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ハロー通訳アカデミーコミュの2014年度通訳案内士(通訳ガイド)試験<合格体験記>(23)

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2014年度通訳案内士(通訳ガイド)試験<合格体験記>(23)

●[英語](メルマガ読者)

(1)受験の動機
今回初めて受験し何とか1回で合格出来ました。商社に勤務しているので、海外、国内のお客の接待、案内の経験があることと、語学力を活かすことが出来、特に、年齢に関係なく社会との接点を持ち続けることが出来る仕事という点で興味を持っていました。仕事その他で受験の踏ん切りがつかなかったのですが、家内から「受けて見たら?」と言われ背中を押される格好で受験申込をしました。

(2)第1次試験対策
準備期間は1ヵ月半程度でした。6月末ギリギリに受験申込をしたものの、諸事情があって7月半ばから勉強に着手しました。短期間勝負となったので大きく2つの戦略を立てて臨みました。先ず、テキスト等を一から勉強することはしないこと。時間がなく且つ非効率と考えた為です。その上で、自分の現在位置と合格ライン(60点)との距離を把握し重点的に取組む科目と領域を決めることです。

最初に昨年度の過去問をやりました。その結果、地理は何とかなり、日本史もギリギリ合格点は取れると踏んで、一般常識(55点位)を重点的にやることとしました。満点を取る必要はないものの、余裕を見て各教科とも70点前後を確実に取れるレベルになることを目標としました。

最初の1ヵ月は重点科目と重点領域の練習に充て、最後の2週間で3教科夫々を通しで繰り返し演習する、というプランを立てました。もう一つ大きかったのは、勉強仲間の存在です。偶然ですが、英語の勉強仲間2人も受験するというので、3人でファミレスで2、3回集まって勉強会をしました。これがモチベーション維持に大いに役立ちました。尚、この仲間との勉強会は2次対策でも継続しました。各教科の対策は以下の通りです。

<地理>
地形と地図記号、国立・国定公園、河川名を中心に取組みました。公園や河川名はハローの地図帳を使って、通勤電車車中で繰り返し覚える様にしました。特にハローの白地図は実に使い勝手がよく、助かりました。例えば河川名を覚える場合、毎回全部をやるのではなく、覚えられない河川だけに色を塗って、覚える対象を絞り込んでやるようにしました。他には、官公庁が出版している、国立・国定公園冊子を入手し、時間を見つけては読むようにしました。

マラソンセミナー<日本地理><項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

マラソンセミナー<日本地理><都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<日本史>
寺社仏閣、仏像や絵画の作者、名称、近代芸術を中心に取組みました。高校生の娘の日本史資料図集を借りて、写真を見ながら覚えるようにしました。又、勉強仲間から、大学受験予備校が出版している参考書の解説が分かり易いという情報を聞き、同じく受験生の娘から参考書を借りて理解するようにしました(娘の入試に悪影響がないことを願っています)。

<一般常識>
過去問を中心にやりました。日本の政治・裁判制度や特産物等を中心にノートに纏めて読み返すようにしました。第1次邦文試験対策<特訓1800題>を毎日やりました。

・第1次邦文試験対策<特訓1800題>
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

(3)第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」に絞って勉強しました。
受験仲間3人で、毎週末ファミレスに集まり、1人が日本語を音読し、1人がそれをメモに取って英訳する、残り1人が文法、発音、論理、分かり易さ等を指摘するという方法です。2ヶ月半ほど毎週やり、一通り終えることが出来ました。自分がやるだけでなく、他人のパフォーマンスを聴くことで、日本人に共通する英語の弱点(複数形や単数形が混在したり、過去形や現在形がいい加減になったり)を認識でき、指摘し合ったので、本番の際に注意することが出来るようになりました。

3人でやったので、自分が英語で話したのは100選余りとなりましたが、実際に声に出して人に聞いて貰うので緊張感もあったことと、他人のプレゼンテーションを聞くだけでも一通り内容が頭に入ったと思います。二次試験本番直前は、自分で300選を繰り返し読んだり、覚えにくい単語を読んで頭に入れるようにしました。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
どれも使いやすくとても助かったのですが、<特訓1800題>と「300選」はその中でも最大限に活用させて頂きました。
<特訓1800題>は隙間時間でスマホやタブレットで出来るのと、以前やった問題も幾つか含まれているので、繰り返し練習になり、記憶の定着に役立ちました。
「300選」は、受験仲間で繰り返し練習する上で格好の教材となりました。受験とは関係ないですが、この本を通して初めて知ったことも少なくなく、僅かながら自分の人生が豊かになったように感じました。

(5)今後の抱負
現在まだサラリーマンを続けており、副業が出来ないので直ぐにはプロとして活動は出来ません。しかし、ボランティアやインターンとして経験を積み重ねて行きたいと思います。
試験合格はスタートでしかなく、例えボランティアであっても場数を踏んで勉強して力を付けていき、プロとして自由に働ける日に備えたいと思います。
もう一つは、通訳案内士の地位向上、収入向上に繋がるようなビジネスや仕組を考えて行きたいと思っています。
植山先生が問題視しているような旅行業界の現状に対して、逆にどうしたらより高い付加価値を提供できるのか?ということを現場の経験を積みながら考えて行きたいと思います。
それには独りよがりでは出来ないので、合格した仲間とネットワークを作って、意見交換、情報交換をして行きたいと考えています。合格を契機に植山先生はじめ、皆様に色々と教えて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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