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ハロー通訳アカデミーコミュの<72時間マラソンセミナー>のポイント

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連休も最終日になりましたが、皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?

さて、<第1次邦文試験対策マラソンセミナー>は、いよいよ、5月13日からスタートしますが、<マラソンセミナー>のポイントを担当の清水講師にまとめてもらいましたので、以下ご紹介します。

(1)徹底した出題傾向の分析
過去6年間分の既出問題の徹底した出題傾向の分析を行います。特に、2006年度の問題については、昨年国交省から発表された試験のガイドラインとの関連で特に詳細に分析をし、2007年に合格するためには何をどの程度勉強すればよいかを明示します。

(2)写真と地図を大幅に採用!
ガイドラインを踏まえて、テキストに写真と地図を大幅に取り込みました。
日本地理では写真を63枚、地図は、別冊の「マラソンの地図帳」(仮称)を含めて65枚を使用します。
日本歴史では写真を150枚使います。地図も「予想問題」の中で4枚使っています。

(3)日本地理
最近の傾向として観光地理に加えて産業地理も毎年出題されているので、それを大きな柱として扱います。
ところで、昨年の日本地理の問題は文章が長く、それを読むだけで時間が足りなくなったという声も聞かれました。邦文試験が1科目ごとに独立制になったためか、出題者は40分という試験時間を余らせてはいけないと工夫を凝らし始めたようです。つまり、国語力のない者は日本地理の問題を時間内に解くことができなくなってきました。このように、日本地理に関しては、断片的な知識だけでは合格しにくくなってきている傾向を踏まえ、各都道府県の自然、観光資源、産業を体系的に理解していただける
ように工夫しました。
(4)日本歴史
日本歴史の最近の傾向として、年を追って問題文が短くなり、ここ1〜2年、クイズ・ミリオネアのような問題になりつつあります。しかし、それをもって、断片的な知識さえあれば容易に合格できるかと言えばそうではありません。
第一、日本歴史が不得手な方にとっては、断片的な知識を断片的なまま詰め込むことほど苦痛なことはありません。断片的な知識を身につけるためにも、体系的な理解と学習がやはり必要です。特に、日本歴史を外国語である日本語で学ばねばならない外国人の受験生にとってはなおさらのことです。

(5)一般常識
過去6年間の傾向を見る限り、産業・経済・政治・文化の中で最も出題率が高いのは実は文化です。6年間のうち4年間で30点以上を占め、2001年では50点が文化に関する問題です。昨年のマラソンセミナーでは、産業・経済に力を入れすぎて文化面が弱かったのですが、今年は大幅にそこを補充し、伝統文化(相撲、歌舞伎など)から最新のサブカルチャー(ケータイ小説、ウェブアニメなど)までカバーします。

(6)予想問題
各科目とも、最後の4時間は予想問題に当てますが、日本地理では182問、日本歴史では168問、一般常識では200問の精選された予想問題を作成しました。日本地理では、本番さながらの長い文章形式で予想問題を作成しました。
出題傾向のみではなく、出題形式(問題文の長さ、写真や地図の利用等も含めて)についても本試験の出題者の癖をまねて作成しましたので、ズバリ的中する可能性もかなり高いのではないかと大いに期待しています。

以上が、清水講師からの<マラソンセミナー>のエッセンスです。


●2007年度第1次邦文試験(日本地理・日本歴史・一般常識)受験対策
基礎から体系的に学ぶ<72時間 マラソンセミナー>のご案内
 
講 座 名:基礎から体系的に学ぶ<72時間マラソンセミナー>
   
対 象 者:2007年度通訳案内士試験受験予定者(全語学対象)

受講期間:2007年5月13日(日)〜8月5日(日)の7月1日を除く日曜日(午前10時〜午後5時)計72時間。

講師:専任講師 清水幹夫 <『歩く百科事典清水』の名調子があなたを合格へと導く!>

コース案内 

(1)通学コース:東京校で授業をライブで受講するコースです。1科目、2科目でも受講可!
(お申し込み先着順150名様のみ!現在、121名申し込み済みです!)

(2)通信コース:授業を生録画、生録音したDVD、CDを1週間単位で受け取り、自宅で受講するコース。
ご自分の学習計画に沿ってマイペースで学習することができ、分かりにくいところは納得がいくまで繰り返し反復学習ができるので安心です。

(3)インターネット(動画配信)コース:インターネットの動画で受講するコースです。

※すべてのコースで、日本地理・日本歴史・一般常識を1科目から申込み可能!

<マラソンセミナー>について、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.hello.ac/guide/marathon2007/index.php


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以下、邦文試験(日本地理、日本歴史、一般常識)の<傾向と対策>を示します。
この<傾向と対策>を踏まえて、<72時間マラソンセミナー>は2007年度合格必勝を期します!
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●<日本地理の傾向と対策>
【1】ガイドライン
(1)邦文試験全体についての試験方法
   日本地理、日本歴史及び一般常識の筆記試験については、極端な難問とされるような問題を避け、日本の地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む。)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
(2)日本地理の免除規定
旅行業務取扱管理者試験に合格した者が通訳案内士試験を受験する場合は、日本地理の科目についての筆記試験を免除する。
(3)試験実施細目
1.試験時間は40分とし、問題の数を40問程度とする。
2.解答方式は、選択式(マークシート方式)とする。
3.極端な難問とされるような問題を避け、日本の地理についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
4.内容は、中学校及び高校の地理の教科書並びに地図帳をベースとし、地図や写真を使った問題を3割程度出題する
5.毎年の出題レベルをできる限り同じにするため、平均点が60点程度となるような出題に努める。
(4)合否判定
合否判定は、平均点が60点程度となることを前提に、概ね60点を合格基準点として行う。
【2】2006年度出題傾向分析と2007年度受験対策
(1)総括
問題数はちょうど40問。極端な難問は見当たらず、概ね中学・高校の「地理」の教科書に載っているような日本地理についての主要な事柄であった。
(2)詳細分析と対策
大問1〜3には「地図や写真を使った問題」が出され、合わせると34点。ガイドラインの予告通りまさに「3割程度」出題された。当然この傾向は今後も続くことが確実で、地理を学習する際は、地図帳やインターネットを活用して、必ず視覚的に確認しながら進めることが肝要である。
大問1の「日本を代表する自然景観」にして「第一級の観光資源」はガイド試験の定番である。とりわけ、釧路湿原とタンチョウ、尾瀬ヶ原とミズバショウ、白神山地(青森・秋田県境)とブナの原生林、阿蘇山とカルデラ、秋吉台のカルスト台地、富士山と成層火山という組み合わせはこれまで何度も出題されている。
また問6の国立公園についても、過去6年間、直接的に出題されなかった年は2004年のみであり、この学習をおろそかにすることはできない。
大問2の「政令指定都市」、大問3の「日本の河川」に関する出題は、どちらも2005年度から見られる新しい切り口である。
通訳ガイド試験の性格上、「観光地理」という性格を色濃くとどめながらも、最近の日本地理の出題傾向は、県庁所在地や都市の緯度・経度をたずねたり(2005年)産業に関する出題が連続したり(2005・2006年)と、小・中学校の「社会科」のような地理に近づきつつある。山・川・湖・平野・盆地・海・島・半島など、地理の基礎的知識を試す問題は今後も出題されるだろう。
受験者の間では、大問4の東京都の新宿から長野県の塩尻まで中央本線を利用して旅行した文章に関する問題を指して、地元の者にしかわからない不公平な問題であるとの感想も聞かれた。しかしこの問題も、切り口こそ中央本線での旅であれ、東京都の西部に位置する市の名前を問う問題を除いては、出題内容は諏訪湖と甲府盆地およびその周辺地域の地形・気候・産業を問うオーソドックスな問題であった。
地形については、出題される項目がほぼ限定されていると言ってもよい。すなわち、リアス式海岸(2002・2003・2005)/カルスト台地(2003・2004・2006)/カルデ・2006)の5つである。
また、混同しやすいフォッサマグナと中央構造線も要注意である。

【3】第1次邦文試験対策のハロー発行受験参考書
(1)第1次邦文試験問題集
(1998年から2006年までの全ての問題・解答が網羅されている日本唯一の問題集)
(2)第1次邦文試験対策 <教本>(日本地理・日本歴史・一般常識)
(3)第1次邦文試験対策 <重要事項のまとめ>(日本地理・日本歴史)
(4)第1次邦文試験対策 <重要事項のまとめ>(産業・経済・政治・文化)
(5)第1次邦文試験対策 <地図帳>
(注意)上記(2)〜(5)は在校生用であり、一般には非売品です。
・マラソンセミナー参加者は、上記全てを購入することができます。
http://www.hello.ac/guide/marathon2007/index.php
・第1次邦文試験問題集は下記サイトにて購入可能です。
https://www.hello.ac/hellostore/shop/show_unit.php?mode=all

●<日本歴史の傾向と対策>
【1】ガイドライン
(1)邦文試験全体についての試験方法
日本地理、日本歴史及び一般常識の筆記試験については、極端な難問とされるような問題を避け、日本の地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む。)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
(2)日本歴史の免除規定
歴史能力検定協会が実施する歴史能力検定の日本史一級又は日本史2級に合格した者が通訳案内士試験を受験する場合は、日本歴史の科目についての筆記試験を免除する。
(3)試験実施細目
1.試験時間は40分とし、問題の数を40問程度とする。
2.解答方式は、選択式(マークシート方式)とする。
3.極端な難問とされるような問題を避け、日本の歴史についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
4.内容は、高校の日本史Bの教科書をベースとし、地図や写真を使った問題も出題する。
5.毎年の出題レベルをできる限り同じにするため、平均点が60点程度となるような出題に努める。
【2】2006年度出題傾向分析と2007年度受験対策
(1)総括
問題数は40問。「極端な難問」はほとんど見られず、日本の歴史についての主要な事柄が問われたと評価できる問題であった。
(2)詳細分析と対策
ジャンル別に問題を分類すると、政治史が26点、産業・経済史が14点、文化史が54点、その他が6点と、政治史と文化史を2大ジャンルとするこれまでの傾向が踏襲された。
なかでも文化史の割合は例年最も高く、2006年度54点、2005年度47点、2004年度58点と、過去3年連続して50%前後の割合を占めており、通訳ガイド試験という特質上、この傾向は今後も続くと考えられる。
大問1の地図を使った問題(10点分)、大問6の写真を使った問題(20点分)はガイドラインで告知されていた通りであり、今後も30点程度出題されるだろう。
特に、文化史を学習する際は、言葉だけで覚えるのではなく、写真かできれば実物で確認することが望ましい。
大問2や大問5のような「日本と世界との関わり」という切り口もガイドライン通りであり、大問3の(4)も加えると合計33点を占めた。文化史でも政治史でもこういう観点での押さえが必要だ。
その他の最近の傾向を述べると、大問1(3)や大問5(2)・(5)のような産業・経済史は2003年度に端を発し、その後毎年出題されている。
とりわけ貨幣については、2003年金貨、2005年銀貨、2006年銅銭と出題が続いた。政治史は文化史に次ぐ重要なジャンルであるが、大問3の(2)と(4)のような、その時々の総理大臣を問う問題が過去3年必ず出題されているので、まとめておくと得点源になるだろう。

●<一般常識の傾向と対策>
【1】ガイドライン
(1)邦文試験全体についての試験方法
日本地理、日本歴史及び一般常識の筆記試験については、極端な難問とされるような問題を避け、日本の地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む。)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
(2)試験実施細目
1.試験時間は40分とし、問題の数を40問程度とする。
2.解答方式は、選択式(マークシート方式)とする。
3.極端な難問とされるような問題を避け、現代の日本の産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄(日本と世界との関わりを含む。)であって、訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問うものとする。
4.内容は、高校の現代社会の教科書をベースにし、新聞(一般紙)に掲載されているような最近の時事問題を加味する。
5.毎年の出題レベルをできる限り同じにするため、平均点が60点程度となるような出題に努める。
【2】2006年度出題傾向分析と2007年度受験対策
(1)問題数はガイドライン通り40問。
(2)ガイドラインにある「現代の日本の産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄」が、どの問題に当たるかと見てみると、<産業>が大問2(23点)、<経済>が大問1(27点)、<政治>が大問4(20点)、<文化>が大問3(30点)
に割り当てられた。4分野のウェイトはほぼ均等といえよう。
(3)受験者の多数が、大問2の各種特産品や醤油・清酒に関する問題を指して、些末でマニアックな問題という感想を抱いたかもしれないが、これは産業分野における「日本の伝統産業」という切り口で出題されたものと考えられる。
(4)「日本と世界との関わり」については大問1(3)、大問2の問4、大問3(2)・(3)・(4)において問われ、合計33点を占めた。
(5)「訪日外国人旅行者の関心の強いものに関する知識を問う」問題は、戦後日本の労使関係やバブル経済、清酒の原材料や醸造行程、ローマ字、アイヌ人問題、日本人の人口、景観法に関する出題の合計37点分がそれに当たると思われる。
(6)「高校の現代社会の教科書をベースに」どれだけ出題されたか見てみると、
大問1の地方自治・地方財政、戦後日本の労使関係、プラザ合意と円高、バブル崩壊と不良債権に関する問題、それから大問4のアイヌ差別問題の合計29点分は、まさしく「現代社会」の教科書から出題されたものである。
(7)「新聞(一般紙)に掲載されているような最近の時事問題」は産業・経済分野には全く見られなかったが、2006年冬季オリンピックの開催地を問う問題(3点)と2005年10月実施国勢調査の結果に基づく日本の人口を問う問題(8点)の合計11点分に当てられた。
(8)以上見てきたように、一見、恣意的で難問・奇問が多い観のあった2006年の一般常識問題であるが、冷静に分析してみると、ガイドラインにかかなり忠実な出題であったことが分かる。
2007年度受験の対策としては、徒に雑学的な知識を身につけることを目指すのではなく、高校の現代社会教科書レベルの主要な基本的事項について着実に身につけることが大切である。

以上 

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