musik):ローター・ブリューネ(Lothar Brühne)

映像:カラー
時間:10分
制作:1942年
初公開:1943年

Verwitterte Melodie(Wikipedia, English)
Verwitterte Melodie - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Verwitterte_Melodie

このアニメの存在は、或る意味衝撃的と言えると思います。
何故なら、ナチスドイツ時代のドイツで制作されたからです。
しかも、プロパガンダのプの字も無い!!
ひたすら可愛く美しく、可笑しい。

アメリカなんか、ディズニーやワーナーが、
対戦相手の国(日本など)を誹謗するアニメを
戦時中に制作していたというのに・・・。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10418012261.html
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スケルツォ ‐ 荒地のメロディ
SCHERZO ‐ Verwitterte Melodie

同じくフィッシャーケーゼンとメレンドルフが制作した
『雪だるま』Der Schneemann(1943)
も同様、見てて頬が緩んでくる内容です。
本来悲しい筈の結末が、
何故だか明るく楽しく描かれている上に、
政治臭全く無し!!

うがった見方をすれば、
或る意味プロパガンダと言えなくも無い。
北朝鮮の「地上の楽園」みたいに、>
ナチスの良いイメージを偽装するという意味では。

フィッシャーケーゼンとメレンドルフは、
ほのぼのした曲の『ハイケンスのセレナーデ』で有名な
ジョニー・ハイケンス(Jonny Heykens)の様に、
ナチスへの協力的な姿勢を疑われて
逮捕されたりしたのかどうかは不明です。
フィッシャーケーゼンは戦後も活躍したようですが、
メレンドルフの方は、戦後はアニメを制作せず、
漫画を描くに留まったそうです。
http://homepage1.nifty.com/gon2/cartoon/cartoon07.html

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10418012261.html
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スケルツォ ‐ 荒地のメロディ
SCHERZO ‐ Verwitterte Melodie

フィッシャーケーゼンとメレンドルフのアニメを幾つか見ましたけど、
所謂『フルアニメーション』で、動きが細かく、
しかも違和感の無い滑らかな動き。
技術的にはとても高いものを持っています。

『荒地のメロディ』も、
視点を移動させる時の背景の動かし方の見事さや
埃の舞う描写の細かさに脱帽!!
”ドイツのディズニー”
”ドイツのフライシャー兄弟”
と呼んでも差し支えないと思います。

悪いイメージばかりのナチスドイツですが、
私は決してナチスを擁護するつもりもありませんけど、
ナチスの隠れた驚きの一面を垣間見た気がしました。

私は、物事を出来るだけ公平に見ようと努力しているので、
チベットウイグル問題で評判の悪い中国や、
イスラム世界との諍いで評判の悪い
イスラエルのアニメにも目を向けています。
それと同じノリで、
ナチス時代のドイツのアニメにも目を向けるのです。

元々、ナチスが何故ドイツの大衆に支持されたのか?
当時の事をよく研究する必要性はあると思います。
第一次世界大戦に於ける敗戦によって
過酷なヴェルサイユ条約を締結させられた事によって
引き起こされた経済的打撃や
傷つけられたドイツの民族意識。
その民意を巧みに取り入れ、
フォルクスワーゲン(国民車)や
アウトバーン(高速道路)建設などで
高い支持を得たナチス。
何と、あのアドルフ・ヒトラーが、
ノーベル平和賞にノミネートされていた!!
http://www.di-ve.jp/2009/10/post-696.html
ナチスが悪いというより、ナチスを育てた環境が悪い。
また、アメリカは、ネイティヴアメリカン迫害や
フィリピン人大虐殺、ハワイ強制併合、有色人種差別などを行い、
イギリス、オランダ、フランスは、アジアやアフリカを植民地にしていて、
人を非難する資格が全くありません。

このように、物事は多面的に見ないといけません。
『アメリカとイギリスは善。ドイツと日本は悪』
という単純馬鹿な発想では、正確な状況把握はできません。

とにかくこのアニメは、内容が華やかで可愛らしいだけに、
ナチスの生んだ”徒花”(あだばな)としての存在が、
悲しすぎると感じました。

【追記:2022/1/27】
YouTube貼り付け
画像9枚追加
切れたリンクはそのまま表示

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10418012261.html

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