パーカッショニストとして、2003年11月迄ホベルチーニョ・シルヴァ(過去にミルトン・ナシメントや、現在はジョアン・ボスコ、ジョアン・ドナート等らと活動するドラマー、パーカッショニスト)率いる女性(6名)だけのパーカッションバンド Levadas(レバーダス)のメンバーとして演奏活動。 Levadas(レバーダス)として、2003年11月リオで最大のJAZZイベント“Tim Festival(チン・フェスティバル)”に出演の他、解散後2006年3月には、ベルチーニョ・シルヴァのコンサート、”Copa Cozinha no Banco do Brasil no Rio em março de 2006”(2006年3月、リオ・ブラジル銀行主催、パーカッションイベント)に特別ゲストとして出演する。 又、2001年より所属するMonobloco(モノブロッコ)では、ブロッコの重要メンバーとしてCAIXA(カイシャ)を担当した後、現在はタンボリンを演奏している。
2007年のカーニバル、女性パーカッションのみで結成され、Chico Buarque(シコ・ブアルキアルキ)のみの楽曲を演奏するBloco(ブロッコ)、“Mulheres de Chico”(シコの女達)のメンバーとして参加。 その後は、ブラジル音楽界を代表するピアニストClaudio Dauelsberg が指揮をとる“PianOrquestra”(ピアノ・オーケストラ−1台のピアノに5人(10本の手)が演奏)に公式メンバーとして抜擢され、アメリカ・オリンピック(Pan-Americanos Rio 2007)で選手村での演奏をはじめ、10月にはサン・パウロ州、ミーナス・ジェライス州、その後ブラジル南部のツアー公演を実現する。 11月27日にはSala Cecilia Meireles(リオ中心街に位置するクラシック音楽劇場)でグループのDVD発売記念コンサートを予定している。
歌手としては、2004年に結成したSushi na Brasa(スシ・ナ・ブラーザ)と称するサンバ・ショーログループを結成し、2005年2月に元女優であるミリアン・ヒオスが司会を勤めるテレビ番組“Semeando Esperanca”に出演。 同年9月にはリオ滞在4年目を記念し、Sushi na Brasa(スシ・ナ・ブラーザ)を率い、盛大なステージで大好評を得る。 現在、リオでもっとも有名なBaile(バイリ)、Rio Scenarium(リオ・セナリウム)では、今年の5月そして9月に、Sushi na Brasa(スシ・ナ・ブラーザ)のメンバーと共に、全2週間のショーが行われた。
又、ブラジル音楽以外に日本の唱歌・ポピュラー音楽を歌うなど、精力的に演奏活動の幅を広げ、2005年11月にはリオ・デ・ジャネイロ“Jardim Botânico”日本庭園10周年記念祝祭において、独自のレパートリーで演奏を披露する。 2005年12月、日本人アーティストを代表し、Ceará州Fortalezaで行われた第2回国際音楽フェスティバルに出場。 同年5月には、首都ブラジリアにおいて、その独自のレパートリーが評価され、“Uma Janela para o Mundo(世界への窓)”と題されたプロジェクトに日本人を代表しコンサートを行うなど、音楽活動の幅を広げている。