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住まいについてコミュの木造住宅耐震診断士について

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はじめまして、まっつんと申します。
今回はご相談したいことがあり、トピックを立てさせていただきました。

先日、引っ越しまして、現在は80歳の祖母の持ち物である、築約55年の古屋に住んでいます。
畳の部屋が多く、板の間は本物の木で敷かれているし、ベージュの土壁が落ち着きがあり、気に入っていますが、「耐震」面が心配です。

つい先日、震度4・M4.5の地震があり、あまりに揺れた(気がした)ので、ますます怖くなりました。



「耐震」が気になっていたところに、「地震に強い安全な街づくり」を推進する市町村の政策で

「限定500戸、無料で木造住宅耐震診断士を派遣します」

という企画があり、申し込みたいと思いましたが、家の持ち主である祖母が反対しています。



昔の人ですので、「昔の家だから大丈夫だ」「土壁だし、丈夫な梁も入れているし、国産の杉やヒノキで建てているんだから!」「いくら市の政策で無料だといっても、あれこれイチャモンをつけて補修を促すに違いない!」とはなから疑いの眼で、申し込みを承諾してくれません。


私としては、小さい子供もおり、安心して暮らしたいのですが・・・



そこでご相談です。




 木造住宅耐震診断士とは、どのような資格を持ち、どのようなことを調べるのでしょうか?

 無料で調べてくれる機会があるのであれば、是非調べてもらうべきだ!と思われますか?



ちなみに、おうちは昭和25年築、建坪25坪程度で、以前一階建てだったおうちを「置き二階」をして二階建てにしてあります。屋根には瓦がのっています。すべての出入り口は、引き戸で、押入れや部屋の間仕切り等は、障子や襖ではなく、「ガラス障子」を使っています。2階の端の部屋は少し傾いているのか、歩いていくと床が斜めになっているように感じます(畳が傷んでいるのかもしれませんが・・・)。
この4月に引っ越してくるに当たり、開かない押入れ等がありましたので、大工さんに入ってもらいました。押入れの戸の上の桟が下がってきている、とのこと、ジャッキで上げ、桟を少しカンナで削って動くようにしてくださいました。
土壁にヒビなどはなく、キレイな状態ではありますが。


あぁ、どう考えても危ないおうちのような気がします・・・


祖母に内緒ででも診断の申し込みをしてみた方がいいでしょうか?



コメント(18)

 
今晩は。書き込みさせて頂きます。

まずはじめに、私は建築設計に携わっていますが、残念ながら木造住宅耐震
診断士の資格を持っていませんので、まっつんさんの質問にある

> 木造住宅耐震診断士とは、どのような資格を持ち、どのようなことを
調べるのでしょうか?

という問いには明確にお答え出来ません。
書き込んでおいて申し訳ありませんけども…。
木造住宅診断士という資格は何も試験がある訳ではなく、市町村が主催する
講習会に出席し、登録すればそれで名乗れる資格のようですので、特段何某
かのスキルを持っているのでは無いと思われますが…。
ただ、無料で調べてくれるのであれば、是非活用した方が良いのでは?とも
思います。

書き込みを拝見する限りでは築年数や増築など、まっつんさんが心配される
のはごもっともだと思われます。
失礼ながらプロフィールを拝見させて頂きましたが、私は以前、地震工学
の専門家と話をする機会があって、その時に聞いた限りでは、今後50年間の
間に南海地震が起こる可能性は100%であると言っておられました。
まっつんさんの住まわれている地域では、非常に建物の耐震性には気を
遣った方が良いと思ってしまいます。

まぁ上記の話は酒が入っていた席での話ですし、まっつんさんをむやみに
怖がらせてしまうのは本意ではありませんが、小さいお子さんもおられると
の事ですから、お祖母さんに対してはそのお孫さんを引き合いに出して、
安心して住みたいからと説得されるのは如何でしょうか?
内緒で申し込まれると後で家族内が険悪になりませんか?

ただし、
> !」「いくら市の政策で無料だといっても、あれこれイチャモンをつけて
補修を促すに違いない!」

お祖母さんの眼力は鋭いですね。(^_^;)
そういった側面は多分にあると思いますよ。
 
 
ああ、何か誤解を招く書き方をしてしまったようなので、訂正させて頂きます。

先程の書き込みで
> 木造住宅診断士という資格は何も試験がある訳ではなく、市町村が主催する
> 講習会に出席し、登録すればそれで名乗れる資格のようですので、特段何某
> かのスキルを持っているのでは無いと思われますが…。

と書きましたけども、当然ながら講習会に出席し、登録出来るのは一級建築士
の免許を既に持っている事が前提です。
なので、少なくとも一級建築士の知識は持っていると思いますし、普段はバリバリ
設計の仕事をされている方々ばかりです。
ですのでS.yasuさんが書かれているように、どの地元でもしっかりした設計士
が木造住宅耐震診断士を行っているはずです。

それと、
> !」「いくら市の政策で無料だといっても、あれこれイチャモンをつけて
> 補修を促すに違いない!」

というお祖母さんの発言に半分同意したのは、診断士が診断を行ったその場で
耐震補強の補修や工事を勧めるといった意味では無く、この制度そのものが
古い住宅の建て替えを進め、街と住人の安全を守るという行政側の考え方に
基づいているものですよ、といった意味合いです。
だからといって行政を批判するつもりもありませんし、診断を受けただけで
矢のように補強や工事の催促がくる訳ではありません。

ややこしくなって申し訳ありません。
 
はじめまして、こんばんは。

まっつんさんのおうち、たしかに心配な面もありますが
国産の杉や檜で建てられて、梁や柱も太くて丈夫で土壁で・・・
不安に思われている時に不謹慎かもしれませんが
「いいなぁ」と思ってしまいました。

私の家は築26年の建売住宅でして、まっつんさんのお宅に比べれば
若輩者ですが(笑) 安普請ですし、あれこれ心配な点もあり
市の無料診断に申し込みをしました。
私の住むところでは、築何年以上の木造在来工法なら無料、という
決まりがあり、耐震補強工事には助成金や貸し付けも行われています。

必要であれば補強工事をするつもりですが、
まず診断結果を知り合いの建築士さんに見せて相談し、
診断してくれた方とは別のところと計3社くらいで
相見積もりを出してもらおうかと思っています。
またどんな方法があるのか、何にどれくらいかかるのかは
本やネットである程度情報収集しています。

来週、火曜日に診断士の方がやってきますので
できたら感想などをご報告しますね。
みなさま、丁寧な書き込みを頂き、ありがとうございました。

木造住宅耐震診断士とは、一級建築士の資格も持つ専門家で、今回、無料で診断していただける機会に是非とも利用したい、と思いを新たにしました。

そうなんです。うちは紀伊山脈のふもとで小さいときから地震はよくありました。小さいころは「そんなもん」という感覚でしかなく、怖いものでもなんでもなかったのです。
しかし、阪神大震災を経験して意識は大きく変わりました。友人や親戚にも被災したものが多く、しばらく体育館暮らしをしていたものもおりました。生きていられたのが不思議なくらいだといっていました。

1年前に子供を出産してからは、ますます危機感が募ってきている次第です。

それはきっと、最近の「地震が来るぞ〜!」というメディア報道の影響もあると思うのですが。


セキヒロシさん、丁寧でわかりやすい書き込みをありがとうございました。大変参考になりました。深く感謝申し上げます。

S.yasuさん、そうですよね。診断と補修がセットになっているわけではないので、診断結果を見てから判断することができるんですものね。また、「補修」に対する補助もあるようです。広報には、今年18年度の診断についての記事の下に、16・17年に診断を受け、総合評点が0.7未満と診断された住宅に、補修費用の3分の2まで、かつ60万円を限度として補助をしますという記事がありました。行政もほったらかしではないということでしょうか。

rinrinさん、火曜日に診断を受けられるのですか!ぜひお話を伺ってみたいです。どんなことを調べられるのか、どれくらいの時間がかかるのか、何人もの人が来ておうちの中を隅々まで調べるのか。気になることは沢山あります。
ご報告いただけますとうれしいです。よろしくお願いします。
本日、診断士の方がきました。お一人でした。

2〜3時間はかかる、また小屋裏や床下も見るかもしれないと
いう話だったので(申し込みの電話で質問した時に)
床下収納を空にし、天袋の中身もすぐ出せるように準備していたのですが、
来た方はスーツ姿で、小屋裏も床下も見ませんでした。
もちろん「見なくていいんですか?」ときいてみましたが
「大丈夫です」という返事でした。
見てほしいのにな〜と思いましたが、
雨漏りの形跡がないこと、シロアリはすでにチェック済みなので
まあいいか、と黙っていました。

それ以外の家の中と外回りは丁寧に見ていました。
うちは擁壁の上に建っている建物なので、
裏のお宅の敷地に入らせてもらい、擁壁の状態も見ました。
見られる所は事前に自分でもひととおり見ておいたのですが
自分では気づかなかったヒビや傾きなどがいくつか見つかって、
やっぱり専門家の目は違うんだなぁと思いました。
でも予備知識はもっておいて良かったです。
こちらがある程度の知識があるとわかると
いい加減な説明はできないと思うのか、かなり細かく説明してくれました。

住んでいて気になる点、建具の建てつけとか窓が開きにくいとか
きしみとか振動とか、細かく聞かれました。
私が気になると言ったところは全て実際に見たり動かしたりして
入念にチェックしていました。
うちは、建築確認申請の書類が残っているので
それも見てもらいました。図面は写していきました。
この後、壁量などから計算して点数をつけるそうです。

正式な診断結果は、市や木耐協などを経由してくるので
我が家に届くまでには1か月ほどかかるそうです。
口頭で、どのあたりに問題があるか、ありそうか、
点数はどのくらいになりそうか、補強するとしたら何をするか、
いくらくらいか、ということをひととおり説明してくれました。
我が家の場合は、思っていたほどにはひどい状態ではなさそうで
ホッとしています。

市の補助金を使って補強するには
診断結果が出てからもう一度、精密診断の申し込みをして
(今度は有償、業者はまた市が紹介してくれるそうです)
どういう工事をするか決まってから、助成金の申し込みをするという
手続きが必要になるので、かなり時間がかかります。

が、つまり市から派遣されてきた診断士は
診断をしても自分のところで補強工事をするわけではないので
少なくとも仕事をとるために耐震の評価を下げるということは
ないと思います。
逆に、もしも今日の診断士さんが気に入ったので精密診断や補強工事も
お願いしたいわ〜と思ったら、指定もできるようですが。

横浜市の場合は無料診断はボランティアだそうです。
精密診断から有償になります。
なので小屋裏や床下は精密診断にならないと見ないのかもしれません。

早く補強工事の見積もりをとりたいところですが
勝手に自分で業者さんに頼んでも補助金は出ないので、
診断結果を待つしかありません。
もっと早くに頼んでおくんだったなーとちょっと後悔・・・

こんなところですが参考になりますでしょうか?

ともかく、無料診断は受けて損はないと思いますよ。
おばあさまの説得がんばって下さいね。
rinrinさん、丁寧に教えてくださって、ありがとうございました。

なるほどなるほど。。。大体、流れはわかったような気がします。

横浜市の事例とのことでしたが、こちらの自治体も「勝手に補修をしては補助が出ない」など、似ているところがいくつかあり、同じような条件で各自治体で動いているんだなーと思ったしだいです。

祖母とはこじれたままで、残念ながら話もまともにできていません。もう、頭ごなしに拒否!されています。
でも、5月末まではまだ少し時間があるし、根気強くいってみます。

いつかは、祖母に無料で借りているこのおうちも出るつもりだったので(ここは結構都会で田舎暮らしがしたいなーという気持ちもあるので、遠い将来の引越しも考えていました)、その時期が早くなるのかもしれないなーと思ったりもしています。できれば80歳の祖母の近くに少しでも長くいたいのですが。


まず、祖母とよく話をすること、に加えて、自治体の担当課に問い合わせをしてみようと思います。
作業時間や診断後の流れ、現在の申し込み状況など、も聞いてみたいなと。


みなさま、ありがとうございました。

一番の願いは、大きな地震が来ませんように!ですね。
しょうたく@伝統工法さん、書き込みいただきありがとうございました。

まずは、現在までの進展の経過を少し・・・



市役所に「木造住宅耐震診断」について詳しく聞きに行ってきました。

診断は「建築士会」に依頼し、建築士が派遣されること。
また、簡易診断で屋根裏や床下のチェックはないことがわかりました。

どうやら、補助金を出す先を決定するための簡易「診断」のようです。

また、補助金については翌年に応募し補助金がおりることがわかってから、補修業者を探す・見積もりを出してもらう、という流れでいいようなので、補修をするかどうかは先に決めてしまわずともいいのだと、とにもかくにも診断を受けなくてはいけないのね!と早速申し込んだ次第です。祖母には内緒のままですが・・・
申込者が定員に満たないらしく、そのまま通過し、今年8月以降に診断が行われる予定です。


診断士は在来工法についてしか診断できないのですね。
ビックリしました。

来ていただいた診断士の方に相談し、チェックが難しいのであれば、別の専門の方・診断できる方にお願いすることも検討したいと思います。




今回、しょうたく@伝統工法さんに「古いというだけで心配し過ぎない方がいい」といっていただけたことは、大変心強かったです。ちょっと、ほっとしました。

ありがとうございました。
まっつんさん、
進展があったようで良かったですね。
私もちょっとほっとしました(笑)

しょうたく@伝統工法さん、

>木造耐震診断士は土壁は使わない在来工法しかチェックできません。

そうなんですか?
伝統工法と在来工法ではチェックの仕方が全然違うだろうことはわかりますが、
そういう知識のある建築士が「木造耐震診断士」として
派遣されてくることはないのでしょうか?
横浜市では、診断士は建築士さんがボランティアでやっているそうなので
その中に伝統工法に詳しい人がいれば・・・と思ったのですが。
もっとも横浜市の場合は、そもそも無料診断の対象になるのが
「昭和56年以前に建築された『在来工法の』木造住宅」
という規定があるので伝統工法は対象外になってしまうんですけど。

まっつんさんのお住まいの地域では
「土壁の、伝統工法の家」でも申し込みができるということは
対象が在来工法のみに限定されているわけではないんですよね。
いい方向に進みますようにお祈りしています。
ピーチャンさん、専門家の視点からご意見ありがとうございました。

私のおうちは診断可能範囲内では?とのこと、ありがとうございます。ホッ。

そして、「仕事を作ろうとしている業界の流れが丸見え」というのにはギョッとしました。そうなの〜?って。
確かに仕事はないよりもあった方がいいですよね。でも、確実に大きな地震が迫ってきていて、私の住んでいる和歌山県は危険地帯。阪神淡路大震災のときも結構揺れましたし、友人が何人も被災しましたので怖さも格別です。先日も神戸にて被災した友人家族が遊びに来て、「危ない家だね〜」といわれました。ドキドキはまた増しました。
そういう心理を突いた「無料診断」なのかもしれませんね。

「今回の診断では基礎は見ない!(畳を上げたりはしない)」ということでした。どこまで正確な診断が出来るのかわかりませんが、とにかく自分自身をまず納得させるために、しっかり予習しておきながら8月の診断を待ってみようと思っています。
8月2日、無事に耐震診断を終えました。

結果としては・・・

土壁を支える「筋交い」も入っておらず、壁も押入れの中は簡単にトタンで壁代わり・・・といったような非常に安易で簡単な家であることが判明。(ま、昭和27年当時のことを考えると戦争が終わって間もなくでもあり、こんな家が当たり前で、全部がトタンでできた家も普通に沢山会った時代ですから、当然といえば当然なのですが・・・)

地震に対して非常に心配な家ではありますが、大工さんの腕がよかったのか、柱はどこも傾いていない、とのことでした。


耐震を考えたりフォームについても少し話をしたのですが、瓦が重いので、軽量スレートに葺き替える、土壁を落として耐震ボードを入れる、等の方法も挙がりましたが、根本的には基礎の部分が昔の工法で地震に対しては本当に無防備な状態で、耐震リフォームでどこまでできるのか?、その意味があるのか?ということのようでした。


色々話を聞いて、おおむね納得しました。

もともと、もっと田舎に移動したいという希望もあり、この古くて味のあるおうちも愛おしいのですが、耐震リフォームは考えず、そのお金を使って別のおうちに移動・・・が現実的な解決策になりそうです。


私自身、こちらで相談し、みなさまに助言を頂いて、思い切って耐震診断をしていただき、気持ちの整理がつきました。

このおうちに住まわせてもらっているうちは、しっかり大事にし、いつくしみながら、いい時間を過ごしていきたいと思っています。

みなさま、色々ありがとうございました。
しょうたく@伝統工法さん

書き込みいただき、ありがとうございます。

あれ?? 診断結果、引っかかりますか?
そうなんですか・・・
しっかりと診断してもらえたものと思ったので、残念です。

あ〜、どうしたらいいものか?
自分に診断士を見抜く力がないので、どうしようもない・・・というのが現実でしょうか。残念です。
こんにちは。
話がちょっと横道にそれてしまうのですが…。今お住まいの古くて味のあるおうち。もしも別の場所に引っ越しとなり、取り壊すとなった場合、木材を一部再利用したり、古材として売ったりすることも出来るらしいですよ。もちろん、使われている木材の質や経過年数にもよるのでしょうけれど。売れるのは70年前後の物とも聞きましたが、ご自宅に再利用の場合は問題ありませんしね。

古びて味の出た木材を新築やリフォームの際に内装に使うの、最近流行りなんだそうです。「古材」で検索すると出てくると思います。うちのリフォームをやってくれた業者さんが、最近そういうのに力を入れているので知りました。時代のついたいい色の古材に珪藻土、とか…結構いい味出してる施工例がありました。

我が家はわざわざ古材を買うほどの興味は無かったので、「ふつーの」快適リフォームでしたが(^_^; ご参考までに。
福袋さん
なるほど! そういう利用方法もあるんですね。
全然思いつきもしなかったので、大変うれしいです。

出来るのであれば、柱だけでなく、ガラス障子ももっていきたいところですが、建具って各家にあわせて作るもので再利用するようなことは好まれない、とも聞いたことがあります。

実現するのかどうかわかりませんが、古材利用、頭の片隅に入れておきますね。

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