Ｓｅｒａｐｈｉｍ－母と子の会コミュの2012-4-28　活動報告

今月は、春らしいお天気に恵まれる中、
学年違いの６歳児２名と、赤ちゃん、
母親２人の計５名での開催となりました。

お話タイムは、
田島伸二さん作の「誰かさん」と
リクエストの本の読み聞かせをしました。

「誰かさん」は、春のお話です。
冬将軍が撤退し、春の息吹があちこちにみられるようになっても、
地下からなかなか出てこようとしない、
ふきのとう　くん　と　たんぽぽ　さん。
でも、地上の楽しそうなにぎわいに、やがて頭を出し、
決心を固め、元気を出して、ぐんぐん伸びていく、、、というお話です。
（単行本『大亀ガウディの海』より）

少し大人向きだったので、今度読むときには、
紙芝居にしてみるのもいいかなと思いました。

子どもたちからのリクエストは、

『うんちしたのはだれよ!』
（ヴェルナーホルツヴァルト、ヴォルフエールブルッフ作）
と
『おしゃべりなたまごやき』
（寺村輝夫　作　・　長新太　絵）

どちらもユーモアのある、楽しいお話でした。

お話をたっぷり聞いた後は、
パステルでお絵かきをしました。

３原色のパステルと綿を使って、
はがきサイズの紙に描きます。
形を描くというのではなく、色をのせていく感じです。
綿にこすりつけたパステルの粉を
優しく紙になでつけます。

綿に粉をこすりつけるのが、子どもたちには少し難しかったようで、
大人が手伝いながらの作業でしたが、
それぞれ、思いおもいに、色を楽しんでいるように見えました。

次回のセラフィームは、５月１９日（土）の予定です。