以前から疑問に思っていたのですが診療科目には呼び名が沢山あって良く分かりません。
私には同じ診療科目の違う呼び名なのか？全く別の診療科目なのか？判別できないことが多く困っています。
例えば、
１．内科と外科の境目はどこなのか？（人体図と診療科目の対応図などがあれば資料のリンクなど教えて貰えるととても助かります。）
２．「内科」と名乗らずに「消化器科」や「循環器科」と名乗るのはなぜか？
３．心療内科は「内科」なのか？「精神科」なのか？
４．神経内科は「内科」なのか？「精神科」なのか？
５．神経科は「精神科」なのか？
６．歯科口腔外科は「歯科」なのか？「外科」なのか？
７．糖尿病科という具合に病名が呼称に含まれる呼び方は一般的なのか？
８．小児外科は「小児科」なのか？「外科」なのか？
９．産婦人科と産科と婦人科は同じなのか？
１０．肛門科は「外科」なのか？肛門科は泌尿器科に内包されないのか？
１１．形成外科と整形外科の違いは？
などなど。
どなたか教えて頂けないでしょうか？
私には同じ診療科目の違う呼び名なのか？全く別の診療科目なのか？判別できないことが多く困っています。
例えば、
１．内科と外科の境目はどこなのか？（人体図と診療科目の対応図などがあれば資料のリンクなど教えて貰えるととても助かります。）
２．「内科」と名乗らずに「消化器科」や「循環器科」と名乗るのはなぜか？
３．心療内科は「内科」なのか？「精神科」なのか？
４．神経内科は「内科」なのか？「精神科」なのか？
５．神経科は「精神科」なのか？
６．歯科口腔外科は「歯科」なのか？「外科」なのか？
７．糖尿病科という具合に病名が呼称に含まれる呼び方は一般的なのか？
８．小児外科は「小児科」なのか？「外科」なのか？
９．産婦人科と産科と婦人科は同じなのか？
１０．肛門科は「外科」なのか？肛門科は泌尿器科に内包されないのか？
１１．形成外科と整形外科の違いは？
などなど。
どなたか教えて頂けないでしょうか？
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コメント(21)
あらかじめ断っておきますが、下記の書き込みは私の独断と偏見に択るところも多々ありますので、それを御承知置きください。
1→「手術適応があれば外科で扱える」と考えてもらえば良いと思います。他にも、手術してその後化学療法、という場合では、手術を外科でしたので化学療法も外科で、というケースは多いと思いますね。
2→例えば、循環器内科と心臓外科、消化器内科と消化管外科のように、扱う臓器がかなり重複する科では、外科の先生も内科的な治療に理解があり、外来で出来ることが一般的なので、お互いの負担を考えて外来では一本化しているケースが多々あると思います。また、最初から紹介患者が多数を占める大学病院や大病院なら「循環器内科」と「心臓外科」の様に細分化されていても問題ないのですが、「まず内科で診察を受けて、手術適応があれば外科へ紹介」というケースが多いと思いますので、この場合も一本化しておいたほうが患者さんにとってメリットが多いと思います。
3→心療内科はどちらかというと精神科に近いとらえ方で良いと思います。
4→神経内科は内科です。Perkinson病や筋ジストロフィーなどの神経（という臓器の）疾患を扱います。
6→歯科口腔外科のほとんどのスタッフは歯科医です。しかし、施設によっては舌癌なども扱う事があり、歯科そのものも外科的な要素は多分に含まれます。
ちなみに舌癌は耳鼻咽喉科の担当となっている施設もあります。
7→糖尿病は内分泌・代謝内科で診察を受けることが一般的ですが、内分泌科以外に独自に糖尿病内科という科を設定し集中して管理している施設もある、と考えて下さい。
9→同じです。
10→肛門を「消化管の終わり」として捉えていただければ、消化器科で扱うことがお分かり頂けると思います。消化管は体内にありますが無菌ではありえず、口と肛門で外界と繋がっており、体の中にトンネルがあると考えて頂ければ分かりやすいかと思います。
泌尿器科は「腎臓という体内と体外を継ぐ臓器で作られた尿の通り道で起こる疾患を主に扱う科」と考えて下さい。
11→整形外科は、筋肉や骨格およびその軟部組織を扱う科ですので、骨折などを扱うのは納得して頂けると思います。
一方形成外科は、「外傷や奇形等で出来た体表の醜悪さを改善する科」と考えてはどうでしょうか。傷を綺麗に治したり、過去の傷でできた醜い瘢痕を改善させたり、といった事が主体です。性質上、皮膚科と重なる点もありますね。
調べればすぐに出てくるものもありますので、提示された質問について朝吉様がどのようなイメージを今持っているかを併記して頂ければ、もう少し返答にもアクセントを付けられたかと思います。
また、コミュの皆様には、気づいた点がありましたら、ダメ出しして頂けますと幸いです。
1→「手術適応があれば外科で扱える」と考えてもらえば良いと思います。他にも、手術してその後化学療法、という場合では、手術を外科でしたので化学療法も外科で、というケースは多いと思いますね。
2→例えば、循環器内科と心臓外科、消化器内科と消化管外科のように、扱う臓器がかなり重複する科では、外科の先生も内科的な治療に理解があり、外来で出来ることが一般的なので、お互いの負担を考えて外来では一本化しているケースが多々あると思います。また、最初から紹介患者が多数を占める大学病院や大病院なら「循環器内科」と「心臓外科」の様に細分化されていても問題ないのですが、「まず内科で診察を受けて、手術適応があれば外科へ紹介」というケースが多いと思いますので、この場合も一本化しておいたほうが患者さんにとってメリットが多いと思います。
3→心療内科はどちらかというと精神科に近いとらえ方で良いと思います。
4→神経内科は内科です。Perkinson病や筋ジストロフィーなどの神経（という臓器の）疾患を扱います。
6→歯科口腔外科のほとんどのスタッフは歯科医です。しかし、施設によっては舌癌なども扱う事があり、歯科そのものも外科的な要素は多分に含まれます。
ちなみに舌癌は耳鼻咽喉科の担当となっている施設もあります。
7→糖尿病は内分泌・代謝内科で診察を受けることが一般的ですが、内分泌科以外に独自に糖尿病内科という科を設定し集中して管理している施設もある、と考えて下さい。
9→同じです。
10→肛門を「消化管の終わり」として捉えていただければ、消化器科で扱うことがお分かり頂けると思います。消化管は体内にありますが無菌ではありえず、口と肛門で外界と繋がっており、体の中にトンネルがあると考えて頂ければ分かりやすいかと思います。
泌尿器科は「腎臓という体内と体外を継ぐ臓器で作られた尿の通り道で起こる疾患を主に扱う科」と考えて下さい。
11→整形外科は、筋肉や骨格およびその軟部組織を扱う科ですので、骨折などを扱うのは納得して頂けると思います。
一方形成外科は、「外傷や奇形等で出来た体表の醜悪さを改善する科」と考えてはどうでしょうか。傷を綺麗に治したり、過去の傷でできた醜い瘢痕を改善させたり、といった事が主体です。性質上、皮膚科と重なる点もありますね。
調べればすぐに出てくるものもありますので、提示された質問について朝吉様がどのようなイメージを今持っているかを併記して頂ければ、もう少し返答にもアクセントを付けられたかと思います。
また、コミュの皆様には、気づいた点がありましたら、ダメ出しして頂けますと幸いです。
>みすとさん
>元・再現チーム主任さん
>あずさん
有難う御座います。
標榜科という言葉を初めて知りました。
広告に使っても良いとされている診療科目が定められていて、その他の用途については病院が独自に自由な呼称を付けて呼んでも良いんですね。
ふむふむ。
だからいろいろな呼び方があるんですね。
私は診療科目というものはどこかで厳密に定義されていて、曖昧さのないものだとばかり思い込んでいたので、ウィキペディアの診療科目やタウンページの診療科目を見て、あれあれ。。と混乱してしまいここで質問させて頂いたという訳です。
有意義なコメントを下さった皆さんに感謝します。
有難う御座いました。
>元・再現チーム主任さん
>あずさん
有難う御座います。
標榜科という言葉を初めて知りました。
広告に使っても良いとされている診療科目が定められていて、その他の用途については病院が独自に自由な呼称を付けて呼んでも良いんですね。
ふむふむ。
だからいろいろな呼び方があるんですね。
私は診療科目というものはどこかで厳密に定義されていて、曖昧さのないものだとばかり思い込んでいたので、ウィキペディアの診療科目やタウンページの診療科目を見て、あれあれ。。と混乱してしまいここで質問させて頂いたという訳です。
有意義なコメントを下さった皆さんに感謝します。
有難う御座いました。
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