[アニメ版] 四畳半神話大系コミュの四畳半神話大系について

よじょうはんしんわたいけい

提供: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%95%B3%E5%8D%8A%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E5%A4%A7%E7%B3%BB

京都大学3回生の男子学生が1回生の時に選んだサークルが自らの大学生活をいかに変えていったか、その可能性を四つの短編から描く。太田出版より2005年1月5日刊行。書き下ろし。2010年4月にテレビアニメ化される予定。

あらすじ [編集]

第1話：四畳半恋ノ邪魔者
第2話：四畳半自虐的代理代理戦争
第3話：四畳半の甘い生活
第4話：八十日間四畳半一周
登場人物 [編集]

私
主人公。この作品の語り手。京都大学3回生。
小津
主人公の唾棄すべき友人。京都大学工学部電気電子工学科に所属。にも関わらず、電気も電子も工学も嫌いである。
三度の飯より悪行が好き。妖怪のように不気味なルックスを持つ。「他人の不幸をおかずに飯を三杯食える」らしい。
明石さん
京都大学1回生。小津と同じ学部の後輩。理知的でクールな黒髪の乙女。
「ぎょええええ」と漫画のような悲鳴を上げるほど蛾を嫌っている。
樋口清太郎
京都大学8回生。小津の「師匠」。常に紺色の浴衣を着ている。
茄子のような顔で髪は台風通過後のようにくしゃくしゃ。笑うと可愛い。
『夜は短し歩けよ乙女』にも登場。
羽貫涼子
樋口の友人。歯科衛生士（「歯抜き」とかかっている？）。美女。酒に酔うと人の顔を舐める。
樋口と同じく、著者の作品である『夜は短し歩けよ乙女』にも登場。
城ヶ崎
名は「マサキ」。樋口の友人であり、ライバル。映画サークル「みそぎ」に所属している。
顔は男前で後輩にもモテているが、「香織さん」という人形と一緒に暮らしている。
香織さん
俗に言うラブドール。かなり高価で、人形とは思えないほど美しく品がある。