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ハロー通訳アカデミーコミュの「中国人団体旅行ツアーの裏側」

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「中国人団体旅行ツアーの裏側」

本日、「中国人団体旅行ツアーの裏側」という記事を見つけましたので、ご紹介いたします。
長年に渡り、ヤミガイド(無資格ガイド)を使ってきたJTBグループを保護するために、ヤミガイドを放置、黙認してきた観光庁(国交省)の無為無策がこのような「ありえへん状況」を引き起こしています。

●本件も含めて、<通訳案内士業界の諸問題>については、下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/205d9d64395041166aee0c1cfeb425e7

●記事のソースは、下記です。
http://news.livedoor.com/article/detail/11083826/

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中国人団体旅行ツアーの裏側 〜横行する「キックバック」要求、人気の定番コース、料金まで〜
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■訪日ツアーの「定番」
「いよいよ2月8日から中国の春節(旧正月)が始まるでしょう? 化粧品のお土産セットを作って、中国語のPOPもつけます。今年はうちも大忙しになるんじゃないかな?」
東京・銀座からすぐの路地裏にある小さな薬屋の男性は、明るい表情でこうつぶやく。銀座に大挙して押し寄せる中国人団体旅行客が、最近では2〜3時間あるフリータイムを利用して脇道も散策するようになり、この小さな薬屋も、爆買いの“おこぼれ”に預かるようになったのだ。
この2年ほどだろうか。老舗が軒を連ねる銀座に足を運んだ人ならば、隔世の感に驚いたに違いない。中国からの団体旅行客を載せた大型バスが次から次へと大通りに停車し、中国人客を乗降させているからだ。
現在のところ、来日する中国人客は団体客と個人客がほぼ半数。以前は団体客が中心だったが、徐々に個人で旅行する人が増えてきている。しかし、日本人の目に強烈に焼きついているのは、やはり団体客が取る集団行動だ。
そもそも、中国人の団体ツアーとはどのようなものなのだろうか? 日本人が知っているようで意外に知らないその内容と料金、そしてツアーの実態とは――。

団体ツアーについて上海在住の中国人の友人に聞いてみると、おおまかな内容は次のようなものだった。

1日目:成田空港着
2日目:東京ディズニーランド
3日目:東京都庁→銀座→浅草寺→横浜中華街
4日目:横浜→箱根→新幹線の車窓から富士山を眺め、名古屋に移動
5日目:名古屋→京都(清水寺、八坂神社など)→大阪(USJ)
6日目:関西国際空港から帰国

これは一例であり、コースの行き先の選択肢はもっとある。東京ではお台場や秋葉原、皇居に行く場合もあるし、箱根に行かず、富士山を見るために忍野八海(山梨県)などに足を伸ばすのも人気。
関空から入って黒門市場、心斎橋などを巡り、東京へと向かう逆のルートもあるが、主に東京―大阪間(業界では「ゴールデンルート」と呼ばれる)が団体旅行の定番だ。
最近では、「もうゴールデンルートには行ったので、次は北海道か九州一周旅行を」という人もいるが、観光庁の調査によると、来日する中国人の約6割がまだ「初来日」であることを考えると、定番は揺るぎないといえそうだ。
料金も季節によって変動するため一概にはいえないが、沿海部の大都市から上記のコースに申し込むと、5000~6000元程度(約9万5000円〜約11万4000円)だという。ホテルだけでなく食事もほとんどついていることを考えると、中間層かもう少し上の層から見て「お得な料金」(上海の友人)。
ちなみに、中国人にとって日本より1000元前後格安で身近なのは韓国のソウルや済州島だ。ただし、日本の場合は都市によって見どころが異なり、ショッピングをメインに考えた場合、彼らにとって、やはり魅力的な行き先と映るようだ。

(植山のコメント)
2015年度第2次口述試験の<時簡単10:00〜11:00>で、プレゼンテーションのテーマとして、<ゴールデンルート、カプセルホテル、一万円札に描かれた人物>が出題されましたが、上記の記述が参考となります。

■彼らが不満に思っていること
中国人は中国(の地元の都市)にある旅行代理店が募集するツアーに申し込み、ビザなどを申請して海外旅行に出発する。
中国人が海外旅行に行く場合、まず、団体で行くか、個人で行くかを決める。ビザ申請をするときに必要となる書類が異なるからだ。
団体ツアーに申し込むほうがビザを取得しやすいため、(個人でビザを申請する場合、預金残高がより多くなければ個人ビザを申請できないなど、ハードルが高い)本来は個人旅行で自由な旅をしたいのだけれど、書類の手続きが面倒だから(あるいは、言語が心配だから、団体だと楽だから)団体に申し込む、という人もいる。団体のほうが楽、というのは日本人にも理解できる心理だろう。
昨年、筆者が銀座を取材中、バスから降りてきた中国人の男性は、内陸部の武漢出身だったが、「団体旅行で今回が3回目ですよ。もう慣れたもんですよ」と話していた。大量に買った商品をバスの倉庫に積み込んでいたが、何度も来ているからといっても、必ずしも個人旅行へと移行していく人ばかりとはいえないようだ。
ただし、団体旅行客の場合、多くの人に共通する「ちょっとした不満」がある。それは食事だ。
日本語がわからなかったり、SNSなどで情報収集することが苦手な人にとって、自分でおいしいレストランを探すのは至難の業だ(ちなみに、中国人はほとんどガイドブックを使わない。スマホが発達しているため、年配の人であっても、旅行情報もスマホで得る)。
だから団体旅行で自動的にレストランに連れていってもらえるのはありがたいことではあるのだが、その代わり、ちゃんとしたおいしい店に連れていってもらえているのか?という疑問符が脳裏に浮かぶ。観光施設のお土産店の2Fにある団体さん専用の食堂や、ガイドが指定した店で食べなければならないことが多いからだ。
また、買い物時間が押して、中国人にとっていちばん大事な食事がなおざりにされているという不満もある。
「個人で来れば、もっとおいしい日本料理のお店で、時計を気にせずゆっくりできるのに……。何よ、この食堂のまずい料理は……」。最近は北京や上海でも本格的な日本食を出す店が増えてきたので、余計に怪しみ「どこかでピンハネされているんじゃないの?」という思いが強くなる。

■中国人ガイドによるキックバック要求
格安の団体旅行といえば、やはり価格を抑えるため、どこかにカラクリがあることは承知の上だ。
これはもちろん日本人の旅行でも行われていることで、中国だけに限った話ではない。海外旅行の経験そのものが(団体旅行の解禁は1997年から、個人旅行は2009年から)まだ浅い中国人なので、よくわかっていない人もいるが、たいていの人は、「免税店に連れていかれるのは、店から旅行会社へのキックバックがあるからだろう」と薄々は気づいている。
まだ「爆買い」したい人が大勢いるので、免税店に行くのはよしとしても、食事をケチられたり、質を落とされたりすることは、中国人にとって耐えられないことだ。
そんな中、私はいわゆる団体旅行や個人による手配旅行(仲間など少人数だけで組む団体旅行)の中に組み込むケースとして、あるレストランの従業員からキックバックの仕組みを聞いた。
比較的大きな地方の大都市で、肉料理を専門とするレストランだ。3年ほど前から中国人ガイドが観光客を連れて来店するようになり、ガイドからキックバックの話を持ちかけられたという。
「ちょうどうちの店の経営が苦しいときでした。中国人ガイドが十数人のお客さんを連れてやってきて、8000円のコースを人数分注文したんです。それを受けて下がったところ、ガイドがすぐに追いかけてきて、小声でこう耳打ちしたんです。『実際に出す料理は5000円のコースに変更してほしい。各自から8000円を徴収するので、差額の3000円(×人数分)は私個人にキックバックしてください』と――」
店の従業員は非常に驚き、「日本人のお客さんにしてないことは、中国人にもしないよ」と最初はピシャリと断ったという。だが、それ以降、中国人客が来なくなってしまったという苦い経験があり、その後、しぶしぶ受け入れるようになった。
中国人ガイドは彼に「おいしい肉を食べた経験があまりない中国人には、肉の等級や品質なんかわかるわけない。だからいいんだ」といい、次からも平然とキックバックを要求するようになった。
ときにはもっと差額の大きなコースを頼むこともあり、メニューを見た中国人客が安い料理を注文しようとすると「それは売り切れでしょう? ねえ、店員さん」といって注文させないようにする。
こうしたガイドが案内するのは、たいてい5~10人程度の小規模な団体旅行だが、たまに50人以上のこともあり、差額は大きい。前日か当日の朝に電話が入り、ときには2~3時間も離れた都市からわざわざバスを走らせて、食事のためだけにやってくるという。
この店が日本人にもおいしいと評判を得ていることは確かだが、中国人ガイドにとっては「客に喜ばれる上に自分にもマージンが入る」というメリットがある。だからこそ、ツアーのコースとしては不自然なこの都市に、食事のためだけに訪れるのだ。初来日した客は地理に不案内なので、「今からすごくおいしい店にわざわざ案内するから」といえば、怪しむことはない。

■従業員の告白
中国人ガイド間のクチコミで、だんだん別のガイドも来るようになり、次から次へと予約が舞い込むようになった。おかげで店は繁盛するようになったが、従業員の困惑の度合いはどんどん深くなっていった。
困り果てた店は“架空の店”の領収書を別に発行するようにし、店では本来受け取った金額だけでレジを打つようにした。ガイドからは差額分の受け取りのサインをもらうようにしたが、喜んでこの店で食事をしている客の姿を見ると心苦しく、日に日にやりきれない思いが募っているという。
「他の店のことは知りませんが、免税店や家電量販店などの大型の団体ツアーだけでなく、小さな団体や手配旅行などでも、キックバックは横行していると思います。
一部の家電量販店のように、客による売り上げに応じたキックバックならともかく、コース料理の中身と違う金額を受け取るというのは、気が引けます。そのうち、『日本の肉料理は値段は高いのに、たいしたことないじゃないか』というレッテルを貼られてしまうのではないか……という心配もありますね」(従業員)
「それに、私がいちばん不思議なのは、ガイドはお客さんと同じ中国人なのに、自分の国の人を騙すようなことをして恥ずかしくないのか、ということ。彼らがもらっている日当が少なすぎるからやっているのか、あるいは『爆買いブーム』に乗って、今だけ儲けたいからやっているのか、わかりませんが……」
「今後もこういうことを続けていたら、いずれ自分たちの首を絞めることにつながるし、私たちも、爆買いの恩恵に預かれなくなってしまいます。私はその日が来ることが怖いです。どこかで心を鬼にして手を引こうと思っているのですが、つい、もっとお客さんが欲しくて、次の春節まで、次の国慶節(毎年10月の建国記念日)まで、というふうに、先延ばしにしてしまいます。それだけ、彼らが落としてくれるお金が、私たちにとっては大事なものなので……」(同)
この1~2年、爆買いによって、売り上げを伸ばし、一喜一憂する企業が急速に増えた。訪日中国人が落とすお金は年間3兆円を超えるといわれているが、末端ではさまざまな軋轢や問題が起こっている。
この従業員の告白は、突然黒船のようにやってきた中国人客と私たち日本人がどうつき合っていけばいいのかについて、考えさせられる内容だった。

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<ヤミガイド110番>
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●不法行為を繰り返すJTBグループは、恥を知れ!
JTBグループは、長期間に渡り、(正規通訳案内士よりも安く使える)ヤミガイド(無資格ガイド)を使ってきたので、業界では「ヤミの御三家」と呼ばれていますが、JTBグループに限らず、ヤミガイドの情報をお知らせください。(匿名可)
不正、不法行為を天下に公開したいと思います。不法行為を繰り返すJTBグループは、恥を知れ!

件名:ヤミガイド110番
宛先:info@hello.ac
内容:下記を必ず明記してください。
(1)旅行会社(支店)名(電話番号)、担当者名(携帯番号)
(2)ツアーの内容:催行月日、訪問場所、できれば旅行日程表
(3)ヤミガイドの氏名、携帯番号

●JTB九州が、ヤミガイドを募集した例。
このような動かぬ証拠があれば、是非、ご提供ください。
http://www.hello.ac/exam/pdf/china.pdf#zoom=100.pdf

●観光庁のアリバイ作りの<口頭での注意処分>
JTBグループと癒着関係にある観光庁は、JTB九州に対して、アリバイ作りのために、簡単な<口頭での注意処分>でお茶を濁したのみでした。
誠に情けない話ですが、カネ儲けのために、官民ともに腐っているのが現状です。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40879

●ヤミガイド問題に限らず、広く<通訳案内士業界の諸問題>については下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/205d9d64395041166aee0c1cfeb425e7

以上

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