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笑えた話コミュの不思議な話

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コメに続くよ




 1993年、アメリカはオハイオ州の精神病院でジョナサン・フィッシャーという男が病死した。
 彼は日頃から「世界は嘘ばかりだ」と喚き散らす病的な人間不信の塊だった。
 死後、彼の血液型が現行の分類のどれにも当てはまらない珍しいものであったことが判明。
 また、DNAの塩基配列も人類のそれとはかけ離れたものだった。
 彼は最後にこう言い残していたという。
「皆、変わってしまった。残ったのは俺だけだ」






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 学界の一部では、2002年に死亡したフランス国立病院の患者の記録が密かに注目を集めている。
 記録上、A氏とのみ伝えられる彼は、普段から常人の十倍以上の食料を摂取、五百キロ近い体躯で110歳まで生きた。
 脂肪だらけの体で生涯を終えた彼の死因は、栄養失調だった。
「食べても食べても細胞がまだ足りないと喚く」
 そう漏らした彼の肉体年齢は、医学的にはどう見ても三十代前半だったという。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 大正の末まで、青森県の北東部に家落村という集落が存在した。漁によって生計を立てていたその村は豊かとはいえなかったが、村人は概して朗らかで、よそ者に対しても友好的であったとされる。
 しかし、村は大津波により壊滅。百人足らずの村人も運命を共にした。
 郷土年鑑に残されている一枚の写真には、惨禍に合う数ヶ月前の村人数名が映されている。
 おどけたポーズを取る彼らの手指は不自然に短く見え、まるで水かきのようになっていた。
 なお、家落村の跡地からは、水深一万メートル以下に生息する深海魚の骨が多数発見されている。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 1985年、太平洋に一機の旅客機が墜落。多数の死者・行方不明者を出した。
 原因は天候の激変による嵐に巻き込まれたためであり、各地気象台の記録もそれを証明した。
 わずかな生存者が例外なく精神に異常を来していたことも、不幸な事例として処理されている。
「雲一つない晴天だった。なのに、眼下の海が突然渦巻き出して、あっという間に暴風雨になった」
 かろうじて会話が可能であった生存者の一人はそう証言したという。
 そして、「真っ黒い暴風の中、海から飛び出る巨大な蛇のような何かを見た」とも。



 それは何処かの誰かのお伽噺。

 飛行中のジェット機の翼、そのエンジンに野鳥が飛び込む事例は、実は珍しくない。
 現行のジェット機はその対策として、エンジンに様々なシールド、フィルター等を設けているが、それでもそうした事故は減少こそすれ絶えることはない。
 しかし、航空関係者に密かに知られる話として、次のようなものがある。
 何年かに一回、ジェット機のエンジンに、鳥にしては明らかに巨大すぎる翼、人間らしき生物の手足の欠片がこびりついていることがあるのだ。果たして空の上では何が飛び、何が生きているのか。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 原始人が描いたとされるラスコーの洞窟画は、学術上極めて重要な資料として研究されている。
 しかし、とある地質学者が次のように発表したことは、学会ではほとんど無視されている。
「洞窟の奥には、明らかに人工と思われる凹凸が刻まれている」と、彼は発表したのだ。「解析によれば、それらはどう見ても、パンゲアと呼ばれる原始以前の超大陸の詳細な地図であるとしか考えようがない」
 現在、ラスコーの洞窟画は岩壁の劣化を理由に非公開とされており、彼の主張の是非を確認することは不可能となっている。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 1976年、イングランド西部の都市エルソンでは五ヶ月に渡り曇天が続いたという記録があるが、実はこれには余談がある。
 分厚い雲の中、人の形をした巨大な影が遊弋するのを何百人もの住民が目撃しているのだ。
 一人の住民がカメラを積んだ観測気球を飛ばしたが、半日後には気球は墜落していた。フィルムはほぼ完全に破損していたが、二十年近く経ってからとあるTV会社が一カットだけ復元に成功した。
 映っていたのは黒褐色の楕円で、ある医師は「人の網膜の三千倍の拡大写真そっくり」と断定した。




 それは何処かの誰かのお伽噺。

 戦後間もない頃、とある地方県警に「名人」と呼ばれる刑事がいた。容疑者の取り調べに暴力を伴うことが珍しくない時代ではあったが、しかし彼はどんな容疑者にも傷一つ負わせず、次々と自白させたのだ。
 ただし、それらの容疑者の多くは精神を病み、中には直後に急死した者もいた。
 そうした事実に関わらず、とにかくも彼は優秀な刑事として評価され、定年で退職した。
 獄中で死亡した容疑者達の検死結果――外皮には傷一つないのに内臓だけが刃物で嬲ったかの如く切り刻まれていた、という奇怪な記録だけが、県警の事件ファイルに残されている。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 昭和初期まで、四国にY村という村が存在した。この村の風習として、数十年に一度、選ばれた娘を「神子」として崇めるというものがあった。
「神子」はその生涯に渡り、村人を好き勝手に傷つけ、殺戮する。特に残虐になるよう育てる訳でもないのに、彼女らは例外なく殺傷を好む性質となるのだ。
 記録にある最後の「神子」の名は「ときこ」。あるときY村と外部の連絡が途絶え、隣村の住民が調べた所、百人ほどの村人は皆殺しにされていたという。凄惨な拷問を受けたと思しきそれらの骸は、しかし全て恍惚とした笑みを浮かべていた。
 なお、当時十歳の「ときこ」の消息だけは、今に至るもわかっていない。






 それは何処かの誰かのお伽噺。

 現存する人類、そのミトコンドリアのDNAをたどると、アフリカの一人の女性に行き着く。
 通称「ミトコンドリア・イヴ」。人類のアフリカ起源説を補強する有力な学説だが、これには例外がある。約3%の割合で、明らかにアフリカ起源とは異なるDNAを有する人間が存在するのだ。
 仮称「ミトコンドリア・リリス」。ただし、これは公に認められた学説ではない。DNAの組成に、どう考えても生物史の系統樹からかけ離れた情報が含まれているためだという。
 発見者はスペインの学者だが、そもそも何故キリスト教における悪魔の名をつけたのか、彼が事故で急死した今となっては謎である。




 それは何処かの誰かのお伽噺。

 オーストラリア南部に、原住民から「人食い沼」と恐れられていた沼が存在した。水質は比較的澄み、特に険しい地形でもないのに、その沼では人や獣が頻繁に行方知れずとなるのだという。
 1970年代、現地のテレビ局が「今なお残る秘境」という特番で沼を調査した。
 彼らはプロのダイバーを雇い、水中カメラで沼の中を探ろうとしたのだが、ダイバーは沈んだきり一向に戻ってこない。警察を動員した捜索の結果、沼の底から水中カメラだけが見つかった。
 フィルムには、沼に潜った直後から数時間にわたり、何かが何かをむさぼるような音だけが記録され、画像は完全に真っ黒のままだったという。


コメント(4)

信じようと、信じまいと─

1968年、フランス南部を車で移動中の夫妻を突然霧が襲った。霧が晴れるとそこには
まるで中世の街のような建物が並び、同じく伝統的な服装の人々が驚いたような顔でこちらを見ていた。
夫妻は慌ててUターンし、また霧の中を彷徨い現代に戻ったが、後日図書館で古い文献を読むと
「15世紀に鉄の車が出現した」という伝承が残っていたそうだ。
272 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/02 01:41
信じようと、信じまいと─

紀元前三世紀。秦の始皇帝は廬生という仙人から「秦を滅ぼすのは胡である」と告げられた。
驚いた始皇帝は「胡」は異民族の匈奴のことであると考え、将軍蒙恬に匈奴を討たせ、
万里の長城を修復して予言が実現しないようにした。
ところが、秦は二世皇帝の時に滅んだ。その皇帝の名は「胡亥」であった。
327 名前:275 投稿日:03/09/03 00:56
信じようと、信じまいと―

東京都のある病院で、開腹手術後に看護師が器具のチェックをしていたところ、
ピンセットがひとつ足りないことが判明した。患者にピンセットを体内に残した
まま縫合してしまったらしいと謝罪し、数日後再び開腹すると、先日手術した部位
とは別の部位に悪性腫瘍が見つかり、その場で緊急切除された。
328 名前:275 投稿日:03/09/03 00:57
信じようと、信じまいと―

ドイツ、ミュンヘンのある小学校で、カトリン・マイアーという生徒が
転校したその日に、同姓同名カトリン・マイアーという生徒が転入してきた。
生徒がカトリンに、転校していったカトリンの話をしようと思ったが、
誰一人、転校していったカトリンがどんな子であったか思い出せなかった。

信じようと、信じまいと
インドネシアのガジャラ地方に伝わる、相手も死ぬが自分も死ぬという禁忌の
呪いの術を試した男がいた。数日後呪いをかけた相手は本当に死亡したが、
男は一向に死ぬことはなかった。しかし、一週間後のある日、男の母親から
男のもとへ、息子が死んだと手紙が届いた。男は一人息子だったはずなのだが……。
332 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/03 01:14
信じようと、信じまいと―

路上で心筋梗塞を起こした男性がいた。男は突然心臓を抑えて苦しみ始め、そのまま意識を失った。
救急隊員が駆けつけた時にはすでに男は死亡していたが、奇妙なことに右手の指が5本とも、刃物
で切られた様に消えていた。家族の証言では男の指はその日の朝まで普通に付いていたそうだ。
死体解剖を担当した医師は男の心臓を見て悲鳴を上げた。なんと心臓に男の指が5本突き刺さっていた。
333 名前:275 投稿日:03/09/03 02:10
信じようと、信じまいと―

アメリカのある学生が、○○という企業の株を買え、という夢を見た。
その企業の株を買うと、翌日からその株は高騰し、学生は大儲けした。
その学生が今度は□□という企業の株を買え、という夢を見たが、そんな名前の
企業はなかった。数年後、起業した学生は社名を□□にし、大成功をおさめた。




334 名前:275 投稿日:03/09/03 02:11
信じようと、信じまいと―

マドリードに住む男性は自分は「27」に殺されると普段から恐れていた。
1966年、男性は34歳の時、通り魔に刺されて病院で手術中に亡くなった。
逮捕された通り魔は27歳。男性の治療にあたった医師も27歳だった。
一体どちらが男性を殺したのか。
336 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/03 02:14
信じようと、信じまいと―

昔の田舎では、死者は簡単な棺桶に入れられて土葬にされていた。
ある日、子供達が墓地で遊んでると、その内の1人が埋めてあった棺桶を踏み破ってしまった。
一生懸命に足を引き抜こうとしたが、どうしても抜けなかった。数人がかりでようやく足を引
き抜くことに成功したが、足の先には、明らかに人間に噛まれた歯型が付いていた。
343 名前: ◆O.O/A/UPTY 投稿日:03/09/03 04:45
信じようと、信じまいと―

1943年 米軍は、特殊なコイルを使った奇妙な実験を行った。
乗組員を載せた駆逐艦を、瞬間移動させようというものだった。
実験は見事に成功し、駆逐艦は瞬時に300km以上離れた地点に出現した。
ただ、精神障害・人体発火・船体と合体する等、無事に済んだ乗組員は殆ど居なかったという。
353 名前:275 投稿日:03/09/03 16:09
信じようと、信じまいと―

ニューバージニアのFという会社員の日課は3匹の犬を散歩させることだった。
ある場所へ行くと、決まって3匹の犬のうち1匹だけが地面に向かって吠えた。
不審に思ってFが地面を掘ると、人間の他殺体が出てきた。
やがて被害者の身元が判明。吠えた犬と被害者は同じ名前であった。
354 名前:275 投稿日:03/09/03 16:10
信じようと、信じまいと―

東京都のある寿司屋では、その日開店直後からやたらとトロが出た。
営業時間を半分残して仕入れたマグロがなくなってしまい、主人は頭を抱えた。
しかしそれ以降、いつも通り大勢の客が店に来たにもかかわらず、
トロを注文する客は一人もいなかった。
355 名前:275 投稿日:03/09/03 16:10
信じようと、信じまいと―

ローマに住む8歳の少女アンナの口癖は「私は鳥なの。空を飛べるの」だった。
ある日帰宅した母親が、アンナが庭に倒れているのを発見した。
奇妙なことにアンナの死因は、急激な気圧変化により肺や内蔵が損傷したためと
判明した。アンナは本当に空を飛んだのだろうか。
358 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/03 19:52
信じようと、信じまいと―

1967年イギリスでの話し。その日ウォール家では、1人娘キャロンの誕生パーティーを開いていた。
キャロンは服を着替えようと洋服ダンスの扉を開けたが、洋服ダンスの中には奇妙な光景が広がっていた。
何と古ぼけたビルの景色が広がっていたのだ。キャロンはそのまま洋服ダンスに吸い込まれるように消え
去った。同日カナダのトロントで、解体中のビルの中からキャロンが発見され、無事に保護された。





1979年、アメリカ。殺人の容疑で逮捕されたウエイド被告は、法廷で「殺人は
移植された心臓のせい」と訴えた。被告は事件前、心臓移植手術を受けており、
移植された心臓は、留置所で病死した殺人犯のものであることが判明した。
判決は被告の心臓に対して死刑。被告に別の心臓を移植し、取り出された心臓は焼却された。
372 名前:275 投稿日:03/09/04 04:40
信じようと、信じまいと―

愛媛県の女性会計士Aが同級会に出席、タイムカプセルを掘り起こした。
彼女が入れた、当時大切にしていた人形もカプセルの中にあったが、
なぜか入れるときはちゃんとあったはずの人形の右足が無くなっていた。
Aは一年ほど前、事故であわや右足切断という大怪我を負っていた。
373 名前:275 投稿日:03/09/04 04:42
信じようと、信じまいと―

メキシコシティー郊外の古い屋敷には、触れると中に引きずり込まれると噂される
呪いの鏡がある。そこを訪れた学生グループの一人Kが、「迷信に決まってる」と
その鏡に触ったが、何も起きなかった。しかし帰り道、友人の一人が
Kの服の模様が来たときと左右逆になっていることに気付いてしまったという。
408 名前:725 投稿日:03/09/05 00:22
信じようと、信じまいと―

ポルトガルの南部、ザィーナ地方にいくら食べても太らない女性がいた。
女性はゆうに人の倍は食べるが、スレンダーな体型が変わることはなかった。
やがて彼女が死に、葬儀が行われた際、彼女を火葬した葬儀屋は首をかしげた。
焼かれた骨は頭蓋骨から何から全て二人分あったのだ。
409 名前:725 投稿日:03/09/05 00:23
信じようと、信じまいと―

1985年5月13日、コロラド州のウィリアム・メイズが経営する写真屋に老女が
現れた。メイズは老女の依頼により、老女の写真を数枚撮影した。
撮影後老女が店を出たところへ、暴走したトラックがつっこみ、老女は死亡。
老女はメイズに「いつか遺影に使うから、写真を撮ってほしい」と依頼していた。
410 名前:725 投稿日:03/09/05 00:24
信じようと、信じまいと―

スペインのある地方には、列車が通らないのに遮断機が降りる踏切がある。
遮断機が降りる時間は、1968年に脱線事故を起こし多数の犠牲者を出した
列車が、脱線しなければその踏切を通過していた時間であった。
通行者は死者を悼み、文句ひとつ言わずに遮断機が上がるのを待っているという。
412 名前:725 投稿日:03/09/05 00:27
信じようと、信じまいと―

平成15年7月23日、千葉県に住むSという男が某匿名掲示板のあるスレッドを
荒そうと「チンコ」と書き込んだところ、なぜか別のスレに誤爆してしまった。
そのスレは「あなたにとって必要のない物」というタイトルのスレだった。
三日後、Sは交通事故に遭い、下腹部を大けが、生殖機能を失った。

信じようと、信じまいと―

24 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/04 16:35
不幸の手紙というものがあるのはご存じだろうか?
「不幸になりたくなければ同じ文章を〜」というものだ。
1987年5月3日に自殺した少年にもその手紙がきていた。
日記には不幸の手紙の謎を解こうとしていた事が書かれていた。
日記の最後のページには「〒」とだけ書かれていた。
少年は本当に自殺だったのだろうか?






34 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/04 19:45
信じようと、信じまいとー

第一次世界大戦中、
オーストリアの部隊が、友軍のイギリスの部隊を
高台から眺めていた。
するとどこからともなく雲が現れ、イギリスの部隊は
姿を消した。
彼ら、約三百名は、今も服、靴、銃さえも見つかっていないが
彼らの居た場所には、そのことを記した石碑が残されている。

信じようと、信じまいとー
35 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/04 19:50
信じようと、信じまいとー

ハーメルンの笛吹きをご存知だろうか。
不思議な笛吹きが、ネズミ退治の代金をもらえなかったことに
腹を立て、子供を連れ去った、という話だ。
今でも、その街にはその旨を書いた石碑が残っているが、
くしくもそのころ、兵力不足に悩んだ各国は、
突如現れた少年奴隷を、奪い合うようにして買い叩いたという。

信じようと、信じまいとー
39 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/04 20:31
信じようと、信じまいと―

フランスのピエール・デフォルネは、3人の子の父親となったが、第1子は1699年、
第2子は1738年、第3子は1801年生まれと、いずれも世紀を異にし、母を異にした。
デフォルネが第3の妻をめとったときは120歳で、妻はわずか19歳にすぎなかった。
彼は1809年に129歳の高齢を保ってこの世を去った。



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