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浅草演芸ホールコミュの12月19日 昼席

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前座 落語 春風亭 朝呂久 「?」
一朝師匠のお弟子さんです。与太郎噺の小噺ですね。鰻かい、泥鰌かいのやつです。最近の前座も大学出が多いせいかなんでも達者ですね。明るい芸です。

前座  落語 柳亭 市丸  「?」
市馬師匠のお弟子さんです。泥棒の話です。人の家に入っていろいろ落ち着いちゃう話です。煙草の火の着け方がだめですね。師匠から教わってないんですかね。あの仕草では火はつきません。 

落 語 柳亭 こみち  「権助魚」
自分で言ってましたが、小林幸子か萩原流行似の女性です。この人は卒がないです。あぶなげなく何でも無難にこなします。冒険はしませんね。あえて注文つけるなら旦那の演り方 ですかね。

落 語 柳 家 我太楼   「珍獣動物園」
顔や表情で笑わせる芸は師匠そっくりですね。うまく芸をついでいます。笑わせるこつも的を得ていると思います。

-12時00分-
アコ-ディオン          漫 談 近 藤 志げる
いやーおなつかしいですね。お正月の歌から「サトーハチロー」物語っていうのですか。なかなか泣けます。回りを見回したらけっこう涙ぐんでいる人がいました。母親の話は涙ぽっくなっていけません。でもさすがアコーディオンは歳をとっても達者ですね。

二ツ目昇進
落 語 三遊亭 たん丈  新作「寿限無」
円丈師匠の弟子で、最も年齢の高い前座さんだった人です。42歳で入門、今46歳だそうです。師匠の影響でしょうか新作落語です。「寿限無寿限無」と始まるところを「酸素酸素クローンのすりきれ食う寝るところは2DK」とかうまくごろをあわせて作っていました。孫弟子になるのですから、円生師匠がご存命ならなんて言うんでしょうね。

落 語 柳 亭 左 龍  「目薬」
福々しくて、とってもかわいい人です。深緑色のお着物ですね。

ニュ−マリオネット 伊原 寛 千寿子
子供の時から知っている人です。いつもの花笠音頭と秋田音頭と民謡会津磐梯山やってました。なんか歳をとりましたね。ニューじゃなくてオールドマリオネットですが、定年がなく好きな操り人形ができていいなあと思いました。

-13時00分-
落 語 柳 家 三 寿  「時そば」
おめでたい名前です。修学旅行北九州高校の生徒のために古典落語の代表的なものをやったようです。歯切れは悪いですが、細い蕎麦と太いうどんの食べわけは見事です。

落 語 川 柳 川 柳  「ガーゴン」
いつもの。どうせこんな満員なのは読売招待券なんでしょう、なんてわかっていながら、今日は受けが悪いなんて言うんです。そりゃああなたの話は何十回も聞いてますからね。受けが悪いんじゃなくて飽きているんです。

漫 才 昭 和 のいるこいる
こいるがもっとまともなことをどんどん言った昔に戻った方がいいと思います。最近はのいるさんに負けています。

落 語 古今亭 志ん輔  「?」
志ん朝師匠のお弟子さんです。志ん朝師匠の芸風を一番継いでいるのはこの人なんじゃないですかね。当然、志ん五ちゃんが継ぐのが筋なんでしょうけ・・・。
浪花節「夕立勘五郎」のようなものを演ってましたが、サービス精神満点です。立て板に水のようなしゃべり。迫真の演技です。

-14時00分-
落 語 柳 亭 小燕枝  「小言念仏」
新しいくすぐりも入れるんですが、メジャーじゃないですよ。田中邦衛のような朴訥な感じが強いです。

曲 芸 鏡 味 仙三郎社中
いつもの傘回しと五階茶碗

落 語 入船亭 扇 橋  「二人旅」
今日は珍しく枕が長いです。もうちょっとマイクの音量をあげないと聞きづらくなってきています。

落 語 柳 亭 燕 路  「狸賽」の前半
いつみても小坊主珍念さんのイメージがついてまわります。 でも落語に対してはいつも真摯ですねえ。同じ落語のネタにならないようにいつも違う落語をしてくれます。演者自身の姿勢が伝わってきます。

落 語 三遊亭 圓 丈  「?」
内容は手紙無筆の新作版って感じですか。日本語の字が読めないんじゃなくて、自称英語通の人が、実は英語を読めない人で、英文の手紙を一生懸命読んで訳す。円丈師匠、得意の新作落語なんでしょう。今日もキレが抜群でした。

-15時00分-
---仲入り---
落 語 柳 家 三 三  「味噌豆」
客席は飲み食いしてざわついてるんです。食い付きの位置の場面で見事な捌き。

漫 才 あした ひろし 順 子
見事な介護漫才です。

落 語 柳 家 はん治  「?」
枕が小噺になったんですかねえ。タイトルは「携帯電話」なんですかねえ。それとも「マナー」なんでしょうか。小三治師匠ゆずりのじっくり語るタイプです。

落 語 橘 家 圓太郎   「浮世床」
床屋さんの待合室で、字の読めない江戸っ子が「太閤記」を読む。ちょっとくどいのかなあ。もっと師匠の小朝師匠なら贅肉をそぎとるような気がします。

落 語 桂 文 楽  「替り目」
うまいと思いますよ。押しも強いし、女性の演り方も品があります。だけど、継いだ名前がでかすぎるんですよ。いつもこの「替り目」か「六尺棒」でしょう。もっといろいろな話に挑戦して欲しいです。365日、同じ話はしませんくらいの気構えがないとだめです。先代文楽を知っている人は、その文楽を求めてしまうんだから、納得しないでしょう。

-16時00分-
三味線漫談 三遊亭 小円歌
試行錯誤してます。今まではわけのわからない「都都逸」や民謡を聴かせていましたが、漫談の字にこだわるなら、今回のようなのは全然いいです。三味線で効果音をやったり、昔の落語家の名人の出の音を出したり、とっても良くなっています。

昼の部主任
落 語 柳 亭 市 馬  「掛取り美智也」短めバージョン
出てきた時にリクエストしました。やっぱり市馬師匠のこれを聞かないと歳末になった気がしませんもんねえ。狂歌家主と魚屋さんから「三橋」の旦那に入りました。残念だったのは浅草演芸ホールのざわざわ感ですかねえ。明日の落語界をしょって立つ噺家が演っているんだからじっくり聞きなさいよ。「哀愁列車」をもう少し長めに歌ってほしかったです。
でもさすが師匠です。短い時間の中ではそれなりに短くするんですから。

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