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過去トピは検索しましたが、内容が違うと思いましたので、あらためて立てさせていただきました。
5歳女の子。既往症としては、ごく軽いアトピー。喘息ではないが、風邪をひくと咳が長引くため、シングレアを継続服用中。
こだわりの強い性格で、嫌なことを強要するとパニックを起こして大暴れします。
8月10日ごろに、右足親指に、芯が2mm、硬いところ5mmほどのイボを発見しました。
8月17日に皮膚科医院受診。
ウイルス性のイボだと言われ、液体窒素をメンボウで押し付ける方法と、ヨクイニン10錠/日、で治療するとのことでした。
翌日に１回目の治療をする予約をしたのですが、
私も過去に治療経験があり、あの痛みはわかっていたので、家に戻りネットで調べ、液体窒素が第一選択ではあるが継続して治療が必要で、痛みの少ない他の治療法もあるとわかりました。
次の日、娘の性格上、何度も痛みの強い液体窒素治療につれてくるのは難しいため、他の治療法をしてもらえないかと相談に、医院に伺ったのですが、医師に他の治療法はすべて却下され、結局ヨクイニンだけで経過をみることになりました。
前置きが長くなりましたが、質問です。
１.ビタミンD3、グルタールアルデヒド、スピール膏といった方法は、その医師のおっしゃるように使わず、ヨクイニンだけで様子を見たほうがいいのでしょうか。ほっておいて治りにくくなるのでは、と心配です。他の医院を紹介してもらうことも考えたのですが、他の治療を完全否定されたので、言い出せませんでした・・・。
２.医師は、自然に治る”こともある”とおっしゃいましたが、ネットで”いつかは必ず”治ると書いてあるところもあり、子供の場合、ヨクイニンのみでの治療でイボの数が増えてもいつかは治る、と思って様子を見ていてもいいのでしょうか。
３.娘が触らないように、ずっと絆創膏をつけ、外に出るときは靴下＋靴を履いているのですが、むれるとかえって悪化する、ということはあるでしょうか。
サンダルを履いていてイボになったので、すれるとよくないかと思って今はやめているのですが、サンダルのほうが乾燥していいでしょうか。
４.医師にプールに入ってかまわないと言われたので普通にプール・風呂に入れていますが、何か気をつけることはあるでしょうか。
３、４も医院で聞けばよかったのですが、液体窒素治療に連れて行くことを考えて動揺してしまってきちんと聞けませんでした。
少しでも情報が欲しいです。よろしくお願いいたします。
5歳女の子。既往症としては、ごく軽いアトピー。喘息ではないが、風邪をひくと咳が長引くため、シングレアを継続服用中。
こだわりの強い性格で、嫌なことを強要するとパニックを起こして大暴れします。
8月10日ごろに、右足親指に、芯が2mm、硬いところ5mmほどのイボを発見しました。
8月17日に皮膚科医院受診。
ウイルス性のイボだと言われ、液体窒素をメンボウで押し付ける方法と、ヨクイニン10錠/日、で治療するとのことでした。
翌日に１回目の治療をする予約をしたのですが、
私も過去に治療経験があり、あの痛みはわかっていたので、家に戻りネットで調べ、液体窒素が第一選択ではあるが継続して治療が必要で、痛みの少ない他の治療法もあるとわかりました。
次の日、娘の性格上、何度も痛みの強い液体窒素治療につれてくるのは難しいため、他の治療法をしてもらえないかと相談に、医院に伺ったのですが、医師に他の治療法はすべて却下され、結局ヨクイニンだけで経過をみることになりました。
前置きが長くなりましたが、質問です。
１.ビタミンD3、グルタールアルデヒド、スピール膏といった方法は、その医師のおっしゃるように使わず、ヨクイニンだけで様子を見たほうがいいのでしょうか。ほっておいて治りにくくなるのでは、と心配です。他の医院を紹介してもらうことも考えたのですが、他の治療を完全否定されたので、言い出せませんでした・・・。
２.医師は、自然に治る”こともある”とおっしゃいましたが、ネットで”いつかは必ず”治ると書いてあるところもあり、子供の場合、ヨクイニンのみでの治療でイボの数が増えてもいつかは治る、と思って様子を見ていてもいいのでしょうか。
３.娘が触らないように、ずっと絆創膏をつけ、外に出るときは靴下＋靴を履いているのですが、むれるとかえって悪化する、ということはあるでしょうか。
サンダルを履いていてイボになったので、すれるとよくないかと思って今はやめているのですが、サンダルのほうが乾燥していいでしょうか。
４.医師にプールに入ってかまわないと言われたので普通にプール・風呂に入れていますが、何か気をつけることはあるでしょうか。
３、４も医院で聞けばよかったのですが、液体窒素治療に連れて行くことを考えて動揺してしまってきちんと聞けませんでした。
少しでも情報が欲しいです。よろしくお願いいたします。
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コメント(7)
ウイルス性のいぼの治療は、大きく二つのタイプに分けられると理解してください。
１．ウイルスを感染した細胞ごと物理的に壊死・腐食（SATUGAI）させる治療
・・・液体窒素、グルタルアルデヒド(GA)、スピール膏、レーザー、抗癌剤局注、外用など
２．宿主(人間)の、ウイルスに対する免疫力を賦活して自然治癒を促す治療
・・・ヨクイニン、活性型ビタミンD3外用剤、SADBE、イミキモドなど
当然1の方が直接的に効果が発揮されますので治癒が早いですが、本人の苦痛が伴うことが多いです。GAやスピール膏も無痛ではありませんし、マメに削って貼りかえる必要があるなど治癒させるのにコツがいります。レーザーは再発率が高いです。最も確実で結局苦痛や手間が少ないのは液体窒素治療です。
あと、グルタルアルデヒドは取り扱いに細心の注意を必要とする毒薬です。
2のカテゴリーに属する治療法は苦痛は少ない代わりに効果を発揮するのも緩やかです。ヨクイニンやビタミンD3はいつ効いてくるか誰にもわかりません。比較的効果が期待しやすいのは後半の二つですが、SADBEは行っている施設が少ないことと子供に感作させる（かぶれるものを作る)ことにはリスクが伴います。イミキモドは尖圭コンジローマにしか保険適応が認められていない免疫賦活剤です。
したがって免疫賦活療法にはどこでも施行できて、安全かつ確実な治療は今のところないと言っていいと思います。
ウイルス性のいぼに対して保険が認められているスタンダードな治療は液体窒素、スピール膏、ヨクイニンだけで、それ以外の治療法は医師の裁量で適用されるものになりますので、いくら患者側が希望しても、医師の責任上施行できないと判断された場合はそれを無理に要求することは出来ません。医師が変われば意見も変わることはありますが。
ちなみにウイルスに対する免疫反応が体の中で自然と起こっていぼが自然に治ってしまうことは結構よくあります。自分も子供のときに経験しましたが、いつ、どのような状況で起きるかはまったくわかっていませんのでまるっきり運任せです。
苦痛に耐えがたい子供の場合、自然に治るのを待つのもひとつの手です。それ自体は悪い選択枝ではないと思います。ただし、めちゃくちゃ増えてしまい、手に負えなくなる可能性も(親子の)自己責任として背負っていく必要はあります。
いぼひとつとってみても（逆にいぼみたいにありふれたものだからこそ）かようにバリエーションに富んだ症状や治療法、考え方があるので、「こうすればよい」という唯一の治療法というのはありません。その時々の状況に合わせて対応を考えていく必要があります。
さて、長くなりましたが上記を踏まえて、
１．最も有効かつ安全性の高い液体窒素治療を行わないのであれば、どれを選択しても治療効果に大差はありません。子供の場合GAのように毒性の高いものをいきなり使いたいという考えは親の考えとしてどうなのか？ただ知らないだけなのか？と医師の立場からは映ることもあるでしょう。医師との信頼関係の確立も必要なのではないかと思いますが、現場でそこまで出来る時間的余裕があるクリニックは少ないでしょう。
２．「必ず」という保証はどこにもありません。いつ治るかもまったく予想は付きません。ただしそういったことがそれなりの確率で起きることも事実です。こじれてしまう前なら何もしない、という選択枝も十分合理的です。
３．蒸れるとウイルスは周囲に飛散します。なるべく乾燥させておいた方が良いです。患部にフタをしておくことは悪くないと思います。蒸れなければどんな履き物でも問題ありません。
４．上がるときに足をシャワーでよく流して、タオルでよく拭いて上がってください。自分だけでなく、他人への感染予防のためです。
１．ウイルスを感染した細胞ごと物理的に壊死・腐食（SATUGAI）させる治療
・・・液体窒素、グルタルアルデヒド(GA)、スピール膏、レーザー、抗癌剤局注、外用など
２．宿主(人間)の、ウイルスに対する免疫力を賦活して自然治癒を促す治療
・・・ヨクイニン、活性型ビタミンD3外用剤、SADBE、イミキモドなど
当然1の方が直接的に効果が発揮されますので治癒が早いですが、本人の苦痛が伴うことが多いです。GAやスピール膏も無痛ではありませんし、マメに削って貼りかえる必要があるなど治癒させるのにコツがいります。レーザーは再発率が高いです。最も確実で結局苦痛や手間が少ないのは液体窒素治療です。
あと、グルタルアルデヒドは取り扱いに細心の注意を必要とする毒薬です。
2のカテゴリーに属する治療法は苦痛は少ない代わりに効果を発揮するのも緩やかです。ヨクイニンやビタミンD3はいつ効いてくるか誰にもわかりません。比較的効果が期待しやすいのは後半の二つですが、SADBEは行っている施設が少ないことと子供に感作させる（かぶれるものを作る)ことにはリスクが伴います。イミキモドは尖圭コンジローマにしか保険適応が認められていない免疫賦活剤です。
したがって免疫賦活療法にはどこでも施行できて、安全かつ確実な治療は今のところないと言っていいと思います。
ウイルス性のいぼに対して保険が認められているスタンダードな治療は液体窒素、スピール膏、ヨクイニンだけで、それ以外の治療法は医師の裁量で適用されるものになりますので、いくら患者側が希望しても、医師の責任上施行できないと判断された場合はそれを無理に要求することは出来ません。医師が変われば意見も変わることはありますが。
ちなみにウイルスに対する免疫反応が体の中で自然と起こっていぼが自然に治ってしまうことは結構よくあります。自分も子供のときに経験しましたが、いつ、どのような状況で起きるかはまったくわかっていませんのでまるっきり運任せです。
苦痛に耐えがたい子供の場合、自然に治るのを待つのもひとつの手です。それ自体は悪い選択枝ではないと思います。ただし、めちゃくちゃ増えてしまい、手に負えなくなる可能性も(親子の)自己責任として背負っていく必要はあります。
いぼひとつとってみても（逆にいぼみたいにありふれたものだからこそ）かようにバリエーションに富んだ症状や治療法、考え方があるので、「こうすればよい」という唯一の治療法というのはありません。その時々の状況に合わせて対応を考えていく必要があります。
さて、長くなりましたが上記を踏まえて、
１．最も有効かつ安全性の高い液体窒素治療を行わないのであれば、どれを選択しても治療効果に大差はありません。子供の場合GAのように毒性の高いものをいきなり使いたいという考えは親の考えとしてどうなのか？ただ知らないだけなのか？と医師の立場からは映ることもあるでしょう。医師との信頼関係の確立も必要なのではないかと思いますが、現場でそこまで出来る時間的余裕があるクリニックは少ないでしょう。
２．「必ず」という保証はどこにもありません。いつ治るかもまったく予想は付きません。ただしそういったことがそれなりの確率で起きることも事実です。こじれてしまう前なら何もしない、という選択枝も十分合理的です。
３．蒸れるとウイルスは周囲に飛散します。なるべく乾燥させておいた方が良いです。患部にフタをしておくことは悪くないと思います。蒸れなければどんな履き物でも問題ありません。
４．上がるときに足をシャワーでよく流して、タオルでよく拭いて上がってください。自分だけでなく、他人への感染予防のためです。
コメントありがとうございます。
自然に治るのを待つのも、子供の場合合理的なのですね。
蒸れないように、とりあえず絆創膏をしてサンダルを履かせてすごしてみます。
でもやはり、液体窒素が一番なのですね・・・。
他の１の方法でもかなり痛みを伴うということでしょうか・・・。
＞最も確実で結局苦痛や手間が少ないのは液体窒素治療です。
私が治療したのは15年くらい前の話なのですが、
その場の痛みだけでなく後々まで痛みが続き、やっと落ち着いたと思ったらそのイボの下と次の指にまたイボが出てきてまた液体窒素・・・というのを繰り返し、トラウマになっているのですが、
今の治療の仕方では、昔より痛みが少なく行うことができるのでしょうか。
液体窒素で治療したとして、１〜２回で痛みが耐えられず（というより、子供のパニックに私が耐えられず）中断した場合、ウイルス部分が表に出てきてかえってイボが広がることはあるでしょうか。
自然に治るのを待つのも、子供の場合合理的なのですね。
蒸れないように、とりあえず絆創膏をしてサンダルを履かせてすごしてみます。
でもやはり、液体窒素が一番なのですね・・・。
他の１の方法でもかなり痛みを伴うということでしょうか・・・。
＞最も確実で結局苦痛や手間が少ないのは液体窒素治療です。
私が治療したのは15年くらい前の話なのですが、
その場の痛みだけでなく後々まで痛みが続き、やっと落ち着いたと思ったらそのイボの下と次の指にまたイボが出てきてまた液体窒素・・・というのを繰り返し、トラウマになっているのですが、
今の治療の仕方では、昔より痛みが少なく行うことができるのでしょうか。
液体窒素で治療したとして、１〜２回で痛みが耐えられず（というより、子供のパニックに私が耐えられず）中断した場合、ウイルス部分が表に出てきてかえってイボが広がることはあるでしょうか。
- mixiユーザー
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