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笑えた話コミュの【観覧注意】夢と現実のリンク【怖い話】

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787:本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 12:49:10.03 ID:PcKDRspOO

夢と現実のリンク

インフルで暇なので投下。

信じてもらえないかもだけど実際に あった長い話。 夢スレに書こうかと思ったんだけど 現実とリンクしてくるのでこっちに 書きます。

自分は高校生ぐらいからよく妖怪が 出てきたりする変な夢を見るんだ。 あとは予知夢的なものとかもよく見 る。

それである日3日連続で人から殺さ れそうになって、 3日連続で殺そうとしてきた相手を 返り討ちにして殺す、っていう夢を 見たんだ。

特に3日目に見た夢が鮮明過ぎて今 でもよく覚えてる。

綺麗な遠浅の青い海で、12歳くら いの赤い水着の女の子が海水浴して るんだ。 その様子を砂浜のほうから父親らし き人が見守ってる。

その父親っぽい人は砂浜でバーベ キューの準備でもしてるみたいで、 ほんの少しの間だけ女の子から目を 離したんだ。

その隙に紺碧の沖合いのほうから物 凄いスピードで何かが女の子に近 寄ってくるんだ。

788:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 12:51:11.12 ID:PcKDRspOO

それはあっと言う間に泳いでいた 女の子に近付いて、その子の首を切 り裂いた。

何で切り裂かれたのかは自分が夢で 見ていた角度からは見えなかった。 首を斬られた女の子は当然死んでし まったみたいで、 力無く波間に浮かんで血があたりの 海を赤く染め始めた。

その時浜辺の男性がやっと海での異 変に気付いたみたいで、 血相を変えて海に飛び込んで女の子 のところに近寄ってったんだ。

腕に抱いた女の子は痛々しい傷跡を さらして当然事切れてた。悲しそう にうなだれる男性。

789:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 12:55:34.31 ID:PcKDRspOO

ここで夢の場面が変わって、沈痛 な様子の喪服の一団の中に何故か自 分は居た。 そしてこれはあの女の子の葬式なん だってことを知っていた。

喪服の一団の中には、あの時浜辺に 居た男性も居たし、 女の子の遺影を持った祖父母らしき 人も居た。

この時点で、正確には葬儀自体はも う終わってたみたいだった。

でもこの喪服の一団は何かの目的を もって長い葬列をつくって どこか山の中の道みたいなところを 登っていく。 自分はその後をついて行った。

葬列について行くとやがて海に面し た岸壁に出たんだ。 この海は女の子が殺された海だって のが何故か直感的に分かった。

岸壁の右側に波が浸食してできたみ たいな回廊のような薄暗い洞窟が あって (うまく表現できなくて悪い)、 葬列はその洞窟の中に入っていく。 自分も当然のようについていって中 に入った。

790:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 12:57:18.31 ID:PcKDRspOO

その洞窟の中は無数に石が積まれ た小山がたくさんあって、 赤い前掛けのお地蔵さんが居て、賽 の河原のようになっていた。

喪服の一団が幼くして殺された女の 子の無念の為にここにやってきたの が自分には分かった。

おもむろに女の子の遺影を持ったお 祖母さんが自分に振り返ってこう 言った。 「あの子の無念絶対に晴らして下さ いね」 自分はその為に呼ばれたんだってこ とを夢の中の自分は何故か認識して て、 お祖母さんの頼みに強く頷いたん だ。

父親らしき男性も沈痛な眼差しで こっちを見てた。

791:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 13:03:04.28 ID:PcKDRspOO

また場面が変わって、今度は自分 は海に浮かぶ小さな漁船の上に居 た。

海女さんらしき女の人と一緒で、 「怪物はこの沖に居るから」 彼女はそう言って自分を沖合いに連 れて行こうとしていた。

自分は女の子の遺族に頼まれたとお り、 これから怪物退治に行かなくちゃい けないことになっていた。

それで夢の中なのに緊張感で気持ち が高ぶっていた。 そして手には小さなナイフを握りし めていた。

しばらく漁船で進んだ時、沖合い の青い海の中から黒い影が見えた。 それがこちらにどんどん迫ってく る。凄いスピードだった。

自分はナイフを握りしめて迫ってく る影に向かって構えた。 正直こんな小さなナイフが武器じゃ 心許なかったのを覚えてる。

そしてそいつが近付いてくるにつ れ、それの正体が分かった。

それは上半身が髪の長い人間の女で 下半身が蛇のような体、両腕がハサ ミの妖怪だった。 海の妖怪ってこいつのことなんだ な、って冷静に考えてたのを覚えて るww

792:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 13:05:15.29 ID:PcKDRspOO

そいつはこちらに狙いを定めて鎌首 をもたげて迫ってきた。 漁船のへり近くまでやってきた 時、自分は胸の前で構えていたナイ フをそいつ目がけて振り降ろした。

ナイフが深々とその女の首に刺さっ たのが見えた。 女は口をパクつかせて海に中に倒れ 込んだ。怪物女は呆気なく死んだみ たいだった。

これで終わった、と自分は思ってそ こで目が覚めたんだ。 夢の中でナイフを構えていた右手 は起きたら畳に上に振り降ろされて いた。

793:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 13:07:41.05 ID:PcKDRspOO

夢の話はこれで終わりなんだけ ど、当時平行してうちの姉がカナダ の大学に留学してた。

うちの姉が暮らしていたアパートが ひどい幽霊アパートで、本当に信じ られない話だけど、 毎日お経をあげないと電球がパンッ と割れ飛ぶような霊障に毎日悩まさ れてたんだ。

あと姉の通ってる大学も曰くつき の大学で、インディアンの子供を無 理矢理親元から 拉致してきて、白人化させる教育を 施す為に造られた建物をそのまま転 用した大学だった。

親元から離されたストレスや慣れな い場所に放り込まれたストレスでた くさん子供が死んだらしい。

それで小さな子供の幽霊の目撃談の すこぶる多い大学だった。

もっと怖いのはこの政策に関する法 律が1981年まで存在していたことだ けど。

794:本当にあった怖い名無し: 2013/02/04(月) 13:09:35.62 ID:PcKDRspOO

そんな場所に住んでる姉がある日 首に腫瘍が出来たんだ。

自分は一瞬怪物女の首を刺した夢の ことが頭を過ったけど、まさかねと 思ってた。 腫瘍自体は大したことない代物で手 術でどうにかなった。

そして折りあって霊能者の会う機 会があったから、この時のことを聞 いてみたんだ。 そしたら以下のことが分かった。

・怪物女は最初自分のほうにとり憑 こうとしていたが、3日返り討ちに あって出来なかったこと。

・それでカナダに住む姉のほうにと り憑いたこと。病気はその結果。

・姉が住んでる幽霊アパートは悪霊 の溜まり場になっていて、それも良 くなかった。

・お前(自分)は夢で霊体験をする 人だから、今後も夢に注意しろ。 とのことだった。 あと最後に、

・お前は言霊があるから文章は書く な。書くとよくないものを呼び寄せ る。 とも言われた。

これを読んだ人のところに何かやっ てきたら自分のせいかもしれないけ ど、 どうしても人に話してみたくて書き ましたw オチが弱い上に激長文でごめんなさ い

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