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ハロー通訳アカデミーコミュの2014年度通訳案内士試験<合格体験記>(16)

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2014年度通訳案内士試験<合格体験記>(16)

●[英語](メルマガ読者)

(1) 受験の動機 
・中学生から社会人になりたての頃(30〜35年前)までは、英語が大好きで相当に勉強し、英検1級、TOEIC935点を取り、さらに当時ありました通訳検定2級も取得しました。ただし、通訳案内業(当時の呼称)試験はとても難しく、国連英検特A級と共に、その後2000年前後の4年間は会社から派遣されてロンドンにも駐在をしました。また、1998年から4年かけて通信教育の形でロンドン大学の修士号も取得しました。しかし、その後はしばらく英語を使うことから遠ざかっていました。特にここ6年ほどは、親の介護の関係で、そちらの資格を数個取ることに専念していたので、英語から本当に遠ざかっていました。

・しかし、50歳も半ばになり、自分が60歳になる時には、東京オリンピックが開催されることになり、ここでもう一度好きな英語を勉強し直し、合わせて日本の歴史、地理、文化についても学び直し、東京オリンピック前後に大量にやってくるであろう外国人に、自信をもって日本を紹介できるようになっていたいと思い、2014年春に受験を決めました。

(2) 第1次試験対策
・1979年取得ではありますが、英検1級を持っていましたので、英語は免除でした。

・したがって、社会科3科目(地理、歴史、一般常識)の勉強に専念しました。

・この点で、ハローには日本歴史の「マラソンセミナー」に一番お世話になりました。小生DVDを購入しました(テキストは全頁刷り出しました)。これは、歴史の流れを覚えるという点と、「どの程度深い/細かい知識を覚えれば良いのか」という点が分かって、とても良かったです。これを5,000円で提供されているのには恐れ入ります。大変に助かりました。なお、高校の日本史の教科書、予備校教師の書いた参考書、図録の類も何冊か購入しましたが、実際多少ともキチンと使ったかなというのは、以下のものです。「詳説 日本史 図録 第6版」(山川出版)、「超速! 日本文化史の流れ 増補改訂版」(ブックマン)、「高校/100%丸暗記 日本史年代」(受験研究社)。

・ちなみに日本地理のDVDも購入しましたが、これは結局視聴しませんでした(テキストは全頁刷り出しましたが、これもチラッとしか見ることが出来ませんでした)。

・その他、スマホで第1次邦文試験対策<特訓1800題>にお世話になりました。とても全部をやったとは言いませんが、帰宅時の電車なので、ちょこちょこやってみました。またメルマガでお送りいただいた重要事項については、繰り返しチェックしました。

・なお、社会科3科目のペースメーカーとして利用したのは、別の学校のメール講座(5月から8月に毎週3科目来る)でした。日本地理については、参考書を4冊そろえて、地名や土地のモノが出てきた時にチェックしました。「コンパクト日本地図帳」(昭文社)、「旅に出たくなる地図 日本」(帝国書院)、「今がわかる 時代がわかる 日本地図2014」(成美堂出版)、「なるほど知図帳 日本2014」(昭文社)。

・また、地理を中心として社会科3科目の知識整理のために、メール講座を提供している学校とは別の学校の夏季集中講座に週末何回か通いました。この中では、歴史のうち仏教・仏像等に関する講義と、地理のうち地図の味方に関する講義が特に役立ちました。

・自己採点の結果は、学校に寄って正答に若干ブレがあるようですが、日本地理が67〜70点、日本歴史が77点、一般常識が62点で、無事に合格しました。

(3) 第2次試験対策
・2次対策には早くから取組みました。

・まず、4〜6月(春)の週末に通訳問題とプレゼン問題を少人数で演習してくれる講座(全9回)がありましたので、それを取りました。メール講座を提供していた学校がやっていた演習です。

・9下旬〜11月(秋)にも同じ学校に同様の講座があったので、これを申し込みました。しかし9月下旬に父親が他界したことから、結局秋の講座には一度も通うことが出来ませんでした。しかも小生長男であったために、葬儀からその後始末までを遺族の中で一手に引き受けることになり、11月13日の合格発表まで、全くと言って良いほど、勉強が出来ませんでした。

・しかし、一次試験の合格が分かってからは、「二次試験を受ける権利は出来た。万難を排して二次試験は受験をしよう」と心に決め、ここから、ハローの「300選」や、メール講座をやっていた学校が出していた類似書、さらには、春(通った)と秋(通わなかった)の演習テキスト、や、ガイド用語集、読解用語集など、繰り返せるものは繰り返しました。

・また、直前講座についてですが、本当は先生の演習に出かけたかったのですが、なかなか都合がつきませんでした。そこで、(1)メール講座を提供していた学校の通訳・プレゼン問題のまとめ講義1回+直前模擬面接(個人レッスン)2回、(2)某カルチャーセンターの二次対策講座(少人数)2回に出席しました。

・そうして臨んだ二次(口述)試験でしたが、自分の印象は散々でした。

・試験は14:00スタートの回で、自分はその回のトップバッターでした。

・通訳問題は、白川郷の合掌造りに関するに本文の英訳。実はこの分野は殆どやっておらず、それゆれどぎまぎしてまともにメモが取れず、結果として通訳も極めて不本意に終わりました。

・プレゼン問題は、(1)高野山、(2)日本で最古の木造建築、(3)厄年という3つのお題の中からの選択でしたが、通訳問題の当惑を引きずって、今までやったこともない厄年を選んでしまいました。当然こちらも極めて不本意なプレゼンになりました。

・それでも合格できたのは、先生のメルマガで強調されていた「とにかく間を作るな、何でも良いから話し続けろ」(済みません、言葉がテキトーで)を実践した結果だと思っています。心構えおよび採点基準を明確に教えていただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

(4) ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
・ハローのメルマガは、通訳案内士業界の実態や、通訳案内士試験の実態を知る上で、大変役に立ちました。

・ただ、業界の実態や国土交通省の野望等についてあからさまに描かれると、「通訳案内士の試験」を受けることに意味があるのか?とちょっと迷いが生じたという点は、率直にお伝えしておきます。

・一次試験前の「重要事項の整理」や、二次試験前の「二次試験の実態」についてのメールは大変ありがたかったです。まずは「敵を知る」のにこのメルマガは本当に役立ったと思います。

・また、マラソンセミナーのDVDを2科目購入したオマケ(プレゼント)として「300選」をお送りいただきまして、誠にありがとうございました。結局2次対策を本格化したのは一次試験の結果が分かってからの3週間。この間で重要なのは、模擬面接以外では、コンパクトにまとまっているものの繰り返しです。その1冊としてこの本は非常に役に立ちました。どうもありがとうございました。

・実は、二次試験は感触がとても悪かったので、捲土重来を期すべく、少し勉強を始めたところでした。その際、「300選」等がスマホやパソコンでFlashcardsというソフトを使うととても使いやすいと聞いたので、試してみました。これ、とても便利でした!!
ITに疎くなければ、もっと早くこのソフトを利用してハローの教材をもっと幅広く使うことが出来たのに!と痛感しています。

※<FlashCards>については下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

(5)今後の抱負
・何年か前に42歳になってから始めた合気道で初段を取った際、先輩に「初段を取ったと思うな!ようやく初段の稽古が出来る様になり始めたということだ。高段位を目指さないとダメだぞ」と言われました。

・通訳案内士の試験の合格も、まさに通訳案内士としてのスタート地点にようやく立てたということだと思います。これからはまずは5年後となった東京オリンピック時を目指して、日本の地理や歴史を中心に、日本のことをもっと広く深く勉強し、それを英語で語れるようにしたいと思います。

・手始めに、まずは某団体の新人ガイド研修(関東+関西)に申し込みました。

・また、先生のメルマガは引き続き購読させていただきたいと存じますので、今後ともご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

・合わせて、先生のこの講座を利用して、1名でも多くの方が通訳案内士の試験に合格され、通訳案内士として活躍されるように、祈念致しております。

以上、長くなりましたが、合格体験記という形でのお礼に代えさせて頂きたいと存じます。
植山先生、本当にありがとうございました。

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