2015年度通訳案内士試験＜邦文科目の合格基準点決定のシミュレーション＞
＜邦文試験の平均点＞の最終集計結果から、何とか、合格基準点を導き出したいものだと思い、＜邦文科目の合格基準点決定のシミュレーション＞をしてみましたので、お知らせいたします。
ご参考になれば幸いです。（重大な勘違いがないことを祈りつつ。。。）
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邦文科目の合格基準点決定のシミュレーション
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(1)「最終合格者は、2,000名ありきでいこう！」
2013年度、2014年度の最終合格者数は、それぞれ、1,201名、1,658名だったので、ＪＴＢグループとしては、今年の最終合格者は、2,000名ありきでいきたいところです。
・「○○ありき」
新国立競技場の設計、建設、オリンピックのエンブレムの作成、採用など、癒着、裏取引のあるところは、大体、最初から「○○ありき」で始まります。
・平成25年度 受験者数及び合格者数
http://
・平成26年度 受験者数及び合格者数
http://
(2)最終合格者を2,000名にするには
昨年の第２次試験合格率は、77.2％だったので、最終合格者数を2,000名にするには、
2,000÷0.772＝2,590名
の第２次試験受験者を必要とします。
(3)第１次外国語筆記試験の合格者数はどのくらいになる？
今年の出願者数は、12,306名（２カ国語受験申請者138名を含むのべ出願者数）です。
この中で、資格取得による外国語筆記試験免除申請者は計5,632名いるので、実際に第１次外国語筆記試験を受験する者は、
12,306−5,632＝6,674名
となります。下記資料（1）参照。
・資料（1）
http://
平均点＝合格基準点とするならば、第１次外国語筆記試験合格者数は、
6,674÷2＝3,337名
となります。
すると、今年の第１次外国語筆記試験合格者の合計は、
第１次外国語筆記試験免除申請者（5,632名）+ 第１次外国語筆記試験合格者（3,337名）+ 昨年の第１次試験合格者で免除申請者（推定：300名）＝9,269名となります。
この9,269名を邦文科目で、(2)の2,590名まで絞り込む必要があるわけですから、邦文科目の合格率は、
2,590名 ÷ 9,269名 × 100 ＝ 27.9%
にする必要があります。
(4)287名の＜自己採点＞より、邦文科目試験の合格率をシミュレーション
各科目の合格基準点を下記とすると、
・日本地理：49点／日本歴史：69点／一般常識：49点 の場合→ 合格率＝34.8％
・日本地理：50点／日本歴史：69点／一般常識：50点 の場合→ 合格率＝31.0％
・日本地理：51点／日本歴史：70点／一般常識：51点 の場合→ 合格率＝23.0％
となります。
・287名の＜自己採点＞の集計表
http://
(5）結論
上記の一連のシミュレーションが、大きく的を外れていなければ、287名の＜自己採点＞表より算出される下記の平均点前後を合格基準点にすることによって、今年の最終合格者数を2,000名にすることができるとの結論を得ることができました。
＜日本地理＞：５０.５点
＜日本歴史＞：６９.２点
＜一般常識＞：５０.４点
(6)偶然？
「最終合格者は、2,000名ありきでいこう！」から始めたシミュレーションの結果が、287名の＜自己採点＞表の平均点にほぼ一致したことは、偶然とはいえ、誠に不思議な気持ちがします。
(7)お願い
上記に関して、皆様のご意見をお聞かせください。
件名：シミュレーション（氏名）
宛先：info@hello.ac
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「日本的事象英文説明300選」をご希望の方は下記よりお申込みください！
http://
●最新受験情報は下記をご覧ください！
http://
●ハロー通訳アカデミーのホームページ
http://
●お問合せ
info@hello.ac
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＜邦文試験の平均点＞の最終集計結果から、何とか、合格基準点を導き出したいものだと思い、＜邦文科目の合格基準点決定のシミュレーション＞をしてみましたので、お知らせいたします。
ご参考になれば幸いです。（重大な勘違いがないことを祈りつつ。。。）
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邦文科目の合格基準点決定のシミュレーション
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(1)「最終合格者は、2,000名ありきでいこう！」
2013年度、2014年度の最終合格者数は、それぞれ、1,201名、1,658名だったので、ＪＴＢグループとしては、今年の最終合格者は、2,000名ありきでいきたいところです。
・「○○ありき」
新国立競技場の設計、建設、オリンピックのエンブレムの作成、採用など、癒着、裏取引のあるところは、大体、最初から「○○ありき」で始まります。
・平成25年度 受験者数及び合格者数
http://
・平成26年度 受験者数及び合格者数
http://
(2)最終合格者を2,000名にするには
昨年の第２次試験合格率は、77.2％だったので、最終合格者数を2,000名にするには、
2,000÷0.772＝2,590名
の第２次試験受験者を必要とします。
(3)第１次外国語筆記試験の合格者数はどのくらいになる？
今年の出願者数は、12,306名（２カ国語受験申請者138名を含むのべ出願者数）です。
この中で、資格取得による外国語筆記試験免除申請者は計5,632名いるので、実際に第１次外国語筆記試験を受験する者は、
12,306−5,632＝6,674名
となります。下記資料（1）参照。
・資料（1）
http://
平均点＝合格基準点とするならば、第１次外国語筆記試験合格者数は、
6,674÷2＝3,337名
となります。
すると、今年の第１次外国語筆記試験合格者の合計は、
第１次外国語筆記試験免除申請者（5,632名）+ 第１次外国語筆記試験合格者（3,337名）+ 昨年の第１次試験合格者で免除申請者（推定：300名）＝9,269名となります。
この9,269名を邦文科目で、(2)の2,590名まで絞り込む必要があるわけですから、邦文科目の合格率は、
2,590名 ÷ 9,269名 × 100 ＝ 27.9%
にする必要があります。
(4)287名の＜自己採点＞より、邦文科目試験の合格率をシミュレーション
各科目の合格基準点を下記とすると、
・日本地理：49点／日本歴史：69点／一般常識：49点 の場合→ 合格率＝34.8％
・日本地理：50点／日本歴史：69点／一般常識：50点 の場合→ 合格率＝31.0％
・日本地理：51点／日本歴史：70点／一般常識：51点 の場合→ 合格率＝23.0％
となります。
・287名の＜自己採点＞の集計表
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(5）結論
上記の一連のシミュレーションが、大きく的を外れていなければ、287名の＜自己採点＞表より算出される下記の平均点前後を合格基準点にすることによって、今年の最終合格者数を2,000名にすることができるとの結論を得ることができました。
＜日本地理＞：５０.５点
＜日本歴史＞：６９.２点
＜一般常識＞：５０.４点
(6)偶然？
「最終合格者は、2,000名ありきでいこう！」から始めたシミュレーションの結果が、287名の＜自己採点＞表の平均点にほぼ一致したことは、偶然とはいえ、誠に不思議な気持ちがします。
(7)お願い
上記に関して、皆様のご意見をお聞かせください。
件名：シミュレーション（氏名）
宛先：info@hello.ac
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