mixi総合医療センターコミュの病院側の責任【敗血症の感染経路】

トピック立て失礼いたします。
敗血症の感染経路と病院側の責任について
よろしければ意見をお聞かせください。

【エピソード】
私の父は脳出血で倒れ、脳外科に運ばれました。
CT検査した結果、症状は軽く、とりあえず手術の必要はないとのことでした。
１日目、２日目と、検査の結果も良好で、『２週間経ったらリハビリを始めましょう』
と、とりあえず、一安心していました。
ところが、入院して４日目くらいから、高熱（４１度）が出はじめて、
初めは原因が分からないと言われていたのですが、
それから数日後（おそらく４日後）、敗血症になったと診断されました。
敗血症とは、血液に細菌が入る病気だそうです。
手術もしていないのに、敗血症になる可能性ってあるんでしょうか？
もしくは、点滴や採血、尿道の管（専門用語が分かりません、すみません。）
から、感染する可能性はあるのでしょうか？
身体のどこも切っていないのに（手術していないのに）
血液の病気になるなんて、理解に苦しみます。
どなたかご意見下さったら助かります。

【以下、余談】＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ちなみに、その病院のICUは、『ICU』といっても形だけで、
誰でもいつでも出入りでき、一般病室と何の変わりもありませんでした。
衛生状況も、良いとは言えませんでした。
看護婦さんもみんなピアスなど、装飾品を付けたままお仕事されていました。

さらに、病院を移ろうかどうしようか迷っていた矢先、
CTを見ると、大腸のガスがわずかに漏れているので、
『消化管のどこかに穴があいているかもしれない。
血小板の値が少ないのでリスクが大きいが、
もしそうなら緊急に手術が必要だ』と言われました。
その病院には外科がなかったので、急遽、総合病院に移転することになりました。
そして、新しい病院で再検査して、結局、”　誤診　”。
結果的に、病院を移れて良かったのですが。

現在父は、敗血症も落ち着いて、脳出血の方も大事には至らなくて、
一般病棟にて、治療とリハビリをしております。

長々と失礼いたしました。

コメント(11)

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[1] mixiユーザー 12月12日 03:39

とくに集中治療室では院内感染　ー＞　敗血症というパターンは良くある話ですが、ただその病院の院内感染率が全国の標準と比べてどうなのかというのはその病院のアドミニストレーションに聞いてみればいいんではないでしょうか？　

[2] mixiユーザー 12月12日 03:50

助言ありがとうございます。
集中治療室なのに、ドアは開けっ放し、消毒も義務付けられていない、お見舞い客は勝手に入ってくる、
という病院の管理体制に、驚きを隠せませんでした。
院内感染は、病院側の責任となる場合もあるんですかね・・・

[4] mixiユーザー 12月12日 05:49

あと余談の件ですが、

(たぶん敗血症の感染源検索の)CTで、
free air(大腸のガスがわずかに漏れている)らしきものが見え、
消化管穿孔を疑い(消化管のどこかに穴があいているかもしれない)、
外科的対応のとれる病院に搬送したこと
についてですが、

情報が少ないのでなんとも言えませんが、
むしろきちんとした対応がとられたのだと思いました。

もちろん、明らかにfree airじゃなかったって可能性もありますが。。。

[6] mixiユーザー 12月12日 10:17

ICUの清潔環境はともかくとして、蕃長さんの仰るとおり、手術しなくても敗血症は起こり得ますよ。
因みに敗血症は「血液の病気」ではありません。
あと、CTの件、これを「誤診」と言われては堪ったもんじゃありません。
考えうる全ての事を疑った結果だと思います。
「取り越し苦労」かもしれませんが「誤診」ではないと思います。(…と「護身」しておきます)

・敗血症
・腸管穿孔を疑って、総合病院転院の結果「シロ」だった。

上記2点について、医師・病院の責任を問われるような世の中になったら、僕等は怖くて、治療どころか診療すら出来ませんね。

日々敗血症ばかり診ている藪医者でした。

[7] mixiユーザー 12月12日 10:19

>6：
×診療
○診断

[8] mixiユーザー 12月12日 13:00

トピック主です。
皆様、いろいろなご意見ありがとうございます！

まぁ、『病院で敗血症になる』ということは、
『人ごみの中で、風邪をひく』というくらい
起こりうる結果で、その責任を誰かに問うのは難しい、ってことなんですかね。。

>>明らかにfree airじゃなかったって可能性もありますが。。。

実際に、CTには腸と腹部(？)の間に細長くガスが写っていたのですが、
普通、穴が空いていると、とんでもなく痛くて普通では居られないそうです。
父はお腹を押しても、痛がることはありませんでした。
結果がシロとなると、じゃあ、あの写っていたガスらしきものは何だったのだろうと思うのですが、
CTでたまにそうゆう結果も出てしまうんでしょうか。。。

>>「取り越し苦労」かもしれませんが「誤診」ではないと思います。(…と「護身」しておきます)
>>むしろきちんとした対応がとられたのだと思いました。

確かに、そうかもしれません。
放っておいて、本当に穴があいていたらとんでもないですものね。
可能性があるなら、と疑ってかかった内科の先生は適切な対応をしてくれたのでしょう。

[9] mixiユーザー 12月12日 13:11

＞看護婦さんもみんなピアスなど、装飾品を付けたままお仕事されていました。

看護とピアスやネックレスは関係ないと思います。
ジャラジャラぶら下がっているようなものは、邪魔かもしれませんが、
きちんと手洗いをして、ピアスや髪の毛など触らなければ。
わたしの職場では、ぶら下がっていないタイプのピアスは許可されています。

指輪をしていたら、きちんと手洗いができないので勤務中ははずすようにしています。

[10] mixiユーザー 12月12日 13:32

移植患者など、免疫不全状態にある患者でさえ
環境中の細菌による感染はほとんどないというのが調査で分かっています。

ICUでガウンを着たり、スリッパに履き替えたりするのは
儀式的な意味以外に感染予防の効果はほとんど無いでしょう。

手洗い、消毒は意味がありますが
そもそも患者さんも含めたヒトの皮膚の常在菌、腸管内の大腸菌群、唾液中の肺炎球菌やら
そちらのほうが余程汚いのをご存じでしょうか？
敗血症の原因である菌も患者自身の体に溢れているわけですよ。
もちろんいくら消毒・抗生剤投与しても消えません。

お父様は中心静脈カテーテルなどを入れてましたか？
院内でMRSAが広がっていて、同じ（DNAの）MRSAで
カテーテル感染から敗血症になったのであれば「院内感染」といいますが、
そうでなければ　普通に自分の体にある細菌から「敗血症」を
起こす可能性が遥かに高いと思います。
ちなみに普通に腕に刺す点滴の針から敗血症になることはまず無いとされています。

蕃長さんのおっしゃるとおり具体的な状況やデータがないので
推測でしか書けませんが・・・。

でもこういうのでも「院内感染」と考える人がいるのですね。
誤嚥性の肺炎でも、入院中になったらきっと
「院内感染だ！」と考える人もいるのでしょうね。

”誤診”の話にしても、医学をどれだけ完璧なものだと思われているのでしょうか？

乳ガン検診で「再検査を要する」とされ、精密検査で異常が無かった患者さんが「乳ガンと”誤診”された！精神的な苦痛を負った責任を取れ！」と詰め寄っていた件を思い出しました。

元の主治医は大事をとって、より可能性の少ない疾患も考えて精査のために転院としたのではないですか？お父様のために。

[11] mixiユーザー 12月12日 16:19

トピ主です。
皆様、大変貴重な参考になるご意見ありがとうございます！
有り難く頂戴致します。
考え方が少し改まりました。

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