URIAH HEEPでは『悪魔と魔法使い(DEMONS AND WIZARDS)』(1973)より参加、歌えるドラマーであったことで、より芸術的なアルバムへの制作に貢献しました。その後の黄金時代〜『CONQUEST』制作段階まで長きにわたり貢献しました。
1980年にHEEPを脱退すると、OZZY OSBOURNEの『BLIZZARD OF OZZ』(1980)『DIALY OF A MADMAN』(1981)に参加、Randy Rhoardsのギタープレイが注目されたアルバムですが、ベースのBob Daisleyと一緒にと楽曲の土台を支える堅実なプレイをしました。 1981年にURIAH HEEPに復帰し、2007年に健康上の理由により脱退するまで、HEEPのドラマーといえばやはりLee Kerslake!と称えられるほどの活躍ぶりでした。
2019年1月に、長い確執のあったOzzy Osbourneから『BLIZZARD OF OZZ』と『DIALY OF A MADMAN』のプラチナ・ディスクが贈られた時は、本当に頑張って癌に戦ってきたことが報われたような気持ちになりました。