ハロー通訳アカデミーコミュの2014年度通訳案内士試験＜合格体験記＞

2014年度通訳案内士試験＜合格体験記＞

●[英語／東京]（セミナー生、メルマガ読者、その他）
(1)受験の動機：英語を使った仕事をしたい
(2)第１次試験対策：独学
(3)第２次試験対策：植山先生の講習会。2次面接模試は植山先生のご自宅でご指導いただきました。「日本的事象英文説明300選」
(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと：「300選」。直前にいただいた面接トピックの予想問題。
(5)今後の抱負：通訳ガイドとして活躍したいです！

植山先生、合格できました。ありがとうございました！！！
2次面接では、通訳が全滅だったので、ダメかもしれないと思っていましたが、本当によかったです。北陸新幹線のお題も、想定外にもかかわらず、前の方の大きな声のダダ漏れのお陰で、なんなくこなせたので、受験のタイミングから全て運が良かったなというしかありません。大きなチャンスを無駄にしないように！絶対に通訳ガイドとして活躍したいという思いでギラギラしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
ps. JGAの新人研修予約できました！情報ありがとうございます！

●[英語・千葉・会社員]（セミナー生、教材利用者、メルマガ読者]
植山様
お陰様で合格となりました。模擬面接を３回受けさせて頂き、良い緊張感をもって２次試験に臨む事ができました。
２次試験もあっという間に終了し、外国人面接官より”You have done a good job!!”と言って頂いたので、その瞬間に合格を確信しました。

【合格体験談】
2014年３月に念願であった英検１級に合格した後は、３か月程ヒンディー語を独学して気分転換しておりました。６月に入って通訳案内士受験願書を提出した時から、１次試験までの３か月弱は英語を除く日本史、地理、一般常識を市販教材で独学しました。１次試験の一カ月前にハローのメルマガの読者になるまで、無料教材があることを知りませんでした。その為、以前書店などで購入していた市販教材などで独学し一次試験を受ける事となりました。無料教材がある事を知っていたら、もう少し効率良く学習できたかもしれませんが、自分で試行錯誤しながら関連資料を調べたりする事で力が付いて行ったのだと思います。

歴史：一番苦手としていた科目です。暗記すべき事柄が多く、危機感をもって学習しました。
地理：出張で日本各地を訪れた経験があり、楽しく学習できた科目です。
一般常識：過去問では楽勝でしたが、本試験は難しく一次で落ちたかと冷や汗をかきました。

【１次試験】過去問中心の試験対策を行いました。具体的には、歴史・地理・一般常識の過去16年間(平成10年～平成25年）の過去問全てを３回繰り返しました。解答を見ながら事例を覚え、参考にした教材で肉付けしていきました。
＝使用教材＝
英語：英検１級合格の為、免除
歴史：日本文化・外交小史（日本観光通訳協会）
（高校教科書）詳説日本史（山川出版）
地理：観光日本地理（日本観光通訳協会）
（中学社会）地図に強くなる白地図ワーク（学研）
第１次邦文試験問題集（2007年受験用：ハロー）
通訳ガイド：地理・歴史・一般常識過去問解説（法学書院）
観光白書

【２次試験】１次が終ってから２次までの３か月の間で集中的に２次対策を行いました。
具体的には９月７日に新宿で行われた２次対策講演会に出席し、最新情報の収集を行いました。
この２次対策講演会は非常に内容が濃かったです。その後の独学を進める上での指針となりました。「300選」を基本教材として、Technical term、Key Phraseの習得、重要表現の抜き書き、音読を繰り返し行いました。「300選」の中でも２次口述で特に重要と思われる70～80項目は特に力を入れ、試験直線にはさらに30項目程に絞り込みました。ＣＤなどの音声からの学習も重要なので、“「300選」と〝新・英語で語る日本事情”の２つは日常生活の中で繰り返し聴き、シャドーイングも行いました。また２次直前には植山先生の模擬面接を３回受けさせて頂きました。
私の２次対策の基本方針としては、丸暗記は行わないと決めておりました。１次から２次までの３か月で出来る事は限られていますので、下記の通りPriorityを決めて学習しました。
（１）日本語でキーワードを言える。
（２）日本語でキーワード・背景を簡単に説明できる。
（３）英語のキーワードを言える。
（４）英語でキーフレーズを言える（ここが一番重要！！）。
（５）使用教材の音読を繰り返す
（６）使用教材のＣＤなどの音声をiPodに入れて聞き、シャドーイングを行う。

英検１級２次試験の経験を生かせたと思います。話す内容さえあれば多少文法ミスをしようが発音がきれいでなくても必ず合格できます。
＝使用教材＝
（１）「日本的事象英文説明300選」(ハロー)
（２）第２次試験英語口述試験レポート(2007年受験用：ハロー）
（３）英語で日本紹介ハンドブック（アルク）
（４）新・英語で語る日本事情（ジャパンタイムズ）
（５）英語で話す「日本」Ｑ＆Ａ（講談社インターナショナル）

【最後に】
昨年の２月５日の手帳を見ると、英検１級１次試験が終わり”今回もまた１次で落ちたか”と暗く沈んでいた時期でした。ところが数日後、英検１級１次合格のハガキが届き、それこそ飛び跳ねて喜びました。２次試験はあっさりと１発合格。英検は２次より１次の方が遥かに難しいですね。この１年間で英検１級と通訳案内士の２冠達成は正直考えられなかったです。これも植山先生の「300選」などの教材、２次対策講演会、メルマガ、模擬面接など、ほとんどお金を掛けず合格する事ができました。有難うございました。

●随時、追加してゆきます。