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別館@石鹸〜脂肪酸塩の化学コミュの【S-178】熊本の水質を調べてみると、市内全域が地下水で、水道局のサイトに「水道局では、(水道管から)水道水への鉛の溶出をおさえるため、水道水を弱アルカリ性にしてお届けしています。 」とあったのですが

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【S-179】寅壱さんのコメント


タカアマさん。

「水道水を弱アルカリ性」がどうも関係ありそうです。
↓これを見てください。
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/press/press2002/60c73100.htm

以前はpH調整剤として苛性ソーダを使っていたようですが、今は水酸化カルシウムを使っているようです。多分安全性の問題でしょうね。
そちらの地域でも同様な処理をしているとしたら、カルシウム分が他地域より多いといえます。


対策としては、もっとも耐硬水性の良いヤシ油石鹸を使う。
液体のヤシ油カリ石鹸が良いでしょう。ただし、ヤシ油オンリーの石鹸は少し肌刺激性を感じることもあります。ご了承ください。

最初にセスキをホンの少し入れたお湯でススギ洗髪を行う。
石鹸分を洗い流したら、普通のお湯で一杯分すすぐ。

すすいだら、酸性リンス(お酢やクエン酸で)をして、またすすぐ。です。

こういったカルシウム過剰な場合は、クエン酸などキレート作用のある酸類をつかってキレートするのは効果があると考えられます。

また問題などありましたら、教えてください。


【S-182】寅壱さんのコメント


タカアマさん。ごめん。ちょっと書き方が悪かったので、一部補足。

1)普通に髪を予洗いしてぬらしてから、シャンプー開始。
これはあわのすけさんも書いているように、多めにアワアワでお願いします。
んで、なんでヤシ油オンリーの石鹸は液体が良いかというと、ヤシ油オンリーで脂肪酸ナトリウムにすると、極端に水に溶けにくくなる場合があるからなんです。
だから普通はヤシ油で固形のナトリウム塩作るときは他の油(菜種とかオリーブとか牛脂とかオレイン酸含む物)も配合するんです。

2)ホンのちょっとセスキ入れた湯でススギ。つまり入浴剤として使うレベルの濃度ということですね。
これはセスキに含まれる炭酸ソーダ分によって脂肪酸カスが出来るのを少しだけ防ぐ目的です。
そして石鹸が洗い流せるまでやったら、かるく通常の湯で髪を流します。これはセスキが髪に残留しないようにするためです。次に行う酸性リンスでセスキが残っていると、クエン酸ナトリウムなどがわずかに生成して、ちょっと皮膚刺激になる可能性があるからです。

3)酸性リンスをして、その後普通にすすぎます。
ちなみに酸性リンスには洗面器の湯に溶かしたクエン酸やお酢に対して、グリセリンを一滴(0.1〜0.2グラムとかそういうレベルで十分)まぜると、髪がものすごく柔らかくなります。
グリセリンは生体成分なので、髪や天然由来繊維に対しての親和性はとてつもないです。

0.1グラムというのは計りにくいので、精製水を買ってきておいて、それにグリセリンを任意の量まぜて作っておくと良いですよ。


あと、シャンプーには必ずシャンプーブラシ使ってね。髪の綺麗さが極端に良くなりますよ。
一本一本洗えるからね。

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