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ハロー通訳アカデミーコミュの2009年度合格体験記(15)

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退職を機に、一度はあきらめたこの資格に再挑戦を決めました

水間 章世

はじめに
事務職として働きながら、何か自分の強みとなる資格や技能を身につけたいと何となく思っていた10年前。通訳ガイドの方の体験談を偶然読み、語学が好きだったこともあり、この資格に挑戦してみようと思い立ちました。深く考えずにハローのレギュラーコースに申し込みましたが、授業だけは出て受験したものの一次敗退。その後は受験することもなく、数年が過ぎてしまいました。しかし退職を機に、自分の再出発を賭けるような気持ちで、一度はあきらめたこの資格に再挑戦を決めました。

第1次試験
長いブランクがあったので、2008年12月開講レギュラーコースを大阪校で再受講することにしました。英語は必ず予習しましたが、復習に重きを置くようにしました。東京校の授業をストリーミング受講できたのも有り難く、復習に活用させていただきました。毎月の校内模試は、実力試しや本番に向けての練習としても役立ち、また「300選」「でる単」「ガイド用語」など、追い込まれないとできないタイプなので、模試範囲として組み込まれていて良かったです。暗記は大変でしたが、アルバイトの昼休み時間や夜お風呂につかりながら、また洗面所の鏡やトイレの壁に貼ったりして、細切れ時間を活用しました。

邦文はかなり出遅れてしまい、授業のストリーミングを最大限活用しました。一年目は邦文だけでもクリアしたかったので、迷ったのですが結局マラソンセミナーも三科目ともDVD受講。時間はかかりましたが、授業はとても楽しく本当に勉強になりました。

試験目前の8月は復習につとめました。模試6回分の解き直しや、教本の苦手なところを重点的に復習し、また過去の本試験問題で本番シミュレーションをしました。試験前日はものすごく神経が張りつめていましたが、メールでいただいた、各講師からの応援メッセージに勇気づけられました。

本試験の英語は、ハローの模試で鍛えられたためか時間的には余裕があり、手応えは悪くありませんでした。ただ、配点の高い問題で落とした所があったり、用語問題は半分くらいしか出来ず、不安ではありました。邦文は地理が難しく、一般常識も今までと形式が違ったりして焦りましたが、当日の解答速報で自己採点したところ、かなり正解できていて自分でも驚きました。

第2次試験
私には2次試験が最大の試練でした。最初はいったいどんな解答をすれば良いのかと途方にくれてしまいました。何とか準備をし、緊張して臨んだ2次対策授業の初回、担当ネイティブ講師が次々と難しい関連質問を出されるのに圧倒されてしまいましたが、帰ってから「あの厳しい先生についていけば合格できるに違いない」と気を取り直し、とにかくレギュラーコース週2回の授業を最優先することにしました。回答作成には模範解答の他Wikipedia等も利用して英語表現や関連知識を得るようにし、口頭練習を繰り返しましたが、なかなか内容も英語も覚えられず苦しみました。2次対策授業の2ヶ月間ほど勉強漬けになったことはない、という必死の毎日でしたが、先生の厳しい授業ながらも心温かいお人柄に力づけられ、また多くの良きクラスメイトにも恵まれ、幸せな時間でした。とはいえ2次試験直前数日は不安と疲れで精神的にかなり追いつめられていましたが、最後には、先生方や事務局長様からいただいた温かいアドバイスを胸に刻み、とにかく最大限の努力はしてきたのだから、という気持ちで臨みました。

終わりに
再挑戦の今回、真剣に取り組んだ結果、1次・2次試験を振り返り、さすがハローはこの試験を研究し尽くしておられると感じました。また、英語だけでなく、恥ずかしながら知識ゼロに近かった日本の地理、歴史、社会、文化などを、試験勉強としては大変でしたが、楽しく学ぶことができました。この試験は精神的に相当きつかったのですが、一つ大きなことを乗り越えたという気持ちで、この経験を今後の人生にいかしていきたいと思います。

以上

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