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ハロー通訳アカデミーコミュの<第1次筆記試験の自己採点による平均点および合格ライン>

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<第1次筆記試験の自己採点による平均点および合格ライン>

<第1次筆記試験の自己採点による平均点および合格ライン>が出ましたのでお知らせいたします。
自己採点の提出にご協力くださいました合計264名の皆様には、この場をかりまして深く御礼申し上げます。

●<自己採点による平均点および合格ライン>についてご感想をお聞かせください。
・件名:<自己採点による平均点および合格ライン>
・宛先:info@hello.ac

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<基本データ>(受験科目:日本地理、日本歴史、一般常識)
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●邦文科目の自己採点を1科目以上報告した方の総数:215名(昨年:287名)
内、<日本地理>の自己採点を報告した方の総数:168名(昨年:209名)
内、<日本歴史>の自己採点を報告した方の総数:153名(昨年:238名)
内、<一般常識>の自己採点を報告した方の総数:160名(昨年:259名)

●各科目の平均点
<日本地理>:64.5点(昨年:50.5点)
<日本歴史>:77.6点(昨年:69.2点)
<一般常識>:51.4点(昨年:50.4点)

●第1次筆記試験自己採点集計表
<2016年度>
http://hello.ac/average.2016.pdf

<2015年度>(ご参考)
http://hello.ac/average.2015.pdf

※表の若い番号から、ご提出いただいた順番(時系列)に掲載しました。

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<基本データ>(受験科目:英語)
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●<受験科目英語>の自己採点を報告した方の総数:49名

●<受験科目英語>の平均点:65.9点

●英語以外の外国語
自己採点の提出数が少ないので、平均点、<推定合格ライン>の算出はしませんでした。

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<解説>
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●受験者数の減少
邦文科目の自己採点報告者は、昨年の287名から215名(74.9%)に減少していますが、これは、受験者が、昨年の日本地理、一般常識の難問、奇問、珍問に嫌気がさしたこと、観光庁の通訳案内士の業務独占廃止の動きに幻滅を感じたこと、などの事由で受験しなくなったことによると推測されます。
私の推定では、2016度の受験者数は、2015年度の10,975名の約73%に相当する8,000名前後ではないかと思っています。

●内容が改善された日本地理と難問の一般常識
出題者が変更したと考えられる日本地理は、昨年に比べて、内容がかなり改善されましたが、一般常識は、改善されず、観光庁およびJNTOの職務怠慢が厳しく問われるところです。

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<推定合格ライン>
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●ズバリ、各科目の<推定合格ライン>
<日本地理>:55点
<日本歴史>:70点
<一般常識>:42点
<英  語>:60点

●理由と根拠
2020年の東京オリンピックを控えて、通訳ガイド(有資格、無資格を問わず)を安く使い倒したいJTBグループは、受験者数減少の中、何とか、最終合格者として、2,000名は確保したいところです。(2015年度の最終合格者は、2,119名)
(↑合格ラインの理由と根拠に、合格基準点ではなく、JTBグループのカネ儲けの話から始まるところに、通訳案内士試験の特殊性があります)
そこで、通訳案内士試験を実効支配するJTBグループは、観光庁に圧力をかけて、昨年と同様に大甘な合格ラインを設定させることは明白です。

●日本地理、一般常識の合格ライン
昨年は、難問、奇問、珍問のオンパレードで、日本地理、一般常識の自己採点平均点は、それぞれ、50.5点、50.4点で、合格ラインは、各40点台前半でしたが、今年は、日本地理、一般常識の自己採点平均点の64.5点、51.4点から、各8点〜10点減の55点、42点あたりと見ることが妥当だと思います。

●日本歴史の合格ライン
ガイドラインの合格基準点が破綻していることは、観光庁も認めるところですが、日本歴史の自己採点平均点が77.6点だからと言って、日本歴史の合格ラインのみを上げるようなことはするはずもなく、日本歴史のみ大甘となる合格基準点70点は適用されると考えられます。

●英語の合格ライン
圧倒的に免除の多い英語ですが、諸条件を勘案して、合格ラインは、60点前後と考えられます。

●第2次口述試験対策の準備に着手せよ!
上記の推定合格ライン以上の得点の方は、まずは、合格したものと考えて、直ぐに第2次口述試験対策の準備に着手していただきたいと思います。
昨年、私の合格ラインを信じなくて、2次試験の3週間前に突然1次試験合格を知り、準備不十分で2次敗退した多くの受験者がいます。
2次試験の準備の勉強をすることは、それ自体、貴方の語学力向上になることです。
ともかく、下記の資料を印刷して動画をご覧ください。

<第2次口述試験対策特別セミナー>(1)動画(視聴回数 14,210回)
 https://youtu.be/mwkL-MMx7bw

・資料(印刷して動画をご覧ください)
 http://hello.ac/2015.2jisemi.pdf

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近年、合格率、合格者数が非常に高くなってきましたが、その理由は?
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通訳案内士試験の過去5年間の合格率、合格者数は、下記の通り、急増していますが、これは、2020年東京オリンピックを控えて、訪日外国人旅行の約50%のシェアーを持つJTBグループが、安く通訳ガイド(有資格、無資格を問わず)を使うために、癒着関係にある観光庁と一体となって、大量の合格者を出すように画策してきたことがその理由です。

・2010年度合格率:12.9%(合格者数: 932名)
・2011年度合格率:16.3%(合格者数: 894名)
・2012年度合格率:14.3%(合格者数: 713名)
・2013年度合格率:25.5%(合格者数:1,201名)
・2014年度合格率:22.7%(合格者数:1,658名)
・2015年度合格率:19.3%(合格者数:2,119名)

事実、2014年度第2口述試験の直前に、JNTOの担当者が試験委員に対して次のような指示を出していました。

(1)合格率を80%になるように採点して欲しい。
(2)特に、合格不合格ギリギリの受験者には、合格判定を与えて欲しい。
(3)2020年の東京オリンピックを控えて、これ(合格率を80%にして合格者を多数出すこと=大手旅行会社を大儲けさせること)は、国策です。
(4)私たち(JNTO)は、上(観光庁)からの指示に従わなければなりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

・ハローの公式ブログでの解説
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f263db067120db161ac076c9505a057b

・2015年5月6日付の読売新聞朝刊の記事
「通訳案内士採点甘く?」「担当職員『国策で合格率増』」「試験委員、発言影響した」との記事が掲載されました。
http://hello.ac/yomiuri.pdf

●JTBグループにより、崩壊されつつある通訳案内士制度
誠に残念なことなのですが、過去数年間に、JTBグループと観光庁により、通訳案内士もどき(地域限定通訳案内士、特例通訳案内士、特区通訳案内士など)が創設され、日本が世界に誇る通訳案内士制度が崩壊させられてきました。
現在(2016年9月現在)、観光庁において、<通訳案内士制度のあり方に関する検討会>が開催されていますが、ここでも、JTBグループ主導のもとで、通訳案内士の業務独占廃止が画策されています。

●真に実力のある通訳ガイドを目指せ!
2020年東京オリンピックを控えて、通訳ガイドを安く使い倒したいJTBグループと観光庁の<80%合格の国策>のお陰で(?)、今年も大量の合格者が出ると予想されます。
ヤミガイドを大量に使ってきたJTBグループでも、真に実力のある通訳ガイドを常に必要としています。(←JTB通訳ガイド元アサイン担当者の話)
制度がどうあれ、通訳ガイドという仕事がなくなるわけではありませんから、どこに出ても恥ずかしくない実力のあるガイドになれば、仕事は、自ずからついてくるものだということも知っておいてください。

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2015年度〜2017年度の試験事業は、JTBグループが実施
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2016年度通訳案内士試験の試験事業は、観光庁と癒着関係にあるJTBグループの株式会社JTBコミュニケーションデザインが、2015年度に引き継いで実施しています。
2015年度〜2017年度の3年間契約で、これで、JTBコミュニケーションデザインは、2009年度から2017年度まで、9年間に渡り、通訳案内士試験事業を受託することになります。
9年間の受託金額の総額は、5億4,816万5000円(1年あたり、6,091万円!)です。
2014年12月の総選挙で、JTBグループが太田昭宏国交相の公明党を応援したことは、まだ記憶に新しいですが、早速、「見返りの大きな飴玉」をもらったということです。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f263db067120db161ac076c9505a057b

●ICSコンベンションデザインの通訳案内士試験事業の年度別受託金額
・2009年度〜2010年度の2年契約(93,450,000円)
・2011年度(56,700,000円)
・2012年度(55,650,000円)
・2013年度(55,125,000円)
・2014年度(57,240,000円)
・2015年度〜2017年度の3年契約(230,000,000円)

※受託金額(2014年度〜2017年度)など、詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_result/bid_results_2014.html

●解説
通訳案内士試験事業は、表向きは「一般競争入札」にはなっていますが、実態は、色々な条件を設定した「総合評価方式」(「随意契約」に近いもの)になっているので、JTBコミュニケーションデザイン以外の会社が受注することは極めて困難(受注できないような状態)になっています。
私自身、JNTOの「入札説明会」に参加しているので、事情はよく分かっています。普通の感覚からすると、「一般競争入札」で9年連続して同じ会社が受託するということは非常に不自然なことですが、発注官庁(この場合は、独立行政法人JNTO)と癒着関係にある会社が連続して受託することは、よくあることで、珍しいことでもありません。つまり、JNTOは、JTBコミュニケーションデザインとズブズブの癒着関係にあるということです。

●JTBグループは、恥を知れ!
JTBグループは、長年に渡り、ヤミガイド(無資格ガイド)を違法に使ってきたので、業界では「ヤミの御三家」と呼ばれています。
一方で、ヤミガイドを使い、通訳案内士制度を崩壊させることに奔走してきたJTBグループが、他方では、通訳案内士試験事業を受託して、年間7,700万円(2015〜2017年)もの売上げを上げているという事実は、ブラックユーモアそのものですが、これは、通訳案内士試験の受験者、合格者を愚弄しているとしか言いようがありません。(怒!)

●JTB取締役旅行事業本部長が社員に公明党への選挙協力を指示!
2014年12月の総選挙で、JTB取締役旅行事業本部長は、JTBの大口顧客である創価学会の要請を受けて、社員に向けて公明党への選挙協力を指示しました。
JTBの監督官庁である国交省の太田昭宏国交相は公明党であり、JTBは「将来の見返りを期待して」選挙協力をしたという、何とも見苦しいズブズブの癒着の図式でした。本件は、「公選法違反」濃厚な事案にもかかわらず、いつの間にかに、うやむやになってしまいました。

いまだに、「鶴のタブー」が健在ということなのか?誠に情けない話である。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f263db067120db161ac076c9505a057b

・「公選法違反」のおそれも? JTB取締役がJTB社員に公明党への「選挙協力要請」
http://blogos.com/article/100980/

・「鶴のタブー」とは?
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150127/Tocana_201501_post_5650.html

以上

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