初めてトピを立てさせて頂きます。
私には８２歳の祖母が居ます。
その祖母が今治療の分岐点に立っていて、皆さんの意見を聞かせて頂きたいです。
去年、脳幹と右脳左脳の３箇所に脳梗塞が見つかり救急車で搬送しました。
その後、触診で判るほどの肝癌が見つかりました。
先日カテーテルで抗がん剤を投与した所、転移は無く１箇所で６ｃｍ程の腫瘍だった様です。
末期の肝細胞癌と診断されました。
今は、抗がん剤の後遺症なのか高血圧と吐き気で苦しんでいます。
食事も丸２日摂っていません。
糖尿病も１７年間患っていて、他に認知症もあります。
自宅に帰って来るのにも、車椅子に乗れる位まで回復しなかったら、一緒に暮らす母が困ります。
母は、膠原病と間接リウマチ、エコノミークラス症候群、高血圧と病気を持っています。
どの治療を優先するのか悩んでいます。
アドバイスを頂ければ幸いです。
私には８２歳の祖母が居ます。
その祖母が今治療の分岐点に立っていて、皆さんの意見を聞かせて頂きたいです。
去年、脳幹と右脳左脳の３箇所に脳梗塞が見つかり救急車で搬送しました。
その後、触診で判るほどの肝癌が見つかりました。
先日カテーテルで抗がん剤を投与した所、転移は無く１箇所で６ｃｍ程の腫瘍だった様です。
末期の肝細胞癌と診断されました。
今は、抗がん剤の後遺症なのか高血圧と吐き気で苦しんでいます。
食事も丸２日摂っていません。
糖尿病も１７年間患っていて、他に認知症もあります。
自宅に帰って来るのにも、車椅子に乗れる位まで回復しなかったら、一緒に暮らす母が困ります。
母は、膠原病と間接リウマチ、エコノミークラス症候群、高血圧と病気を持っています。
どの治療を優先するのか悩んでいます。
アドバイスを頂ければ幸いです。
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コメント(20)
件名を変更しました。
お祖母さまは多岐に渡る疾患を患っていらっしゃいますね。非常にせっぱ詰まっていることと思います。大変なことでしょう。
ご年齢を考えると「どの治療を優先するのか？」という発想からは少し離れたところも考えなければいけないように感じます。
色々と複雑な事情がおありのようで、なかなかトピック文の内容だけでは、どのようなアドバイスが欲しいのか？というところが見えてきません。またお祖母さまが重症であられることは伝わってきますので、尚更コメントはつけにくいと感じます。
そもそも多数の疾患を患っているからといって、ひとつひとつの疾患に対して順番に治療していく、というのが必ずしも正しい答えではないでしょう。
現状に対して今後どういったアプローチが可能なのか？という点に関しては、まずはその「現状」を一番よく把握されているであろう主治医としっかり相談されることをおすすめします。その上で具体的な点について、コミュニティで解決できることがあれば、また追加情報を頂ければ良いかと思います。
お祖母さまは多岐に渡る疾患を患っていらっしゃいますね。非常にせっぱ詰まっていることと思います。大変なことでしょう。
ご年齢を考えると「どの治療を優先するのか？」という発想からは少し離れたところも考えなければいけないように感じます。
色々と複雑な事情がおありのようで、なかなかトピック文の内容だけでは、どのようなアドバイスが欲しいのか？というところが見えてきません。またお祖母さまが重症であられることは伝わってきますので、尚更コメントはつけにくいと感じます。
そもそも多数の疾患を患っているからといって、ひとつひとつの疾患に対して順番に治療していく、というのが必ずしも正しい答えではないでしょう。
現状に対して今後どういったアプローチが可能なのか？という点に関しては、まずはその「現状」を一番よく把握されているであろう主治医としっかり相談されることをおすすめします。その上で具体的な点について、コミュニティで解決できることがあれば、また追加情報を頂ければ良いかと思います。
こんにちは。リハビリテーション科というところで脳卒中の患者さんを主に診ている医者です。患者さんには高齢の方が多いです。
＞脳幹と右脳左脳の３箇所に脳梗塞が見つかり
現在おばあ様は麻痺があるのでしょうか？動かない手足がありますか？車椅子に座るのに誰かに手伝ってもらう必要がありますか？
＞食事も丸２日摂っていません。
とすると、脳梗塞が見つかって救急車で運ばれたのは去年、と書かれていますので、一時は食事がしっかり食べられるところまで回復されていたのですね。
そのときお食事はご自分で食べれましたか？お手伝いが必要だった？
カテーテルによる抗がん剤の投与が3日ほど前で、そのあとからごはんが食べられなくなったのでしょうか？
それとも、肺炎などを起こして急に容態が悪くなったのでしょうか？
今、おばあ様は昼間起きていますか？話しかけたら返事をしてくれますか？
酸素を吸っていたり点滴をしたりして、一日中ベッドの上でしょうか？それとも、車椅子に座っていることが多い？
＞糖尿病も１７年間患っていて、他に認知症もあります。
糖尿病はお悪いのでしょうか？インスリン(ごはんの30分前にうつ注射)は使っておられますか？腎臓が悪いといわれていますか？目は見えますか？
認知症ということですが、今いるところが病院だとわかっていらっしゃいますか？自分の年を間違えたりしませんか？あなたのことをちゃんと孫だとわかってくれますか？夜はしっかり眠っているでしょうか？(点滴を抜いたりするので縛られたりしていませんか？←これは多くは治療上必要なことです。)
＞自宅に帰って来るのにも、車椅子に乗れる位まで回復しなかったら、一緒に暮らす母が困ります。
多分、これがいちばん心配なことですよね。おばあ様には元気になってほしい。でも、これから年が若返ることはない。どんなに大切に思っていても、お母様の体力にも、あなたの時間にも限界がある。
これは、いま、いろんなところでたくさんの方が直面している問題です。
どこまで回復するのか。これは病気の状態しだいです。
マミー♪様からいただいた情報だけでは、どこまで良くなるか、ということを予測することは難しいです。
治療というのは基本的に、「その治療を行ってどのくらい良くなると予想できるか」を考えて、行います。
でも、中には「効果がそれほど期待できず、自分が考えるよりも苦しい治療であれば、もう受けたくない」という方もいらっしゃいます。「苦しい治療の意味もわからないほどボケているのであれば、かわいそう」というご家族の方もいらっしゃいます。
ボケている、といっても０か１かではありませんから、「認知症の傾向があるけれど、自分のことは自分で決めたい」という方もいらっしゃいますし、実際決めることが出来る方もいらっしゃいます。やっぱり決められないくらいボケている方もいらっしゃいます。もちろん、ボケていないけれども「決めたくない」という方もいらっしゃいます。
そして、本人さんやご家族さんが「もうこれ以上の治療は受けたくない」といったとしても、それにしたがって治療をやめることは、誰も保証してくれません。それで治療をやめなかった医者が刑事罰を受けることもありません。それで治療をやめた医者が後から刑事罰に問われる可能性すらあります。民事裁判はいずれも場合でも起こりえます。
ですから、「患者さんの意志に基づく治療の中止」に関することはすべて医者と患者の信頼関係の上でとり行われている、というのが、今の日本の現状です。大部分は裁判になったりしないだけで、実際に、いまも、いろんなところで行われていることです。
ということで。
まずは主治医の先生とよく話し合ってください。
それぞれの病気の状態はどうなのか。
それぞれの病気に対する治療にはどのようなものがあるのか。
それぞれの治療はどのくらい効果が期待できて(治癒が狙える？延命効果だとしたらどのくらい？)、どのくらい苦しいのか。
それらの治療をおばあ様は理解できそうか。それらの治療を行ったとして、せめて車椅子で家に帰れるぐらいに回復する可能性がどのくらいと思うのか(認知的にも体力的にも)。
お母様の介護力を考えると家で見れる限界はどのくらいで、家で見るのが無理そうだとしたら、どこか転院できるところはあるのか。
今の状況を出来るだけしっかり聞かせてもらって、一生懸命理解する事から、すべては始まります。
おばあ様の状況を理解し、判断しようと思ったら、最低限でも前半に上げさせていただいた質問の情報は必要です(私なら、ですが)。もちろん、これだけでは足りません。ご家族の状況や、おばあ様の生活様式や、既往症や、もともとのADLや、聞きたいことはいっぱいあります。主治医の先生も、多分いろいろなことを考えてくださっていると思います。
同じだけの情報を、マミー♪さん自身にも出来るだけ理解していただければ、おそらくすこし考えがまとまってくるだろうと思います。混乱しているときには難しいことですが、だからこそよく話を聞いていただくことが必要と思います。
お孫さんが直接主治医の先生から説明を受けることはあまり多くはないですから、もしかするとマミー♪さんは、医者からの説明を直接聞いていないかもしれませんね(小さなご家族もいらっしゃるようですし、なかなかおばあ様の所にいけないのかもしれませんね)。お母様からの又聞きだけでは病気のことが理解できない、どうしても心配をとめられない、という状態なら、ぜひお母様にお願いして、説明のときに一緒にいさせてもらってください。ダメだ、といわれたら、それはお母様なりのお考えがあってのことでしょうから、マミー♪さんのお気持ちを十分お母様にお伝えになって、後はお母様に任せたほうがよろしいでしょう。「船頭多くして船山に登る」といいます。みんながあわててしまうようなときには、リーダーをしっかり決めて、リーダーを中心に話を進めたほうがスムーズに行くことが多いです。
ご高齢の方の容態が変化していくときは、ご家族様は何も出来ないことにもどかしさを感じ、ご自分を責めてしまったりすることが良くあります(やるせない怒りをいろいろな方向へぶつけてしまう方もいます)。これは、当然の反応です。
マミー♪さんは今、とても難しい状況に直面していらっしゃいます。ここで答えを出すことは多分難しいでしょうけれども、気持ちをしっかり持って、お母様を支えて差し上げてください。
＞脳幹と右脳左脳の３箇所に脳梗塞が見つかり
現在おばあ様は麻痺があるのでしょうか？動かない手足がありますか？車椅子に座るのに誰かに手伝ってもらう必要がありますか？
＞食事も丸２日摂っていません。
とすると、脳梗塞が見つかって救急車で運ばれたのは去年、と書かれていますので、一時は食事がしっかり食べられるところまで回復されていたのですね。
そのときお食事はご自分で食べれましたか？お手伝いが必要だった？
カテーテルによる抗がん剤の投与が3日ほど前で、そのあとからごはんが食べられなくなったのでしょうか？
それとも、肺炎などを起こして急に容態が悪くなったのでしょうか？
今、おばあ様は昼間起きていますか？話しかけたら返事をしてくれますか？
酸素を吸っていたり点滴をしたりして、一日中ベッドの上でしょうか？それとも、車椅子に座っていることが多い？
＞糖尿病も１７年間患っていて、他に認知症もあります。
糖尿病はお悪いのでしょうか？インスリン(ごはんの30分前にうつ注射)は使っておられますか？腎臓が悪いといわれていますか？目は見えますか？
認知症ということですが、今いるところが病院だとわかっていらっしゃいますか？自分の年を間違えたりしませんか？あなたのことをちゃんと孫だとわかってくれますか？夜はしっかり眠っているでしょうか？(点滴を抜いたりするので縛られたりしていませんか？←これは多くは治療上必要なことです。)
＞自宅に帰って来るのにも、車椅子に乗れる位まで回復しなかったら、一緒に暮らす母が困ります。
多分、これがいちばん心配なことですよね。おばあ様には元気になってほしい。でも、これから年が若返ることはない。どんなに大切に思っていても、お母様の体力にも、あなたの時間にも限界がある。
これは、いま、いろんなところでたくさんの方が直面している問題です。
どこまで回復するのか。これは病気の状態しだいです。
マミー♪様からいただいた情報だけでは、どこまで良くなるか、ということを予測することは難しいです。
治療というのは基本的に、「その治療を行ってどのくらい良くなると予想できるか」を考えて、行います。
でも、中には「効果がそれほど期待できず、自分が考えるよりも苦しい治療であれば、もう受けたくない」という方もいらっしゃいます。「苦しい治療の意味もわからないほどボケているのであれば、かわいそう」というご家族の方もいらっしゃいます。
ボケている、といっても０か１かではありませんから、「認知症の傾向があるけれど、自分のことは自分で決めたい」という方もいらっしゃいますし、実際決めることが出来る方もいらっしゃいます。やっぱり決められないくらいボケている方もいらっしゃいます。もちろん、ボケていないけれども「決めたくない」という方もいらっしゃいます。
そして、本人さんやご家族さんが「もうこれ以上の治療は受けたくない」といったとしても、それにしたがって治療をやめることは、誰も保証してくれません。それで治療をやめなかった医者が刑事罰を受けることもありません。それで治療をやめた医者が後から刑事罰に問われる可能性すらあります。民事裁判はいずれも場合でも起こりえます。
ですから、「患者さんの意志に基づく治療の中止」に関することはすべて医者と患者の信頼関係の上でとり行われている、というのが、今の日本の現状です。大部分は裁判になったりしないだけで、実際に、いまも、いろんなところで行われていることです。
ということで。
まずは主治医の先生とよく話し合ってください。
それぞれの病気の状態はどうなのか。
それぞれの病気に対する治療にはどのようなものがあるのか。
それぞれの治療はどのくらい効果が期待できて(治癒が狙える？延命効果だとしたらどのくらい？)、どのくらい苦しいのか。
それらの治療をおばあ様は理解できそうか。それらの治療を行ったとして、せめて車椅子で家に帰れるぐらいに回復する可能性がどのくらいと思うのか(認知的にも体力的にも)。
お母様の介護力を考えると家で見れる限界はどのくらいで、家で見るのが無理そうだとしたら、どこか転院できるところはあるのか。
今の状況を出来るだけしっかり聞かせてもらって、一生懸命理解する事から、すべては始まります。
おばあ様の状況を理解し、判断しようと思ったら、最低限でも前半に上げさせていただいた質問の情報は必要です(私なら、ですが)。もちろん、これだけでは足りません。ご家族の状況や、おばあ様の生活様式や、既往症や、もともとのADLや、聞きたいことはいっぱいあります。主治医の先生も、多分いろいろなことを考えてくださっていると思います。
同じだけの情報を、マミー♪さん自身にも出来るだけ理解していただければ、おそらくすこし考えがまとまってくるだろうと思います。混乱しているときには難しいことですが、だからこそよく話を聞いていただくことが必要と思います。
お孫さんが直接主治医の先生から説明を受けることはあまり多くはないですから、もしかするとマミー♪さんは、医者からの説明を直接聞いていないかもしれませんね(小さなご家族もいらっしゃるようですし、なかなかおばあ様の所にいけないのかもしれませんね)。お母様からの又聞きだけでは病気のことが理解できない、どうしても心配をとめられない、という状態なら、ぜひお母様にお願いして、説明のときに一緒にいさせてもらってください。ダメだ、といわれたら、それはお母様なりのお考えがあってのことでしょうから、マミー♪さんのお気持ちを十分お母様にお伝えになって、後はお母様に任せたほうがよろしいでしょう。「船頭多くして船山に登る」といいます。みんながあわててしまうようなときには、リーダーをしっかり決めて、リーダーを中心に話を進めたほうがスムーズに行くことが多いです。
ご高齢の方の容態が変化していくときは、ご家族様は何も出来ないことにもどかしさを感じ、ご自分を責めてしまったりすることが良くあります(やるせない怒りをいろいろな方向へぶつけてしまう方もいます)。これは、当然の反応です。
マミー♪さんは今、とても難しい状況に直面していらっしゃいます。ここで答えを出すことは多分難しいでしょうけれども、気持ちをしっかり持って、お母様を支えて差し上げてください。
何から解決すればいいのかわからないってことでしょ。おばあちゃんには元気になって欲しい。介護が必要だとおかあさんが心配。自分はあまり積極的に手伝えない。だから詳しい人に聞きたい。具体的にと言われてもそんな事頭で整理出来る位なら聞かない。
…って感じかな？想像だけど。どれから手をつければいいのかパニックなんだと思う。
まずは主治医に分かりやすく今のおばあさんの状態を説明してもらって、その後の治療と方向性を聞く。それから医療ソーシャルワーカーを紹介してもらい、退院後の生活で不安な事を全て話す。
ここでは小さな相談は出来ても患者一人の全ての相談は難しいんです。色んな資料を揃えないと。主治医へ上記の方法でアプローチしてみて下さい。
…って感じかな？想像だけど。どれから手をつければいいのかパニックなんだと思う。
まずは主治医に分かりやすく今のおばあさんの状態を説明してもらって、その後の治療と方向性を聞く。それから医療ソーシャルワーカーを紹介してもらい、退院後の生活で不安な事を全て話す。
ここでは小さな相談は出来ても患者一人の全ての相談は難しいんです。色んな資料を揃えないと。主治医へ上記の方法でアプローチしてみて下さい。
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