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ハロー通訳アカデミーコミュの2013年度通訳案内士試験<合格体験談>(2)(動画)

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2013年度通訳案内士試験<合格体験談>(2)(動画)

●<合格体験談>(2)(動画)
http://youtu.be/DDQWCI2VpnA

●<合格体験記>[英語/東京都/フリーランス翻訳者](セミナー生、メルマガ読者)
(1)受験の動機
昨年春に娘の大学受験が終わり、一段落していたところに、以前から読者登録していたハローのメルマガが目に入り、今度は自分がちょっと難しい試験に挑戦したくなりました。
通訳ガイド試験は、20年以上前に英検1級に合格した後にノリでトライしたことが一度ありましたが、日本的事象の対策を全くやらずに臨んだのであえなく玉砕。
その後はすっかり諦めていましたが、英検1級取得者が一次の英語を免除されるようになったということは知っていたので、社会3科目ならとりあえずは大丈夫かもと思い、願書締め切りギリギリに受験を決意しました。
それから、私は地域育成会のような組織で研修部員として日帰りバスツアーを企画催行する係をしています。ここ数年、旧岩崎邸、青梅市内、葛飾柴又と立て続けに自分の企画が採用されましたが参加した方々に喜ばれることに大変やりがいを感じております。自分の得意な英語を活かして、外国の方々に日本の良さを知ってもらうことができれば、さらに大きな喜びとなるのではないかと考えたのも動機となりました。

(2)第1次試験対策
受験を決意してから筆記試験までの数か月は、本業の翻訳の仕事をかなり減らして勉強に割きました。
概ね、地理:歴史:常識=2:7:1の配分です。直前には平成17年から24年度まで6年間の過去問を一周しましたが、60点を下回ったのが地理と歴史でそれぞれ一回だけだったので自信をもって試験に臨むことができました。

<英語> 
(免除)

<日本地理>
「自然公園への招待」(国立公園協会)同協会のサイトから購入。中学生の頃から日本地理は得意でしたので、新たに読んだ本はこれだけです。
<第1次邦文試験対策特訓1800題>(ハローのサイト)
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html
ここで間違った問題、当てずっぽうでたまたま正解だった問題は必ず「旅に出たくなる地図・日本」(帝国書院)で場所を確認しました。

<日本歴史>
「超速!日本史の流れ」「超速!日本史文化史の流れ」(竹内 睦泰・ブックマン社)娘の山川の教科書を借りて読んでみましたが、どうも頭に入ってきませんでした。一方、上記2冊は大変読みやすく、一次試験まで2か月という時間の制約の中でもどうにか流れはつかむことができました。
「詳説日本史図録」(山川出版社)写真問題対策として。この豪華さで1000円しないのですからお得です。
<第1次邦文試験対策特訓1800題>(ハローのサイト)その他、図書館で仏像、美術関連の本を借りまくって時間があるときに眺めていました。

<一般常識>
<特訓1800題>(ハローのサイト)
植山先生のメルマガ「一般常識・直前のまとめ」を読みました。一般常識は、普段からTVをつけっぱなしにしてニュースや情報番組を見ているので<特訓1800題>と過去問以外は特に何かをしたわけではありません。

(3)第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」(ハロー)、「英語で説明する日本の文化・必須表現グループ100」(語研)、「シンプルな英語で日本を紹介する」(ベレ出版)
家事や犬の散歩のときに、上記の音声教材を聴きながらたまにシャドウイングをやりました。
翻訳業ですので英語を書くことには慣れていますが、話すことからはしばらく遠ざかっていました。そこで地元の無料で参加できる英語を話す会に参加し、まず人前で英語を話す機会を増やすことに努めました。
今回の試験から導入される「通訳問題」は、リテンション(記憶保持)やメモ取りがどうしてもできそうにないので、それに特化した講座を2回受講しました。植山先生も強調されていたことですが、ベテランの通訳であるその講座の先生も「6割できればよしと考えて」と言っていました。
上記「英語で説明する日本の文化・必須表現グループ100」の文は、手頃な長さで王道的な文が多いので、日本語の文を見て即座に英語に訳してみる作業を繰り返しました。
私の周りにはガイド予備校の模擬面接講座に参加された人が多かったですが、私は自分の性格上、他の受講生の英語ペラペラ度を見て一気に不安になる事態が容易に想像できたので、はなから参加しようとは思いませんでした。正解だったと思います。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
やはり何と言っても<特訓1800題>
クイズ感覚で楽しい。これから受験する人皆さんにお勧めしたいです。
そして「日本的事象英文説明300選」ですね。植山先生からプレゼントされたものです。ありがとうございます!

口述試験のスピーチで「浮世絵について」をテーマとして選びましたが特に意識しないでも口をついて出てきたのが「300選」の浮世絵の説明文でした。暗記作業は時間がなかったので省略しましたが、繰り返し聞いているだけでも記憶に残っているものですね。

(5)今後の抱負
今はまだ翻訳を中心とした仕事を続ける予定ですが、年齢的に徹夜が辛くなってきたので、徐々に通訳ガイドとしての経験を(はじめは見習いやボランティアとして)積んで将来的には日本中どこでも長期でも行けるような通訳ガイドを目指しています。
私は産業翻訳者ですので、今後はリテンションやメモ取りの技術を向上させて将来は工場視察の同行通訳ができればという望みがあります。
そのため通訳技術の講座に通い、自宅でも自主的に勉強を続けます。また、邦文試験は永久ライセンスですから、それを活かしてもう一カ国語の資格を取得したいと目論んでいます。それは東京オリンピックまでの長期戦覚悟です。

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