真夜中のお茶会コミュの季語俳句広場☆２月２０１３

うっかりしてたけど２月です！！

ちょっと少ないですね...。
早春の季語も足してみました。

＊

立春、寒明、初春、早春、春浅し、睦月、旧正月、二月礼者、ニの替、絵踏、初午、針供養、

奈良の山焼、雪解、雪しろ、雪崩、残雪、雪間、凍解、氷解、薄氷、沍返る(いてかえる)、

冴返る、春寒、余寒、春の風邪、春時雨、猫の恋、白魚、公魚(わかさぎ)、鰔(さより)、野焼く、

焼野、山焼く、末黒の芒(すすき) 麦踏、木の実植う、猫柳、片栗の花、雛菊、春菊、

クロッカス、建国記念の日、かまくら、雪割草、水菜（京菜）、下萌、

菠薐草(ほうれんそう)、蕗の薹(ふきのとう)、海苔、獺（おそ）の祭、

鳴雪忌(2月20日、内藤鳴雪翁の忌日)、梅、梅見、盆梅、紅梅、黄梅、鶯(うぐいす)、初音、

いぬふぐり、菜種御供、磯竈、若布(わかめ)、バレンタイン、義仲忌、実朝忌、比良八講

（追加）北窓開く

コメント(23)

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[1] mixiユーザー 02月06日 18:41

「失言を呑み込んで北窓開く」
「北窓開くもう謝らせてもくれない」
きっとまたこれも観念的って言われるんだ。

[2] mixiユーザー 02月08日 12:59

ホッチキス句会で出したもの。

「堅香子の花都会には染まらずに」３点、うち特選２
　私（初心者？）らしいと言われた、でも観念的だって。

「向き合ひて珈琲紅茶寒明くる」1点
→「寒明けのカフェの窓辺に向き合へる」にしたら、と言われる。
　でもそれじゃ別々の物飲んでることが出ない。

「春時雨冷えし素足をいたはりぬ」1点
→「冷え」は冬、「素足」は夏だけどまあセーフらしい。
　春の雨は色っぽいらしい。わからない

「春時雨戻りて足をいたはりぬ」「春時雨足を濡らして戻りけり」

「草青み出産祝を選り倦みぬ」1点
→「倦みぬ」というマイナス要素出すのはちょっと...らしい。
※ここで「美しい嘘」とやらが登場

　だって去年からあげるばっかりでうんざりしてるのは事実なんだ。
「下萌や出産祝をひとり選る」

「薄氷を敢へて踏むなりけんけんぱ」
→説明になってる、よくある言い回しの先の新しい発見が欲しい。「敢へて」要らない
「薄氷光残してけんけんぱ」

「祖母からの携帯着信春浅し」
→「携帯」より「メール」、下五は春の花「フリージア」とか。
「祖母からのメール着信いぬふぐり」

「三つ編みの少女は知らず猫の恋」
→きっと猫の恋なんて本能的な恋愛はまだ知らないでいてほしいという願望ですね。
　でもそういうのって伝わらないみたいで。

「老梅忌書展は女手ばかりなり」
→「鳴雪忌」の別称。「女手」は「仮名文字」と掛けてるつもりだったけど、
　これもマイナスっぽく取られそう、と。
「桃の花女手美（は）しき書道展」

「梅園はいつも仲直りの場所なり」
→「梅園」と「仲直り」の取り合わせは面白いと。事実ですけど。

「炭酸の湯にも雪解の雫かな」
→「露天風呂」でいいらしい。でもつきすぎだって。

「雛菊を合い言葉とす女学生」
おまけ。「相棒」で見た「アリス」の回より。

[3] mixiユーザー 02月08日 13:02

「雪割草マカロン色に染めし爪」
こういうのはきっと受けるんだ。

[4] mixiユーザー 02月08日 13:02

「猫の恋なんの吾にはこの仔あり」

[6] mixiユーザー 02月08日 23:44

　はじめまして。初投稿です。
「春立つ日疾風に負けぬ矜持あり」
「涅槃西風かと思わされエンタルピー」

[7] mixiユーザー 02月09日 16:23

>>[6]
雄々しい感じですね！
二句目の読みと意味教えてもらえますか？

[9] mixiユーザー 02月09日 16:29

>>[7]
『ねはんにし　かとおもわされ　えんたるぴー』
です。
　涅槃西風とは、春の彼岸の前後に西の方から吹いてくる風のことです。涅槃から吹いてくるかのような温かい風のことですね。

[10] mixiユーザー 02月10日 00:59

>>[9]
へー、知らなかった！彼岸だけど、陰暦２月なんですね。
エンタルピーはエントロピーのこと？
暖房つけっぱなしの散らかった部屋を思い浮かべてしまいました