ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

新しい栄養学を考えるコミュの牛乳を飲んではいけない?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 巷では、『病気にならない生き方』という本が売れているそうです。
 著者である胃腸外科医・新谷弘美(しんやひろみ)氏は、同書の中で「牛乳を飲んではいけない」と記載したそうで、それを読んだ消費者が混乱。
 J-MILK 事務局や乳業メーカーに相当数の問い合わせがあったそうです。

 出版社は『脳内革命』というトンデモ本を出したサンマーク出版。
『病気にならない生き方』も、『脳内革命』と同じでサプリメント販売と連動しているようです。

 ボクはまだ同書を読んでいませんが、お読みになった方、感想をお聞かせください。

コメント(10)

 どうも、これが元ネタのようです。

 http://www.rawfoodinfo.com/catalog/books_Dontdrinkyourmilk.html
直接読んではいませんが、今発売中の健康と料理3月号には「病気にならない生き方」の記述に対し、牛乳乳製品健康科学会議が公開質問状とさらにそれに対する新谷氏のやり取りを掲載しています。
まあ、これを読む限りでは新谷氏の分が悪いですね。

でも、「牛乳は体にいい」と1Lも平気で飲む人も居るし、ゆり戻しになっていいかもと思っています。こういう風に本当だと信じられていたものが論文1本のエビデンスで支えられたもろいものだったりするという事に栄養士さんたちが気がつくきっかけになっていいんじゃないですか。

 日本人は、ラクターゼ活性が低く、「乳糖不耐症」の発現頻度が高い。「乳糖不耐症は、80〜90%もいる」といわれています。

 でもねえ。誰がどうやって調べたのか。

「乳糖不耐症」の定義は、一度に50gの乳糖を飲んだとき、血糖値が30分以内に血液100mL当たり25mg以上上昇しない。
 牛乳換算で1リットルほどになります。
 日本人で、一度に1リットルの牛乳を飲む人いますか?

 こんな基準なので、日本人だけではなく、中国、アジア、南米、アラブ、ユダヤ、米国黒人・・・。
 世界中、乳糖不耐症だらけ、ということになるわけです(笑)

 「世論時報社」という出版社のホームページに、以下のようなコンテンツがありました。

  シリーズ 切れる子どもをつくる食生活?
  牛乳が子どもの体と心を蝕む

 参考文献としてあげられているのは、
『自然にかえる子育て』(食べ物文化別冊 真弓定夫 芽ばえ社)
『牛乳神話完全崩壊』(外山利通 メタモル出版)


 気になる部分はいくつもありますが、一例を挙げます。

「実際は食品100※中に含まれるカルシウムの含有量はごま、ひじき、煮干し、干しえびなどのほうが牛乳の約10〜22倍もあることが見過ごされている(図・1)。また、牛乳はカルシウムの含有量が少ない上に、人間の身体には吸収されにくい。牛乳に含まれるリンは取りすぎると血中のリンイオンの濃度が高まり、バランスを取り戻そうとして骨の中に貯蓄されているカルシウムが溶け出し、この状態が続くと骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になる」

 註:「100※」となっているところは、「100g」であると思われます。「図・1」は、ここには掲げられていません。参考文献からの安易な引用でしょう。

 さて、牛乳瓶1本あたりの内容量は、180ml あるいは 200ml です。
 これを概算、200g としましょう。
 上に上げられた、ひじき、煮干し、干しえびなどが、牛乳の約10〜22倍もカルシウムを含むというのは、単に食品成分表で比べているだけのことです。これらが乾燥状態であることを見落としてはいけません。

 さらに、一度にどれだけの量を口にすることができるか。どれほど好きでも、これらを茶碗一杯も食べるというのは、非現実的です。

「牛乳はカルシウムの含有量が少ない上に、人間の身体には吸収されにくい」 は、何を根拠にするものなのか?

 まず、「牛乳はカルシウムの含有量が少ない」 とはいえない。
 カルシウム吸収率は、さまざまな因子がからんでいますが、どの研究報告を見ても、牛乳のカルシウム吸収率が他の食品よりも劣るというリポートは見出せません。
「牛乳のカルシウム吸収率は優れている」 ことは、否定できない事実です。
 では、なぜ牛乳のカルシウム吸収率は優れているのか。

 腸管からのカルシウム吸収には、異なった2つのシステムがあります。
 その一つは十二指腸から小腸上部においての「能動輸送」。もう一つは、小腸下部にかけて行われる「拡散輸送」です。
 前者は活性型ビタミンDやカルシウム結合蛋白質が関係します。「能動輸送」とは、物質が濃度勾配に逆らって輸送されるものです。
 なので、カルシウム摂取量の増加に伴って吸収量は増加します。しかし、通過の時間や距離が短いこともあって、能動輸送の量には限界があります。
 小腸下部にかけての「拡散輸送」はどうか。
 吸収にはいろいろな因子が関係し、また通過時間や距離が長いため、カルシウム摂取量が増加するに従い吸収量は増加します。

 こうしたことをふまえて、なぜ牛乳のカルシウム吸収率は優れているのか、ということについて研究が進められている、というのが現状です。

 たとえば、哺乳動物の乳に含まれる乳糖は、特にカルシウム吸収を促進するといわれています。これには、「pH低下説」「可溶性複合体説」のほか、最近では乳糖が吸収部位である小腸の絨毛細胞のカルシウム透過性を高めるという説が有力となっていますが、まだ研究の余地があるようです。しかし、母乳は牛乳に比べてビタミンD含有量は多くないけれど、乳糖含量が多いためカルシウム吸収がよいのではないかと考えられています。UHT加熱処理をしている調整粉乳のカルシウムの乳児による吸収率が60.4%で、無乳糖乳の36.5%に比べ高い、という実験報告もあります。

 ずいぶん前から知られていることですが、牛乳中のカルシウム吸収性を高める因子として、カゼインフォスフォペプチド(CPP)があります。これについては詳細な研究が進められ、CPPがカルシウムの吸収を促進するのは、カルシウムがリン酸と結合して不溶性沈殿を形成することをCPPが防止し、小腸下部でのカルシウムの拡散輸送を助長するのではないかとかとの説が有力になっています。

「牛乳に含まれるリンがカルシウムを体内から追い出す」 というのは、「木を見て森を眺めず」。一日のリンの摂取量と、牛乳をふつうに摂取したときのリンの摂取量を比べてみればわかるはずです。

 下のURLは、農林水産省大臣官房広報室長 佐藤憲雄氏と、農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課長 五十嵐太乙氏 の連名による
「牛乳はこんなに身体に悪い」(新潮45 6月号)に対する農林水産省の申し入れについて」
 と題して、株式会社新潮社 編集兼発行者 早川清氏に対して出されたものです。

http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/130523gyu.htm
牛乳と野菜の比較でカルシウム吸収に差がある原因のひとつは、野菜に含まれるシュウ酸です。シュウ酸含有量の少ない野菜はそこそこ(手元に数値がないので)高くなりますし、カルシウムの吸収は個人差が大きい。妊婦は体が必要としてるので吸収量が大きくなるというデータがでて、2005年の摂取基準から妊婦の付加量がなくなりました。

牛乳が体にいいか悪いかは、対象の個人に因って違います。まあ肉や魚、卵も食べ過ぎでたんぱく過剰の人には止めといたらといいまし、少なすぎる人には牛乳くらい飲んだらどう?と勧めます。どっちにしても1Lも飲む必要は無いでしょう。
摂取栄養素の消化吸収は、過剰に摂れば減ったり、体内での利用が進み、少なければ吸収が良くなったり不足しないように代謝しようと恒常性が働きます。
一回の脂質過剰の食事でさえ呼吸商が下がります。
代謝異常にならない程度に楽しく食べましょう。
最近私の参加している離乳食コミュで、牛乳に関してのトピが立ち、そこでこの本の存在を知りました。

私は本は読んでないですが、サイトで大まかな内容を読みました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-enzyme.html

個人的には、Caの吸収率がわるいと言ったって、他の食事のミネラルバランスで注意すべきことであって、牛乳を全く避けるというのは得策でないのでは…と思います。
バターや生クリームも全て避けるのか?
となると食の楽しみが激減ですよね。
実際アレルギーの人や、乳糖不耐症・飲んだら下す人などもいるので、飲まなくても問題ないといえばないでしょうが…
Caを摂取しやすい食品であるのは確かですよね。

ちょうど先日マイミクさんともお話してた内容なのですが(マイミクさんの言葉一部借ります)
牛乳を飲むことの、メリットとリスクを考えたら、メリットのほうがずっと大きいと思うのです。
牛乳と同じだけの栄養価を補うほかの食品に、リスクがないという立証はありません。リスクばかりを追っていくことは、 食の可能性を奪い、おいしさや楽しみを奪うやり方だと思います。

他にも農薬や添加物など、避けたいものはたくさんあります。
「考えかた」というのは、自分がしあわせにいきるために選ぶものです。
正しいかどうかを問うても、堂々巡りになってしまうでしょう。
ただ影響力の強いこのような本で、極端なことを述べるのは、もう少し慎重になってほしいなと思いますね。

離乳食のコミュでもそのトピを見た方が、やみくもに子供から牛乳を遠ざけるようなことになりそうなのが、とてもこわかったです。
私も軽く発言しましたが、強く意見を押し付けられるわけでもないですしね…
 雑誌「新潮45」(平成13年6月号)の記事「牛乳はこんなに身体に悪い」について。

 記事「牛乳はこんなに身体に悪い」
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/sincho45.pdf

 「牛乳はこんなに身体に悪い」に対する農林水産省の申し入れ (前提と同)
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/130523gyu.htm

 新潮社からの回答
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/010531houdo-2.htm

 新潮社あて農林水産省の再申し入れ
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/010613houdo.htm

 新潮社からの回答
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/010625houdo.htm

「農水省は恐るべき「クレーマー」だった」に対する農林水産省の見解について
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/010725houdo/kenkai.htm

 掲載記事「新潮45」 8月号
 http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/010725houdo/010725houdo.htm

 これはよくできている。おすすめ。
 http://sspirits.cocolog-nifty.com/beef/171/
ひゃくさん
さいごのお勧めを読みました。
両者案外近い路線で安心しました。
こういうのに踊らされて突っ走っちゃう「専門家」が少なくないのが問題で。
去年どっかの会合でも挨拶する立場の専門家が「牛乳のカルシウムは吸収されない事を皆さん知ってますか?」と言ってましたが、この本からの受け売りかな?
2005年の摂取基準策定時にもそんな事言ってなかったし、第一今の日本でまともに乳製品の出納試験できるのは1.2チームしか居ないだろ?と思ったのでおぼえてます。
よく当事者(社)しか試験しないと非難する人たちが居ますが、当事者以外にやって欲しいけど人の介入試験はナンセお金がかかる。当事者以外に誰が金を出すんだ?無駄な道路作ったりする金が有れば、国立栄研潰そうなんて考えずに、第3者機関でもっと試験して欲しい。当事者も第3者の結果があれば喜ぶ。同じ結果でも消費者の信頼度が違うからね。悲しいけど。本当は当事者が一番データも知識も持ってるから信頼できると私は思うんだけど。変な会社はそう多くないと思う。
牛乳タンパク質のカゼインは、動物の成長にとって重要ですよ。
体に悪いわけないと思うんですけれど。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

新しい栄養学を考える 更新情報

新しい栄養学を考えるのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。