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ハロー通訳アカデミーコミュの2009年度合格体験記(20)

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ハローで得たものは試験合格だけではありませんでした

岡田万里子

はじめに
私が通訳案内士の資格を取得しようと思ったのは恥ずかしいくらい単純な動機で、はとバスの英語ツアーのガイドになりたいと思ったからでした。調べてみると通訳ガイドという存在にたどりつき、通訳案内士の資格がいることを知りました。資格がいるなら取ればいい、そんな単純なきっかけが受験勉強の始まりとなりました。

第1次試験
軽い気持ちから始めたガイド試験のチャレンジでしたが、すぐにとんでもないものに挑戦することになったと気づきました。英語の筆記試験では和訳、英訳すべてで文法が足を引っ張り、邦文試験では自分の知識のなさに愕然とし、日本事象で自分がいかに日本のことを知らないのか恥ずかしくなりました。

軽い気持ちで受験してしまった一度目の挑戦は惨敗でした。その後、ハローに通いながらまわりを見ても優秀な方が多く、落ち込みそうになることもありました。

しかしスタートの実力が違うんだ、そう考え基礎となる部分を補うために苦手科目は思い切って中学校で習うレベルまで下げて復習しました。この基礎からのやり直しで学習の成果がぐっと伸びました。

ハローでしっかり文法を教えていただくうちに、だんだん質問する機会が増えていきました。進歩を感じ始めたのはこの頃からでした。

ハローの教材で学習した英作文などは、二次対策にも活用できました。毎週の教材も、模擬試験の問題もガイド試験にふさわしいものが用意され、内容だけではなく形式も本試験のものに似ていたため解きやすく時間配分なども模試で身につけることができました。

第2次試験
二次対策クラスではICレコーダーなどで授業を録音することができ、帰ってから内容の復習と自分の受け答えなどを聞くことができました。こんなにも酷いのかと最初のレッスンの自分の様子はがっかりするものでしたが、数ヶ月たった頃にあらためて聞いてみると驚くほど進歩している自分に感動しました。確実に前進していると感じられる授業でした。

今年、初めて2次試験に進むことができましたが、緊張のあまり自分で何を言い出すのか分からないような状況でした。けっして難しいとはいえない質問、ハローでしっかりやってきたことで十分対応できるものであるにもかかわらず上手に答えることができませんでした。

しかし、身についたパターンや困ったときに対処する方法などは応用することができ、特訓の成果がありました。分からなくても黙らないこと、必要なのはコミュニケーションをとろうとする姿勢、前向きな気持ちなど、二次試験で必要なのは知識だけではないことを教えていただきました。これは試験だけでなく今後ガイドとしても必要な要素だと思います。

終わりに
何年もかかってしまい、くじけそうになることもありました。ハローの先生に申し訳ない気持ちにもなり翌年のシニアコースの初日は出席するのに勇気がいりました。

すんなり合格する方もいれば、何年もかかる方もいる。そう分かっていても焦ったり落ち込んだりします。そんな時に励みになり支えになるのは同じ目的をもった仲間です。それぞれが苦手なものを抱えていたり悩んだりしています。励ましあったり、アドバイスをもらったり自分の気づいたこと、知っていることを共有することで学習も苦しいものではなくなっていきます。

またハローに通っていたおかげで知り合った仲間とその後も縁が続いています。先輩ガイドとなっている方、違う道へ進んでも刺激しあえる仲間としてよい縁に恵まれました。ガイドとして進むなら人の縁はとても大切なものと教えてくれたのもハローで出会った方でした。

ハローで得たものは試験合格だけではありませんでした。ここで学んだことそして得た縁を大切に、今後ガイドとして歩んでいきたいと思います。

植山学院長、暖かく見守ってくださり多くのことを教えてくださった講師の皆様、そして素晴らしい気配りで支えてくださったスタッフの皆様、本当にお世話になりました。ようやく合格の報告ができます。ありがとうございました。

以上

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