優駿―この馬が好き！―コミュのチョウカイキャロル

美しい栗毛に整った流星。美人のキャロルの一番印象に残ってるレースは勝ったオークスでなく負けたエリザベス女王杯。
牡馬は三冠馬ナリタブライアンに湧いた年。牝馬は何故「誰が見ても一番強い」ヒシアマゾンがクラシックに出られないのか、とクラシックの外国産馬開放の声がかなり強くあがった年でもあった。オグリローマンが競馬人のロマンをかなえてくれたに関わらず、一部では春の牝馬クラシックは「最強牝馬が出られないんだもの」と軽視された感さえあった。そんな中でキャロルはオークスを制した。
そして秋、外国産馬が出場できるエ杯はアマゾンの独壇場が予測された。
ここで離れた2番人気のオークス馬、チョウカイキャロルが意地を見せた。鼻差の死闘。キャロルは敗れたが、素晴らしいレースにしてくれた。栗毛のキャロルと黒鹿毛のアマゾンは好対照で、ゴールの絵としてもなんかサマになってたなあ…。まあアグネスパレードも写っちゃってたけど（笑）
名勝負、と思ったのに「着差以上の内容」とか書かれちゃって、腹が立ったものだ。キャロルはオークス馬だぞ。アマゾンだって相手に不足はないだろう。確かに総合的にはアマゾンに遠く及ばないけれど、あのレースでの実力は本当に五分だったのだと思っている。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月10日 22:49

何方かと思えばｗ。

そうですよ、全ての国内生産者はキャロルに感謝しなければなりません。
そして強いライバルなくしては、真にアマゾンの強さは認知されはしなかったのですから、アマゾン自身もきっと感謝している事でしょう。

*自慢
キャロル、繁殖入りしてから遭わせて貰いました。
肌馬見せてもらえたのは後にも先にも彼女だけですね。
えっ？ウソ、ホント見せてくれるんすか？！Σ(･Д･ﾉ)ﾉｱ
って、慌てたのを良く覚えています。

[2] mixiユーザー 09月13日 14:52

2019年9月12日肺炎のため北海道浦河町の谷川牧場で死んだ。28歳だった

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